TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック講演での配布資料は理解を妨げてるって知ってました?12:04 5月15日 93再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次事前資料が学習効果を阻害するメカニズム“分かった気”の正体?資料が奪う集中力非言語情報を逃すリスクと、視線の重要性講演資料、なぜ配布しない?学習効果を高める3つの秘訣書面だけでは不十分?対話が拓く深い理解AI文字起こし(β版) # オープニング はいみなさんこんにちは 弁護士法人尾端法律事務所代表弁護士 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の尾端誠です 現在日本唯一の歯科専門弁護士として専門活動で培った知識と経験を生かして 歯科医が安心して診療できる環境づくりをサポートしております セミナーや講演会の案内が届いた時 事前に資料があるとありがたいなぁというふうに感じることってありますよね 当日のプレゼン資料を手元に置いた状態で話を聞きたい 私自身も参加する側の時は同じように感じます でももしその事前に欲しいという気持ちこそが自分自身の学習効果を落としているとしたらどうでしょうか # タイトルコール 歯科専門弁護士おばたまことの歯科医院のためのホーリスクリニック 耳から気軽に聞き流すだけで実例を通じた解決方法やトラブル予防のヒント 健全な院系への基礎知識を学べるチャンネルです # 資料の安心感がもたらすリスク 地下の領域でも本当にたくさんの講演やセミナーが開催されています。 臨床、経営、保険算定、コンプライアンス、ハラスメント対策、いろいろな種類が実に多彩です。 学ぶ機会が豊富にあるということは本当にありがたいことです。 僕らが若い頃はそこまでなかったですからね。 以前からですけどね、例えば講演に来ました、そういう会場でハンドアウトが配布されることも全然珍しくないというかね、そっちの方が多いような気もします。 ウェビナーとかだったらPDFをダウンロードできる形になってたりしてますしね。 資料がしっかりしているということはそれ自体は本当にいいことというか素晴らしいことですし、 というのも後から見返してますし、例えばスタッフにも共有することもできる。 学びを深める道具として本当に役立つじゃないですか。 ただ、ここにはマイナスの作用も働くんですね。 何かというと、これ、講演の前に配布された資料に目を通して、例えばパーッと見てね、目出しが頭に入ってくると、 あ、これはもう知ってる話だ、こういう流れね、みたいな、そんな感じで無意識のうちに理解した気分になってしまうわけですよ。 その状態でセミナーとか講演が始まると何が起きるか。 この配布資料がある安心感が無意識のうちに聞き逃すモードに入ってしまって、話し手が一番伝えたい部分、 つまり資料の行間にあるなぜそう考えるに至ったのかとか、実際にはこういう例外があったとか、 現場ではこう判断するしかなかったとか、そういった文字には残しきれない部分を聞き逃してしまうわけですよ。 資料というのはあくまでも地図です。地図を眺めれば道筋はわかりますけれども、実際に歩いて見える景色とか足元の感触までは伝わらない。 それと同じことがセミナーとか講演の場でも起きているわけですよ。 でね、なんでこんなことが起きるのかというところですけども、背景には、私たちが情報そのものを知っていることだと勘違いしやすいという、そういった構造があります。 資料に書かれた言葉を目で追うと脳は処理したというふうに判断してしまう。 けれども本当の理解というのは言葉と言葉の間にある思考の道のりを自分の頭でたどり直した時に初めて生まれるものです。 ここでね、事前に資料が配られる場合と配られない場合の違いを考えてみましょう。 事前に資料が配られなければ、聞き手は話の進行と一緒にその瞬間瞬間に必要な情報だけを目にする。 目にして耳にすることになるわけですよね。 ところが事前に手元に完成された資料があるとどうなるか。 本番が始まる前に全体を読みてしまうわけですよね。 要点も結論も事例も先に目に入る。 そうするとお話が始まる頃には、頭の中ではすでにこの話はもう知っている、流れも把握しているという状態が出来上がってしまうわけですよ。 これが分かった気の正体です。 それからもう一つ働く心の動きがあります。 後で見返せるという、そういう安心感ですね。 手元に資料がある以上、今全部を吸収しなくてもいい。 