TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック著名人が”うちの患者”だと発信するのは違法14:43 2025年6月27日 180再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次著名人患者情報発信の違法性とは?医療業界の特殊性と広告規制の厳しさ具体例からみる問題点とリスクの解説医療法違反を防ぐための3つの対策コンプライアンス遵守の重要性と今後の対策AI文字起こし(β版) # オープニング はいみなさんこんにちは 弁護士法人尾端法律事務所代表弁護士 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の尾端誠でございます 現在日本唯一の歯科専門弁護士として専門活動で培った知識と経験を生かして 歯科医が安心して診療できる環境づくりをサポートしております さて先生方の歯科医の中にはテレビで見かけるような著名人の方が患者さんとして LINEされているということもありますよね で実際にSNSとかホームページを見ていると 著名人の患者さんの情報を掲載している司会員も結構見かけますよね 写真付きの投稿もあれば例えばプロサッカー選手の何々さんも当院で治療されています みたいな形でテキストのみの投稿も結構目にすることもあるかと思います もちろんこのような発信は勝手に掲載しているケースではほとんどないと思います もちろん本人に了承もらっているし、もちろんそのご本人も喜んで掲載を許可してくれるから大丈夫というふうに思われている先生も多いかもしれません ただ本当に大丈夫だと思いますか? 別にいいんじゃないって思っている先生も多いかもしれません でも実はたとえ著名人のご本人の同意があったとしても その情報をSNSとかホームページに発信してうちの患者さんですというふうに投稿するというのは 医療法に違反する行為で医療従事者としての信用にも関わる重要な問題があるんですね そこで今回はなぜこのような行為が違法となるのか そして司会が気をつけるべきポイントについてお話しいたします # タイトルコール 歯科専門弁護士おばたまことの歯科院のための法律クリニック 実例を通じて問題解決方法やトラブル予防のポイント 健全な院系への基礎知識を実践的にお届けするチャンネルです。 # 「同意があるから大丈夫」ではない さて、オープニングでお話ししました通り、 著名人の患者さん、ご本人の同意があっても、 医療法違反になってしまうわけですけれども、 なぜ、医療業界だけがこれほど厳格なんでしょうか。 実は、医療法の公告規制には、他の業界とは根本的に異なる特殊性、 特殊性というか、特殊な目的があるんですよね。 それは、そもそも個人の権利保護というわけだけではなくて、 社会全体の医療安全の確保、これが目的だからなんですよね。 つまり、著名人の患者さん、ご本人がどれほど積極的に、 これね、私を宣伝に使ってください、という形でね、 そのように言ってくださったとしても、 法律が保護しようとしているのは、 その情報を見て影響を受ける他の患者さんたちなんですよね。 これが一般的なビジネスとは全く異なる医療業界の特殊性なんですよね。 えー、なんで医療だけがダメなの?っていうふうに思う方もいるかもしれません。 確かに、他の業界では同じようなことが行われていますよね。 例えば、飲食店とかだと、何々さんもLINEされましたとかね、 来店、LINEじゃないね、来店されましたとかっていうね、 そういうような投稿もよく見かけますし、 例えば美容サロンとかでも、芸能人とか、 そういった方の写真が宣伝に使われたりしています。 こういった業界では、ご本人の同意があれば、基本的には問題ないわけですよ。 ただ、医療業界は根本的に異なります。 というのも、医療というのは、人の生命、身体に関わるサービスだからなんですよね。 ですので、患者さんが適切な医療を受ける機会を確保する。 これが非常に重要な命題ということになっていますから、 極めて厳格な規制が設けられているわけです。 つまり、医療法の広告規制、医療広告ガイドラインもそうですけれども、 患者さんの保護を最優先に考えられているわけですよね。 なので、例えば、著名人の患者さんご本人の同意があったとしても、 その広告というか、その発信によって、他の患者さんが不適切な医療選択をしてしまうリスク、 これを防ぐということが重要視されているわけです。 