TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科技工士が義歯の調整をしたら逮捕される理由10:29 2025年9月29日 120再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次歯科技工士法20条が示す業務範囲とは最高裁判決が示す歯科医療行為の定義歯科医師法違反による逮捕事例とその量刑不正請求発覚の経緯と院長が負う責任歯科医療全体の信頼を損なう違法行為の影響AI文字起こし(β版) # オープニング はい、みなさんこんにちは。 弁護士法人岡田法律事務所代表弁護士、 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の岡田誠です。 現在、日本唯一の歯科専門弁護士として 専門活動で培った知識と経験を生かして、 歯科医が安心して診療できる環境づくりをサポートしております。 歯科技工士は、患者さんの補鉄物や重点物、 補正装置を作成、修理、加工するプロです。 では、その歯科技工士が患者さんの義肢の調整をしたらどうなるのか。 みなさんご存知の話ではありますけれども、 今日は改めて実際に起きた事件とか、 裁判の判断ですね、あと条文解釈を踏まえて お話ししたいと思います。 # タイトルコール 歯科専門弁護士おばたまことの歯科医のための法律クリニック 耳から気軽に聞き流すだけで実例を通じた解決方法やトラブル予防のヒント 健全な院系の基礎知識を学べるチャンネルです。 # 歯科技工士の業務範囲と逮捕事例 さて、歯科技工士は歯科技工物作成のプロフェッショナルで、 補鉄物重点物矯正装置を作成、修理、加工する重要な役割を担っています。 例えば、機種を作成する場合とかではね、考えてみると、その精密な技術で患者さんの生活の質を支えているわけですよね。 その専門性の高さ故に患者さんからも信頼されている職種と言えます。 歯科医師の指示書に基づいて精密な歯科技工物を作成して、歯科医療を支える欠かせない存在です。 しかし、この歯科技工士の業務には明確な法的な制限があるんですね。 歯科技工士法第20条では、 歯科技工士は、その業務を行うにあたっては、印象採得、口語採得、指摘、装着、その他、仕返しが行うのでなければ、衛生上、危害を生ずる恐れのある行為をしてはならないと規定されています。 これを裏付ける判決に、昭和34年7月8日の最高裁判決があります。 この判決では、たとえそういればの作り替えに伴うものであったとしても、歯科技工士が印象採得、口語採得、指摘、装着をすることはできないというふうに判断したんですね。 つまり、法律にも書いてある、歯科技工士法20条にも書いてあるように、技師の調整も含めて、どんなに簡単な処置でも、 要は歯科医療行為を行ってはいけない、患者さんの口腔内に触れる行為は一切認められていないわけです。 実際、2010年9月13日、東京都の歯科医院で、理事長と元院長が歯科医法違反で逮捕されました。 というのも、この院では歯科技工士に、抜歯などの歯科医療行為をさせていたんですね。 さらに、不正請求、心理保障の不正請求も行っていたので、11月には詐欺罪でも再逮捕されて、最終的には実刑判決が下されています。 なぜ歯科技工士に口腔内の処置が禁止されているのか。 その理由は歯科医療の定義にあります。 歯科医療とは、歯科医師が行うのでなければ衛生上、危害を生ずる恐れがある行為です。 技師の調整は単に削るだけの作業に見えても、口腕のバランスとか粘膜への影響など、医学的判断が必要です。 誤った調整をすることによって、がっかん摂取症とか粘膜の損傷とか、口腕が壊れてしまったりとか、 患者さんの健康に直接的な危害を及ぼす可能性があるわけですよね。 一方で歯科技工士のほかに歯科衛生師という職種もありますけれども、歯科衛生師というのは歯科衛生師法によって 歯科医師の指導の下、歯科診療の補助とか予防処置ができるわけです。 ですので歯科医師の指示で歯科衛生師がいろんな医療行為を行うことというのは概ね認められているんですけれども、 ただし歯科技工士にはこのような歯科衛生師法にあるような、例えば歯科診療の補助行為が行うことができると、 そういったような規定というのはありませんので、歯科技工士というのは歯科診療の補助行為もできないわけです。 つまり歯科技工士ができるのは歯科医師の指示書に基づいて、技巧物を作成、修理、加工することだけなんですよね。 これに違反すれば歯科医師法第17条違反として刑事罰の対象になります。 実際の刑としては3年以下の公勤刑もしくは100万円以下の罰金、または両方が課される重大な違法行為になるわけなんですね。 # 違法行為がもたらす甚大な影響 これまでお話しした法解釈とか事件を踏まえて、やはり一番大切なのはこの問題がどれだけ深刻な結果を招くかということを自覚することですね。 