TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック薬の処方・投与に関する責任問題10:01 6月3日 76再生 問題を報告する 再生する シェアする https://www.med-safe.jp/dental/pdf/report_3.pdfAI目次禁忌薬剤処方が多発?医療現場の現状30代患者の事例に学ぶ「思い込み」の落とし穴患者の「飲んでいない」を鵜呑みにする危険薬剤事故を防ぐ問診と情報確認の極意薬剤事故ゼロへ 院内の確認体制は万全かAI文字起こし(β版) # オープニング はいみなさんこんにちは 弁護士法人岡田法律事務所代表弁護士 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の岡田誠です 現在日本唯一の歯科専門弁護士として専門活動で培った知識と経験を生かして 歯科医が安心して診療できる環境づくりをサポートしております さて歯科ヒアリハット第3回報告書を読みトークシリーズ 4つ目の論点は薬剤ですね 中でも近畿薬剤の処方等用の話をしてまいりたいと思います 報告書を見ますと薬剤処方に関する事例は2025年の1年間で180件 そのうち処方に関する事例の中でもっとも多かったのが近畿薬剤の処方で34件 これに近畿薬剤の等用を9件を合わせますと43件ですね つまり本来患者さんに使ってはいけない薬をそのまま出してしまったという事例が結構多いということになります ということで今回はこの薬剤の問題についてお話ししていこうかなと思っております # タイトルコール 歯科専門弁護士おばたまことの、歯科医院のための法律クリニック。 耳から気軽に聞き流すだけで、実例を通じた解決方法やトラブル予防のヒント、 健全な院系への基礎知識を学べるチャンネルです。 # 自分の能力は当てにならない 今回の薬剤のお話を取り上げるに際してですね、 この事業の歯科ヒヤリハット通信というのがあるんですけども、ここで取り上げられた 2025年3月に取り上げられた事例がありますので、 ちょっとご紹介したいなというふうに思います。 このケースというのは、30代の患者さんに、 乳歯死後に、本来はね、腎機能に応じて量の調節が必要な抗菌薬を 常用量で陰害処方をしてしまったんですね。 ところが薬局の薬剤師さんが、患者さんの腎機能の低下に気づいて、 疑義障害があって減量となって、過量投与を回避できたと。 そういうような事例です。 結果としてはね、ちゃんとした量の薬を出すことができたので、ことなき悪いで良かったんですけれども、 そういう意味では事故には繋がらなかったというところですね。 まさにヒヤリハットの事例ですね。 このケースというのは、やっぱり背景にあったのは、 起用歴を口頭で聞いた内容だけで判断しているって。 で、お薬手帳を確認していなかったっていうことと、 あとあの30代ね。30代というのは若かったんで、 これ腎機能が低下しているというふうまでは考えなかったという、 ある意味思い込みですね。 そういったようなことが原因で、 常用量をそのまま院外処方してしまったという、 そういうようなケースなんですよね。 こういった薬剤に関するヒヤリハット。 ヒヤリハットで済まずに事故まで行ってしまうこともあるかもしれませんが、 そういうケースで問われるのはどういうことかというと、 これは出した薬そのものというよりは、その前の確認なわけですよね。 しっかりとちゃんと確認をしていれば、適切な量のお薬を投与できたりとか、 あとはその近畿の薬だったら別の薬に変えるとか、 そういったことができる。 その前提としての確認がちゃんとできていたかどうかというところが、 大きな問題になるわけですよ。 実際にこれ私がそのご相談を受けたケースの中でもあったのが、 ある患者さんにそこの歯科医の先生がね、 コツと症状のお薬は飲んでいませんか? というふうに尋ねたんですよね。 コツと症状のお薬を飲んでいませんか? そういうふうに尋ねたところ、患者さんは飲んでいません? というふうに返事したわけですよ。 じゃあね大丈夫だと思って、抜歯適用の歯があったんでね。 そこで抜歯をしたところ、 学校接種が起きてしまったんですね。 よくよく確認してみると、その患者さんは実は飲み薬ではなくてBP制剤を注射していたんですよ。 患者さんは飲んでますか? というふうに聞かれたから、飲んでません? というふうに答えたわけで、 注射のことが聞かれていると思わなかったわけですよね。 だからこそ注射の情報っていうのをピックアップできなかった。 幸いこのケースは大きな問題にならなくて済んだんですけども、やっぱりこういう聞き方一つでこれだけ重大な結果に繋がってしまうという可能性があるわけです。 # 使える情報はすべて使う それではどうすればよいのかというところですけれども、今日は3つのポイントをお伝えしたいと思います。 まず一つ目は、問診の聞き方を漏れの出ない形にするということですよね。 もちろんそれを問診表に書いてもらったりするんですけれども、問診表に全部ちゃんと正確に100%書いてくれるかというと、そうじゃないケースもたくさんあります。 患者さんは必要ないと思って書かないということもあるわけですよね。 