TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#221 災害時のデマやゴシップ情報をどう見極めるか?14:13 2021年10月22日 1,825再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次異常震域と阿蘇山噴火の真相公的機関の発表はなぜ信頼できるか?災害時の情報隠蔽と「SPEEDI」災害を煽るデマ情報の見極め方信頼できる情報源の選び方と考察AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 備え防災アドバイザー、高荷友矢がお送りする 死なない防災 備えるラジオ 10月22日、週の終わりの金曜日。 本日も備えて参りましょう。 # たまに出てくるトンデモ情報 本日のテーマは災害発生時のゴシップ情報についてでございます。 昨日10月21日の17時過ぎ、9月末に続いて異常震域を伴う地震が発生いたしました。 先日のソナエルラジオの放送で、放送中に緊急地震速報が鳴って、それについて慌てるというシーンがありましたが、 昨日も仕事中に緊急地震速報がいきなり入ってきました。 マグニチュードはそこそこ大きかったのですが、震度が異常に小さくて、また同じパターンかなというような地震だったのですが、 昨日の地震、震源となりましたのは静岡県の南数百キロの海上、マグニチュードは5.8とそこそこ大きな地震。 ところが揺れたのは、震源に近い静岡や愛知ではなく、関東より北側の地域に集中いたしました。 この地震、深さ380キロと非常に深い場所での地震でありましたので、9月の末に発生した日本海中部での異常震域の地震。 震源地は日本海の中部でしたが、実際に揺れたのは太平洋の東北地域が中心に。 そして今回の地震も、深さが380キロ、非常に深い場所の地震でしたので、震源地は東海地方の南方でございましたが、 実際に揺れたのは関東より北の地域ということで、異常震域というものが観測されたと発表されています。 異常震域、前回の時もですね、ちょっとお話ししたんですが、やっぱり名前が悪いんですね。 異常という言葉がつくと、なんだかこの後もっとすごい地震が来るんじゃないのかなとか不安になってしまうんですが、 そこそこ発生している地震でございますので、異常ではあるが特別な地震ではないんですね。 もうちょっと別の名称をつけてくれると安心できるんだけどなとか、そういうことはよく思っております。 また10月20日おとといですね、中規模な噴火が発生しました阿蘇山ですけれども、 こちら人的被害や大きな物理被害は今のところは発生しておりません。 ただ火山灰などが降った地域では、片付けや清掃に追われているということでございます。 また気象庁の見解としましても、同じ規模の噴火が今後発生する可能性はあるということですが、 阿蘇山にしてはよくある噴火がよくあるパターンで起きているだけということですので、 ここからさらに巨大噴火に発展することは今のところは考えづらい。 何をもって考えづらいと言っているのかというと、気象庁が観測している様々な観測機器には、 そういった大規模な噴火の兆候は現れていないと、そういった発表が出ております。 この異常震域にせよ、阿蘇山の噴火にせよ、災害直後に気象庁が情報を出したり、 会見をしたりということをしているんですけれども、 そういった公式発表とはちょっと違った結論の様々な情報というものが、 こういった災害の後にはよく出てきます。 あんまりこういう悪い話はしたくないんですが、 いわゆる災害発生時のゴシップ情報とか、適当な記事とか、 そういうものが出るケースというのは結構あるんですね。 雑誌社などの記事が今はネットニュースなどに載ってすぐに報道されるということもありますし、 またYouTubeとかTwitterのようなSNSなどを通じて、 こういった噴火、こういった地震はさらに大きな災害の前触れだとか、 私たちの余地が当たりましたとか、そういう話がいろいろ出てくるんですけれども、 このゴシップ情報ですとか、根拠のないデマ情報に関しましては、 付き合い方というのも過去のソナイロラジオの放送でもお話したことがありましたが、 あんまり真正面から捉えて、この後大きいのが来たらどうしよう、怖いなと、 神経をすり減らすのはあまりよくありませんので、根拠がよくわからない情報、 また気象庁などの公的な機関との発表とは違う情報が出ている場合には、 あんまりそういうものを鵜呑みにはせず、心を必要以上に痛めることのないようにしましょうと、 そういったことが健全なメンタルを保つポイントなのかなと思っております。 # 政府発表、改ざんは難しいが隠蔽はあり得る ただですね、こういった災害時の情報というものは、 じゃあその公的機関ですね、政府とか国の機関の発表を全部信じていれば、 それは間違いないのかというと、そうとも限らないんですね。 例えばですね、今はないと思うんですが、 大昔で言いますと、いわゆる大本営発表的なですね、 国が情報を改ざんして発表するというようなことも実際に行われていました。 