TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック他院のファイル破折、見つけたら言う?言わない?12:28 2025年11月14日 128再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次他院ファイル破折、説明義務と法的リスク黙秘が侵害する患者の知る権利信頼を保つ!デリケートな情報伝達術偶発症としてのファイル破折を説明現状把握と最適な選択肢の提示AI文字起こし(β版) # オープニング はいみなさんこんにちは 弁護士法人尾端法律事務所代表弁護士 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の尾端誠です 現在日本唯一の歯科専門弁護士として専門活動で培った知識と経験を生かして 歯科医が安心して診療できる環境づくりをサポートしております さて先生方は 初心の患者さんのレント件を取った時に あ と息を呑んだ経験は ありますよね 初心の患者さんのレント件を取ったら 根幹内にファイルが折れて残っているのを見つけてしまって 患者さんには症状がないようだけれどもこれをどう伝えたらいいか そもそも伝えるべきなのか これは本当に現場の先生方を悩ませる問題ですよね 隊員での出来事だけにどう扱うべきか本当に迷う場面だと思います そこで今回は隊員で行われた治療によるファイル破裂を発見した際の法的義務と 懸命な伝え方というテーマでお話ししたいと思います # タイトルコール 歯科専門弁護士おばたのことの、歯科医院のための法律クリニック。 耳から気軽に聞き流すだけで、実例を通じた解決方法やトラブル予防のヒント。 健全な院系への基礎知識を学べるチャンネルです。 # 言わぬが花?他院のファイル破折を黙っているリスク さて、退院でのファイル破設を説明するか問題ですけれども、これ本当に臨床現場で悩ましい問題ですよね。 患者さんに特に症状がなければ、これをわざわざ伝えて不安にさせることもないかなとか、 波風をさせたくないなとか、そういった風に感じる先生もいらっしゃると思います。 あるいはこれは前の先生の治療の結果だから、 うちの委員が感知することではないという感じで、ある意味、距離を置こうと考えることもあると思います。 これにしか愛しとしてその気持ち、私もとてもよくわかりますし、私自身も以前、ケースによっては言ったり言わなかったりということはありましたね。 でもここで方法的な観点から、ぜひ先生方に知っていただきたいことが、説明義務の問題なんですね。 たとえ自分の委員の治療で起きたことではないとしても、患者さんの現在の航空内の状態について診断したところ、重要な処刑を発券した場合には、 それを患者さんに説明する義務が生じるんですよね。 それなのにもし黙っていた場合に、それが後で大きな問題になる可能性があるんですね。 実際、過去の裁判例では、隊員で負ったファイルが根幹内に残っていることを認識しながら、これを患者さんに告げずに新たな治療を進めていった結果、 後に問題が発覚して説明義務違反だとして、医者料の支払いが命じられた裁判例も存在するんです。 昔、男は黙って札幌ビール、そんな広告もありましたけれども、黙っていたら、委員にとっての法的なリスクに直結してしまう可能性があるんですね。 では、なぜ黙っていることが問題になるのでしょうか。 その背景には患者さんの知る権利、そして自己決定権という大切な権利があります。 患者さんは自分の体、この場合は歯の状態、口腔内の状態について、正確な情報を得た上で、今後どのような治療を受けるか、あるいは受けないかを選択する権利を持っています。 ファイルが根幹内に破裂して暫存しているという事実は、たとえ現在症状がなかったとしても、将来的に感染の原因になる可能性とか、 再治療が必要になった場合の難易度に影響を与える非常に重要な情報です。 その情報を司会しか知りながら伝えないことは、患者さんの知る権利と自己決定権を侵害すると判断される可能性があるわけですよね。 # カドを立てずに義務を果たす!賢明な伝え方の技術 それでは、法的な義務を果たしつつ、患者さんとの信頼関係も守って、そして、なおかつ善意との関係にも極力配慮するには、具体的にはどうすれば良いのでしょうか。 もちろん、大前提として、歯科医師には、根幹治療にあたって、ファイルが破裂しないように注意して治療する義務があります。 これはまず当然の責務です。 ただ、今回はあくまでも、会員でおられたファイルを発見してしまったという場面の対応になりますので、 こういう場面にとって、重要となる実践的なポイントを3つに絞って、今日はお伝えしたいと思います。 1つ目は、客観的な所見のみを伝えて、憶測とか批判は絶対にしないということです。 レントゲン写真をお見せしながら、こちらの歯の根の中に治療器具の一部と思われるものが写っています。 という形で、あくまでも所見として淡々とお伝えします。 ここで、ひどい治療だとか、前の先生のミスですね、といった、そういった善意の治療に対する評価とか批判は絶対に口にはしません。 そもそも、その時の状況というのは、私たちにはわかりませんから、 善意の治療行為には敬意を払って、あくまでも客観的な事実描写に提出することが、先生ご自身を守ることにもつながります。 2つ目は、パイル破裂は起こり得る偶発症であるということを補足するということですね。 患者さんは、歯の中に異物が残っていると聞くと非常に不安になりますよね。 お腹の中にガーゼを残されたみたいな感覚と同じ。 全然違うんですけどね。そういう感覚になる人もいると思います。 ですから、まず歯の根の中というのは非常に細くて複雑に曲がっていることも多いですよね、という風に伝えて、 その上で、ちょっと恋を潜めたりなんかしてね。 これは、歯科医師の間ではよく言われていることなんですけれども、 根の治療に使う細い器具を折ったことがない歯科医師はいないと言われるくらい、 器具の破裂はどんなに注意深く治療を行っても、残念ながら一定の確率で起こり得る偶発症なんですよね、という感じで、 一般論として丁寧に説明してあげてください。 