具体的には、医療法の広告規制の話になりますけれども、 医療広告ガイドラインでは、例えば有名な〇〇さんが党員に通っていますというように、 著名人が通っていることを宣伝することが明確に禁止されているわけですよね。 これはポジティブリスト方式といって、 法律で認められた事項以外は全て広告してはいけないという厳格なルールになっています。 この規制の最も重要な特徴というのは、 そのご本人の同意では解除されないという公益的規制ということなんですよね。 なぜかというと、この法律の目的自体が、先ほどもお話ししましたけれども、 個人の権利保護ではなくて、社会全体の医療安全とか、 患者さんの適切な医療選択の確保にあるからなんですよね。 つまり、著名人が治療を受けているという情報が発信されると、 その医療機関とか治療方法というのが、実際の医学的根拠とは関係なく、 有名人が選んだんだからいいに違いないという、 誤った判断を他の患者さんに与えてしまうような危険性があるからなんですよね。 なので、その著名人のご本人がどれだけ積極的に同意してくださったとしても、 その情報を見た他の患者さんが不適切な医療選択をしてしまうリスクを防ぐことが、 法律上最優先される。 これが医療業界特有の規制の厳しさになっているわけです。 # 具体例から問題点を分析 では、具体的にどのような問題が想定されるか。 よくある、動揺を得たケースを例に見て考えていきましょう。 例えば、人気俳優のAさんが地下治療のためにLINEされました。 Aさんはとても気さくな方で、 先生、せっかくだから一緒に写真撮りませんか? ホームページとかSNSに載せてもらっても全然構いませんよ。 と言う形で、自らおっしゃっていただいたとします。 もちろん、委員長も大喜びで写真を撮って、 人気俳優のAさんもうちで治療していますよ。 素晴らしい笑顔ありがとうございました。 みたいな感じでSNSに投稿しました。 気持ちはよく分かりますよね。 そんな風に有名人の方にも言われて、 しかも満足していただいて、 発信していいよって言われちゃうとね。 それはもちろん喜んで投稿しました。 でもこの時点で、 法的には医療法違反が成立してしまっているんですよね。 もちろん、これだけですぐに 重い処分を受けるということもないでしょうし、 誰かに指摘されて、 指摘する人もいるかどうか分かりませんが、 問題になったりした場合に、 委員は投稿の削除ということがあったり、 今後の注意を求められるという可能性はあります。 もちろんそういう意味では、 医療法違反という部分はあるわけですが、 問題というのはこれだけではないわけですよね。 どんな問題があるかというと、 このような違法行為、ある意味違法行為ですよね。 違法行為を平気で行っているよ、 ということを発信しているわけですよね。 そういう発信が多いと、 周りから、ここの委員というのは 法令を軽視する委員じゃないか、 コンプライアンス意識が低い医療機関だな、 という評価を受けてしまう可能性があるわけですよ。 医療従事者というのは、 特に高い職業倫理と法令遵守が求められる職業ですので、 たとえ軽微な違反であっても、 これがどんどん蓄積していくと、 患者さんとか周りの人たちの 信頼を失う可能性もあるんですよね。 では、実際どうすればいいのか。 今回は3つのポイントをお伝えいたします。 1つ目は、 法的事実を正しく理解することですよね。 まずこれが最優先というか、 前提になります。 患者さんご本人の同意があっても、 医療機関側からの発信というのは、 基本的な事実を理解しておきましょう。 一方で、 患者さんご本人が自分の意思で、 例えば、 今日はドコドコシカで治療してもらいましたとか、 満足しましたとか、 投稿するのはもちろん全く問題ありません。 患者さんの本人の意思ですからね。 それは全然問題ありませんし、 患者さんご自身の発信が、 医療機関からの割引とか、謝礼とか、 こういったものを見返りでやってしまうと、 これは違法になってしまいますので、 この辺はまた別の問題が出てきますから、 気をつけていただければと思います。 2つ目は、基本的な対応方法を知っておくということですよね。 もし、例えばそういった有名人の方、 患者さんから投稿してもいいよと言われたとしても、 これは大変申し訳ないですけど、 お気持ちはありがたいですけれども、 法令の関係で、 投稿できないんですよねという形で、 丁寧にお答えするということは、 すごく必要になってきます。 