TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニックスタッフのSNS投稿で情報漏洩事件12:38 7月18日 60再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次ストーリーズで発覚した個人情報漏洩気軽に投稿?個人情報漏洩の背景患者情報:要配慮個人情報の重みスタッフを守るSNSルールの3つの鍵漏洩防止:撮影・投稿チェックの仕組みAI文字起こし(β版) # オープニング はい、みなさんこんにちは。 弁護士法人岡田法律事務所代表弁護士、 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の岡田誠です。 現在、日本唯一の歯科専門弁護士として 専門活動で培った知識と経験を生かして、 歯科医が安心して診療できる環境づくりをサポートしております。 さてね、みなさんもちょっと目にしたかもしれませんけれども、 先日、気になるニュースが報じられました。 どんなニュースかというと、ある病院で 看護師が患者さんを撮影してSNSに無断で投稿して、 個人情報の漏洩として公表されたと。 そういう内容ですね。 こういう個人情報の漏洩というのはね、 所々で起きてくるようなお話でね、 ニュースになっているものもあれば、 そうならないものの方が多いと思いますけれども、 今回はこのニュースから、スタッフのSNS投稿と 個人情報の守り方について考えていきたいと思います。 # タイトルコール 司会員のための法律クリニック 耳から気軽に聞き流すだけで実例を通じた解決方法やトラブル予防のヒント 県選内委員系の基礎知識を学べるチャンネルです。 # ストーリーズで漏洩 採用とか患者さんへのアピールのためにSNSを活用する司会員というのは、かなり最近増えてきていますよね。 インスタで委員の雰囲気を伝えたり、スタッフの日常を発信したり、 スタッフの誕生日をお祝いしてその写真を投稿したり、そういった委員も見かけますよね。 委員の空気感が伝わって応募とかLINEのきっかけになりやすいだったりとか、チームの一体感も生まれる。 確かにメリットがある取り組みだと思います。 ただ、今回お話しした冒頭のニュースというのは、この院内での撮影という行為の怖さを改めて突きつけるようなものだったわけですよね。 報道によりますと、看護師が 誕生日を迎えた患者さんと同僚を知的な、自分の個人的なスマートフォンで撮影して、 自分のインスタのストーリーズに投稿したというものだったんですよね。 ストーリーズというのは、24時間で自動的に消える機能ではあるんですけれども、もちろん消えればいいって話じゃないですからね。 その時はその時で、24時間で消えたと。 ところが撮影から1年半か月後に、その写真が今度Xに転載されているのを別の看護師が見つけたということなわけですよね。 病院側はこれを個人情報の漏洩として公表して、ニュースとして報じられたというような形なわけですね。 投稿した看護師は、これは友人の間で共有したかった、軽率な行為だったという反省を口にしているということなんですけれども、悪意はなかったということでね。 それでも、患者さんの写真が外に出たという事実は取り消せないわけですよね。 このニュースの記事のコメント欄には、患者さんは未成年者なんですけれども、親として怖いという保護者の目線の声が寄せられていました。 実際にこの病院にお子さんがかかっているという方のコメントは、本当にただただ悲しいという声もありましたね。 これは病院でしたし、今回は看護師がそうやったということですけれども、これは歯科医でも決して他人事ではないわけですよ。 今回はお子さんを専門に見る病院での出来事でしたけれども、 結構、小児の患者さんが多い歯科医院に通ってみると、これは保護者の方の信頼に直結する話にも繋がるわけですよね。 お祝いの記念撮影に患者さんが映り込むとか、サッフの投稿の背景に予約票とか、レセコンの画面が映り込むとか、 個人情報とか、いろんな情報が映り込んでしまう。どの院でも、すぐに起きてもおかしくはない。 むしろ、もうすでに起きているかもしれないことでもあるわけですよね。 じゃあ、なんでこんなことが起きるのかというところですけれども、背景には大きく二つ要因があると考えます。 一つ目の要因が一番大きいですけれども、個人のスマホで個人のアカウントに上げるだけという、そういう感覚が気軽にできちゃうというのはありますよね。 例えば、それは勤務時間がないじゃなくて、勤務時間外だとしても、これは勤務時間外の私的な行動だから、職場のルールとは関係ないよねって思ってしまったり、 あとは、委員自身がSNSの発信に力を入れればいるほど、院内で撮影すること自体の心理的なハードルというのも下がってくるわけじゃないですか。 いつも撮ってますからね。 それでも、医療機関の中で撮られた患者さんの写真というのは、その方がその医にかかっているという事実を含んでいるじゃないですか。 当然、患者さんが来ているから、患者さんがその医療機関の中で写るわけで。 この診療を受けたという情報、これ自体も個人情報保護法で言われる個人情報。 さらに言うと、要配慮個人情報というふうに呼ばれる、最も慎重な取り扱いが求められる情報にあたるんですよね。 非常に配慮しなきゃいけないという、こういう個人情報ですから、こういう情報が一旦、漏洩とか外に出てしまう。 漏洩だけじゃないですよ。なくしてしまったり、壊してしまったりというのも含んでいるんですけども、漏洩してしまう。 これがたとえ1人分の個人情報であっても、個人情報保護委員会への報告と本人への通知というのは、これ義務付けられている話なんですね。 さらにね、スタッフの指摘な投稿でも、業務に関連したものと評価されれば、場合によっては委員が損害賠償責任を問われる可能性もあるわけです。 だからこれがやっぱりかなり大きいところですよね。 もう一つは、これ主比義務の隙間というところですよね。 今回看護師の話ですけれども、例えばこれ、司会員で置き換えてみると、司会士とか司会生士は法律上主比義務が定められています。 