TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック意外とある(?)患者取り違い10:10 6月5日 69再生 問題を報告する 再生する シェアする https://www.med-safe.jp/dental/pdf/report_3.pdfAI目次年間100件超?患者誤認の実態「人」と「情報」の連鎖で生じる危険確実な本人確認の課題と現実声出し確認と視認による誤認防止番号札で実現する患者紐付け戦略AI文字起こし(β版) # オープニング はい、みなさんこんにちは。 弁護士法人 尾端法律事務所代表弁護士 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の尾端誠です。 現在、日本唯一の歯科専門弁護士として 専門活動で培った知識と経験を生かして 歯科医が安心して診療できる環境づくりをサポートしております。 さて、歯科ヒアリハット第3回報告書を読み解くシリーズ 5つ目の論点は 患者間違いです。 患者さんご本人が取り間違えてしまうという問題です。 こういうことはやはりあるんですよね。 報告書を見ると 実際に間違っちゃったという場合もあるし 間違えそうになったというのは ヒアリハットですからね。 完全に事故っちゃった場合だけじゃないですからね。 そうは言ってもですね いろんな場面で起きているようでして 歯科治療処置の場面で65件 レントゲージ検査で5件 そして歯科技工に関わるもので32件 合わせて102件となっております。 ということで今回は この患者間違いについてお話ししていきたいと思います。 # タイトルコール 地下専門弁護士おばたまことの 歯科医院のための法律クリニック 耳から気軽に聞き流すだけで実例を通じた解決方法やトラブル予防のヒント 健全な院系への基礎知識を学べるチャンネルです。 # 歯科医院では「人」と「情報」が何度も受け渡される さてね、患者の間違いというと、ごく初歩的なミスのようにも聞こえるかもしれません。 けれども、先ほどの歯科治療処置の65件、その中で得意に多いのが治療時の取り間違いで32件。 そして、受付の対応とか診療室への誘導、放出の時の取り間違いで20件という形で、決して少なくはないんですよね。 実はこの本事業の歯科ヒヤリハット通信という、そこにも2024年12月に、待合室で呼び出し時の患者間違いというテーマが正面から取り上げられています。 待合室でお名前を呼んで患者さんを診療室へお通しする。 あの何気ない場面が取り間違いの入り口になりうるということなんですよね。 考えてみると、1人の患者さんが来院されて帰られるまで、受付、診療室への誘導、 先生もそうだけれども、歯科衛生士も歯科助手とかいろんなスタッフが引き継いだりし、 実際に診療して、技巧発注して、会計とかね、レントゲン取ったりもありますよね。 何度も人と情報が受け渡されてくるわけですよ。 この受け渡しのどこか一箇所で紐付けが切れてしまうと、別の患者さんとして扱われてしまうということが起きるわけですよね。 この患者間違いで怖いのが、これは2つの視点があるわけですよね。 1つは当然ですけれども、間違えられた患者さんに本来必要のない処置とか投薬をしてしまう。 これは大きな被害になる可能性だってあるわけですよね。 例えば本来治療する必要のない歯だったのに間違って削っちゃったとか、間違って歯を抜いちゃったとかね。 出してはいけない薬を出しちゃったとか、そういったことが起こり得るわけですよ。 ですから直接の事故というかね、もちろん何事もないこともありますよ。 何事もないこともあるんですけれども、そういった大きな事故が起こる可能性が出てきてしまう。 そしてもう1つが個人情報の問題ですよね。 別の患者さんのカルテを開いて、そのカルテの情報を元に対応してしまうと、 対応の仕方によっては本来関係のない相手にその患者さんの医療情報を見せてしまうということにもなりかねないわけですよね。 こういった取り違い、患者情報というのは個人情報保護法上の要配慮個人情報に当たりますから、 それがある意味漏洩ですよね。漏洩してしまうと、それについては本人の患者さん、 実際の本人の患者さん、患者さん本人に漏洩してしまったという自立を伝えなければいけないし、 個人情報保護委員会にも報告しなければいけないという義務があるわけですよ。 ですから、いろんな意味で責任を問われる可能性というのがあるわけですよね。 # 理想はあるけど・・・ ではどうすればいいのかというところですけども、理想を言うと患者さんご自身にね、お名前を名乗っていただくというのは最も確実ですよね。 毎回ね、これお名前は何て言いますかとかね、生年月日はいつですかっていう、そういうのを聞くと当然ですけど、 本人確認になりますからね。間違いがもちろんない、発生しない、しない、絶対しないかっていうとね、 そうじゃないかもしれませんけどもね、人によってはね。だけども、まあほぼそれで間違いなんて起きないじゃないですか。 じゃあそれを毎回するかっていうと、これはちょっと現実的ではないですよね。 