TOPライフスタイルメンタル・心理学生きづらい世の中を歩くラジオ「トー横キッズを支援する」という言葉への違和感13:09 10月15日 問題を報告する 再生する シェアする 相楽が普段から考えている居場所づくりについてお話したいと思います。AI目次ある逮捕報道から感じた『支援』への違和感支援者と当事者の関係性固定化の危険当事者が求めた『支援』以外の繋がりココトモクラブのピアサポート理念居場所運営の責任と影響力への考察AI文字起こし(β版) # ある逮捕報道をみて おはよう、こんにちは、こんばんは。 ココトモクラブの坂田喜良です。 今日は、最近あるニュースをきっかけに、僕が普段から考えているイワシを作りについてお話をしたいと思います。 ちょっと今日は真面目な話になりますが、ぜひお付き合いいただきました。嬉しいです。 最近、東横の東京の繁華街、いわゆる東横において、若者たちが集まる界隈において、メディアにもよく出演をしていた人物が逮捕されたという報道がありました。 今日は、その人物の名前とか、事件の詳しい内容については触れないようにしようと思うのですが、また、逮捕されたことと容疑か事実として格闘していくということは全然別の話なので、その手前に分けて考えていただきたいと思っています。 私自身も、新宿のいのちのカフェや、関東全国各地でやっているココトムハウスという事業界において、行きづらさを抱えている方々の場所づくりをしている立場として、今回の報道にはとても感慨させられるものがありました。 人が集まる場所というのは必ず人間関係が生まれます。そこには友達ができる喜びもあれば、誰かが傷つく可能性もあります。特に孤独を抱えている人にとってようやく出会えた仲間や親しくなった大人の存在は大きな意味を持つことがあります。だからこそ、その信頼関係を利用するということがあってはならない、改めてそう感じました。 そして、今回の報道を見ながら、僕が以前から感じていたことを改めて思い出されました。それは、投与公的実を支援するという言葉についてです。もちろん、現場で若者たちのために活動している、現場で頑張っている方々を否定したいなんてことは全く思っていません。 食事を届けたり、営業や福祉につなげたり、危険な状況にいる若者を保護したり、消費資源は誰かが必ずやらなければいけない、必要なことだと思っています。ただ、僕はこの支援をするという言葉にちょっと引っかかるところがあるんですね。 それは、知らず知らずのうちに支援する側と支援される側という関係が固定されてしまうということの違和感です。大人が助ける人で若者が助けられる人、支援者が正しくて当事者が問題を抱えている人、もちろん全ての支援がそうなっているわけではありません。でも、そうした上下関係が生まれてしまう危険性がないかなと思うんです。 そもそも、登用校に集まる若者たちも一人一人違う人間です。家庭に事情がある人もいれば、学校に居場所がない人もいる。単純に友達と会いたくて来ているという人もいるでしょう。もうみんなが同じ理由で集まっているわけではありません。 それなのに、投翼規律という一つの言葉でも締めくくって支援する対象としてみてしまう。そこに僕は少し違和感を感じていっちゃっているんですよね。その人は支援するためにそこに来ているのでしょうか。まずは、一人の人間としてその人が何を望んでいるのか、何に困っているのか、あるいは困っていないのか、そこから考えることが大切なんじゃないかなと思っています。 僕自身も中学時代に不登校や引きこもりを経験しました。家庭環境の問題もありましたし、大人になってからも生活に困窮したり、実際僕も住む場所を失って、歌舞伎町をぶらぶらしていた経験があります。 当時は投翼、小間族というか、小間劇場というところに集まっていたんですけどね。やっていることは一緒なんですよね。そこで社会との繋がりを失って、誰にも相談できない、頼れないという時期が僕にもありました。 だからこそ、支援を必要とされるという人の気持ちは当事者として、僕自身も分かっているつもりなんです。ただ、そんな時の僕が求めていたものは、悲しも支援だけではなかったんですよね。