TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#844 科学の進歩で感染症パンデミックは防げ…ない?その理由とは15:10 2024年5月10日 3,816再生 問題を報告する 再生する シェアする 本日のテーマは再び「感染症パンデミック」です。「次」の感染症パンデミックについてお話します。もっと読むAI目次パンデミック対策、薬開発の難しさとは科学技術の進歩が招く新たな脅威感染症拡大、その意外な要因とは?過去の教訓と未来への備え、その重要性未来のパンデミックに備えるためにAI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 「そなえ防災アドバイザー、たかに友矢」がお送りする、 「しなない防災、そなえるラジオ」 5月10日、週の終わりの金曜日。 本日も、そなえて参りましょう。 # 薬の開発はすぐに出来ない 本日のテーマは、再び感染症パンデミックのお話、続きでございます。 前々回の放送で、ちょうど新型コロナウイルス感染症2019、社会的な収束から丸1年ということで、 感染症パンデミックの基本について、改めて復習をさせていただいたわけですが、 今回はその続きということで、災害の話をしましたので、今度は防災編ということで、 感染症パンデミック、もうちょっと現代の科学、医学で対抗することができないのかと、 なんとかしていくことができないのかと、そういうことを考えていきたくなるわけなんですが、 例えば今、人類はロケットを飛ばしたり、月に行ったりしてるんですね。 月に行くぐらいの技術があるなら、病気ぐらいもうちょっとなんとかならないのかと、 そういうことを考えたくなるんですが、例えばパンデミックに対して有効な薬ですね。 これをなんとかもっと作っていくことができないのかという疑問がありますが、 感染症に対する薬と呼ばれるものは、大きく分けると2種類あります。 1つは予防薬、もう1つは治療薬です。 予防薬と呼ばれているのは、これはいわゆるワクチンなどの予防接種を行うことで、 そもそも感染症にかからないようにする、あるいは重症化を防ぐ、そういった予防の薬が1つの方向性。 そしてもう1つは治療薬ですね。 感染した後に命を守る、あるいは早期に回復させる、 そういった治療薬や対処療法、これをもう少しうまくすることができないのか、これがもう1つの方向性なんです。 どちらも予防薬、治療薬共通しまして、ざっくり言うと薬の開発というのは大変です。 お金がかかります。時間もかかります。 お金で言うと1つの薬を作るのには何億円とか何千億円とか、そういうものすごい莫大な金額が必要になるんですね。 時間も1年とか10年とか、そういう年数単位での長い時間が必要になる。 だからこそ製薬会社というのは巨大な会社しか存在しないということになるんですが、とにかく薬の開発はめちゃくちゃ大変だということが大前提になっているんですね。 これは現代の科学技術をもってしても、まだまだお金も時間もかかるぞというところはしばらく続くんじゃないかというところでございます。 そしてもう1つ問題なのは、薬の対象となる感染症側ですね。 感染症というのは種類がものすごく多く、そして厄介なことに新型というのが新しいタイプの感染症が頻繁に登場するんですね。 薬を作っても作っても、ついに特効薬ができたぞとなりましても、またすぐ新しい感染症が出てきて、 ああ、あの特効薬ね、もう効かなくなりましたよ。全然違う病気なんでと、そういうことが問題なんですね。 そしてもう1つは商業的な面のお話で、薬の開発も基本的には商売ですので、売れる薬しか作れないんですね。 大量に感染者がいなければ、儲からないので、薬売れないので作ることができません。 製薬事業というのは別に自然事業ではありませんので、売れない薬は作れないか、作れたとしてもものすごい金額になるか、そのどっちかしかないんですね。 じゃあ感染症パンデミックの時はどういう状況になるのかと言いますと、感染症パンデミック、例えば今回のコロナ禍のような状況になりますと、 まず感染者が膨大です。今回のコロナ禍も全世界の感染者は延べ人数で約6億7千万人ということで、大量の感染者が生じました。 そうしますと社会的な要請、ワクチン薬を作ってくれという要請、そしてこれだけ多くの感染者が出れば薬売れますし、確実に買ってくれますので、 利益も上がりますので製薬会社はワクチンなどを作ります。ただ新型なんですよね。感染症パンデミックが起こる時というのは基本的に新型のウイルスやら細菌やらというのが出てきますので、 基本的に薬はゼロから作ることになり、作って普及させるまでには早くても数年ぐらいの時間がかかってしまうということになります。 