TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック相手方弁護士について考える16:18 8月30日 68再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次理解なき弁護士が引き起こす医療紛争医学知識なき訴訟が患者にもたらすもの“無茶な請求”が患者を不幸にする現実「正しい診療」だけでは不十分なトラブル予防策医療紛争を解決に導く弁護士選びの要諦AI文字起こし(β版) # オープニング はいみなさんこんにちは 弁護士法人尾端法律事務所代表弁護士 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の尾端誠です 現在日本唯一の歯科専門弁護士として 専門活動で培った知識と経験を生かして 歯科医が安心して診療できる環境作りを サポートしております さてね、私は医療機関側の弁護士として 活動しているんですけども 以前よりも結構増えてきたなぁというふうに 感じるケースがあります どんなケースかというと、今回の話というのは 患者さん側につく弁護士の話なんですね 医学用語の意味を理解していない カルテの記載を読み間違えている 医療訴訟の特有の裁判手続きのおさほが 分かっていない そもそもどの時点で誰が何をすべきだったのに 何をしなかったのかというような 過失の特定すらできていない 普通に考えたらもう全くの無理筋なのに 患者に言われるままにただ主張してきている もちろんね、医療訓訟ってとても専門的な内容ですし 誰しもが分からないことがあるというのは当然だと思います 例えばね、その医療訓訟をこれまで経験したことがない人も たくさんいるわけですよね たくさんいますし、そもそも誰にでも初めての案件というものは あるわけじゃないですか だから医療事件を扱ったことがないこと自体を 責めるつもりは全くないです 私も初めての事件というのは これまでもありましたしこれからもあると思います でも問題は分からないことではないんですよね 何が問題かって分からないんであれば調べたり 誰かに聞いたりするわけじゃないですか これは別にその法律の話を云々とかじゃなくて 日々の生活の中、仕事している中でもそうじゃないですか 全く分からないのに何も調べず誰にも聞かずやることってないですよね そうなんですけど 相手の書面とか見てみると これ全然調べないで書いてるなーっていう そういう書面も結構あるんですよね正直ね これでも書面見ればわかります その結果どうなるかって本来ならば 紛争化するはずがない案件まで紛争化して 結局患者さんを不幸にしてしまうケースも少なくないというふうに感じています # タイトルコール 地下専門弁護士おばたまことの、 歯科医院のための法律クリニック。 耳から気軽に聞き流すだけで、 実例を通じた解決方法やトラブル予防のヒント。 健全な院系への基礎知識を学べるチャンネルです。 # 医療を知らないまま始まる不毛な紛争 まず大前提として、医療訴訟、医療紛争というのは、普通の損害賠償事件と全く同じ価格では扱うことはできません。 何が過失したのかとか、結果との間に因果関係があるのかを判断する前提として、やはり医学的な知識って必要なんですよね。 すごく専門的な内容ですからね。 ですから、そういうことを考えると、まず医学的な知識、もちろん医学的な知識っていうのは、医師であるなきゃいけないとか、 市会医師でなきゃいけないとか、そういうような話ではなくて、当然その文献的にというか、見聞きして調べてわかることもあるわけじゃないですか、学問的にもね。 そういったような知識を身につけた上で、診療経過とか、中疫民犯、つまり過失、因果関係、損害を分けて整理して、ちゃんと抹消しなければいけないわけですよ。 実際、裁判所の訴訟案内とかを調べてみるとすぐわかる話なんですけども、こういうことを整理してくださいね、と書いているわけです。 裁判所も患者側にはカルテを踏まえて診療経過を時系列で整理して、過失については誰が、いつ、どのような中疫を負って、どんな行為がそれに違反したのかをできる限り特定して、 医学文献とか協力医の意見書も提出するように、裁判所も案内しているわけですよね。 さらに裁判所は、例えば手術後に麻痺が出たから手技ミスがあるみたいな、そんな結果だけから過失を言うという訴訟は、良くない記載例というふうに明示しているわけですよ。 なのでというか、裁判所が明示するまでもなく、ちゃんとしている患者側弁護士というのは、当然ですけどわからない用語とか手技などがあれば、それを調べて、 自分で理解した上で署名化することを行っていますし、当然文献も調べて協力医の意見も求めることも行っています。 実際に、医療裁判って証拠の整備についても特有のルールがあるんですけども、これも間違えることも当然ちゃんとしている患者側弁護士ではないわけですよ。 ところが、実際には相対していると、専門用語すら確認していないように見える。 かるての略語とか記載の意味も取り違えている。医学文献が出てこない。 