TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック先生のプロフィール写真、腕組んでません?11:05 5月13日 113再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次プロフィール写真、腕組みはNG?自信のポーズが招く意外な真実無意識に与えるマイナスな印象訴訟リスク増大、その意外な原因「見られ方」を再考する重要性AI文字起こし(β版) # オープニング はい、みなさんこんにちは。 弁護士法人岡田法律事務所代表弁護士、弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の岡田誠です。 現在、日本唯一の歯科専門弁護士として、専門活動で培った知識と経験を生かして、 歯科医が安心して診療できる環境づくりをサポートしております。 さてね、先生方のホームページとかSNSとかのプロフィール写真、 皆さんはどのようなプロフィール写真を使っているでしょうか。 いろいろと見ていると、いろんなパターンがありますけれども、 結構腕を組んでいる写真が多いですよね。 正面か少し斜めに構えて、胸の前でしっかりと腕を組んでいる定番ポーズです。 先生方がどういう意図で採用しているのかは分かりませんけれども、 本当にそのポーズで大丈夫ですか。 # タイトルコール 歯科専門弁護士おばたまことの歯科医院のための法律クリニック 耳から気軽に聞き流すだけで実例を通じた解決方法やトラブル予防のヒント 健全な院系への基礎知識を学べるチャンネルです。 # 腕組みポーズは信頼の証? 先生方のプロフィール写真ね、腕組写真が多いのはおそらく貫禄を出したいとか 自信のある専門家として移りたい 頼りになる先生という印象を伝えたい、そういう意図から選ばれているんだと思うんですよね。 実際にそこまで考えてなくても撮影してくれるカメラマンも、じゃあちょっと腕を組んでみましょうみたいな感じで、誘導してくることも多いですしね。 何かポーズを撮らないと写真として落ち着かないし、手をだらーんと下げると頼りなく見えてしまうね、そういうような気もしますしね。 実際にこの腕を組むっていうのは、これは自信とか専門家としての構えと、これを表現するという、これは業界内では共通了解になっている記号性があります。 みんなそうしているから無難で選びやすい。 これは事実として全く否定するつもりはありません。 ただ、自信を表現しているつもりと、 見る側がそう受け取っているかっていうのは 別の話なんですね。 ここで2つの実験をご紹介したいと思います。 1つ目はアメリカのブリンストン大学のウィリスト・トトロフという研究者が言ったんですけども、その研究者が実験したもので、 2006年に発表したものですね。 人が顔写真を見てその人物が信頼できるかどうかを判断するのにどれぐらい時間が かかるかということを実験したんですけども、 その時間は なんと0.1秒。 たった0.1秒で信頼性とか有能さとか好感度の判断がほぼ確定してしまう。 しかも、もっと長く見せて判断すると、 その判断というのはひっくり返らないで確信度が増すだけというものなんですよね。 さらに興味深いのは、これを見せる時間を0.1秒から0.5秒に伸ばすと、 判断はむしろよりネガティブな方向に触れるという結果まで出ていった ということのようです。 つまり、今回のプロフィール写真とかに当てはめてみると 患者さんが先生の写真を見た時、ほぼ瞬時に信頼できそうかというのが決まって、 見続ければ見続けるほど厳しく評価される可能性があるということなんですね。 もう一つの実験は、これは2016年にマッチングアプリを利用したカリフォルニア大学バークレー校の研究というのがあります。 これは同じ人物について、手足を広げた開放的な姿勢の写真と、 腕を体に密着させて縮まった写真の2種類の写真を用意して マッチングアプリで反応を比較したところ、 開放姿の姿勢の写真の方がいいねを獲得する確率が約27%高かったというものなんですよね。 これはマッチングアプリの研究なので、 視界員の信頼形成にそのまま当てはまるわけではありませんけれども、 腕を体に近づけた縮小姿勢というのは、 大臣賞で不利に働くという基本原理は十分応用できる結果だと思います。 なぜこんなことが起きるのかというと、 その背景には撮る側と見る側のズレというのがあるわけですよね。 この身体言語というかボディーランゲージですね。 こういった世界では腕組みというのは典型的に防御とか閉鎖とか 拒絶のサインとして読み取られるポーズです。 例えば会議で部下が腕を組んだら上司は反発を感じますし、 相談相手が腕を組んだら警戒のサインだと受け取る。 これは人間が無意識に行っている解釈で、 観察者の脳はほとんど自動的にそう登録してしまっているわけですよ。 つまり、プロフィール写真で考えていくと、 撮る側は自信というところを意図したとしても、見る側は閉じている人とか、 上から目線の人とか、近寄りがたい人というふうに読み取ってしまうというわけなんですよね。 この意図と効果が完全に逆方向に採用してしまっているというわけです。 # まさかの訴訟リスクも? じゃあどうすればよいのかというところですけれども、ここでもう一つご紹介したい研究があります。 その研究というのは、1997年にアメリカ医師会雑誌に掲載されたレビンソン・ギシラの研究です。 