TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック院長の機嫌でボーナスや昇給を決めていいの?08:28 7月3日 96再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次院長の機嫌で評価が変わる歯科医院の実態ご機嫌取りが招くスタッフ離職と法的なリスク人事評価の裁量権、無制限ではないその境界線客観的「モノサシ」で公正な評価を実現する秘訣感情を切り離し信頼を育む院長の評価力とはAI文字起こし(β版) # オープニング はいみなさんこんにちは 弁護士法人岡田法律事務所代表弁護士 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の岡田誠です 現在日本唯一の歯科専門弁護士として専門活動で培った知識と経験を生かして 歯科医が安心して診療できる環境づくりをサポートしております 歯科医というのは少人数の職場が多いですけれども そうなると少余とか小級の判断もどうしても委員長一人に集中しやすいですよね 実際はっきりした基準もなく最後は委員長の判断一つで決まるみたいな そういった委員も少なくありません スタッフが辞めてく理由をたどっていくと どんなに頑張ってもなぜその評価なのか説明してもらえないという そういった声もよく耳にするんですよね それでもこの間聞いたのは少余も小級も私の機嫌で決めるからみたいなね そんなことをスタッフの前ではっきりと口にしてしまうという そんな委員長も実際に利用なんですよね 半分冗談のつもりなのかもしれませんけれども 言われた側としてはねこれ全く笑えませんし 委員長のご機嫌を取れと言われているようなものですので ますます心が離れていってしまいますよね # タイトルコール 歯科専門弁護士おばたまことの歯科医院のための法律クリニック 耳から気軽に聞き流すだけで実例を通じた解決方法やトラブル予防のヒント 健全な院系への基礎知識を学べるチャンネルです。 # 院長のご機嫌を取れば評価アップ? 賞与とか賞給を委員長が決めること自体は、これはおかしいことではないですね。 むしろ小さな委員では委員長が一番スタッフを見てますので、その裁量で決めるのは自然なことですし、 法律の上でも賞与を出すかどうかっていくら出すかには広い裁量が認められているわけです。 頑張ってくれた人に報いたいと、そういう気持ちはもちろんわかりますからね。 ただ、その裁量と 期限というのは全く別物です。 それではこの 委員長の期限で決めると、実際に現場では何が起きるのかというところですね。 評価の理由が委員長の期限なんだとスタッフが感じた瞬間、 頑張る意味そのものが消えてしまいますよね。 スタッフからすると、いい仕事をしようではなく、 委員長のご機嫌をとれというふうに言われているのと同じなわけですから。 評価を上げる近道が腕を磨くことでも、患者さんに丁寧に向き合うことでもなく、 委員長の顔色を伺うことになってしまう。 これではね、委員にとっても困った話になるわけですよ。 そしてできるスタッフほど、報われる基準の見えない職場に見切りをつけていく。 今、市会員で人が辞めていく大きな原因の一つがここにあるわけです。 それではなぜ委員長の期限で決めることが危うい状況になるかというところですけども、 賞与とか賞給の評価、いわゆる査定みたいなね。 人事評価みたいな。これ確かに委員長の裁量に委ねられています。 でもその裁量は決して無制限ではありません。 裁判所はこれまで個人的な勧奨とか仕返しといった不当な目的で低い評価をつけた場合には、 そういった評価については裁量の乱用に当たり得るというふうに示してきました。 そしてそれによってスタッフに実際の損害が出れば、委員側が損害賠償責任を負うということもあり得るわけですよね。 さらに賞与とか賞給の決め方を定めた賃金規定があれば話はもっと明確です。 就業規則とか賃金規定はただの委員内メモではなくスタッフと交わした約束、労働契約の一部になるわけですよね。 それにもかかわらず期限で決めれば、これ自分で作ったルールからわざと外れることになるわけですよね。 つまり、 委員長の期限で決めるということは、 私は個人的な勧奨という不当な動機で査定しました、と言っているのにほとんど等しいわけですよ。 それをスタッフの前で公言すれば、これいざトラブルになった時に、 私は不当な動機で評価していましたという証拠を、自らの口から差し出しているようなものなわけですよね。 # 機嫌ではなくモノサシで それではどうすれば良いのかというところですが、 今日は2つのポイントをお伝えしたいと思います。 1つ目は評価の物差しをしっかりと示して共有するということです。 就業規則とか賃金規定の中で、 昇余とか昇給が何を見て決まるのか、 例えば勤務の成績とか身に付けた技術、 義人への貢献といった客観的な軸をスタッフと共有する。 義言ではなく客観的な物差しで決めるということです。 ただ物差しは作って終わりではないです。 作った基準通りに実際に運用すること。 きちんとした規定がありながら、 義言で決めるといってしまえば、先ほどの話と一緒で、 その規定は約束を破った証拠になってしまうわけです。 もう1つ、2つ目のポイントとしては、 感情と評価をはっきりと切り分けるということです。 人間なので、機嫌のいい日もあれば悪い日もあると思います。 それは当たり前のことです。 ただ、そういう状況がありますけれども、 大事なのはその気分という、それを評価という場には持ち込まないことです。 感情を評価には持ち込まない。 しっかりと感情と評価、これを区別して運用していくということが重要なわけです。 結局、一番大切なのは評価する側の自制、自分を立するというか、 そういったところが一番大事なわけですよね。 評価する権限を持てば持つほど、自分の感情を立する責任も重いです。 評価は、委員長がその日の気分を晴らすための道具ではありません。 目の前のスタッフの生活とか、その人の一年間の頑張りを大きく左右する重い判断です。 だからこそ、委員長の機嫌ではなく、客観的なものさせて感情を切り離して、公正に見る。 それができるかどうかに、委員長としての本当の力量が現れるのだと思います。 # エンディング はいということで今日も最後まで聞いていただきましたありがとうございました 猫俺の機嫌で評価するみたいなねそんな何気ない一言は例え冗談でもスタッフの中に 長く残ります 人はちょっとした一言を驚くほどよく覚えているものですので評価の中身と同じくらい それをどう伝えるかにも心を配っていただきたいと思います 公正に評価してその理由を丁寧に言葉にする その積み重ねがスタッフとの信頼を少しずつ育てていくのだと思います さてこのチャンネルでは皆さんからのいいねフォローシェアを励みに発信しております ぜひ道中とかちょっとした隙間時間に自分なりのルールを決めて聞き流すように していただけると習慣化しやすいですのでここなら聞けるなぁというタイミングがあれば 続けてみていただければと思います それから弁護士法人尾端法律事務所公式ラインではトラブル予防につき役立つ 発信をしておりますので興味のある方はぜひご登録いただければと思います それじゃまた次回の音声でお待ちしております 主科専門弁護士の尾端誠でした もっと見る #弁護士 #感情 #評価 #法律 #ボーナス #就業規則 #歯科 #機嫌 #昇給 #裁量の濫用 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真01:241.オープニング00:152.タイトルコール03:193.院長のご機嫌を取れば評価アップ?02:174.機嫌ではなくモノサシで01:155.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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