TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#96 震災関連死を防ぐ、死なないための在宅避難と防災備蓄12:22 2021年4月15日 2,341再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次震災関連死が8割を占めた原因とは若者にも及ぶ関連死の知られざる事例避難所のストレスが招く死のリスク災害関連死を防ぐ最善策は「疎開」か死なないための在宅避難と備蓄戦略AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 「そなえ防災アドバイザー 高荷友矢」がお送りする 「しなない防災 そなえるラジオ」 4月15日木曜日、本日も備えて参りましょう。 # 避難生活での身体的・精神的疲労の緩和を 本日のテーマも昨日に引き続きまして、2016年熊本地震のお話でございます。 さて昨日、第95回目の放送では、熊本地震による被害の実態といたしまして、非常に数多く発生した地震・余震のお話、 そしてこういった地震による、家屋の倒壊による被害についてのお話をいたしました。 本日はこの続きといたしまして、熊本地震で亡くなられた方々の死因で最も多かった災害関連死について取り上げてまいりたいと思います。 この災害関連死という言葉ですけれども、これは災害で直接命を落とすのではなくて、 災害によるショックで亡くなったり、あるいは避難生活のストレスが原因で体調を崩して命を落とされたり、 または避難所で持病が悪化して死亡するなどなど、被害の二次的な影響で死亡する状態の総称、これを災害関連死と呼んでおります。 とりわけ大地震に関しましては、他の自然災害と比較しても災害の規模が非常に大きくなりがちで、 様々な二次災害、複合的な災害が発生し、そして復旧にも時間がかかるということで、非常に関連死が起こりやすいものが大地震ということになります。 そのため、この地震による震災を原因とする災害関連死については、特別に震災関連死という言葉で区別をすることもございます。 この2016年の熊本地震の際には、全体の死亡者272名のうち約8割に当たる217名の方が、この震災関連死で命を落とされたということになります。 では、この熊本地震で起こった多数の震災関連死、具体的にどんな事例があったのかということなんですけれども、 例えば、地震のショック、そして余震への恐怖、こういったものが原因で、急性心筋梗塞となって亡くなられた83歳の女性の方、 地震後の疲労で心不全となって亡くなられた78歳の男性の方、地震による避難生活での栄養障害、そして持病の悪化で亡くなられた88歳の男性の方、 また、避難中の車中泊による辛労で心疾患を患って亡くなられた74歳の女性や、慣れない避難所の生活で肺炎になりまして、入院先の病院で死亡された83歳の女性の方、 この震災関連死、非常に多くの方、割合を高齢者の方が占めるということになるんですけれども、避難所の生活、地震等によるショック、そういったもので体調を崩されたり、あるいは持病が悪化されたりというような事例が数多く発生しております。 このように震災関連死の多くは高齢者の方々に被害が集中するんですけれども、中には若い方が震災関連死で亡くなられるというケースもございます。 例えば、避難所の生活、いわゆるエコノミークラス症候群の疑いで亡くなられた43歳の女性の方、あるいは地震による疲労が原因と思われる交通事故で亡くなられた32歳の男性の方、 こういった避難所の生活、あるいは直接地震とは関係のないところでも因果関係が認められて震災関連死となられているような若い方という方々も中にはいらっしゃいます。 地震によるショック、体調不良や営業不足による持病の悪化、疲労やストレスを原因とする不良の事故の発生、非常に多岐にわたっている、これが震災関連死の中身特徴ということになります。 この震災関連死の状況を今度は格論ではなくて全体的な総論、数値のデータ、数字面で見てみますとこのようになります。 どのような原因がこの死亡につながったのかという割合でございますけれども、まず地震のショックあるいは恐怖による肉体的精神的な負担、 これで亡くなられた方が一番多くて全体の4割を占めております。そして避難所生活などによる肉体的精神的負担で亡くなられた方、これが全体の3割を占めております。 そして医療機関の機能の停止などによる初期治療の遅れ、これで亡くなられた方が全体の1割、そして被災ですね、被災のストレスによる自殺で命を落とされた方も 熊本地震の場合には震災関連死全体の1割弱の方がこの自ら命を断たれるというような選択を取られていらっしゃいます。 この中で初期治療の遅れに関しましては、これは大規模災害が発生した際には様々な道路、鉄道を含む交通路、インフラなどが全面的に止まってしまいますので、どうしてもこの医療の遅れというのは破れない面もあるということになるのですが、 命が助かった後、一時的に安全な避難所などに移動して、そこの生活で肉体的、身体的、あるいはメンタル的な負担とストレスを緩和していくということは、これは災害関連死を防ぐ上で非常に重要なポイントであると言えます。 # 疎開するか、自宅での生活の準備をする では問題になるのはどうすれば良いのかという防災対策でございます。 こういった震災関連の状況を受けまして、再発の防止に関する対策、これを行政レベルでも行っております。 