TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科医院を喰い物にする“奴隷契約”の正体14:15 1月28日 155再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次歯科医の決定権を奪う悪質契約とは?契約書に潜む恐るべき4つの罠なぜ歯科医は悪質契約の標的となるのかAIチェックの限界と専門家視点の重要性理不尽な契約から身を守るための視点AI文字起こし(β版) # オープニング はいみなさんこんにちは。弁護士法人 尾端法律事務所代表弁護士 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の尾端誠です。 現在日本唯一の歯科専門弁護士として 専門活動で培った知識と経験を生かして 歯科医が安心して診療できる環境づくりを サポートしております。 先日、ある先生から 新しい展開を考えていて コンサルタントと契約しようと思っている。 ということで、リーガルチェックの依頼を頂きました。 特に問題なければすぐにサインインしようかなと思っているんです。 契約書を送っていただいたんですけれども 契約書の中身を見てですね まだまだこういったエグい契約を結ぼうとしている人がいるんだなぁって 率直に思いました。 なんだこのエグい契約はと思うかもしれませんけど 一見、丁寧な業務委託契約書に見えるんですけれども この条文とか法的な意味をひもといていくと 実は委員長をがんじがらめにするという とんでもない状況のオンパレードだったんですね。 もしあのままサインしていたらと思うと、今でもゾッとします。 こういったこともあったので、今回は改めて 歯科医師を狙う悪質な契約についてお話ししたいと思います。 # タイトルコール 歯科専門弁護士小畑誠の歯科医院のための法律クリニック 耳から気軽に聞き流すだけで実例を通じた解決方法やトラブル予防のヒント 健全な因縁系の基礎知識を学べるチャンネルです。 # ビジネスの皮を被った“奴隷契約"の実態 さて、皆さんの委員にも様々な提案を持ってくるコンサルタントとか、あとは業者とか、結構出入りしていると思うんです。 日々の診療に忙しい先生方にとっては、経営のパートナーとして彼ら彼女らの提案というのは魅力的に移ることもありますよね。 もちろん、日々の診療が忙しいと外部のプロにお任せするということは、すごく重要、むしろ合理的であるところもあるわけですよ。 そういった経営のパートナー、ある意味はパートナーとして働いてくれるとか、一緒に歩んでいくパートナーの中に、もちろん誠実なパートナーもたくさんいます。 たくさんいるんですけども、一方でプロにお任せという安心感の裏に、とんでもない罠が潜んでいることもあるんですよね。 先ほど冒頭でお話しした契約の話ですけれども、この契約書の中には、実は信じられない情報が4つも入っていたんですよ。 かっと見、法律用語とかでもっともらしく書かれているので、スルーしてしまいがちなんですけれども、本当にこのまま委員長がサインしていたら、本当に大変なことになった可能性があるんですね。 具体的にどんな内容があったかということについては、これからお話ししたいと思います。 まずは1つ目、決定権を剥奪する内容だったんですね。委員長の決定権を剥奪する内容。 どういったことかというと、契約書の中には、その契約相手の業者が紹介した、さらに最多くというか、相手がいるわけですよね。 その業者が紹介した相手がやりますと言ったら、クライアントであるその先生、委員長は絶対に契約しなければならないという、そういった趣旨のことが書いてあったわけですよ。 つまり、もし経営判断とか、ちょっとここの業者は嫌だなとか、話を断るということももちろんあるわけじゃないですか。 でもそういう断るということをやると、報酬全額と、プラスさらに高額な医薬金を払えと。そういう内容だったんですよ。 めちゃめちゃおかしいですよね。 通常、提案を採用するか決めるのは、経営者である委員長なわけですよ。 でもこの契約は、相手がOKした相手だけ。 要は先生が断ることができない、拒否権がないんですよ。決定権が奪われた状態になる仕組みだったんですね。 2つ目の問題のポイントというのは、これ、業者さん側の利益相反を正当化する内容だったんですよ。 