TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科衛生士が診断したら逮捕?!09:14 2025年9月3日 251再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次歯科衛生士の診断、何が問題?歯科医師法違反のケーススタディ2つのポイントでリスク回避患者と医院を守る役割分担医院全体のルール作りが重要AI文字起こし(β版) # オープニング はいみなさんこんにちは 弁護士法人尾端法律事務所代表弁護士 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の尾端誠です 現在日本唯一の歯科専門弁護士として専門活動で培った知識と経験を生かして 歯科医が安心して診療できる環境づくりをサポートしております さてレントゲンを撮影した後に患者さんが これって虫歯ですかねーみたいな感じでね 歯科衛生師に尋ねたところ そうですねこれ虫歯ですねー なーんて答える場面 ありますよね え?ないって? まあないところはまあないであるかもしれませんけど 意外とこういう場面っていうのもあるかなぁと思うんですけど これ 普通にあるけど何か問題でもあるのと思われた先生 これは要注意です これ別にレントゲンの場面じゃなくてもね カリエスだけでなくてもピーもペルも何でもそうなんですけれども 長く働いているとねある程度レントゲン読めるようになったり航空内を見てね これは例えばカリエスかなとかね ちょっと真肉腫れてるし本線分腫れてるこれペルかなみたいなね そんな風に判断できるようになるわけじゃないですか それは歯科医師じゃなくても誰でもね ただし法律上診断できるのは歯科医師だけ ですよね なのでここを間違えると大問題に発展する可能性があるんですね # タイトルコール 歯科専門弁護士小畑誠の歯科医のための法律クリニック 聞き流しながら問題解決方法やトラブル予防のポイント 健全な院系への基礎知識を実践的にお届けするチャンネルです。 # その一言が歯科医師法違反に?! さてね、冒頭でお話ししたケースですけれども、現場では結構あらわるかもしれませんね。 レントゲンに限らず、例えばメンテナンスの中の会話でもあるかもしれません。 例えばね、患者さんが、 いや、ここの歯、ちょっと欠けて黒くなっているような気がするんですけど、虫歯ですかね、みたいなね、こんな風に聞いてきたところ、 そこの対応した歯科医生士が、 ああ、そこですね、これ虫歯が出てきてますね、と。 ちょっとこれは治療が必要ですね。 なんならね、こういう材料で治した方がいい、あんな材料で治した方がいい、みたいなね、こんな風に説明してくださるケース。 ところが、先生がしっかりと審査してみると、虫歯はない。治療の必要もなかった。 そんなケース、あったりしますね。 まあ、これは何もなかったから良かったということかもしれませんが、 まあ、患者さんは余計な治療を進められたのではないか、とかね。 この歯科医生士、大丈夫か、みたいな感じで、不審感を抱くこともあるわけですよ。 逆パターンもありますよね。 患者さんが、私、虫歯ありますかね、と聞いたところ、 歯科医生士は、いやいや、虫歯ないから大丈夫ですよ、みたいな形で答えると。 患者さんは安心して帰ったものの、実はカリエスはすごく進行していて、後日抜粋になった、なんてケースも、これもね、結構耳にするんですよね。 当然、患者さんは激行しますよ。 実際に、こういったケースで、ちゃんと見てくれなかった、放置された、みたいな感じで裁判になったケースも、私自身経験しています。 このように、あると言ったらなかった、ないと言ったらあった、みたいなね、両極端のケースが現実に起こり得るんですよね。 ここでやはりポイントというのは、診断は歯科医師しかできない業務という点ですよね。 歯科医生士が、これは虫歯ですとか、刺繍病です、根性病相がありますとかね、断定してしまうのは診断そのものですし、 これ自身、歯科医師法違反にあたる可能性が高いわけですよね。 全員の一言が、委員全体の信頼を失わせる引き金になる可能性があるんですね。 なんでこうしたことが起こるのかというと、一つはね、患者さんの質問があまりにストレートで、これ病気ですかと聞かれると、 これ答えないのは不親切に思えるという、そういったような気持ちもありますし、もう一つは、歯科医生士自身がね、 これ臨床経験を積んでいけば、いろんなケースを見ていきますよね。 航空内もたくさん見るし、レントゲンもたくさん見る。 