第510回:絡み合う竹と、まっすぐな筍――愛情はなぜ苦しいのか
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竹林を見上げると、上のほうは枝と葉が絡み合っています。スッタニパータは、家族への愛情をこの絡み合う竹にたとえ、筍のようにまっすぐ独りで伸びよと説きます。さらに「交わりをしたならば愛情が生じる。愛情にしたがってこの苦しみが起こる」とも。この連作でいちばん扱いにくい箇所です。ただ、筍が絡まないのは心がけが正しいからではなく、まだ枝が出ていないからでもあります。絡んでいる竹は、それだけ伸びた竹でもある。愛情と苦しみの関係を逆から読みながら、「利他」を考えます。
利他ラジオ
松島靖朗@おやつのおぼうさん
- 01:101.
オープニング
- 03:472.
絡み合う竹、絡まない筍――愛情と苦しみの順番
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