結果が悪かったというだけで過失があるというふうに書いている。 最近はそんな庶民に出会うことが実際結構あるんですよね。 なんでこんな無茶な請求をしてくるんだろうかというふうに思うケースもあるんですけども、 患者さん側の立場になって考えてみると、その相談して弁護士が受けてくれると。 じゃあこれをいくらいくらでこういう主張してみましょう。 それが患者さんとしてはこれいけると思っているかもしれない。 だけど客観的にはこれ無茶だよねっていうのってあるわけですよね。 でも患者さんはそこであまり分かっていないので、仮に無茶な主張だったとしても、 これは専門家である弁護士が受けてくれたんだから、自分の主張は正しいんだろうと思う人もいるかもしれませんよね。 結局のところ何年も時間を使い、弁護士を払い、何度も嫌だった治療のことを思い出すことになるわけですよ。 結果として何も得られない。 何も得られないっていうだけだったらまだ良くはないですよ。 それだけ時間費やしてね。 なんならその弁護士を払っているだけ何も得られなかったらマイナスですよね。 こういった事件をやっぱり見ると、患者さんが可哀想だなぁって感じることってあります。 もちろんその弁護士が何で受任したのかは内緒にのことなので分かりませんし、聞いたところで教えてくれるわけでもないと思います。 当事者にしか分からない事情もあると思いますから、受任せざるを得ない状況とか、どうしてもこれは受けてあげないというケースがあると思います。 だから受任するしないというところまで口出しする気は全くないですけども、 ただ十分に調べた形跡もないまま、そういったような署名が多いと、これって本当に患者さんのために思って受けているのかなぁ 着手金をもらうためだけに受けたんじゃないかなというふうに疑えたくなることもあります。 そうなってやっぱり結局損するのは患者さんなわけですよね。 本来弁護士というのは依頼者の言うことをそのまま相手にぶつける仕事ではないんですよね。 いろいろと調べた上で難しいものは難しいと伝える。できることはできるけどできないものはできないわけですよ。 できないことをできますよっていう顔をして受けるっていうのは、それはもうある意味詐欺みたいな話ですからね。 だから争うメリットだけではなく、時間とか費用とか、負けるリスクまで説明する。 どの辺が弱い主張ですよとか根拠がないからちょっと難しいですよ、もちろん話するときは言葉でいろいろ選べますし、その人の背景を見ながら 実際に、例えば同じ案件だったとしても、同じ案件でAさんBさんと言ったとしても、その取る方法というのは変わってくることもあります。 お話しすることも変わることもあります。これは先生方が患者さんを見ているのと同じですよね。 同じ状況で同じ治療を必ずするかというとそういうわけではないですからね。 ですから、もちろんメリットもそうだし、デメリットもいろんなことも含めてお話しするわけですよ。 場合によっては争うだけじゃなくて、別の未来の道筋を一緒に模索していく。 説得するんじゃなくて、納得して前を向いていく気持ちに背中を押す。 そういったことも専門家の大切な仕事なわけですよね。 # 悪くなくても巻き込まれる時代 ではインガードすればどうすればよいのかというところですよね。 こういった背景があると、うちはちゃんと診療してるから大丈夫とか、これまで何もなかったから大丈夫っていう、こういったことってなかなか通用しないわけですよね。 これまで何もなかったから今後も大丈夫だという保証もありませんし、 自分たちに責任がないことと紛争に巻き込まれないことは別の話ですよ。 相手方の弁護士が医学的な評価を誤ったまま進めていくと、悪くなくても署名は届きますし、訴え起こされることもあります。 どんなにしっかりしていても、時間も手間も費用もかかるわけですよね。 だからこそトラブル予防というのが以前よりも大切になってきているわけです。 説明したことをきちんと記録する。治療保証を選んだ理由をカルテに残す。 リスクとか選択肢について説明した経過をもしっかりと残す。 ちゃんと適切な同意書を活用して患者さんに説明して、それをお渡しするとかね。 患者さんとの関係が少しおかしくなってきた段階で、そのうち収まるだろうというふうに放置せずに、早めに状況を整理する。 違和感をほっとかないということですよね。 きちんと診療するだけではなく、後から第三者が見ても、なぜこの診療をしたのか、こういったことが分かる状況にしておくということです。 そして、実際に患者側の弁護士から通知が来たり、紛争化してしまったら、早い段階で医療を理解している弁護士に相談していただく。 何が本当の争点なのか。こちらに問題がある部分とない部分はどこなのか。 裁判になる前に解決できるのかどうか。最初にここを正しく整理できるかどうかで、その後は大きく変わってきます。 持ちは持ち家です。 弁護士であれば、どんな法律問題でも同じように扱えるわけではありません。 医療には医療の知識と経験があります。 労務には労務。不動産には不動産。税務には税務。 そういったそれぞれの専門性があるわけじゃないですか。 実際にこれ、死からって同じですよね。 