後で読めばいいというふうに脳は無意識に判断します。 心理学の世界では、認識的オフロードと呼ばれている現象で、情報が外部に保存されていると分かっている時に人はその場で記憶や理解に労力をかけなくなると、そういう性質があるわけです。 スマホに頼るようになって電話番号を覚えなくなったのも同じ仕組みというふうに言われています。 資料が手元にあるという状態は、まさにこの後で見返せるを最大化しますから、目の前の話に対する集中力というのは自然と落ちていくことになるわけですよ。 そして講演そのものが始まった後にももう一つの問題が重なります。 これは視線の動きです。 手元に資料がない場合は、メモを取る以外はスクリーンと演者の間を行き来するだけで済みますよね。 ところが手元にも資料がある状態になると、手元の資料、スクリーン、演者の顔、また手元の資料という感じで、そこにさらにメモが入ってくる。 視線の往復が増えるほど集中力は削られていくわけですよ。 それだけではなくて、視線を手元に落としている間は、演者の表情とか身振りとか、声の抑揚といった文字には絶対に残らない情報を受け取り損ねているわけですよね。 話の中で本当に大事なところというのは、こういった非言語的な合図に乗って伝わってくることが多いですから、視線を落とした瞬間に、そこを取りこぼしてしまっているかもしれません。 つまり、事前に資料があるという、そのこと自体が分かった気になって、後で見返せばいいという安心感を持ち、手元への視線の往復という3つの形で、目の前の話への集中力を削っていくわけです。 これは、本を買った時点で満足してしまう感覚とも、ちょっと近いかもしれませんね。 書店とかネットとかで見て、良さそうな本を見つけて購入した瞬間、その中身を手にした気持ちになってしまう。 けれど、買うことと読むことは違いますし、彼に読んでも読むことと身につけることはまた別の話ですよね。 資料を受け取った瞬間に学びが完了したような気分になるのも、これと似たような感覚なわけですよ。 さらに言えば、効率を重視する風潮もこれを後押ししています。 要点だけ抑えれば十分、結論が分かれば時間の節約になる。 確かに合理的に聞こえますけれども、要点の手前にある観察とか葛藤を飛ばしてしまうと、全く応用が利かずに的外れな理解をしていることもあるわけです。 # だから私は事前に資料を配布しないのです なので私自身、講演をさせていただくときは、できる限り事前に資料は配らないようにしているんですね。 終わった後にご希望の方にだけお渡しするという形をとっています。 これは別に意地悪をしているというわけではなくて、ここまでのお話を聞いてくださった方はわかると思いますけれども、 理由はシンプルでして、参加してくださる方々の学習効果をできる限り高めたいからなんですね。 先に資料を読んで分かった気になってもらうより、まずは目の前の話に集中していただいた方が本当に伝えたいことが届く。 手元に資料がなければ聞き手の視線は自然と話し手とスクリーンだけに向きますし、 後で見返せるという抜け道もないので、目の前の話を逃す前という集中力も自然と高まるわけですよ。 せっかく貴重なお時間を割いてお話を聞いてくださる方に、本当の意味で何かを持ち帰っていただきたい、その思いからとっている形です。 それでは聞く側として、もし資料が配られていた場合にどうすればよいのかというところですけれども、 一つ目は配布資料との付き合い方を見直すということですね。 事前に資料が手元にある場合も全部読み込まずに、目次や見出しだけをさっと眺めるくらいに留めておく。 そして講演が始まったら資料は一旦閉じておくか、ちょっと見えないところに置いておく。 そうすると視線は自然と話とスクリーンに向きますので、表情とか声の抑揚も含めて全部を受け取る姿勢が出来上がるわけです。 その上でメモは必要な部分だけを書き留めてですね、資料に書かれていないことに意識を向けて聞く。 話し手のえーとかあのーとかね、そういったフィラワード、私もよく使ってしまうこともあるんですけども、こういったものだったりとか、 ふと挟まれる体験談、質問への即興的な答え、それこそが文字にできなかった本当の知見が含まれていることが多いですから、 そこを取りに行く感覚で聞くと内容がぐっと深く入ってきます。 2つ目は自分なりの問いを持って望むということですね。 自分の意味ならどうするのか、うちのスタッフに当てはまると何が引っかかるのか、自分の生活に当てはまるとどうか、 具体的な状況を頭に置きながら聞くと、同じ話でも全く違う深さで入ってきます。 受け身の姿勢から対話の姿勢に変えるということですね。 