TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック【要注意人物図鑑シリーズ⑥】特定要求固執型患者への対応法11:50 2月23日 131再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次特定要求固執型患者の正体と特徴患者の特定要求を呑むリスクとはSNSやAIが患者に与える影響患者の不安に寄り添う対応策プロとしての毅然とした姿勢を保つにはAI文字起こし(β版) # オープニング はいみなさんこんにちは。 弁護士法人岡田法律事務所代表弁護士 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の岡田誠です。 現在日本唯一の歯科専門弁護士として専門活動で培った知識と経験を生かして 歯科医が安心して診療できる環境づくりをサポートしております。 さて今回は幼虫人物図鑑シリーズの第6弾 特定要求個室型の患者さんについてお話しいたします。 検査はいらないからとにかくこの抗生剤だけ出して 前の歯医者でもらった時すぐ治ったからとかね この診断書を会社に出すから仕事のせいで悪化したって書いてくれ まあ診療室でねこんな風に特定の薬剤の処方とか 特定の診断書の内容 あるいは特定の治療法に異常なほど固執してこちらの医学的判断を一切受け入れない患者さん まあこういった患者さんいらっしゃいますよね 診察や診断というプロセスを飛び越えて自分が決めた特定の要求を突き通すことだけに 執着する これが今回ご紹介する特定要求個室型の 患者さんです # タイトルコール 歯科専門弁護士おばたまことの歯科医院のための法律クリニック 耳から気軽に聞き流すだけで実例を通じた解決方法やトラブル予防のヒント 健全ないいんけいの基礎知識を学べるチャンネルです。 # 執着したプロセスを飲むリスク 特定要求個室型の患者さん。 結構ね現場では頭を悩ませることが多いですよね。 というのも、こういった特定要求個室型の患者さんというのは、 歯科医師の専門性そのものを否定して、 自分が治療の主導権を握ろうとしてくるからなんですよね。 背景にあるのは、情報の入手経路の劇的な変化です。 以前はインターネットの検索、いわゆるググって調べるみたいな、 そういったのが主流でしたけれども、今ではSNSとかAIがその確信を強めています。 例えばインスタとかTikTokで流れてきたインフルエンサーの投稿とか、 チャットGPTなどの生成AIが、専門家のような口調で出力した回答を手に乱印されるわけですよ。 SNSとかは、個別の成功例、チャンピオン事例みたいな、 そういったものをキラキラした正解のように見せてくれますし、 AIは最もらしい論理で患者さんの背中を押すわけです。 こうした情報を信じ切った状態で、いざ乱印されてしまうとね。 プロである先生の威嚇的なアドバイスが、患者さんにとってみると、 自分の正解を否定する邪魔者に聞こえてしまうわけですよね。 しかし、ここで安易に患者さんの特定の要求を呑んでしまうのは、 先生自身を守るどころか、実は非常に危険な行為になっていくわけです。 実際にあったトラブルですけれども、患者さんに責任を持つから、どうにか抜かないでくれと。 痛くなったり、腫れたりするのはわかると。 だけど、今日はどうしても抜きたくないというふうにしつこく言われて、 これはどうしても医学的に保存するのは無理なケースだったんですけれども、 患者さんがそう言うから、わかりましたということで抜かなかったんですね。 そうすると、当然ですけど、後で悪化して大きな炎症が起きて、入院することになったんですよね。 その後、その患者さんは何て言ったかというと、なんで抜かなかったんだと。 お前それでも医者かと。 これはもう完全にお前の判断ミスだと。 手のひらを返して責めてきたわけですよ。 こういうことって、ここまでのことはあまりないかもしれませんけど、 私も経験があるのは、取れたものをすぐ取れてもいいからつけてくれっていうパターンね。 こっちの方が多いかもしれませんよね。 どこにつけるんだよみたいな、そういうような状況でも、 以前はつけてくれて、何ヶ月か持ったからって言ってね。 でもその間ずっとカリエースがどんどん進んでいくわけで、 どこにつけるのみたいな、つける場所もないよねっていうようなものを持ってきて、これをつけてくれみたいなこともあるわけですよね。 そういう患者さんに困られたケースっていうのも、 一度は、一度とならず複数は経験あるんじゃないかなと思うんです。 他にはですね、診断書の書き換えというか、診断書をこういうふうに書いてくれみたいな。 そういったこと、これは私自身の経験はないですけども、ただそういう、 患者さんの言った通りに診断書を書いてくれ。 こういうことに応じてしまうと、 それがもちろん正しい診断であれば全然問題ないんですけども、ここで事実と違うことを変えてしまうと、 それこそ嘘の診断書を作ったということで、犯罪行為として問題になる可能性だってあるわけですよね。 ですからどんなに困っているからというふうに頼まれても、不適切な要求に固執する患者さんに応じてしまうということは、 先生自身の場合によっては免許も危険にさらすことになってしまうわけです。 