いやね、これは別に作り話とかという話ではなくて、実際にリーマーとかファイルを折ったことがない歯科医師というのはいないじゃないですか。 もちろん縁堂の治療をやったことがないという歯科医師がいればもちろんそうかもしれませんが、 普通に一般的な治療をやっていて、今まで折ったことがないというような歯科医師はおそらくいないと思うんですよね。 それは全く治療していないということかと思います。 ですからそれぐらい、実際に起こり得る偶発症をどんなに丁寧に扱っても、折れないリーマーとかファイルというのはありませんしね。 現実問題として、保健診療の点数にも根幹内異物除去という項目があるじゃないですか。 これってつまり、ファイルが折れるという前提で国も認めるくらい、医療の現場では起こり得ることとして想定されているわけですよね。 ですからこういった補足の情報が患者さんの過度な不安とか、前衛の攻撃的な感情を和らげる効果が期待できるということになります。 3つ目は、現在の状態と今後の選択肢を明確に示すということですね。 まずは現状、例えば特に痛みも腫れも、初見的にも特に問題ない場合には、 レントゲーを見ても根の先に感染の兆候は見られないということだったりとか、 現在の客観的な状況を伝えて安心してもらうことが一番です。 その上で、今すぐ何かする必要はないけれども、このまま注意深く経過観察をしていきましょうというふうにお伝えしたりとか、 あとは将来的に問題が起きたときには状況を試みるとか、あるいは専門医の先生に紹介する方法もありますよという、 こういう今後の見通しと具体的な選択肢を提示すると。 一方で、もしすでに症状がなくてもガトーショー・炎症症状があるとか、 現時点で積極的な治療が必要になるような場合には、具体的な治療方法、 もちろんその人員でとか先生のクリニックで除去を試みることができるのであれば、 除去とか外科とかもかもしれませんが、何らかの積極的な治療を試みることができるのであれば、 そういったことも提案したり、場合によっては専門医の紹介と、 こういったようなことなど、現時点で最適と考えられる方法を提案するということになります。 結局のところ一番大切なのは、誠実であることと客観性に徹するということなんですね。 全員をかばうあまりに事実を隠すことは、目の前の患者さんに対して不誠実であり、 結果として法的なリスクを人員が背負うことにもなりかねません。 一方で事実を伝える際に、ことさらに全員を悪く言うのは、これはプロフェッショナルとして貧をかくだけでなく、 歯科業界全体の信頼を損ねることにもつながってしまいます。 ですので、これなかなか本当に難しい立ち回りかもしれませんけれども、 これは歯科医師として、また一人の人間として、 もし自分が患者さんの立場だったらどうしてほしいかという視点を持って接する。 やはり患者さんの立場になってみると、自分の体のことは事実として、何が本当なのかというのは知りたいですよね。 その上で冷静に対応策を考えたいというふうに思うのが、人が多いんじゃないかなと思うんですけれども、 皆さんはどういうふうに感じるでしょうか。 # 本日のまとめ 本日のまとめです。 たとえ患者さんに症状がなくても、患者さんの知る権利と自己決定権を尊重するため説明義務を果たす必要があります。 黙っていることというのは法的なリスクになり得るわけですよね。 そして最も大切なのは伝え方です。 もちろん大前提として器具を破裂させないように注意深く治療するという義務がありますけれども、 発見してしまった場合の対策として3つ。 1つ目は全員への批判はせず客観的な所見のみを伝えること。 2つ目、ファイル破裂は起こりうるか、空白症であることを補足して患者さんの不安を和ませること。 3つ目、現在の状態と今後の選択肢を冷静に提示すること。 この誠実さと客観性を両立させることが患者さんとの信頼を守り、引いては委員自身を守ることにつながります。 # エンディング ということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。 隊員のファイル破設の伝え方について今日はお話ししましたけれどもいかがでしたでしょうか。 あるあるの問題といえばあるあるの問題ですし、非常にデリケートな問題とも言えますけれども、法的な原則と あとは患者さんへの誠実な姿勢を持って臨めば、必ず乗り越えられる問題かと思います。 ぜひこういったシチュエーション、そんなに珍しい話ではないと思いますので、ぜひ今回のポイントを明日からの臨床の参考にして 見ていただければと思います。 さてこのチャンネルでは皆さんからのいいね、フォロー、シェアを励みに発信しております。 ご質問やコメント、こんなテーマについて聞きたいというリクエストもお待ちしております。 ちなみに具体的なご相談とか、もっとトラブル予防について身につけたいと考えている先生方につきましては、 DLCという司会員限定のメンバーシップがありますので、こちらをご活用ください。 それではまた次回の音声でお待ちしております。 司科専門弁護士の尾端誠でした。 もっと見る #弁護士 #法律 #慰謝料 #歯科 #説明義務 #偶発症 #ファイル #リーマー #歯内療法 #根管治療 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真01:101.オープニング00:152.タイトルコール02:473.言わぬが花?他院のファイル破折を黙っているリスク06:084.カドを立てずに義務を果たす!賢明な伝え方の技術00:575.本日のまとめ01:126.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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