もちろん、スタッフにも、 患者さんの情報は個人のSNSとかにも投稿しないでね、 こういったことは日頃からお伝えしておく必要はありますよね。 もちろん、 著名人の方にもね、 先ほど1つ目の話と一緒ですけれども、 うちではちょっと発信はできないんだけれども、 丸々その方、 著名人の方が、 もし発信してくださるのであれば、とても嬉しいです、 みたいな感じで言っていただくのは全然問題ないですよ。 そこで何かインセンティブとか割引とかそういったのがなければ、 そういう問題はありません。 3つ目ですけれども、3つ目としては、 現状をまず見直すということですね。 もし、もう今の時点で、その著名人の患者さんの情報を、 SNSとかホームページに掲載している場合は、 これは法的には違法行為になりますので、 削除を検討してみてください。 急ぐ必要はあるかというと、 そこまでは実質的なところはないかもしれませんけれども、 機会を見て整理していただくのがいいかなと思います。 また、今後のSNS運用を考えた時には、 ちゃんと医療法で認められた内容での情報発信を 心がけていただければなというふうに思います。 # 本日のまとめ 本日のまとめになります 今日最もお伝えしたいことは 患者さんご本人の同意があっても そのまあ著名人有名人の患者さんの情報を sns とか ホームページで発信することは医療法違反になるという まあこういう基本的な法令知識ですね 現在多くのね歯科医院でやっぱりこう 有名人の患者さんの情報というのがご発信されているのを見かけますけれども まあこれらのほとんどがねもちろんもちろん本人の了承を得ている ケースだと思いますしそのほとんどが本人の了承を得ているから大丈夫というふうな認識 に基づいていると思います ただ 本人の了承があったとしてもこの医療法の広告規制というのはこれは本人の了承では 解除されない公益的な規制になりますので法的には違法行為に該当することに なるわけですよね ですからこの辺の基本的な知識をご理解いただき 適切に対応いただく これが医療従事者としてコンプライアンスを遵守する これがあるべき姿になってくるこの辺をご理解いただければなというふうに思っております # エンディング というわけで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。 今日のお話はいかがでしたでしょうか。 正直なところ、多くの司会員で著名人の患者さんとの写真というのは、SNSに投稿されているというのが現実です。 ただこれらの投稿のほとんどが、本人の病床があるから大丈夫という認識に基づいていて、残念ながら医療法の真の理解が不足している状態になっているわけですよね。 医療業界というのは個人の権利だけではなくて、社会全体の医療安全を守るという特別な使命があります。 だからこそ他の業界では問題ならないことでも、医療では厳格に規制されているんですね。 この放送を聞いてくださっている先生方には、ぜひ今一度ご自身の委員のSNS運用を見直していただいて、 もし該当する投稿があれば、速やかに修正とか削除をご検討いただければなというふうに思っております。 さてこのチャンネルでは皆さんからのいいね、フォロー、シェアを励みに発信しております。 ご質問やコメント、こんなテーマについて聞きたいというリクエストもお待ちしております。 ちなみに具体的なご相談とか、もっとトラブル予防について身につけたいと考えている先生方につきましては、 DLCという司会員限定のメンバーシップがありますので、こちらをぜひご活用ください。 それではまた次回の音声でお待ちしております。 歯科専門弁護士の尾端誠でした。 もっと見る #SNS #弁護士 #写真 #発信 #芸能人 #有名人 #法律 #歯科 #医療広告ガイドライン #医療法 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真01:581.オープニング00:142.タイトルコール04:153.「同意があるから大丈夫」ではない05:194.具体例から問題点を分析01:235.本日のまとめ01:366.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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