例えば避難所の環境を少しでも良くするというところに関しましては、 昨今ですと新型コロナウイルス感染症の密対策というところを兼ねまして、 避難所への積極的な段ボールベッド、パーティションの付いた段ボールベッドの導入ですとか、 テントなどを使ったプライバシーが確保できる避難スペースの確保、 そういったことを行っているような避難所というものも自治体の中には出てきておりますけれども、 なかなか予算面、手間の面というところを考えますと、 今すぐ全ての自治体でそういった生活のしやすい避難所を作っていくというのは、 まだまだ難しい時間がかかるということになります。 ということは私たち一般人ですね、個人のレベル、いわゆる次女のレベルでも、 この災害関連対策を講じていきたいところではあるんですけれども、 では具体的にどんな対策が取れるのか、最も良い対策は被災地を出ることです。 とりわけ医療に問題を抱えていて、このライフラインが止まったですね被災地では、 医療的に非常に問題が生じるという方については、 とりわけこの被災地を出るということをですね、積極的に考える必要がございます。 もし今自分が住んでいる自宅、この遠方ですね、離れたところ、 まあ離れたといっても数百キロ、数千キロ離れている必要はありません。 想定されている災害で同時に被災しない程度の距離に住んでいるような親戚、 知人、あるいは会社でも構いません。 そういったものがあって、そして一方ですね、 この生活の中で学校や職場の制約を受けずに行動ができるということであれば、 被災地の外に疎開をする、あるいは短期的に旅行に行ってしまうというのも一つの手段になりますが、 この被災地を出るというのは非常に良い災害関連紙の対策になります。 まあどうしてもですね、日本人的な考え方をしますと、 いやいやいやいや、それは分かるけれども、 我が家だけ被災地を出て疎開するなんて申し訳が立たないとか、 あるいは復旧に手を貸さないのはなんだか悪い気がするなとか、 まあそういうことをですね、私たち日本人は思いがちではあるんですけれども、 被災地から支援をする対象の方が1名減れば、それだけ他の方に支援を回せることになります。 とりわけ大都市圏にお住まいの方、東京、名古屋、大阪、そういった大都市で大規模な災害が起こりますと、 とにかくですね、この被災者となる方の人数が多すぎて、なかなか支援に手が回らないということが起こりますので、 とりわけ高齢者の世帯など、身軽でですね、言葉を選ばずに言えば、復旧の作業者にならずに支援を受ける専門の方々ですね、 になりかねない方々、特に高齢の方々というのは、もういっそ疎開をしてしまうというのが、これがベストな対策になります。 自分にとっても、家族にとっても、残された方々にとっても、一人この要支援者がいなくなるというのは、非常に大きな効果を得ることができるんです。 とはいえですね、すべての方が疎開をするのはなかなか難しい。とりわけ現役世代の方々は、仕事、学校、そういったものもありますので、なかなか遠方にポンと移動してしまうこともできない。 ではどうするのか。この場合、問題になりますのは、とりわけ避難所における厳しい環境での生活、これが肉体的、精神的な疲労、ストレスにつながって命を落とすということにつながってまいりますので、 であれば、次に考えたいのは、この厳しい避難所に行かない、避難所生活をしないための準備をしておくということが重要になります。 避難所に行くことで様々な問題が発生するということなのであれば、そもそも避難所に行かなければいいじゃないかということになりますので、 いわゆる在宅避難、ライフラインが停止した自宅でライフラインの復旧を待つ在宅避難の準備を徹底するということが重要になってまいります。 具体的に項目だけ申し上げれば、地震で潰れない家に住むこと、津波や土砂災害などの二次災害の影響を受けないような場所に住むこと、 そして室内対策、家具の固定、家電の移動防止、荷物の落下対策、ガラスの被産防止対策、こういったことをきちんと行いまして、 まずは建物と室内の安全確保を万全に行う。そしてライフライン、電気、ガス、水道、流通、こういったものの停止に備えた防災備蓄の準備をきちんと行っていく。 これが災害関連死を防ぐ命を守る準備ということになります。 ということで本日は熊本地震による震災関連死のお話でございました。 防災備蓄は重要です。重要なんですけれども、ないよりはあったほうがいい。できるだけ避難生活を快適にしたい。 お腹が空いたら困るよねと、そういった助かった後のことだけを考えるというのが備蓄の理由ではありません。 避難所に行かずに在宅避難をすることで災害関連死、震災関連死を防ぐ、死なないための対策としてもこの防災備蓄は重要になってまいります。 建物対策、建物や室内の安全対策の確認と合わせまして、もし大地震の直撃を受けて自宅が無事だった場合に、 今ある備蓄品だけで1週間程度自宅に留まることができるであろうか、ぜひ備蓄品の中身ご確認をいただきたいなと思います。 それでは皆様、本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #熊本地震 #在宅避難 #震災関連死 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:131.