具体的にどういうことかというと、事業に必要な関連サービスや機材は、これで一番目、業者が指定する先に発注しなければならなくて、 例えば、先生が自分で、こっちの方が価格も適正だし、こっちの業者にお願いしようみたいな。そういったことだってあり得るわけですよね。 もしそういった業者を見つけて発注したら、また医薬金を払うという、そういうような内容だったんですよ。 これは完全にあからさまな中抜きの格好ですよね。途中でも仲介料をもらうみたいな。 通常のあいみつを取ってコストを下げるとか、そういった権利も奪って、 薬金付きで禁止されているというような内容だったんですよね。ここまで聞いていても大変じゃないですか。 さらに3つ目。3つ目は何かというと、プロとしての責任放棄ですよ。 だんだんひどくなってくるという話でもないんだけど、ひどくなってきているのかな。 これ業者さんの助言で事業が失敗したり、一方的なトラブルになっても、業者は一切責任を負わないと。 でも報酬は全部もらうと。そんなような趣旨のことが書いてありました。 プロとして報酬をもらうのに、結果が悪くても自分たちのせいじゃないというふうに、これは宣言しているようなものですよね。 極めつけ4つ目は、顧客データの私物化。 契約が終わった後も、先生の委員の売り上げとか利益などの財務データを、 会計事務所から勝手に入手し続けることができる。そんな状況まであったんですよね。 こんなのもスパイ行為の合法化みたいな話じゃないですか。 コンサルが終わった後も、ある意味部外者が委員の財布の中身を覗き見続けることができる内容になっていたわけですよね。 どれを取っても酷いというかね。 よくここまでの契約書をしれっと持ってくるなというふうに思いました。 でも、なんでこんな契約を作って渡してくるのかというところなんですけど、そこの背景には やっぱり先生方は、司会士の先生方は医療のプロであっても契約のプロではないというところがありますよね。 そういう点につけ込む悪意というのは、これ見え隠れするわけですよ。 司会士の先生ならこれわからないだろうみたいな。そんな感じで鷹をくくってくる感じ。 残念ながらそういったところが狙われているわけですよね。 # 悪質な契約を見抜く それではどうすればこのようなね被害を防げるのかというところですけども あのもちろんね契約書をよく読むというのはこれはもう基本中の基本にはなります ただねこう まあ一人でこう読んでもよくわかんないっていうところもたくさんあるじゃないですか ですから最近ではねAIに契約書を読み込ませてそれでチェックしてるっていう先生もいらっしゃると思います ただまあAIもですねじゃあそのAIがこれリスク低いですよと出たから大丈夫かというと 本当に生きれるかというところですよね 確かにねAIはとても優秀ですし 一般的な条文の抜け漏れとかを見つけるのは得意です こういったねリスクがありますよとも教えてくれることもあります ただ 今回のような 悪意をもって巧妙に作られたある意味奴隷契約みたいなもんね 見抜くためにはまあこれAIではやっぱりちょっと不十分なところが多いのが現実なんですよね というのもまあAIというのはこれ条文の表面上の言葉というのは理解してね 理解というかまあ理解と言っていいのかわかりませんけども 表面上の言葉というのはまあしっかりとそこをちゃんとそこに対する答えっていうのが出てくるんですけど ただまあその裏に隠された 例えば相手の本当の狙いとか意図とかそういったところまでは わからないというか指摘もしてくれないと しかもその先生 司会者の先生方っていうのはこれ契約する際これ守られる消費者ではなく 対等な事業者として扱われるわけじゃないですか つまりその個人消費者のような手厚い保護はないわけですよ ですからどんなに理不尽な内容でも一度サインしてしまえば 双方が合意したとみなされて後戻りができないと 基本的にはもうそのまま固まってしまうとかね固定してしまうというか まあそこで合意したサインしましたよねみたいな そういったことになってしまうわけですよね ですから知らなかったっていうところももちろん言い訳にはならないですし AIだって別に不十分なところもあるからAIが見逃していたとかでは済まされない それが事業者の契約 だからこそもちろんAIは法上に使ってもいいかもしれませんが しっかりと責任を持って判断できる専門家の目が必要なわけです 結局委員長としては契約書のサインというのは委員長自身の権限そのもので