TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック「違法じゃない」の言葉の裏に潜む罠10:14 4月17日 137再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「違法じゃない」に潜む経営リスク歯科医業の合法性を決める真の要素トラブル急増の背景にある2つの層法律をクリアした先の落とし穴とは健全な院経営を導く3つの判断軸AI文字起こし(β版) # オープニング はい、みなさんこんにちは。 弁護士法人小畠法律事務所代表弁護士、 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の小畠誠です。 現在、日本唯一の歯科専門弁護士として、 専門活動で培った知識と経験を生かして、 歯科医が安心して診療できる環境づくりを サポートしております。 セミナーとか業者の方から、 これ、法律的に問題ないですよ。 しかもすごく儲かりますよ。 とか言われて、新しい治療方法とか、 あとは医療機器とか、 いろんな話を進められた経験って みなさんありますよね。 全てが全て、何か問題があるというわけではないんですけれども、 ただ、今日はそんな合法だから大丈夫というね、 そういう感覚にちょっと立ち止まっていただきたい お話をしたいというふうに思っています。 # タイトルコール 歯科専門弁護士おばたまことの歯科医院のための法律クリニック 耳から気軽に聞き流すだけで実例を通じた解決方法やトラブル予防のヒント 健全な院系への基礎知識を学べるチャンネルです。 # 「違法じゃない」の先にある落とし穴 地下院を取り巻く経営環境というのは、年々厳しさを増していますよね。 保健診療の収入だけで院を維持することが難しくなってきていて、 次期の新しい柱を作りたい、新しい分野に踏み出したい、 そういう先生のお気持ちはよくわかります。 いろんな新しい治療方法とか、いろんなセミナーも各地で盛んに開催されていて、 新しい治療法とか新しい機器とか、新しいマーケティング手法、 物販とか分院展開に至るまで、選択肢が本当に豊富になってきています。 新しい取り組みによって患者さんの選択肢が広がって、 いい院も経営的にうるおうと。これは本来素晴らしいことですし、 メリットは結構あるわけですよね。 ただ、いろんなところで言われる、 法律的に問題ありません。これは合法です。というフレーズ。 これを文字通りそのまま受け取ってしまうと、 思わぬ落とし穴にはまってしまうことがあるわけですよ。 例えば、仕返し法17条ね。これはもう、 学校でもそうだし、いろんなところで出てくる条文ですけどもね。 仕返しでなければ、仕返行はなしてはならないというふうに定めています。 この仕返行の範囲というのが基本的に航空領域、 その周辺領域に関わるものというふうに解釈されているわけですよね。 ここで大事なのは、同じ薬剤、同じ主義であっても、 何を目的としてどう使うかによって、 法的な位置づけが全く変わってしまうわけですよ。 同じ薬剤を同じ主義であっても、それが異業になるのか、 司会業になるのかというのは変わるわけですよね。 ですから、合法か違法かという境目は、 治療法そのものではなく、その目的とか文脈で決まるわけですよ。 ここを曖昧にしたまま、合法と言われたからと走り出してしまうと、 気づかないうちに、法的なリスクを背負ってしまうということも起きるわけですよね。 それから、自由診療の医療域全体を見渡すと、 消費生活センターに寄せられるトラブル相談というのは急増していて、 美容医療に関するご相談というのは、 令和5年度の約6,000件から、令和6年度には1万件を超えるところまで来ています。 これは美容医療全般の数字で、地下の数字ではないですけれども、 新しい領域で取り組みを広げることの難しさを示している数字であることは間違いないですよね。 じゃあ、なんでこうしたトラブルが起きるのかというところですけれども、 私はここには2つの階層があるというふうに考えています。 1つ目の層というのは、そもそも法律をクリアできていないというケースです。 合法ですという業者とかセミナーの一言をうどみにして、きちんと確認しないままで始めてしまう。 あるいは、みんながやってるから大丈夫でしょうと深く考えずに手を出してしまう。 ところが蓋を開けてみると、実は違法な領域に踏み込んでいたというケースは現実に起きているわけですよね。 実際、私のところへの相談というのも、これ1件だけではなくて何件もこれまで来ているというところが現状です。 これはもうはっきり言って論外と言っても仕方がない部分ではありまして、 これ罰則とか行政処分に直結しますし、長年積み上げてきた委員の信用も一瞬で崩れてしまうじゃないですか。 ですから、まずは何を置いてもここは避けなければならないお話ですね。 そして2つ目の層が、法律はクリアしているけれどもその先で落とし穴にはまるケース。 