TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニックなりすまし?過去のレントゲンと患者の口腔内の矛盾を発見!どうしたらいい?13:01 2月9日 57再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次過去レントゲンと現在の口腔内が別人?過去データが別人?潜む不正利用と院内ミス放置厳禁!医院が直面する深刻なリスク別人疑惑への対応 医院が取るべき3原則トラブル回避の鍵は事実に基づいた記録AI文字起こし(β版) # オープニング はいみなさんこんにちは 弁護士法人尾端法律事務所代表弁護士 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の尾端誠です 現在日本唯一の歯科専門弁護士として専門活動で培った知識と経験を生かして 歯科医が安心して診療できる環境づくりをサポートしております ということで今日は先日ある先生から頂いた相談のお話をしたいなというふうに思います というのもどんなご相談だったかというと 久しぶりに来院された患者さんがいらっしゃってね レントゲンを取ってみたと これはよくある話ですよね レントゲンを取ってみたところ 以前のカルテに残っているレントゲンと どう見ても別人 どう見ても同一人物とは考えられないようなケース こういった場面に出くわした時にどのように対応していくべきなのか この点について今日はお話ししたいと思います # タイトルコール 地下専門弁護士おばたまごとの 歯科医院のための法律クリニック 耳から気軽に聞き流すだけで 実例を通じた解決方法やトラブル予防のヒント 健全な医院経営の基礎知識を学べるチャンネルです。 # 過去のレントゲンと今の口腔内が違うミステリー さてね、あのレントゲン撮ってみたら前のレントゲンと全然違うみたいな話って、 そうある話ではないですけれども、実際あった時にどうしていいかわからない時っていうのはありますよね。 例えば数年ぶりに来院された患者さんがいたと。 受付スタッフがお久しぶりですねなんてね、ちょっとなんかあれ見たことあるかなと思いながらもですね、笑顔で迎えて。 先生も収束を聞いてですね、パノラマ撮ったりとかってそういうこともするじゃないですか。 先生が画像を確認して、そういえば以前もパノラマ撮ってたなぁみたいな感じで。 対比しますよね。普通は以前とどれくらい変化があったかっていうのはね、本当の初心でなければ対比するっていうのは当然のことだと思いますけれども、 そうしたところ、あれ、数年前になかったはずの8番がある、だとかね。 これ治療していたはずの歯なんだけれども、何か未処置の歯に変わっているとかね。 これまあ人間の体ですので歯が抜けたり、あとは何て言うんですかね。 他の医院で治療することもあるでしょうから、何年間とか間開くとね。 そうすると広区内の状況が愛生のレントゲンとは違う。 さらに手が加わっているとか、歯がなくなっているとか、炎症が進行しているとか、そういったことはあると思います。 けれども反対に、新しい歯が生えてきたりとか、治療していたはずの歯が全く治療の形跡がない歯に戻るってことは、これはありえないじゃないですか。 少なくとも今の医療の状態とか、例えば再生医療が本当に発達して、新しく歯を植えて、フレッシュの歯が出てくるということであれば別ですけれども、少なくとも今の時点ではないじゃないですか。 明らかに過去のデータと今目の前にいる患者さんの広区内が一致しない。 つまりどう見ても別人であるというケースですね。 こういうケースって、ある意味見過ごして何も触れずにいたとしても、そんなに大きな問題に発展することは少ないかもしれません。 実際に今来ている患者さんで、何かそこから大きな問題に発展するっていうのは、なかなかちょっと考えにくいかもしれないんですけれども、 ただ一方で深刻なリスクもはらんでいるわけですよね。 理由はいろいろありますけれども、少なくとも今は例えばマイナ保険証とかでしっかり本人確認できるじゃないですか。 マイナ保険証じゃなくても、資格確認証だったとしても、例えば別の身分証明書を持っていませんかとか顔写真付きのものとかを確認してみると、 少なくても今来ている患者さんは間違いなく本人ということは確認できるわけですよ。 今来ている人は本物。 そうなると過去のデータは誰のものなのかというところになってくるわけですよね。 可能性は大きくわけで2つあります。 1つは患者さん側による保険証の不正利用。 つまり数年前に行った人が保険証を借りたのか、何か不正に偽造したのか、どういう状況かわからないけれども、 本人になりすまして医療機関を受診した。そういうパターン。 もう1つは医院側の、医療機関側の紐付けミスですよね。 もし医院側のミスであるにも関わらず、患者さんを不正しようと決めつけて、 いきなり警察に通報したりとか、そういうことになると大変なことになる可能性はあるわけですよ。 逆に本当に不正利用だった場合、見過ごしてしまえば、医院側が不正請求に加担したことになってしまう。 この事実が、誰か何か言わなければ広まることはないかもしれませんけれども、 何かしらのきっかけで、例えばそれを知ったスタッフが情報提供するとか、SNSで何かつぶやくとか、 いろんな形で今は結構情報が出てきやすくなってますので、 そういうところから、ここの委員どうなってんだ、みたいなことになってしまう可能性がある。 ですので厳密に言うと、患者さん側の不正か、委員のミスか、原因がどちらかわからないですけど、どちらかにあるわけですよね。 どちらかにあるかによって対応が180度変わってくるというのが、本来の考え方というか、 この問題の難しいところではあるんですよね。 # 医院が取るべき3ステップ それでは、実際に目の前に本物の患者さんがいる状況で、過去のデータと一致しないという場合には、どうしたらいいのかというところですよね。 一応、私なりに考えた3つのステップがありますので、このステップをしっかりと踏んでいただければなと思います。 まず1つ目は、ご本人に対して柔らかい確認をするということと、院内調査を並行するということですよね。 ご本人に対して確認するというのはすごく重要だと思うんです。 ひょっとすると、その本人、患者さん本人が誰かに保健所を貸したことがあるかもしれないし、 実は全く関係なく、以前お財布を落としたことがあるとか、そういったことでそれをきっかけに偽造されたかもしれないし、 そこは本人の自覚があるかないかというのはわからないわけですよ。 わからないし、聞いたときに本当のことを言ってくれるかどうかももちろんわかりません。 わからないんですけれども、少なくとも決めつけた言い方はしないで、事務的な確認としてね。 例えば、〇〇さんと、うちのクリニックは2022年7月以来のようなんですけれども、 前回来院されたときのことは覚えていらっしゃいますか?みたいな感じで、もうさらっと聞くわけですよ。 そうすると患者さんからは、正確な日にちはわからないけれども覚えているよとか、 あとは全然覚えていませんよとか、今回初めてだと思うみたいなね。 いろんな回答が想定されるじゃないですか。 それは聞かれて素直に喋っている場合もあるし、実はドキッとして喋っている場合もあるかもしれませんけど、 少なくてもこの患者さん自身の返答を引き出して、それを軽手に残すと。 そういうことが重要になります。 同時に、院側でももちろん取り間違い、同性同盟の患者さんとかも中にはいたりするでしょうし、 実際にひも付けのミスがあり得るのかどうか、この辺は調べていただく。 もちろんここでミスが見つかれば軽手の修正に進みますし、 ミスがないようにどう今後していくのかという教訓にもなりますので、 これを二つ並行してやっていくという格好になります。 二つ目なんですけども、少なくても今来ている、目の前にいる患者さん、これは通常通り診療を行うということですよね。 例えば不正利用が疑われている状況であったとしても、 少なくても今目の前にいる患者さんの本人確認というのはしっかりとできているわけですよね。 ですから、本人確認ができている以上、例えば診療を拒否するとか、 そういったような正当な理由というのはもちろんありませんので、 目の前の患者さんはしっかりと診療を行ってください。 そして三つ目ですね。 委員側のミスでもなく、本人の記憶とも合致しないという場合には、 警察とか保険者へのご相談を行います。 これは自分たちのミス、100%ミスではないというところまで洗い出すことは難しいかもしれませんけれども、 できる範囲の調査をした上で、これはちょっとうちのミスとは考えにくいなということであれば、 過去の受診というのは、なりすましによる犯罪行為の可能性が高まるわけですよね。 ですからその段階で警察へ相談ですね。 もちろんここも断定的にするわけではなくて、 こういったケースがあったんですってね、警察へご相談いただく。 とともに合わせて保険者にも報告を入れるということになります。 まとめると、一番大切なのは患者さんの発言と、 あとは事実とセットして記録しておくということですね。 例えば当日のカルテに本日撮影の画像と、 いついつの画像に医学的に見ても同一人物とは考えにくい相違がありますと書いたりね。 あとは患者本人に確認したところ、4年前の受診を覚えていないとの回答ありとか。 院内記録を精査したけれども、取り違い事実は確認できなかったとか。 何月何日何時何分、何々警察署に相談。 何月何日何時何分、保険者へ報告とか。 そういったようなことをしっかりと記録化しておくわけですよ。 つまり感情的にはならず、やるべき確認と記録を淡々と行う。 これがプロフェッショナルとしての正しい姿勢になります。 # エンディング はい、ということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。 なりすましってね、いろんな場面でありますし、なりすましだと思ったら何かこう決めつけてね、いろんな対応してしまいがちではありますけれども、 もちろんしっかりとした、既然とした対応は必要なんですが、そこは一度立ち止まってですね、ひょっとすると自分たちにも原因がない、原因があるかもしれないというね、 そういうような視点も持って、そこを確認した上で適切な対応していただくと、そういうような思考プロセスというかね、そういう視点を持っていただければと思います。 さて、このチャンネルでは皆さんからのいいね、フォロー、シェアを励みに発信しております。 ご質問やコメント、こんなテーマについて聞きたいというリクエストもお待ちしております。 ちなみに具体的なご相談とか、もっとトラブル予防について身につけたいと考えている先生方につきましては、 DLCという司会員限定のメンバーシップがありますので、こちらをご活用ください。 それではまた次回の音声でお待ちしております。 地下専門弁護士の尾端誠でした。 もっと見る #弁護士 #警察 #法律 #レントゲン #保険証 #マイナ保険証 #歯科 #なりすまし #不正利用 #保険者 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真01:071.オープニング00:152.タイトルコール05:303.過去のレントゲンと今の口腔内が違うミステリー05:014.医院が取るべき3ステップ01:105.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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