このですね、大本営発表的な嘘情報が出てくるというのは、 昨今は非常に減っております。 減っているというよりは、情報のですね、出どころというものが、 昔はその新聞だけですとか、その情報源が限られましたので、 政府発表、新聞を通じて知るという方法しかなかったんですが、 現在ではインターネットの異常な普及、SNSの普及、そういったものに伴いまして、 嘘情報すぐバレるということになってきております。 またはですね、最初はそういった改ざんされた情報が出たとしても、 どこからか訂正情報が必ず出てくるような時代になってきていますので、 改ざんされた情報とか嘘の情報を公的機関が出すというのは、 非常に難しくなってきているんだと思うんです。 ただですね、311、東日本大震災の時のような、 未曾有の災害が発生した場合にはですね、 なかなかこの公的な情報をどこまで信頼できるのかというのは問題がありまして、 これは実際にですね、福島第一原発事故が発生した時に、 避難に関する情報ですね、避難に関する情報と言いますか、 放射能の拡散予測情報というものが出てこなかったんですね。 これは改ざんではなくて、あえて発表されなかったということになるんですけれども、 原子力発電所が事故を起こした場合の避難に関する情報というものは、 要するに風向きを見てですね、放射能がどこに広がっていくのかというものを見ながら、 避難先を決めていくというのが非常に重要でございまして、 現状国としては、スピーディと呼ばれるような通称のですね、 この放射能の拡散予測用のですね、シミュレーションプログラムを持っているんです。 ただ、このスピーディというプログラムはですね、実際に原発事故が起きた際には使わないということがなぜだか決まっておりまして、 何でしょうか、パニックを防ぐためなのか、不確実な情報を出さないということを決めているのか、 理由はよくわからないんですが、せっかくあるですね、放射能拡散の情報は使わないということが決まっているんですね。 2011年311福島原発第一原発の事故の際にも、スピーディでこの放射能の拡散予測データ自体は作られていたんですが、発表はされなかったんです。 今後も同じように原発事故が起きた場合には、そういった情報は発表されないということになっていますので、 情報の改ざんですとか、そういったものはされづらい世の中になってはいるんですけれども、ある情報が出てこないという可能性はあります。 そういった情報、政府からの情報が出ない場合には、例えば雑誌社をはじめとするですね、突撃系の様々なメディアから隠されている情報が出てくる、暴かれる、 分収法などという恐ろしいものが今ありますけれども、そういったものを通じて政府から出てこない情報が発表されるという可能性はあります。 ただこうした状況というのはどちらかというと珍しいパターンなのかなと、あるいは超巨大災害ですね、未曾有の災害のような政府ですら情報をはっきり把握できていないような場合にはそういった状況もあり得ると思うんですが、 残念ながらどちらかといえば多いパターンとしては、何か災害が起きた時にそれを煽りに行くような情報ですとか、根拠不明なですね、情報が出てくるというケースの方が多いのかなと、パターンとしては多いのかなと思っております。 そのためですね、こういった災害発生時の情報の見極め方というのはなかなか難しいんですけれども、 国や気象庁をはじめとする公的機関すら出していないような情報が雑誌社ですとか、草の根のメディアから出てきた場合には、それはもしかすると隠されていたというよりはあえて発表されていなかった情報のリークかもしれませんので、一見の価値はあると思います。 少なくともそういった災害に関する悪い情報が出た時にですね、それを信じる信じないはともかくとして、それが事実だったら一体どんなことを我が家ではしておくべきなのかと、そういった考え方はしてもよいのかなと思います。 ただ一方でですね、そこそこよくある規模の地震や噴火、その他様々な災害が起きた時に、政府や公的機関の発表とは真逆の情報が出てきた、しかもちょっと煽る方向で出てきた、そういう場合にはデマ情報とかゴシップ情報の可能性を疑ってですね、 公的機関、気象庁などの情報源を見て、どっちが正しいのかなということを見に行くということはやった方がいいんじゃないかなと思っております。また普段からですね、こういった災害発生時に信頼できる情報源を持っておきましょうというのはよく言われるんですが、それがなかなか難しいんですね。 一体どの専門家の言うことを聞いたら、正しいことを言ってくれるんだろうというのはなかなか難しいです。その場合には一つの選択肢にですね、ぜひこのボイシソナエルラジオ、また私のYouTubeソナエルTVやTwitterなどを見ていただければなと、ちょっとこれはポジショントークなんですけれども、と思っております。 私はですね、フリーの事象専門家というような形でございまして、どこかの研究機関とか大学など、あるいは企業には所属しておりませんので、特に存託する必要がないんですね。