これは法律さえクリアしていれば、あとは何をやってもいいんだ、そういう発想そのものの落とし穴ですね。 法律というのはあくまで最低限のルールで、これをクリアしたことはやっていいの合格点ではなく、あくまでもスタートラインに過ぎないわけですよ。 特に新しい分野に踏み出すということは、新しい知識と経験が必要になるということですから、 本当に身につけるには相応の時間と覚悟が要りますよね。 短期間のセミナーで概要をつかむことと、想定外の事態が起きたときに自分の責任で対応しきれることは全く違うレベルの話なわけです。 # 3つの判断フェーズ それでは、新しいサービスや治療メニュー、 新しい分野への参入を検討するとき、 先生方は何を基準に判断すれば良いのか。 私はいつもこの3つのフェーズに分けて考えてください という風にお伝えしています。 まず1つ目のフェーズは、法的にセーフかどうか。 これは本当最低限のところですね。 ただ、この最低限を絶対に甘く見ないで頂きたいわけです。 業者とかいろんなセミナーで、これは違法じゃありません、合法ですと言っているからといって、 その言葉を鵜呑みにはしない。 自分であるいは専門家と一緒にきちんと確認することが何より大切です。 被害者法、医師法、医療広告ガイドライン、薬器法、消費者契約法、景品表示法、特定商取引法、 これだけじゃないですけど、様々な法律の観点。 ここをクリアできていなければ、それだけで罰則とか行政処分のリスクを負いますし、 委員の信用は一瞬で崩れてしまいますから、ここは譲れないラインです。 ただ繰り返しになりますけれども、ここはゴールではなくて、あくまでもスタートラインです。 次に第2のフェーズ、人として正しく適切に遂行できるか。 これは倫理観と能力の両輪の話です。 法的に政府でも、自分にその技術や知識が本当に備わっているのか、 合併症や想定外の事態が起きた時に責任を取れる体制が整っているのか、 そしてその取り組みが本当にその患者さんにとって必要なものなのか。 セミナーとか業者に勧められるがまま、十分な準備もなしに取り入れるようでは、 たとえ法的に政府でも能力が伴わないですから、悪意がなくても患者さんに損害を与えてしまうということが起きえるわけです。 そのことによって結局信用を失ってしまうわけですよね。 そして第3のフェーズ、世の中を良くするか。 ここが事業として拡大するかどうかの判断軸になります。 先生ご自身の委員が大切にしてきたブランドにその取り組みは合うのか。 患者さんにとって、そして社会にとって本当に価値を生み続けるものなのか。 儲かりそうだからという理由だけで規模を広げたものが社会的意義を欠いたまま大きくなってしまえば、 あっという間に炎上してブランドが崩壊することもあるわけです。 長続きしないものを背負って最後に困るのは結局その先生自身なわけです。 結局一番大切なのは、何のためにそれをやるのかという目的なわけですよね。 法的に政府化、人として正しく遂行できるか、世の中を良くするか、この3つのフェーズ、 この3つ全てにイエスと胸を張って答えられるかどうか。 これが個人としても委員としても長期的な信用を築くための分水嶺になります。 逆にどれか一つでも、脳があれば立ち止まる勇気が必要になりますよね。 同じ取り組みでも、3つ全てをクリアしてやるのと、1つだけクリアして走り出すのとでは、 数年後には全く違う景色が見えているはずです。 先生は今ご検討中の取り組みについて、どこまで立ち止まって考えられているでしょうか。 # エンディング はいということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました 違法じゃないとかね 合法だというそういう言葉を聞いたときはそのまますんなり受け取らないで一度立ち止まる 癖をつけてみていただければというふうに思います さてこのチャンネルでは皆さんからのいいねフォローシェアを励みに発信しております ご質問やコメント こんなテーマについて聞きたいというリクエストもお待ちしております ちなみに具体的なご相談とかもっとトラブル予防について身につけたいと考えている先生方 につきましては dlc という司会員限定のメンバーシップがありますのでこちらをご活用ください それではまた次回の音声でお待ちしております 地下専門弁護士の小畑誠でした もっと見る #経営 #弁護士 #詐欺 #新規事業 #法律 #倫理 #違法 #罠 #歯科 #合法 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真00:551.オープニング00:152.タイトルコール04:423.「違法じゃない」の先にある落とし穴03:354.3つの判断フェーズ00:495.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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