そのため、現代の科学ではまだ感染症パンデミックというものに薬の面だけで素早く対応していくというのはなかなか難しい。 今回のコロナ禍に関しては今までとは異なる薬の作り方をして、想定よりもかなり早くワクチン接種というところまで持っていくことができたんですが、 それでもやっぱり1年、2年、そういう時間がかかってしまうんですね。そしてもう一つ、じゃあ流行を止められないのかと薬がすぐ作れないのだとしたら、 この感染症パンデミックを防いでいくことはできないのか。ここもですね、ちょっと厄介な問題があるんです。 むしろ科学が進歩するほど、経済が発展するほど感染症の拡大を招いてしまう。パンデミックが発生しやすくなっているというのが現在の状況なんです。 # 科学の進歩がパンデミックを招く 感染症と人類の未来ということで、 科学が進歩して人口が増えますと、私たちは居住地を求めて都市を作り、食べ物を作るために農地を作ることになります。 そうしますと森とか、熱帯よりこういうものを伐採、開発して、どんどん街を広げていくということになるんですが、 そうすると熱帯のジャングルとか、野生生物の中にいた微生物が人間界にデビューするということが起こるんですね。 例えば今回のコロナ禍、新型コロナウイルスでございましたり、あるいはエボラウイルスですね。 こういったものはもともと野生生物の体の中にいたウイルス、これが人間との接触で人間界にデビューをしてきたというものになりますので、 こうした未開の地を、人間にとっての未開の地を開発すればするほど、未知との遭遇をする可能性が上がってしまうということが起こり続けています。 今後もますます都市化、農地の拡大、そういったものの進展、広がりに応じて、未知との遭遇が起こるということがあります。 そしてもう一つは微生物の進化促進ということもしていまして、これまた科学、あるいは経済が進歩して食料生産が増大する、もしくは経済的なゆとりが出ていきますと、人間はどんどん肉食になるんですね。 基本的に所得が低いとどうしても炭水化物、主食類の摂取が中心になりますが、所得が増加していきますと肉を食べます。 そうすると鳥、豚、羊、牛、こういった肉を大量に作る、あるいはお魚ですね、こういうものを養殖するということが求められますが、 こうした家畜をどんどん増やしていくためには、例えば家畜が病気にならないように、抗生物質を混ぜた餌、こういったものを与える必要がありますが、 そうすると薬が効かない、耐性菌と呼ばれるものが生まれてきてしまいましたり、あるいは鳥とか豚とかですね、こういうのをぎゅーっと狭いところで密集して飼うことで、 新しいウイルスが生まれてしまう、鳥や豚の体の中をウイルスが行き来することになるんですが、行き来の過程でどんどんウイルスが進化してしまうんですね。 こういった耐性菌の誕生、新型のウイルスの開発、これを実は人間がお手伝いしてしまっている、微生物の進化促進をしているというのも大きな問題です。 これで生まれてきているのが新型インフルエンザウイルスですね。これは微生物進化促進、人間がお膳立てをした環境で生まれてきているということが実際に起こってしまっています。 そしてもう一つの問題は、感染爆発のお手伝いということで、今世界中に人が行き来できるようになっています。 航空機、あるいは高速鉄道、このようなものが地球をつつ裏裏包み込むことで、今まではどこかで新しい感染症が生まれても、それが世界中に広がるのには時間がかかりました。 船とかに乗って1ヶ月かけて海を渡るとかですね、そういう時代ですとなかなか広がっていかない、あるいは地域によっては交流がありませんので感染が来ない、そういうこともあったわけです。 ところが今、1日あればほぼ世界中のどこにでも人は行けるようになってしまっています。 科学の進歩で、私たちの往来が高速かつ活発、広域に行われますと、爆発的な速度で感染が広がってしまうということになるんです。 そのため、薬を作るのもなかなか難しいという状況にもかかわらず、この科学の進化がパンデミックを加速させるということを起こしてしまっているんですね。 貴重で眠っていた微生物をわざわざ叩き起こして人間界にデビューさせまして、そしてそうしたウイルスや細菌が進化しやすい環境を私たちがわざわざ作って提供していて、 そして感染がいざ始まれば飛行機や高速鉄道を使って一瞬で超高速に世界へ拡散させる、そういった恐ろしいことを私たち人間がやってるんですね。 人間はそんな微生物に手を貸して大丈夫かなと心配したくなる状況なんですが、とはいえこの状況は変わりませんし、今後ますます加速することが考えられます。 ということで、この感染症パンデミックというものは、もはや防ぐことができない自然災害なんですね。 