そして3つ目は聞いた後の行動を意識するということですね。 本当に身についたかどうかというのは、自分の言葉で誰かに説明できるかとか、そして行動して検証して検証してっていうのね、それを繰り返すことができるかで決まります。 スタッフに話してみる。 自分の意味の運営に当てはめてみる。 何か一つでも行動してみる。 アウトプットして初めて知識が知恵に変わっていきます。 結局一番大切なのはその時間を自分の頭で考えながら過ごしたかどうかなんですね。 セミナーや講演というのは本来話してと聞き手が同じ時間を共有して思考を重ねていく場です。 そこでしか得られないものがあるからこそ、わざわざ時間を割いて参加しているわけですよね。 資料というのはその副産物であって目的ではありません。 皆さんは最近参加されたセミナーとか講演で、どれぐらい自分の頭で考える時間を過ごせたでしょうか? # エンディング はいということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました 今回のお話というのはねセミナーの場に限った話ではなくて 委員全体の運営ねこれにも通じる視点だと思っています マニュアルを整備したからスタッフはわかっているはず 同所を渡してサインをもらったから患者さんは納得しているはず もちろん書面はすごく大事ですしその書面があること自体はこれはあのほんと大前提として 必要なんですけれども 書面が存在することとその内容が相手の中で生きていることとは全く別のことな わけですよ 書面はあくまで出発点でそこから対話を重ねて初めて本当の意味で機能していきます 法的なトラブル予防という観点からも書面の有無だけではなくその内容がどれだけ 実質的に共有されているかが問われる場面は多いものですよね さてこのチャンネルでは皆さんからのいいねフォローシェアを励みに発信しております ぜひねこうま移動中とか 隙間時間とか自分の中でルールを決めて聞き流すようにしていただくと習慣化しやすいですので 自分の生活の流れの中でまあなんかここだったら聞けるなぁみたいなそういうところが 姉そういう思うようなところがあればぜひ続けてみていただければと思います 本当に考え方がどんどん変わってきますからね ちなみに弁護士法人尾端法律事務所公式ラインでは トラブル予防に関する発信をしておりますので興味のある方はぜひご登録ください それではまた次回の音声でお待ちしております 地下専門弁護士の尾端誠でした もっと見る #弁護士 #無意識 #集中力 #理解 #セミナー #学習 #講演 #法律 #資料 #歯科 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真00:481.オープニング00:152.タイトルコール06:023.資料の安心感がもたらすリスク03:234.だから私は事前に資料を配布しないのです01:385.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう yumemi5月27日資料配布後の検証→評価→再考を早速実践したところ、「行動の改善」という成果を出すことができました。小畑先生が他の回でお話されていたことにも繋がりますが、「改善してくれてありがとう」と伝えたところ、対人の関係性も保てています。ありがとうございました😊1返信 yumemi5月19日「書面は出発点」 深く心にささりました。同僚スタッフに伝えたい時、資料を作って満足せずにその後の検証→評価→再考をきちんと行いたいと思います。ありがとうございました😊1返信
逮捕案件?!サプリ広告の落とし穴 13分・一昨日・ 54再生AI目次歯科医も逮捕?サプリ広告の落とし穴食品が医薬品に?薬機法違反の境界線医師・歯科医師逮捕!実際の事例から学ぶ安全にサプリを扱う!広告表現の重要性医学的根拠と法律は別?プロの責任とは
【最新】労働基準関係法令違反事案から学ぶ 11分・9月6日・ 50再生AI目次労働基準法違反でまさかの送検?実例から学ぶ労基署調査の深掘り:医院名公表の深刻な影響最新法改正対応!採用時の労働条件明示とはタイムカードの誤解と早期発見!労務リスク回避術診療録並みの厳格さ!労務管理の記録の重要性
小畑先生が他の回でお話されていたことにも繋がりますが、「改善してくれてありがとう」と伝えたところ、対人の関係性も保てています。
ありがとうございました😊
同僚スタッフに伝えたい時、資料を作って満足せずにその後の検証→評価→再考をきちんと行いたいと思います。
ありがとうございました😊