なので、実際、判断できてしまうということも、そういった背景もあるわけですよ。 ただ、判断できることと、診断してよいことというのは全く別です。 そこを混ぜて考えてしまうと、院全体を法的リスクにさらしてしまいますので、注意が必要なんですね。 # 歯科衛生士が守るべき2つのポイント ではどうすればいいのか。今回は具体的な対応策を2つお伝えします。 1つ目は事実の描写に留めることですね。 例えばここに黒く見える部分がありますねとかね。 このあたりはちょっと白い線が下の方に下がっているように見えますねみたいな。 そんな感じで事実をそのまま伝える。 見たままを伝えるね。 患者さんからじゃあこれ虫歯ですかとかね、これあの何か炎症候群してるんですかというふうに聞かれても 詳しくはね先生に見てもらいましょうというふうに切り返すのが本当のプロです。 この一言で責任の素材が明確になって患者さんの不安も和らぎます。 委員全体でこのフレーズを統一して習慣化すれば説明の一貫性が出て患者さんからの信頼も高まります。 2つ目は歯科医師の診断を伝える場合は必ず指示を受けて行うということですね。 先生が診断した内容を、例えば先生はこういうふうに言ってましたというふうに歯科医生士が 伝えるのは問題ありません。 これは診断、歯科医生士自身が診断したわけじゃなくて、それを先生が診断したことを伝えている ということだけだからですね。 なので、もちろん歯科医生士自身が診断するわけではなくて、必ず歯科医師の指示があるという前提で、歯科医生士自身が独自に解釈して言い換えて話をする。 ある程度分かりやすく噛み砕いて言うのはいいんですけれども、ちょっと語弊に関して曲解して伝えるということは危険ですので、基本的には先生が言っていたままをお伝えする ということに努めてください。 結局一番大切なのは、こういう場面では診断は歯科医師、歯科医生士は橋渡し役という役割分担を徹底するということですよね。 患者さんからは答えを求められますけれども、答えるのはあくまでも歯科医師。 歯科医生士の善意の一言があるのにない、ないのにあるという、逆の結果を招くこともあるということを 認識していただいて、だからこそ委員全体でルールを明確にして、スタッフ全員で共通認識を持つことが患者さんの 信頼を守る最大の防御策になるわけです。 # 本日のまとめ 本日のまとめです。 歯科医生士が患者さんに虫歯があります治療が必要ですとかね 虫歯はありませんというふうに答えるのはいずれも診断行為で歯科医師法違反のリスクがあります 伝えて良いのはまあこの客観的な事実ですね 最も安全なのはこれ先生に見てもらいましょうというふうにつなぐこと そして歯科医師の診断を伝える場合は必ず指示を受けて行うこと この役割分担こそがいいの信頼を守るための基本姿勢になります # エンディング というわけで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。 今回のテーマは、なかなか先生が知らないところで行われているということも結構ありますので、 ぜひ、実際に先生のところの委員ではどういうふうに現場で、本当の現場で、チェアサイドでどうなっているのか、 これもしっかりと確認した上で、ぜひ、委員の中でスタッフ全員の対応を統一して、 患者さんの安心と委員の安全を両立させていただければと思います。 さて、このチャンネルでは皆さんからのいいね、フォロー、シェアお励みに発信しております。 ご質問やコメント、こんなテーマについて聞きたいというリクエストもお待ちしております。 ちなみに、具体的なご相談とか、もっとトラブル予防について身につけたいと考えている先生方につきましては、 DLCという司会員限定のメンバーシップがありますので、こちらをご活用ください。 それではまた次回の音声でお待ちしております。 歯科専門弁護士の尾端誠でした。 もっと見る #弁護士 #トラブル #法律 #予防 #レントゲン #歯科衛生士 #診断 #歯科 #業務範囲 #メインテナンス [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真01:391.オープニング00:152.タイトルコール03:093.その一言が歯科医師法違反に?!02:284.歯科衛生士が守るべき2つのポイント00:355.本日のまとめ01:106.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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