実際に、まあ歯科医院の規模でね、まあもういろんな規模ありますけども、毎回それをやると、それこそ定着してしまえばいいのかもしれませんけど、 ただやっぱりこうね、基本的に歯科医院って、まあ平均医療従事者5人ですからね、そういう小さな規模の組織の中で、 患者さんに毎回それをやると、なんだ私の名前を覚えてないのかよみたいなね、距離を感じさせてしまうこともありますし、 なんなら気分を害してしまうことってあるわけですよね。なかなか現実的ではないというところもありますから、 もちろん取り入れられればね、取り入れる部分的にということもあるかもしれませんけど、 なかなかそういったところが難しいよねっていうことであれば、2つの方向でちょっとね、私の方では考えてみました。 考えてみましたと言っても、まあ皆さんもやられているかもしれませんし、他の業界でもやられているような話ですよね。 1つはやっぱり取り違いに気づくための工夫ですよね。 診療室の入り口で、名前だけではなくて、今日の予定も一緒に声を出してお話をすると、 何々さん、今日は左下の詰め物でしたねっていう感じで、いつもの挨拶の延長で言うと、もし間違ってたら、 いやいや私今日あれ、そうでしたかなと、右上って聞いてたんだけどみたいなね、そういったので、 もちろんそれが患者さんの記憶も間違っていることもあるし、メモも間違っているかもしれませんけども、 だけどそこでふと立ち止まることができるわけでしたね。 そこで、あ、違いましたみたいなね、そういったこともあり得るんで、その名前と今日のやることっていうのまで、 いろんなものをひも付けていくっていうことがいいかなと思います。 で、もちろんね、カルテとかを取り出したら、患者さんの名前をしっかりと目で確認するんですね。 実際ね、別の人のカルテを持ってきてたとかね、別のカルテが開かれていたとか、そういったこともありますからね。 で、もう一つの視点としては、これそもそもできるだけズレをなくする仕組みっていうのを作ることをなんか工夫とか意識していただいてもいいかなと思いますね。 例えば、考えられるとしたら、受付でね、番号札、大きな番号札を渡して、その番号とカルテを、 カルテというか、カルテだったり、その人をひも付けとく。 結構ね、大きな病院とかもそうだし、銀行さんとかでもね、使われている方法ですよね。 受診した、患者さんが受診したタイミングで番号と一本の糸で結んでしまうと、その後、人とカルテが受け渡されてもばらけにくくなるわけですよ。 結局、患者間違いを防ぐ上で一番大切なのは、人の注意力だけに頼らないということなんですよね。 こういう患者間違いっていうのって、これ慢心というか、なぁなぁになった時に起きやすいと言われてるじゃないですか。 人は間違えるものという前提で、だからこそ人の注意力だけに頼らない。 声を出して気づける工夫と番号でひも付けてずれない仕組み。 この2つの視点で、こういった形で支えることによって、いつもの患者さんをいつも通り守ることにつながるんじゃないかなと思います。 皆さんの院では何か工夫をしているでしょうか。 # エンディング はいということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました ちなみに患者間違いというのはまあ今日お話ししたね診療の場面だけではなく 歯科技工の発注とかでも報告されています あのまあ誰の歯を作るのかというところの取り間違いだったり あの あれですねその実際に歯科技工の現場というのもそうだしまあ診療室 歯科技工関連で言うとその実際にあの 出来上がった補鉄物が違う人なのにあのが調整してしまったとかねまあそういったような 話も聞いたことがありますのでまあこういったその歯科技工をめぐるトラブル これについてはあの次回ですね歯科技工をめぐるトラブルという テーマの時に改めて触れていきたいなというふうに思います さてこのチャンネルでは皆さんからのいいねフォローシェアを励めに発信しております 移動中とか隙間時間とか自分の中でルールを決めて聞き流すようにしていただけると 習慣化しやすいですのでぜひ自分の生活の中でここだっただけるなぁという まあそんな風に思う時があればぜひ続けていただければと思います ちなみに弁護士法人尾端法律事務所公式ラインではトラブル予防に関する発信をしておりますので ご興味のある方はぜひご登録ください それはまた次回の運勢でお待ちしております 歯科専門弁護士の尾端誠でした もっと見る #弁護士 #コミュニケーション #名前 #個人情報 #法律 #ヒヤリハット #歯科 #トラブル予防 #カルテ #診療情報 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真01:101.オープニング00:152.タイトルコール03:113.歯科医院では「人」と「情報」が何度も受け渡される04:104.理想はあるけど・・・01:265.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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