TOPライフスタイル料理・グルメ畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ高知の施設園芸の強さ07:12 9月28日 323再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次高知が早期に挑んだ施設園芸最先端技術を支える高知の力収量激増の鍵は二酸化炭素施用農家減少でも生産量維持の訳次世代農業へ残された課題とはAI文字起こし(β版) # チャプター1 おはようございます。ひさまつ農園のひさまつです。 引き続き高知県のお話をしたいと思いますけれども、 高知県というのはですね、かなり早い段階で、 施設園芸、ハウス栽培ですね、かなり振った県なんですね。 もともと本当に山が多くて平地が非常に少ない、 海沿いの一部、それから川沿いのところに集中して人は住んでいる県で、 農地はそんなにないわけですけれども、平らなところはもともと田んぼだったんですが、 かなり早くからですね、古い産地はどのくらいでしょう。 おそらく50年前ぐらいからですね、 ハウス栽培で年向けの園芸品目、野菜とか花とかをやるということに、 かなり早くから県を挙げて取り組んでいる県なんですね。 その後それがどんどん増えていって、ある意味で言えば穀物を捨てていると言いましょうか、 園芸品目に特化する形で産地形成をして、 遠隔地でもありますので、しっかり量を作って都市部に物を送ろうという。 中でもナス、ピーマンはものすごく強いですね。 それからトマトなんかもありますし、 そういう施設園芸品目が非常に強い地域なんですね。 当然栽培技術、生産技術というのも県を挙げて研究をして、 それを末端の農家にまで実装していっている。 農家のレベルが非常に高くなりますから、切磋琢磨してさらに磨かれていくということで、 非常に技術のレベルが高いところです。 当然新しいモジュールもどんどん導入されていって、 いわゆる環境制御と言われる野菜の栽培に必要な要素ですね。 光であるとか水であるとか、もちろん養分であるとか温度、それから二酸化炭素みたいなものを 植物が欲しい時に欲しい量だけきっちりあげるということをコントロールしてやっていくということ。 それから天敵ですね。 農薬で根絶しようとしても、施設栽培というのは農薬に耐性を持つ害虫がどんどん出てきて 非常に難しくなっていった歴史があるので、 害虫を食べてくれる天敵をどうやって増やして、それで省力的に害虫を駆除していくかということを 相当高いレベルの技術でやっている県なんですけれども、 私も個人的にそういうコミュニティの人たちからいろんなことを教えてもらって 自社の栽培にも活かしているわけなんですけれども、 特に近年ですね、収量が上がっているんです。 面積あたり取れる量というのはナスもビーマンもすごく上がっていて、 その大きな要素の一つが環境制御。 中でも二酸化炭素の使用によって収量が上がっていこうということが非常に盛んに行われています。 すなわちですね、植物が光合成して実をつけていくというのにあたって品種改良が進み、 そこを剪定して十分な肥料を与えて水を与えてというふうな栽培管理が進んだときに ボトルネックになるのは二酸化炭素で、 ビニールハウスの開口部から外気を取り入れるだけでは二酸化炭素が足りないわけですね。 なので、必要に応じて二酸化炭素を、 例えば、銃を燃やす形で供給するとか、 あるいはもう生ガスをですね、ボンベから供給するとかという形で 光合成をある意味、二酸化炭素を食わすという言い方を彼らはしますけれども、 他の光とか温度とかに見合うだけの光合成の原料をどんどん供給してですね、 実を成らせるということをやった結果、すごい収量が上がっているわけなんですね。 なので農家の数は高齢化で減っていっているんですけども、 一軒あたりの収量が上がっている。 当然そのオペレーションも収縮しているので、全体としては生産量が落ちていないという。 まあそれはもちろん、市場全体が縮小していくこの日本の状況の中では、 価格の低下を招きかねないので、いろいろコントロールが必要なんですけれども、 そういう二酸化炭素のボトルネックの解消、 ということにかなり取り組んできているんですね。 まあそういうのが非常に面白いですよね。 もちろんこれは日本だけではなくて、世界的に施設栽培が進んでいる国で、 これまでずっと研究されてきたことなんですけれども、 やっぱりボトルネックの一つを潰すと、次の要素がボトルネックになるので、 それを潰していくという、そこに資材の開発、 それを販売する業者が生まれということを繰り返して、 やっぱり産地というのは強くなっていく。 そういう時にやっぱり同じようなことをやっているプレイヤーが多い、 施設園芸に特化した地域というのは非常に強いし、進化が早いということを改めて感じますね。 まあただそれで収量が上がってっていうふうなことをやっていった結果、 まあ限界まで来ていて、もちろん高齢化も進んでいますし、 いろんな流通も含めたサポート体制が充実しているがゆえに、 大きい法人というのは、高知県は実はあまりいなくて、 小さい個人農家の集まりなんですよね。 それでもやれてしまうというところがあって、 その結果、そこが大きくなってきて、 私の友人たちも雇用労働を入れて、いわゆる未就熟労働、 外国人実習生もたくさんいるわけですけども、 そういう人たちをいかに使ってオペレーションをこなしていくか、 それを引き受ける、雇用型の中規模大規模農業法人の不足というのが、 やっぱり全体としては課題で、 私の友人たちも雇用労働を入れて、いわゆる未就熟労働、 外国人実習生もたくさんいるわけですけども、 そういう人たちをいかに使ってオペレーションをこなしていくか、 それは当然、未就熟の人でも収穫ができる、栽培管理ができるような、 木の仕立てとかにもかかわってくるので、 簡単ではないわけですけども、 そういうことに悩みながら、 次の時代の形をどう作っていくかを模索している感じでしたね。 大変勉強になります。 ではまた。 もっと見る #農業 #高知県 #施設園芸 畑でひとりごと 野菜と農業を考えるラジオ久松達央07:121.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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