かつ最大の責任というそういうような意志というか覚悟を持つというところがやっぱり一番大切ですよね 今回ねテーマに挙げた契約書 これ要約すると決定権も選択権もすべて相手の業者に渡して言われた通りの契約を 強制されて失敗しても文句は言えないと そんな内容だったわけですよね こんな内容を何かこうちゃんと確認しないでサインをしてしまう これは本当に危ないですよね このサイン 委員会の場合もあるし今だと電子署名とかねまあいろいろありますけども これはある意味その経営者である委員長の最大の武器であり防御でもあるはずなんですよね ですからそこをまあ ちょっとよくわかんないけどなんかまあ金額だけ見ていいだろうみたいな感じでまあサインをする とか まあ ai するだけに頼って サインするとかまあ相手がちゃんとしているしてそうだからまあノーチェックで済ませる そんなことをするっていうのは本当に危ないことなんですよね やっぱり自分の身とスタッフそして患者さんを守れるのは最終的には 委員長自身の確認する勇気と私たち専門家の法的な視点になるわけです # エンディング はい、ということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。 司会員を狙う、ある意味奴隷契約みたいなね、そんな契約についてお話ししましたけれどもいかがでしたでしょうか。 最近こういった契約ってそんなに見かけなかったんですけどね、久しぶりにちょっとおーっていうのが来ましたよね。 もちろんね、今回みたいな契約じゃない契約書は全部が全部問題ない契約書とは言いませんよ。 やっぱり契約書を作る側がどうしてもね、自分の方がある意味大事ですからね、自分に有利な内容をサッと入れてくることは当然ありますから そこはリスクをね、承知の上で、ちゃんとリスクをチェックしてね、どういったリスクがあるのか、それを知った上でサインをする。 知らないでサインするのと、知った上でサインするっていうのはもう全然変わってきますし、場合によってはね、契約っていうのはお互いの合意なんですから、 ですからその契約書、それを変更してはいけないというね、サインする前の話ですよ。 そういうような別にルールがあるわけではないですから、場合によっては交渉してもいいかもしれないです。 交渉の余地がありそうなね、そういうような内容であれば、むしろ情報をちゃんと詰めてやっていくっていうのが、これがベストな方法になりますので、 もしね、今手元に犯行とかサインとかね、そういうような何か意思決定をしようと、そうするかどうか迷っている、そういうような契約書とか申し込み書があるのであれば、 一度立ち止まって考えてみていただければなというふうに思います。 さて、このチャンネルでは皆さんからのいいね、フォロー、シェアを励みに発信しております。 ご質問やコメント、こんなテーマについて聞きたいというリクエストもお待ちしております。 ちなみに具体的なご相談とか、もっとトラブル予防について身につけたいと考えている先生方につきましては、 TLCという司会員限定のメンバーシップがありますので、こちらをご活用ください。 それではまた次回の音声でお待ちしております。 地下専門弁護士の尾端誠でした。 もっと見る #弁護士 #リスク #法律 #責任 #コンサルタント #歯科 #生成AI #契約書 #悪徳業者 #リーガルチェック [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真01:391.オープニング00:142.タイトルコール05:563.ビジネスの皮を被った“奴隷契約"の実態04:124.悪質な契約を見抜く02:155.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
逮捕案件?!サプリ広告の落とし穴 13分・9月13日・ 61再生AI目次歯科医も逮捕?サプリ広告の落とし穴食品が医薬品に?薬機法違反の境界線医師・歯科医師逮捕!実際の事例から学ぶ安全にサプリを扱う!広告表現の重要性医学的根拠と法律は別?プロの責任とは
【最新】労働基準関係法令違反事案から学ぶ 11分・9月6日・ 50再生AI目次労働基準法違反でまさかの送検?実例から学ぶ労基署調査の深掘り:医院名公表の深刻な影響最新法改正対応!採用時の労働条件明示とはタイムカードの誤解と早期発見!労務リスク回避術診療録並みの厳格さ!労務管理の記録の重要性