なんで、歯医者で体のこととか薬のこととか書かなきゃいけないのって全然関係ないじゃんというふうに思っている人もまだまだ一定数いらっしゃいますから、だからそこはちゃんと口頭でもしっかりと聞き取りをする。 その時にも例えば、先ほどの例とのように、お薬を飲んでいますか?だけだと注射とか点滴とか願いよう薬とか、そういった飲み薬以外のものは抜け落ちてしまうわけですよね。 ですから、飲み薬に限らず、注射とか点滴とか針薬とか、そういう使っているお薬とか定期的に受けている処置はありませんか?みたいな、そういった形で聞くね。 漏れのないような形でしっかりと聞く。しかもそれが、なんでこういうことを聞いているのか?とても重要なんですよ。これらのことを聞くのは重要なんですよということが伝わるような形でお聞きいただくというのがすごい重要ですよね。 2つ目は自己申告だけに頼らずに客観的な情報を取るということですよね。 お薬手帳を見せてもらうとか。あとはマイナー保険証を持っている方であれば、患者さんの同意があれば、恩来資格確認で過去のお薬剤情報とかそういったのも確認できますから、そういった形で確認すると。 ただね、もちろんマイナー保険証をお持ちでない方もいらっしゃいますし、特定健診の情報というのはこれ主に40歳以上が対象で若い方の検査値まで拾えないこともありますから、万能ではありませんから。 ですからしっかりと客観的な情報と問診等をしっかりと組み合わせて、場合によっては話の中で医療機関の情報、どこか通っているとか、どこどこ病院行ったとかという話が出てきたら、あれそれ何に通ってたんですかみたいなね、そういったところからうまく話を聞き出していただくというところが重要です。 そして3つ目ですけれども、陰害処方の場合、薬剤師さんからの疑似紹介というのは結構ありますよね。薬剤師さんもちゃんと見てくださる薬剤師さんであれば、それに連絡をする、電話をくださるとかそういったことがあります。 これは当然ですけれども、煙たがるというものではないので、本当にありがたいですよね、またプロの目でしっかりと見てもらう。 5機だったりすることもあるわけですから、それで10倍量とか出しちゃうと大変なことになるんで、ですからそれはもう最後の取り入れとして、もちろん自分が間違いないようにするっていうのも大事なんですけど、処方箋書くとき、入力するときとかね。 そうなんですけれども、しっかりと受け止めていくということは重要ですよね。 先ほどの人機能の事例も、薬剤師さんの紹介があって何とか過剰投与を防げたわけですから、そこでどこのフィルターというかね、いろんなどこのフィルターで全部誰かがきっとチェックしているだろうというのがやっぱり一番怖い話で、どこかでしっかりと食い止めていくということが重要なわけですよ。 結局薬剤の事故で一番大切なのは、薬の知識ももちろん大事なんですけれども、この患者さんにこの薬とか処置を本当に進めていいのかという、一度立ち止まって確かめるという、そういった姿勢なわけですよね。 確認というのは、患者さんの記憶とかこちら側の思い込みに頼るものでは当然ありません。 やっぱり聞き方を工夫して、お薬手帳とか周りの保険証も使って薬剤師さんの目も借りる、使える情報はすべて使う。 皆さんの院ではその確認、どこまでできているでしょうか。 # エンディング はいということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました ちなみに今回は処方とか投与のお話を中心にしましたけれども 確認が必要なのは薬に限らないですよね どのような処置も患者さんの全身状態という同じ土台の上になっています 歯科だから口の中だけというわけではなく患者さんの体全体を一度見渡してから手を動かす この習慣が薬剤に限らずあらゆる場面で先生方を守ってくれるはずです さてこのチャンネルでは皆さんからのいいねフォローシェアを励みに発信しております ぜひ道中とか好きな時間とか自分の中でルールを決めて聞き流すようにしていただけると 習慣化しやすいですので自分の生活の流れの中でここだったら聞けるなぁという思う時があれば ぜひあの子ね自分のなんかこれ聞いてみたいなって興味のあるものあると思いますので まあそういったのをピックアップして聞いていただいてもいいですし あとはもう上から下にというかねしたから上でもまあいいですけどももうずらーっとただただ まあまあ例えば1.5倍とか2倍速にして聞き流す それだけでも全然違いますからぜひトライしてみてください ちなみに弁護士法人尾端法律事務所公式ラインではトラブル予防に関する発信をしておりますので 興味のある方はぜひご登録ください それではまた次回の音声でお待ちしております 歯科専門弁護士の尾端誠でした もっと見る #弁護士 #事故 #法律 #薬 #マイナ保険証 #ヒヤリハット #歯科 #医療事故 #処方 #投与 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真01:101.オープニング00:152.タイトルコール03:103.自分の能力は当てにならない03:594.使える情報はすべて使う01:295.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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