死者対患者さんというふうに考えたとしても、死回死免許を持っているからといって、 インプラントを全くやっていない先生に難しいインプラントのケースを安心して任せられるかというと、当然ですけどそうじゃないわけですよね。 資格があることと、その分野を本当にわかっていることというのは同じではないわけですよ。 ですからそこの専門性、本当の専門家とか、これは名前だけじゃないですよ。 私は専門家ですって言ったって、言えば何とでもなりますからね。 そういうわけじゃなくて、ちゃんと経験があるのか、実績があるのか、そこはすごく見た方がいいと思いますし、 それはその今、医療機関側だけの話なんですけど、はっきり言ってこれは患者側もそうですよね。 患者さん側がいろいろとご相談に行く先、これが本当にいろいろと経験がある先生なのかどうかというのは、これはちゃんと見た方がいいですよね。 見ないことによって自分が不幸になってしまう可能性があって、高まってしまうわけですからね。 ですからこの辺の専門性という、表面的なものだけじゃなくて、実績とか、ちゃんと現場感覚がわかるとか、現場をよく知っているとか、 そういったところは重要ですので、ここはしっかりと抑えておくというか、これは紛争の場面に限った話ではなくて、 どういった分野でも、いろんな仕事を依頼にするにしても、何をするにしても同じですね。 この辺は意識して普段生活をしていただければなというふうに思っております。 # エンディング はいということで今日も最後まで聞いていただきましたありがとうございました 誰にでも初めてっていうのあるわけじゃないですか ですからねわからないこと自体は全く問題ないわけですよ ただ大切なのはわからないになったら調べればいいっていうところもあるわけですよね もちろんね調べればすべて解決するかってそういうわけじゃないですよね 経験値だとかまあいろんな感覚とかね まあそういったものもあるわけですから調べれば絶対大丈夫って話ではないですけど ただ 何も調べないで何かをやるっていうこと自体 私だったらちょっと怖くてできないですよね その仕事のことについて言うとですよもちろんねその普段の生活で マジやってみるっていうねそれはそのある意味その実験という意味でやってみるって いうね他の人に迷惑がかからない限りでは全然いいわけですよね ですからそういったことをやってみるというのはもちろんね行動するっていうのはすごく 大事なことですから小さなことから行動するというのはありますけども ただプロとしていろいろやるのであれば当然わかんないで あってね大きな迷惑かわかっちゃうじゃないですか だからしっかりと調べ分かんなかったら聞く もちろんそのプロ側というか受ける側もそうなんですけども 依頼する側も本当にさっきも言いましたけどね その分野をわかっている専門家を選ぶということがすごく重要です いいとしても因果としてもねこれ自分は悪くないから大丈夫とかこれまで何も なかったから大丈夫ではなくて悪くなくてもこれまで何もなくても巻き込まれる可能性が これを前提に普段から記録と説明をしっかりと積み重ねておく そして紛争になりそうになったらできるだけ早く医療理解した弁護士に相談する これは予防と初動ねここはぜひ意識していただければなというふうに思います さてこのチャンネルでは皆さんからのいいねフォローシェアを励みに発信しております 移動中とかちょっとした隙間時間に自分なりのルールを決めて聞き流すようにしていただけると 習慣化しやすいですのでぜひここなら聞けるなというタイミングがあれば 聞き続けてみていただければと思います やっぱりこれ続けることってすごく重要ですからね 継続するってやっぱりどうしても最初は何かねまあ何事もそうですけどもモチベーションが バッと上がった時には取り組むけれどもあれ気づいたらやってないみたいねそういったことって ご経験していると思います皆様に私もそうですね私も全然続けられないタイプなんで ですからまあそこは何とかこう続けていくことによって習慣化しやすいので続けて みていただければなというふうに思います それから弁護省人尾端法律事務所公式ラインではトラブル予防に役立つ発信をしておりますので で興味のある方はぜひご登録ください まあとねあの差し入れボタンねもしあの今回の 放送で音声がいいと思った方がいるようであればぜひ差し入れもお願いいたします それではまた次回の音声でお待ちしております 地下専門弁護士の尾端誠でした もっと見る #弁護士 #実績 #医療 #専門家 #事故 #裁判 #患者 #法律 #倫理 #歯科 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真02:461.オープニング00:152.タイトルコール06:143.医療を知らないまま始まる不毛な紛争03:574.悪くなくても巻き込まれる時代03:085.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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