また必ず起こる、いつか次が必ず発生する、そうしたことを前提に私たちは準備をしなければいけないということで、今回のCOVID-19、新型コロナウイルス感染症2019、これは確かに社会的には収束しました。 ただ、次のパンデミックは必ず起こるということで、ここまで私たちがやってきた対策、それは忘れてはいけませんし、防災備蓄とかですね、2週間くらい家に引きこもれる準備、こういったことを行っていくのも非常に大切なことになるということでございます。 また、突然お店からマスクと消毒薬が消える、そして次にやってくるパンデミックは、コロナ禍よりもう一桁、二桁、致死率が高い、多くの方が命を落とす、そういう可能性もあるわけでございます。 パンデミックは、今回は終わったが、永遠の終わりじゃない、次は必ず来るんだと、そういうことをですね、ちょっとこれは脅しというよりは、地震対策や水害対策と同列にしておかないといけませんよ、という意味で、ぜひ皆さんお考えいただきたいなと思います。 ということで、今回改めて感染症パンデミックのお話の続編ということでございました。 # コメント返し・エンドコール ここからはコメント返しのコーナーでございます。 今回は843回目、半島先端の大地震、伊豆半島沖地震から50年、得られる教訓とはということで、 ちょうど50年目ということでですね、伊豆半島沖地震、静岡の災害ということで取り上げをさせていただいたのですが、 皆様コメントをくださいましてありがとうございます。 まずお名前のご紹介、コメントをくださいました。 チャトラ猫さん、もちさん、こじままさん、mkさん、あーさん、てこさん、 そしてこちらゲレゲレさん、お茶さん、あきれさんたさん、まぐろだぴよさん、ドラポンさん、わてさん、みなともさん、 皆様コメントをくださいまして誠にありがとうございます。 コメントを一つご紹介、まずこちらこじままさんからいただいているコメントですが、 50年前の高齢者の割合を聞いてちょっと驚きました。 日本は少し前までは若い国だったんですね。 第一次ベビーブーム世代が多かった、ちょうど私の親世代です。 あれから50年、今回ののと半島地震、特に高齢者が多く、若い方が少ないと聞きます。 インフラ一つ整備するにも色々難しい問題が現在もあると思います。 今私たちにできることは限られていますが、気持ちはあります。 過去のことを忘れない、教訓を生かす。 これを胸に今日も一日、皆さんが無事に安全に生活できることを祈るばかりです。 ということで、こじままさんコメントありがとうございます。 若いと何とかできるんですね。 あるいはお金があればどうにかできる、そういうことがあります。 でも今日本は両方なくなりつつあるということで、 一つの大きな災害が色々なことを終わりにしてしまう、そういうことがあり得ます。 ということで、せめて私たち一人一人、自分と家族に関しては何とか災害を生きていくと。 過去の災害、もし自分たちが巻き込まれたとして、何をしておけばみんな助かるかねと。 そういうことを考えることも大事なのかなと思います。 ということで、こじままさんからコメントをいただきました。ありがとうございます。 それから初コメということで、こちらテコさんからコメントをいただいているんですが、 高荷先生おはようございます。いつも勉強をさせていただいております。 今回テコさんからは小学校に入学した子ども、どういうグッズを持たせるのがいいかとコメントをいただいているんですが、 これは放送でお話をさせていただきたいなと思いますので、 ちょっと来週の放送ですね、どこかでお話できればなと思いますのでお待ちください。 ということで、これは今小学校、中学校、子どもにどういうものを持たせたらいいのか。 親としてはなかなか悩ましいところかと思いますので、ちょっと考えてみたいなと思います。 テコさんからコメントありがとうございました。 それからもう一つですね、ゲレゲレさんからもコメントをいただいているんですが、 実際に防災ポーチが役に立った体験談などがあればお聞かせくださいということで、 これもちょっと面白いご質問ですね。 ちょっとどこかの放送でお話したいなと思っております。 ゲレゲレさんもコメントをくださいましてありがとうございます。 他皆様たくさんのコメントをくださいましてありがとうございました。 ということで、週末、金曜日、ゴールデンウィーク明けの最初の休日ということで、 皆さん良い週末をお過ごしいただければなと思います。 ということで本日の放送はここまで。 