業界に所属していないので、干されたりとか学会を追放される恐れがありませんので、割とフラットにですね、情報発表を配信するように心がけております。 また私自身がですね、自分と自分の家族を守るために知りたい情報を自分なりに集めて、それを皆様にもお伝えするというようなスタンスを取ってますので、基本的にはこの災害が起きたときにですね、この情報ってどう読み解いたらいいんだろうとか、これって個人レベルで一体何を注意したらいいんだろうとか、私自身が知りたいことを紐解いているということになりますので、 個人目線でですね、知りたい情報、この災害時に出ている何かとんでもない情報って本当に信じていいのかなと、そういうものをですね、見たいときには、このボイシーなども含めて私の情報も見ていただけるとありがたいなと思っております。 ということで、本日は災害発生時のゴシップ情報というお話でございました。 私自身もですね、ちょっと今日は雑誌社を悪く言うような内容もあったんですが、そういった雑誌向けのお仕事を受けて執筆することもありますので、あんまり悪いことは言いたくないんですね。 実際、雑誌で連載していたりとか、そういう記事もあります。 ただ、たまにですね、その根拠不明のひどい記事が出ることも実際あるんですね。 そういうものは、なんでこんなとんでもない嘘を堂々と言うかなということで、ちょっと私自身ももやもやすることがありますので、災害が出て、これ本当という情報が出てきた場合には、ぜひ公的機関の情報確認とかですね、 信頼できる専門家の情報確認、その間にラジオでも構いません。 そういったものを見て、どこか一つの情報だけを見て鵜呑みにしてですね、不安になるのではなくて、ぜひ複数の情報を比較して、どれが正しいのかなというようなことを見る。 そんなことをですね、基本にしていただきたいなと思います。 それでは皆様、本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #デマ情報 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:151.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2021/10/22/05:042.たまに出てくるトンデモ情報08:553.政府発表、改ざんは難しいが隠蔽はあり得るコメント感想・質問・応援メッセージを書こう 青紅葉2021年10月25日スピーディーについてのお話、大変参考になりました!日本の場合、各府県に最低一つくらいの割合で原発がある原発銀座国家なのに!と驚愕します。突発的な災害が発生して、高荷さんの情報もまだアップされていない場合、原発事故の可能性や、飛散予測はやはり、気象庁の風向き予想を見て自分で判断するしかないのでしょうか?いきなり寒くなりましたので、お身体ご自愛ください。1返信 高荷智也2021年11月2日スピーディ(SPEEDI)の活用については、私自身いろいろ、がっかりした面がおおいシステムでございました。停止している炉心が多いとは言え、いまだ世界有数の原発大国日本、非常時の対応は考えすぎるということはないと思います。そして情報がない場合は、とにかく風下への避難が必須ですが、時間経過による累積放射能は、現時点の風向きだけでは判断できませんので、とにかく事故を起こした原発から距離をとることが重要だと思います!1 ちゃとらねこ2021年10月22日髙荷先生おはようございます(*´ ꒳ `*)悪意を持ってばらまく人も、雑誌なども怖いですが、まだ明らかにおかしな盛りに盛った話も多いので少しは気づけるのですが、不安で「もし○○が~」と話していたものがいつの間にかそれが真実のようになってしまうのも怖いですね。なにか起きたらすぐ髙荷(先生)!お世話になります٩(ˊᗜˋ*)و1返信 高荷智也2021年11月2日おはようございます(・∀・)/発行部数、視聴率、PV、再生数…至上主義は、あらゆる時代においてよい面も悪い面ももたらしておりますので、人々の関心を引きやすい「災害」がネタにされるのは、運命…かもしれません。一個人としては、これに踊らされない心構えが必要ですね!1
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おはようございます(*´ ꒳ `*)
悪意を持ってばらまく人も、雑誌なども怖いですが、まだ明らかにおかしな盛りに盛った話も多いので少しは気づけるのですが、
不安で「もし○○が~」と話していたものがいつの間にかそれが真実のようになってしまうのも怖いですね。
なにか起きたらすぐ髙荷(先生)!
お世話になります٩(ˊᗜˋ*)و
発行部数、視聴率、PV、再生数…至上主義は、あらゆる時代においてよい面も悪い面ももたらしておりますので、人々の関心を引きやすい「災害」がネタにされるのは、運命…かもしれません。一個人としては、これに踊らされない心構えが必要ですね!