ただ、司会助手とかの受付って、いわゆる国家資格者じゃないですよね。 こういった方々っていうのは、資格に基づく主比義務の規定っていうのはそもそもありません。 主比義務がないから、じゃあ漏らしていいかってそういう話じゃないんですけれども、 だからこそ、委員がルールとして主比義務を明確にしない限り、ここに穴が生まれてしまうわけですよ。 # スタッフを犯罪者にしないためのルールづくり じゃあどうすればよいのかというところですけども、先ほどのニュースのコメント欄には、医療関係者はSNSを禁止した方がいいみたいな、そういった厳しい意見もありました。 こういった報道が今回だけじゃなく、結構いろんなところであると、そういう意見が出てくることもあるとは思います。 ただね、私個人的には、これやめればいいとかって、そういうふうには思ってないわけです。 やっぱり大切なのは、どうやって安心して使っていくかですよね。 医療機関だからダメとか、そういうような話ではなくて、しっかりとルール付けをして、安心して使えることをやっていく。 これがやっぱり大事になってくると思います。 ポイントは3つあると思いますね。 今もルールという話をしましたけども、やっぱり1つ目は撮影のルールを明文化するということですよね。 例えば診療スペースでの使用のスマホの撮影は原則禁止とするとか、お祝いなどで撮影する場合も場所と場面を決めておくとかね。 患者さんが写る可能性がある場合には、事前に必ず同意をいただくとかね。 そしてこれらを就業規則とか制約書の形で、支援助手とか受付も含めた全員としっかりと共有をしておくということがすごく重要ですね。 2つ目は投稿を仕組みでチェックするということですよね。 委員の公式アカウントの投稿というのは公開する前に、委員長もしくは決まった担当者がしっかりと確認をする。 その時には背景に予約表とか画面とかカルテとか、他の患者さんが写り込んでいないかというのを必ず確認するという、そういったチェック項目を決めておくということが大事ですね。 個人の注意力に任せるのではなく、仕組みとしてもしっかりと確認するということが大切ですし、 これ委員の公式アカウントに限らずですよね。個人で発信するという時にも、個人で発信する場合にはなおさらですよね。 なかなか委員の目が届かないですから、その場合でももし委員のことを発信するのであれば、やっぱりこういうところに気をつけましょうと。 そういったルール作りというのはしっかりとやっていくというのが重要です。 3つ目は起きてしまったときの動き方をあらかじめ決めておくということですよね。 今回のケースも同僚の看護師が上司に報告したことで明るみに出ました。 これね、報告した人が責められる職場では問題は隠れてしまいます。 ですから気づいたらすぐ報告する。報告した人を責めない。 そして委員は速やかに事実を確認して必要な報告と患者さんへの連絡を行う。 この流れを決めておくことが、被害を最小限に留める鍵になるわけです。 結局一番大切なのは、ルールはスタッフを守るためにあるという視点ですね。 今回投稿した看護師も患者さんを傷つけたかったわけではありません。 それでも軽率だったという後悔をこの先ずっと抱えていくことになるわけですよ。 ルールがなければ、全員のスタッフがある日突然、漏洩の当事者になってしまうわけです。 違法行為をした本人となっちゃうわけですよね。 ですので明文化されたルール、これを作ることによって スタッフと患者さん、そして委員を守ることができるようになるわけですよね。 そう考えた時に皆さんの委員には、今そういった安全装置というかね、 委員を守るためのそういったルールっていうのはあるでしょうか。 一度ルールを確かめてみていただければというふうに思います。 # エンディング はい、ということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。 スタッフのSNS投稿と個人情報の守り方ということでね、お話をしましたけれどもいかがでしたでしょうか。 やっぱりこの辺の話っていうのは、まあこう、報道レベルではないところで、まあかなり出てきている話ではあると思うんですよね。 私もなんかちらちら見かけますよ、はっきり言ってね。 で、これデジタルの世界に消える、完全に消えるってことはありませんからね。 例えばストーリーズとかね、一瞬ちょっと間違って出しちゃったって消した。 でもその瞬間に、出た瞬間に誰かがスクショしているかもしれないしね。 だからこそ撮る前、投稿する前、しっかりとチェックする。 そしてさらに言うとその前にルール作りね。 これが何よりの予防になりますので、ぜひそこは意識していただければと思います。 さてこのチャンネルでは皆さんからのいいね、フォロー、シェアを励みに発信しております。 画面の方をスクロールしていただくと下の方に差し入れボタンというのもありますから、ぜひ差し入れもしてみてください。 移動中とかちょっとした隙間時間とか、これ自分なりのルールを決めて聞き流すようにしていただくともっと習慣化しやすいですので、 ぜひここなら聞けるなというタイミングがあれば続けてみていただければと思います。 本当にこれ考え方どんどん変わってきますからね、ぜひやってみてください。 それから弁護士法人尾端法律事務所公式ラインではトラブル予防に役立つ発信をしておりますので、興味のある方はぜひご登録ください。 それではまた次回の音声でお待ちしております。 地下専門弁護士の尾端誠でした。 もっと見る #ニュース #SNS #弁護士 #撮影 #個人情報 #法律 #インスタグラム #歯科 #情報漏洩 #ストーリーズ [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真01:041.オープニング00:152.タイトルコール05:453.ストーリーズで漏洩03:484.スタッフを犯罪者にしないためのルールづくり01:485.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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