もちろんね、生活に困っている時は具体的な助けが絶対に必要です。 でもそれとは別に、普通に悩みについて話し合ったり、一緒に笑い合う友達がまず欲しかった。自分のことを問題を抱えた人ではなくて、一人の人間として見て欲しかった。そのためには悩みについての話だけじゃなく、好きなゲームとかアニメとか漫画の話だってしたかった。 そういう何気ない関係というのが、あの頃の僕には必要だったんです。だから僕はココトモルクラブという事業界の活動に情熱を燃やしています。 ココトモルクラブの理念とは、悩みから夢まで話せる友達が見つかる居場所なんです。僕たちは新宿いのちのガフェア、全国で各コトモファウスを開催しています。 そこには引きこもり、不登校、虐待経験、発達障害、精神的な生きづらさ、貧困など様々な背景を持つ方が集まっています。 でも僕たちは参加者を支援される人としてだけみたいわけではありません。同じ時代を生きる仲間として一緒に時間を過ごしたいんです。 例えば新宿のいのちのガフェアというのは、カブキチョウのど真ん中で毎月やらせていただいているんですが、ここには事前の登録や予約がなくても参加できます。 何かを話さなければいけないというわけではありません。悩みを話してもいい。好きな音楽や食べ物の話でもいい。誰かの話を聞いていただいてもいい。ただその場にいるだけでいいんです。 全国の子供ハウスも各会場によって雰囲気や特色がちょっと違うんですけど、どこの会場も目指しているものは一緒です。 誰かに自分の辛い経験を説明しなければそこにいることができない。そういう場所にはしたくありません。 僕は居場所というものは何かを頑張ったご褒美として与えられるものではないと思っています。必ずしもそこに来ることによって元気にならなくてもいい。前向きにならなくてもいい。 友達化できなくてもいい。引きこもりから解消されなくてもいい。それでもただそこにいてもいい。そして何度か常連さんとして通っているうちに自然と顔見知りができたり、友達化できたりするかもしれない。 結果としてね。そんな関係を大切にしたいんです。 そして僕たちが大切にしているのはピアサポートという考え方です。同じように経験や意気辛さを抱える人たち同士が、対等な立場で話を聞き合い支え合うこと。 もちろん誰かが深刻な問題を抱えているときには専門的な支援が必要な場合もあります。僕たちだけでそれらのすべてを解決できるなんてことはもうと思っていません。 でも日常の中で人と繋がることは専門的な支援とはまた違う意味を持つと思っています。 例えば今日初めて来た人が何年も通っている人の悩みを聞いてあげることもあるでしょう。 逆に普段は元気そうな人がある日突然、ある日ね、誰かに話を聞いてもらいたいって思うこともあります。 人はいつも支える側でいられるわけではありません。私もそうです。そしていつも支えられる側ではありません。 今日は誰かに助けてもらった人が、明日は誰かの話を聞く側になるかもしれない。僕はそういう関係こそ大事にしたいと思っています。 ただし、対等の関係を目指している方からといって実際の立場の差がなくなるというわけではありません。 特に未成年者と大人の関係では年齢や経験、社会的な立場に大きな差があります。 友達のような関係だからという理由で、そもそもなかったことにしてはいけません。 また、居場所の主催者や参加者は信頼されることがあります。 自分の悩みを聞いてくれた人、初めて優しくしてくれた人、そんな相手に対して強い親しみや信頼を感じることもあるでしょう。 だからこそ、その信頼を利用してはいけない。 相手の孤独や弱さにつけ込んではいけない。 個人的な関係を求めたり、謹慎なやり取りを仕掛けたり、必要以上に依存させてはいけない。 これは参加者だけじゃなくて、僕自身も含めた運営者にも言えることです。 対等であることと責任が同じであるということは違います。 そして、居場所を運営する上には立場に応じた責任があります。 # 支援する側と支援される側を固定しない 僕自身、居場所を運営して難しいなぁと思うことがあります。 集まってくれた参加者同士がその場で親しくなるということは、すごく嬉しい、喜ばしいことです。 