ここで前回お話しした過度な機体型ともちょっと違いですけれども、 大学としては似てるんですけどね、ただ前回のこの過度な機体型というのは、 どちらかというと、この例えが正しいかは別としてね、 タクシーに乗って、とにかく最高の場所へ連れて行ってくれと、ゴールに対する無理なんだというタイプなんですよね。 結果の質に対する執着と言ってもいいかもしれません。 それに対して今回の特定要求固執型の患者さんというのは、例えば今のタクシーの例でいうと、 乗り込むなり、この裏道を通って次の角を右に曲がって、というルートを全部指定してくるタイプ。 つまりそのプロセスに対する執着、結果と過質に対する執着が過度な機体型ですけれども、 今回の特定要求固執型というのは、このプロセスに執着するタイプということですね。 SNSとかAIと言ってみれば、自分専用のカーナビを助手席に置いて、 運転手である先生に対して、ナビ通りに動けと命令してくる。 例えば交通事故とかで、通行止めになっていることとかあるじゃないですか。 通行止めになっていても、これでナビには行けるって書いてるから、 俺の言う通りにして突っ込めみたいな。譲らないと。そういうようなパターンですね。 本来、安全に目的地へ着くためのルート、つまり治療の手段を選ぶのはプロの仕事です。 でも特定要求固執型の患者さんというのは、そのプロセスへの執着が激しすぎて、先生の専門領域を侵してくるわけですね。 特定要求固執型の患者さんは、もはや診断を聞きに来ているのではなく、 自分の持ってきた正解に承認の判子をもらいに来ているだけ。 この医療に対する根本的な誤解ことがトラブルの本質なんですね。 # 特定要求固執型患者への対応策 それでは、こうした特定の手段に固執して譲らない患者さんには どう対応すれば良いのかというところですけれども まずは大切なのは、いきなりダメですと全否定するということはせずに その要求の背景を探索するということですね SNSとかAIの情報を参考にされたんですね なぜその方法が一番だと思われたのですかというふうに聞いてみてください そうやって深く聞いてみるとですね、その患者さんの本当の不安が見えてきます そしてその不安の部分に対してはしっかりと共感を示してあげてください その上で、その患者さんの調べたその情報というのは一見正しいように見えるかもしれませんけども 医学的に今の患者さんの状態からすると、かえって逆効果になるリスクもこれだけあるんですよ プロとして今考えられる最適な方法というのはこういった方法なんですよという形でね あくまでも寄り添いつつもプロとしての大会案をしっかりと提示します 大切なのは不適切な要求そのものは断っても患者さんの不安は解決しようとする姿勢を見せることですね 法的に言うとこれ医学的に不適切な要求を断ること自体はこれは全く正当な理由のある診療の拒否に当たりますので 公証義務違反ということにはなりません むしろプロとして適切でないことをしないということが司会主としての本当の義務なんですね 結局一番大切なのは司会主としてのプライドを持って しっかりと境界線を引くということです 患者さんのわがままを何でも聞くことが優しさではありません ネットや sns ai といった便利なツールがあっても最終的に診断を下して責任を負うのはその場にいる先生だけです 医学的に正しくないことに手を染めるのはプロとしての怠慢ですし 将来のトラブルへの招待状を受け取るようなものです この先生は私の健康一番に考えてダメなことはダメだと言ってくれる そう思われることこそが本当の信頼につながります 不適切な要求に固執された時はプロとして毅然とした態度で臨んでください # エンディング というわけで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。 特定要求、個室型の患者さんへの対応についてお話ししましたけれども、いかがでしたでしょうか。 日々全力を尽くしている先生方が、不当な要求に押しつぶされるようなことがあってはならないと思っています。 断る技術を磨くことというのは、先生自身の心を守り、そして結果としていいの質を高めることにもつながります。 さてこのチャンネルでは皆さんからのいいね、フォロー、シェアを励みに発信しております。 ご質問やコメント、こんなテーマについて聞きたいというリクエストもお待ちしております。 ちなみに具体的なご相談とか、もっとトラブル予防について身につけたいと考えている先生方につきましては、 DLCという司会員限定のメンバーシップがありますので、こちらをご活用ください。 それではまた次回の音声でお待ちしております。 地下専門弁護士の尾端誠でした。 もっと見る #弁護士 #コミュニケーション #執着 #プロ #専門家 #法律 #プロセス #手段 #歯科 #固執 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真01:231.オープニング00:152.タイトルコール06:343.執着したプロセスを飲むリスク02:374.特定要求固執型患者への対応策01:035.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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