地下技工士に技師の調整をさせるという行為、これがどれほど重大な犯罪行為なのか。 2010年の東京の事件を見ても明らかですけれども、地下技工士に治療行為をさせていた院長が逮捕されて、さらに詐欺罪で再逮捕、実刑判決まで受けているわけですよ。 こういった違法行為の発覚のきっかけというのは様々ですけれども、多くは退職したスタッフとか、同業からの通報だったりとか、患者さんからのクレームで発覚することが多いです。 とは言っても、どこから発覚するかというのは分かりません。 これが実際には完全に院長の責任問題ですよね。 地下技工士に違法行為をさせた場合は、当然指示した院長は責任を負います。 知らなかったとか、スタッフが勝手にやったとか、そういった言い訳は通用しないですよね。 ニュースにもなって、移動審議会での審査を経て仕返し免許の一定期間の取り消しとか、そういうこともあり得る。 保険診療で保険請求していた場合は、診療報酬の不正請求として詐欺罪になったりとか、当然ですけど保険費の取り消しということもあるわけですよ。 100個譲って、譲らなくてもいいんですけども、院長が責任を取るというのはもちろん当たり前の話なんですけれども、 ただ院長の責任だけに留まらないわけですよね。 院長が指示した、実際に指示を受けた地下技工士、本当はやりたくなかったかもしれないけれども、一緒に共犯として逮捕される可能性もあるわけですよ。 つまり院長の判断が関わる全ての人の人生を狂わせてしまう可能性があるわけですよね。 その地下技工士には家族もいるかもしれません。家族がいれば子どもの就職とか、いろんなところに影響を及ぼすかもしれません。 スタッフだって、他のスタッフだって違法行為を知っていたとなれば責任を問われる可能性もあるわけですよね。 そして当然ですけども、患者さんは無資格者の治療を受けたという被害者になってしまうわけですよ。 さらに深刻なのは、地下界全体への影響ですね。 この地下技工士の治療行為の問題に関わらずですけれども、ある一つの委員の違法行為が報道されることによって、 地下院って違法行為しているような団体とか業界なんだという偏見が生まれてしまう可能性があるわけですよ。 真面目に診療している圧倒的多数の地下医師の信頼まで損なわれてしまう。 私たちの業界の信頼というのは、一人一人の地下医師の行動にかかっているんですね。 # 本日のまとめ 本日のまとめです。 鹿技講師は、歯科医療に関する航空外のプロフェッショナルであり、 技師の調整であっても、患者さんの航空内に触れることはできません。 実際に、逮捕事例もありましたよね。 鹿技講師に治療行為をさせた院長が逮捕されて、 詐欺罪も加わって実刑判決を受けています。 影響というのは院長だけにとどまりません。 当然、鹿技講師も共犯として善化がつく可能性もありますし、 その家族の人生も狂わせてしまう可能性もあるわけですよ。 スタッフも責任を問われて、患者さんは無資格者の治療の被害者となります。 そして、たった一つの違法行為というのが、 真面目に診療している多数の歯科医師の信頼まで損なってしまうわけですよね。 鹿技講師への安易な指示、それが引き起こす連鎖的な不幸、 この責任の重さを心に刻んでいただければと思います。 # エンディング というわけで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。 今日は、仕掛け工事の業務範囲についてお話ししましたけれども、いかがでしたでしょうか。 仕掛け工事の業務範囲に限らず、法的リスクを正しく理解することが、 委員とスタッフ、そして患者さん全てを守ることにつながりますので、改めてご確認いただければと思います。 さて、このチャンネルでは皆さんからのいいね、フォロー、シェアを励みに発信しております。 ご質問やコメント、こんなテーマについて聞きたいというリクエストもお待ちしております。 ちなみに具体的なご相談とか、もっとトラブル予防について身につけたいと考えている先生方につきましては、 TLCという司会員限定のメンバーシップがありますので、こちらをご活用ください。 それではまた次回の音声でお待ちしております。 地下専門弁護士の小畑誠でした。 もっと見る #弁護士 #事件 #トラブル #裁判 #法律 #予防 #逮捕 #歯科 #歯科技工士 #業務範囲 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真00:531.オープニング00:152.タイトルコール04:073.歯科技工士の業務範囲と逮捕事例03:174.違法行為がもたらす甚大な影響01:025.本日のまとめ00:586.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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