でも、主催者が会場の外の人間関係まで全て把握するということはできません。 それを無意味運営者が管理をするということが正しいと思いません。 参加者にはそれぞれの人生と自由があります。 一方で、自由で過ごせるということと、何をしても許されるということはまた違います。 嫌なことは嫌だと言えること。 相手がもうこれはやめてくださいとお断りをされたら、それ以上は求めないこと。 困ったときに相談できるということ。 そして運営者自身にも問題があれば、きちんと何々それと違うじゃないですかと指摘ができること。 そうした仕組みが必要です。 居場所を作る人間が善意を持っているだけでは十分ではありません。 人を信じるということは大切です。 でも、信じることと何もルールを設けないということは違います。 今回の報道を見て改めてそう感じました。 # だからこそ、影響力には慎重でありたい そしてもう一つ考えさせられたことがあります。 それは当事者のメディア出演についてです。 僕は以前コミュニティFM局でラジオディレクターとして番組制作に携わって、 今はこうやってVoicyで自分で実際に喋っているわけですけど、 メディアには社会から見えにくい人の声を届けるという力があります。 ひこむぎや孤独、虐待など普段は語られにくい経験を社会に伝えるということには大きな意味があります。 ただし、顔や名前を出して発信をするということには慎重さも必要です。 特にそれが未成年の方の場合は将来への影響を十分に考える必要があります。 そしてメディアに出たからといってその人の全てがその番組でわかるわけではもちろんありません。 知名度があるということと信頼をできる人だということも全然別の話です。 僕自身も発信する立場としてその責任を忘れないようにしなければいけないと思っています。 最後にもう一度私たちコトコトモクラブの話について戻りたいと思います。 僕たちが目指しているのは誰かを支援する対象として囲い込むことではありません。 その人が自分の意思で人と繋がって自分なりの人生を歩んでいけることです。 家庭にも学校にも職場にも居場所が見つからないという人は年齢問わずどんな状況でもいたりします。 若い方でもシニア世代という方でも。 そんな方々がフラッと立ち寄れる場所を作りたい。 誰かと話をしたいなと思ったときに話せる人がいる。 でも話したくないときは無理に話さなくてもいい。 悩みだけではなく好きなことや夢も話せる。 そしてそこからも生涯付きある友達が育めるかもしれない。 いのちのカフェもコトコトモハウスもオンラインでやっているコトコトモクラブオンラインサロンも最近ノートで始めた。 ほぼ日間コトコトモクラブというノートマガジンも最近メンバーと一緒に立ち上げたんですけど、 根底にある思いは全部同じです。 孤独な人を孤独なままにしない。 でも繋がりを強制はしない。 そして繋がったことでさらに傷つくことがないように。 そのために居場所の必要性だけではなくて運営する側の責任も考え続けたいと思っています。 そんな偉そうなことに言わせていただいた相原自身、まだまだ未熟です。 これからも学びながら、試行錯誤をしながら岩手屋造木をこれからも続けていきます。 さて、今日は東横吉を支援するという言葉の違和感から、コトコトモ式岩手屋造木の理念についてお話ししました。 皆さんはどう思いますか。よかったらコメント欄で教えてくださいね。 それではコトコトモクラブの相原平でした。バイバイ。 もっと見る #気になるニュース #秋の夜の内省タイム #有言実行してみる週 #聞かれなくても話したいこと #教科書に書いてないこと #反抗期どう向き合った 生きづらい世の中を歩くラジオ相楽暁|孤独・孤立問題活動家/ココトモクラブ代表09:011.ある逮捕報道をみて01:092.支援する側と支援される側を固定しない03:003.だからこそ、影響力には慎重でありたいコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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