TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック100円ジャンケンの真実10:35 1月5日 139再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次100円じゃんけんは賭博罪に該当するのか?なぜ警察沙汰にならない?賭博罪の例外違法性を回避する3つの具体的な条件とは金額・期間・強制参加で変わるリスクの境界線身近な娯楽に潜む法的リスクとその見極め方AI文字起こし(β版) # オープニング はいみなさんこんにちは 弁護士法人尾端法律事務所代表弁護士 弁護士都市会社のダブルライセンスを持つ 地下専門弁護士の尾端誠です 現在日本唯一の地下専門弁護士として 市会員が安心して診療できる環境づくりをサポートしております さてね、委員の忘年会とか新年会、完走元会などで よくある100円じゃんけん みなさんもやったことあると思うんですよね 結構多いんじゃないかなと思います 2人1組でじゃんけんをして買った人が相手の100円をもらうと みんなで100円ずつ持ち合ってですね こういったゲームをするわけですよね で買ったもの同士でまたじゃんけんをして それを繰り返して最後に買った人が全部もらうみたいなね こういったゲームってのは 2人だけでやるってことはなくて 割と大人数でやっていくと いうので結構面白みがあってね 最終的に勝ち残った人が総取りということでね 人数が多ければ多いほどもちろんそれは 獲得する金額が大きいですけれども これあのなんて言うんですかね ただのゲームとして当然ね捉えている人もいると思いますし 買ったら運良かったねみたいなね 今年の忘年会すごくその運が良かったねみたいな そんな話があると思うんですけども ただあのこれでよくよく考えてみると あの大丈夫なのって思う人も中にいるかもしれません 実際ねこれあの盛り上がるんでね結構やってるんだけども 法律的に大丈夫なんですかーっていうふうにね 聞かれたこともありました ほとんどの方はねそこまで考えないで100円だし なんか問題あるのみたいなところはあるのかもしれませんが 実はこの辺ひょっとすると運用によって引っかかる部分もあるかもしれない というところでまぁ今回はですねこの100円じゃんけんについてお話ししていきたいという ふうに思います # タイトルコール 地下専門弁護士オバタマことの、死海員のための法律クリニック。 耳から気軽に聞き流すだけで、実例を通じた解決方法やトラブル予防のヒント。 健全な委員系の基礎知識を学べるチャンネルです。 # 100円ジャンケンは賭博? さてね、冒頭でお話した100円ジャンケンですけれども、私も何度か参加というかですね、やったことはあります。 いろんなイベントとかで、そこそこの大人数の場合、 取り入れているところもあるんじゃないかなと思うんですけども、これでね警察が来たとか、 事件になったとかっていう話って聞かないですよね。 実際私が把握する限りでも、こうした行為そのものが刑事事件になったという例はこれは見聞きしていません。 ただしこれで厳密に法律を当てはめていくとどうかと言いますと、 この刑法という法律。刑法では偶然の勝負で財産をかける行為。 これ、いわゆる賭博というふうに整理されているんですよね。 偶然の勝負で財産をかける行為。 そうするとですね、この100円ジャンケンというのも、100円という現金、財産を出し合って勝ち負け、 偶然のある意味、ジャンケンって勝ち負け、偶然の勝負じゃないですか。 お金が動きますので、これって形式的には偶然の勝負で財産をかける行為ということで、 賭博罪の構成要件に該当してしまう行為なんですよね。 あ、なんかこれ賭博罪だったんだ、みたいな。 いうふうに思うかもしれませんが、ただ実際には問題にならない。 多くの場合とかね、ほぼ問題になったことを話し聞いたことないですよね。 それは、これも刑法にあるんですけども、一時の娯楽として行われる小額の金銭のやり取りであって、 かつその場限りで完結して、継続性とかっていうのが低いからなんですよね。 あと、そもそもこれ賭博罪っていう規定が置かれている趣旨っていうのは、 これは働くことに対する考え方とか価値観を守る点にあるわけですよ。 そう考えると、いろんなイベントごとの予況として行われる100円ジャンケンというのは、 働くことに対する考え方とか価値観を壊すという、 そういう趣旨でもやってないし、それで壊れるってこともないじゃないですか。 ですから法の趣旨から見ても、これは罰せられる可能性が極めて低いというふうに整理されています。 ただし、ここで安心しきってしまうのは少し早いかもしれません。 金額が大きくなったり、これが内輪の内々のイベントとかではなくて、 オープンに不特定達成が参加する形になったり、 あとは継続的に行われるようになると、評価は一気に変わる可能性っていうのはあります。 # 違法性を回避する3つのポイント それでは、例えば委員のイベントとか、忘年会とか、歓送芸会とか、こういったところで安心して楽しむために、どの辺を意識すれば良いのかというところを3つ、今日お話ししたいと思います。 