それでは皆様、引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #感染症パンデミック #新型コロナウイルス2019 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:141.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2024/5/10/05:202.薬の開発はすぐに出来ない06:043.科学の進歩がパンデミックを招く03:344.コメント返し・エンドコールコメント感想・質問・応援メッセージを書こう みなとも2024年5月12日高荷さん🦀おはようございます☀️感染症パンデミック🦠感染経路の把握。全世界でワクチン開発されて驚きましたが💉変異のスピードも早い(・_・;💦まずは、自分も含めて家族が感染しない事。感染しても死なない体力作り。マスク・消毒薬、トイレットペーパーも備蓄していたので、数ヶ月分はありました🦀一旦は終息宣言されていても、感染は続いていますね😥高荷さん🦀のお話で、防災視点のパンデミック対策、再考して備えようと思いました🦀ありがとうございました✨4返信 くまのじろう2024年5月11日コロナ禍の時、娘は夏休みに【感染症の歴史】を自由研究にして、現在のパンデミックにいたるまで人類がどのような感染症と戦ってきたかを、少しだけ私も勉強することができました。印象に残ったのは、世界の歴史、特に戦争の終結には感染症の大流行と隣り合わせにあったことでした。感染症は世界の歴史を作って世界を変えてきたんだと、私達の日常も新たな感染症で180度世界が変わるかもしれないと、そんな事もあるかもと思って過ごしています💦5返信 あっちゃん2024年5月11日文明や科学が発展して、人間の移動が早く活発になるほどに、ウイルス側の移動も活発になりますね。ウイルスも生き延びるために変異を繰り返すから、次々に新しい変異体になってますものね。しかもコロナは、陰謀論とかデマ情報もあるので、振り回されないように正しい情報を得るように気を付けたいです☝️7返信 ドラポン2024年5月10日髙荷先生🦀こんばんは🌙感染症パンデミックは、必ず起こるもの。地震等の災害と同レベルで対策しないといけないんですね。流行は終わったかのように思えるだけで、実は次のウィルスが虎視眈々と狙っている恐ろしい現実なんですね。次はもっと厄介…どんなもの…🤔10返信 ワテ2024年5月10日🦀パンデミックは無関係では居られない🦀ワテも母も今日まで罹患することなく元気に過ごしてはおりますが、それでも職場や町内活動、買い物も通院も生活のありとあらゆる部分に変化や対応が必要で、人が減り 仕事量が増え なのに収入は減ったりもして大変な思いは致しましたが コロナからも学ぶことが多くありました。どんなパンデミックでも社会全体の問題になり無関係では居られないものだと認識してその中でどんな備えが出来るのかを考えながら参りたいと思います(*^^*)🦀🦀🦀11返信 もっと見る
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感染症パンデミック🦠感染経路の把握。
全世界でワクチン開発されて驚きましたが💉変異のスピードも早い(・_・;💦
まずは、自分も含めて家族が感染しない事。
感染しても死なない体力作り。
マスク・消毒薬、トイレットペーパーも備蓄していたので、数ヶ月分はありました🦀
一旦は終息宣言されていても、感染は続いていますね😥
高荷さん🦀のお話で、防災視点のパンデミック対策、再考して備えようと思いました🦀
ありがとうございました✨
印象に残ったのは、世界の歴史、特に戦争の終結には感染症の大流行と隣り合わせにあったことでした。
感染症は世界の歴史を作って世界を変えてきたんだと、私達の日常も新たな感染症で180度世界が変わるかもしれないと、そんな事もあるかもと思って過ごしています💦
感染症パンデミックは、必ず起こるもの。地震等の災害と同レベルで対策しないといけないんですね。流行は終わったかのように思えるだけで、実は次のウィルスが虎視眈々と狙っている恐ろしい現実なんですね。次はもっと厄介…どんなもの…🤔
ワテも母も今日まで罹患することなく元気に過ごしてはおりますが、それでも職場や町内活動、買い物も通院も生活のありとあらゆる部分に変化や対応が必要で、人が減り 仕事量が増え なのに収入は減ったりもして大変な思いは致しましたが コロナからも学ぶことが多くありました。
どんなパンデミックでも社会全体の問題になり無関係では居られないものだと認識してその中でどんな備えが出来るのかを考えながら参りたいと思います(*^^*)
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