124の医師の患者面談を分析して、医療確保で訴えられる医師と訴えられない医師の違いを調べたところ、これ気になりますよね。 差は医療の質とか記録ではなく、コミュニケーション行動にありました。 そしてその後、2002年にハーバード大学で発表された研究ではですね、下階の声のトーンだけを抽出して聞かせたところ、 たった40秒の音声で訴訟経験のある下階と、そういう経験がない下階を識別できたという、そういったような結果も出てるんですよね。 決め手は何だったのかというところですけれども、支配的なトーン、こういう医師ほど訴訟されている確率が高かったわけです。 これは直接的な話ではないんですけど、ここから読み取れる、読み取ることができるメッセージっていうのはあるわけですよね。 というのは、患者さんというのは、権威を見せつけてくる医師に対しては無意識に警戒して、何かあった時に訴える側に回りやすい。 逆に温かみのあるプロフェッショナルと感じられる医師は訴訟リスクが低い。 今回の研究というのは、声のトーンの研究ですけれども、視覚的な第一印象、つまりプロフィール写真にも同じロジックが働いていると考えれば自然だと思います。 そう考えると、プロフィール写真を撮るときに、患者さんが視界に何を求めてきているのかというのをもう一度よく考えてみることが大切ですよね。 患者さんというのは、確かに技術とか知識を求めて来られます。 でもそれと同じくらい怖くないこととか、優しく話を聞いてくれることとか、安心できることというのを求めて来られているわけですよね。 特に歯科治療というのは、どうしても恐怖とか痛みのイメージが付きまとってくるわけですよね。 そこで例えば、院長の写真が腕を組んで癒やす的に写っていたら、これは来院前から患者さんの不安を増幅してしまっているかもしれません。 意図は逆だったとしても、効果として患者さんを遠ざけて、診断の手前で立ち止まらせてしまっているという可能性があるわけですよ。 ひょっとすると、これはわざとそういうちょっとマイナスなイメージを与えて、実際に聞いてもらったら、 なんかすごく写真と違って親しみがあっていい先生みたいな、そういうギャップを狙っているっていうこともあるのかもしれませんけどね。 私も腕を組んでいる写真とか、全ての先生ではないですけども、ちょっと印象が悪いなというふうに正直感じてしまう。 しかもその先生のことをよく知っている先生だったとすると、本当はいい先生なのにもったいないなという写真って結構あるんですよね。 だからそういう目で、先生方も例えばいいのをホームページとかSNSに出しているものとか、 あとは患者さん向けじゃなくてもドクター向けというか、いろんな講習会で出している写真とかもあるじゃないですか。 ああいうのも患者さんは今見てますからね。 ですからそういう写真も、どういうふうに写っているかというのを見ながらチェックしていただくのはいいのかなと思います。 そこにそれを見ることによって、客観的な目で、第三者的な目で見て、 そこに写っているのは頼れる先生なのか、それとも近寄りがたい先生なのかという、 そういうような視点で見てもらえればいいかなというふうに思っています。 # エンディング はい、ということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。 先生方のプロフィール写真についてお話ししましたけれども、いかがでしたでしょうか。 医療コミュニケーション研究と訴訟リスクが結びついているという話は、これは院経営にとって決して無関係な話ではないと思っています。 改めて、自分をどう見せたいのかではなく、どう見られたいのかということを考えてプロフィール写真を見てみてはいかがでしょうか。 ちなみに自分の場合は、これだけお話をしておきながらなんですけれども、あまり考えていません。 あまり考えていないで、いろんなプロフィール写真をこれまで出していましたけれども、 よくないんでしょうけれども、そういう意味では私自身も振り返って考えていきたいなと思っています。 さて、このチャンネルは皆さんからのいいね、フォロー、シェアを励みに発信しております。 なかなか習慣しにくいかもしれませんけれども、皆さんがボーイシーの音声を継続的に聞いてくださることが何よりもモチベーションとしてお話ししていますので、 ぜひ移動中とか、隙間時間とか、自分の中でルールを決めて聞き流すようにしていただけると習慣化しやすいので、ぜひトライしてみてください。 ちなみに、尾端法律事務所公式LINEではトラブル予防に関する発信もしておりますので、興味のある方はぜひご登録ください。 それではまた次回の音声でお待ちしております。 地下専門弁護士の尾端誠でした。 もっと見る #弁護士 #コミュニケーション #写真 #法律 #訴訟 #歯科 #ボディーランゲージ #プロフィール写真 #腕組み #身体言語 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真01:001.オープニング00:152.タイトルコール04:213.腕組みポーズは信頼の証?03:584.まさかの訴訟リスクも?01:345.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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