まず一つ目は金額感ですね。 やっぱり、余興として許容される範囲を明らかに超える金額、例えばその100円じゃんけんじゃなくて1万円じゃんけんとか、 そうなってくると、やっぱり賭博性が強まりますので、やっぱり100円、手頃な金額、これぐらいの金額に留めるという意識というのは欠かせません。 2つ目は、その場限りかどうかというようなところですよね。その場っていうのがイベント、忘年会とか、毎日毎日やるというわけではなくて、忘年会、新年会とか、 間奏芸会とか、そういう一家制のイベントでやるか、もしくは日常、工場的に行われているのかというところで大きく評価が変わってきますので、 ある意味、何かのイベントのちょっとした余興みたいな、遊びみたいな、そういうふうな形でやるということ。 あと3つ目としては、参加が事実上強制されていないというところはありますよね、必要ですね。 これ上下関係とか、職場の空気とかによって、何かもうみんな強制参加ね、みたいになると、これは余興という立ち位置にはなりにくくなります。 あとは、もっとリスクを下げるということを考えるのであれば、現金の直接のやり取りっていう形は避けて、 事前に集めた回避で景品を用意して、それをジャンケンで分ける形という形でもリスクは大きく下がりますけれども、 ゲーム性というか、盛り上がり方というのは少し変わるかもしれないですね。 このように、法律を厳密に当てはめると、ひょっとすると違法になる可能性もある、そういったところを含んだ100人ジャンケンという話なんですよね。 だから、この辺を全く認識しないで、分からずに、そういう前提を踏まえずに、闇雲に面白いから、盛り上がるからという風に飛びつくというところは、 やっぱり、これ100人ジャンケンだから、全く問題にはなりませんけれども、金額が大きくなったりとか、 あとはまた別な形で、何か賭博というか、そういったような要素を持つようなものに携わるというか、参加するようになった時に、 果たしてこれって大丈夫なの?という視点を持つというところは、すごく重要です。 # 本日のまとめ 本日のまとめです。 忘年会などでよくある100円じゃんけんというのは、これは現実的には刑事問題になることはありません。 ただし、法律上は賭博罪の公正要件に該当し得る行為であるのも事実です。 ですので、賭博罪に当たらない100円じゃんけん程度のもの、小額でその場限りで強制力がないというところ、 その条件をしっかりと守っていくというところが重要ですし、裏を返すとその条件が崩れてしまった時には、場合によっては見え方が変わってしまうかもしれないというところを抑えておいてください。 # エンディング はい、というわけで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。 身近な予況の話ではありましたけれども、こういった日常の中にも、法律のリスクというところは潜んでいるわけですよね。 普段、何も考えていないところにも、何も考えていなくて、現実問題として大きな問題になっていないというところでも、実は裏にいろんなものが潜んでいるというところがありますから、 無制限に何も考えないで、こういうことをみんながやっているから、すぐ全然問題ないのかな、自分からやってみようかなと、 そういう感覚でいると、何か本当に問題のあることでも、ついつい巻き込まれてしまって、自らリスクを取ってしまうという可能性もありますので、 この辺は、周りがやっているからとか、特に問題がなかったからとか、そういうようなところを根拠に、いろんなことに携わるのではなく、 これみんな普通にやっているけど、もしかしたらこれ何かあるんじゃないかなとか、何かちょっと引っかかるな、そういう違和感を大切にしていただければなというふうに思います。 さて、このチャンネルでは皆さんからのいいね、フォロー、シェアを励みに発信しております。 ご質問やコメント、こんなテーマについて聞きたいというリクエストもお待ちしております。 ちなみに、具体的なご相談とか、もっとトラブル予防について身につけたいと考えている先生方につきましては、 DLCという司会員限定のメンバーシップがありますので、こちらをご活用ください。 それではまた次回の音声でお待ちしております。 地下専門弁護士の尾端誠でした。 もっと見る #弁護士 #法律 #ジャンケン #宴会 #刑法 #忘年会 #歯科 #新年会 #100円 #賭博 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真02:081.オープニング00:142.タイトルコール02:583.100円ジャンケンは賭博?02:474.違法性を回避する3つのポイント00:415.本日のまとめ01:496.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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