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2021/4/15/05:532.避難生活での身体的・精神的疲労の緩和を06:183.疎開するか、自宅での生活の準備をするコメント感想・質問・応援メッセージを書こう りく@そなえるらじお2週目8月12日🦀🦀🦀2週目返信 mochi2025年5月24日🦀🦀🦀1返信 たろもふ2021年4月21日髙荷先生がいつもおっしゃってる『ちょっといい防災食』備蓄して、気持ちが少しでもアガるものを選んでいます。あとは、好きな香りのアロマオイルも一緒に備蓄してます。2返信 高荷智也2021年4月21日アロマよいですね!余震の心配が無い災害時やライフライン停止時には、リラックス効果が得られそうです!防災=我慢も時には必要ですが、最初からそれを前提にするのではない、楽しい備蓄を行えたらよいですね。1 ちゃとらねこ2021年4月15日高荷先生おはようございます☆°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝せっかく地震で命が助かっても災害関連死で無くなるのは自分も家族も辛い…とりあえず自宅で1ヶ月は生きていけます!あと万が一避難所行きになった場合に心の栄養のために推しの写真とか入れてます←家族や友人の写真もあるけどそれより遥かに推しのグッズが多い\(^^)/2.3日食べなくても死なないけど、心は即荒むので癒しグッズ大切です*⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝*高荷先生は命には直結しない無駄だけど癒しのグッズなどは持ち出しリュックにいれてますか?4返信 高荷智也2021年4月15日おはようございます(・∀・)/準備万端ですね…!! 肉体的に生きのびる準備はもちろんですが、メンタルヘルスケア対応をされているのは素晴らしいと思います!本当に心のケアは重要ですよね・・。わが家の癒やし対策としては、子供用のもち出しリュックがヌイグルミであること、子どもが好きなキャラのミニおもちゃを入れていること、私自身の通勤バッグについては『しまえなが』をぶら下げ(いやし)、家族の写真を入れたミニアルバムを持ち歩いていることですね。これもネタになりそう...。1
#1398 堤防の切り通しを封鎖せよ!長良川9.12水害から50年の話 32分・昨日・ 3,678再生AI目次50年前の長良川大水害、知られざる輪中堤の物語80年前に埋もれた堤防が町を救った瞬間輪中の知恵と住民の決断、その光と影現代に迫る「スーパー水害」の脅威とは命を守るハザードマップ活用と意識変革
#1397 9.11米国同時多発テロから25年目における戦争への備えの話 31分・9月11日・ 5,391再生AI目次9.11テロ:世界を震撼させた記憶9.11テロが示した超大国の限界25年後、世界は新たな戦争の時代へ世界の混乱が日本経済にもたらす危機平和な時代が終わる?家庭でできる備え
#1396 災害時に不足する「野菜と栄養」をローリングストックする方法は 34分・9月10日・ 5,955再生AI目次災害時の野菜と栄養不足問題日持ち野菜・加工品・サプリの活用術青汁「ボコとデコ」のローリングストック青汁で水分と栄養を補給する秘訣突発災害時の判断と現金備蓄の教訓
#1395 大地震の様な突発災害に近づきつつある「線状降水帯」への備え 24分・9月9日・ 4,848再生AI目次名古屋を襲った記録的豪雨と被害全国に拡大する線状降水帯の警戒予測困難な水害が問う避難のあり方温暖化時代に必須の住居選択とは日中水害、職場や学校で身を守る策
#1394 最後の寝台夜行列車「サンライズ瀬戸」からの放送 14分・9月8日・ 3,403再生AI目次日本唯一の夜行列車、その魅力とは?旅を快適にする車内設備と利用法新幹線では味わえない0泊2日の価値プレミアム放送が伝える旅の臨場感いつまで乗れる?寝台夜行の未来
#1393 大雨時の外出を控えることは、控えられない人を支えることになる 23分・9月7日・ 4,476再生AI目次大雨時の外出、最も注意すべき行動計画運休は是か非か?社会の意識災害時の不便さ、備蓄で乗り切る外出必須な人々を支える道筋インフラ脆弱時、自宅待機の貢献
あとは、好きな香りのアロマオイルも一緒に備蓄してます。
せっかく地震で命が助かっても災害関連死で無くなるのは自分も家族も辛い…
とりあえず自宅で1ヶ月は生きていけます!あと万が一避難所行きになった場合に心の栄養のために推しの写真とか入れてます←
家族や友人の写真もあるけどそれより遥かに推しのグッズが多い\(^^)/
2.3日食べなくても死なないけど、心は即荒むので癒しグッズ大切です*⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝*
高荷先生は命には直結しない無駄だけど癒しのグッズなどは持ち出しリュックにいれてますか?
準備万端ですね…!! 肉体的に生きのびる準備はもちろんですが、メンタルヘルスケア対応をされているのは素晴らしいと思います!本当に心のケアは重要ですよね・・。
わが家の癒やし対策としては、子供用のもち出しリュックがヌイグルミであること、子どもが好きなキャラのミニおもちゃを入れていること、私自身の通勤バッグについては『しまえなが』をぶら下げ(いやし)、家族の写真を入れたミニアルバムを持ち歩いていることですね。これもネタになりそう...。