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英語の語源が身につくラジオ (heldio)
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  1. 02:15
    1.

    先生! 学問名には -ics というのが多いですが,あの -s は何なのですか?

    チャプター添付画像
  2. 08:25
    2.

    きれいにまとめてくれましたね~💪 関連する hellog 記事もご参照くださいね~♬

コメント

avator
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Grace
2023年10月8日
継承したことばを受動的に使うだけでなく、解釈や意味付けをしたり、正す・オリジナルに近づけることを試みたりするのですね。
ますます人間や言語への関心が高まります!
返信
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川上
2023年10月6日
「ギリシャ語をまねて学問名にsが付いた」のお話し、おもしろかったです。
関連する素朴な疑問ですが、単複同形とされる series, species の語末にある s は何なのでしょうか?
返信
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Terasawa Shiho
2023年10月12日
時間が経っての返答ですみません。今回出演させていただいた寺澤と申します。
まずseriesについて、Oxford English Dictionaryを見てみると、ラテン語seriēsからの借用で、動詞serere(to link, to joinの意)に名詞を作る接尾辞-iēsをつけたものとのことでした。単数扱いなのはひとまとまりで考えているからだろうと思っていたので驚きました。ちなみに一般的な用法ではないようですが、単独のseriesや構成要素の一つとしてserieを使うこともあるそうです。
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Terasawa Shiho
2023年10月12日
speciesについても、ラテン語speciēsからの借用で、ラテン語ではこれが単数主格の形でした。ちなみに英語では17、18世紀頃にspeciesesなんて形もあったようです。series・speciesともに、元はラテン語の単数形を借用したものの、語尾がsで終わることと、それぞれの語の集合的意味からsが複数語尾だと解釈されるようになったのではないかと推察されます。
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川上
2023年10月12日
寺澤さん、ありがとうございました。OEDまでは調べられないもので助かりました。
そして最後の結論、大変ワクワクしました。質問して良かった!この単語に愛着を感じ始めています。
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やまお くろねこ
2023年10月6日
堀田先生おはようございます。コメントするのは久方ぶりです。10代の生徒に英語を教えてています。

ちょうど昨日生徒から、mathematicsにはsがあるのにarithmeticにはsがないんですか?と聞かれ、唸ってしまったところでしたので、タイムリーな話題でした。

その場では、数学の専門ではないと前置きした上で、算数は数学の一分野だからかな…などとお茶を濁したところでした。

学問を表す用語の表記に揺れがあるのは面白いと感じました。

今日もありがとうございました。
返信
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Terasawa Shiho
2023年10月8日
コメントありがとうございます。今回出演させていただいた寺澤と申します。
arithmeticもmathematicsも14世紀(-sをつけるようになる前)に英語に入ってきたのですが、後者のみ-sをつけることとなってしまいました。ちなみに、現在でも哲学としての数学を表すときはmathematicと-sのない形が使われることがあるそうです。
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mozhi gengo
2023年10月6日
見た目複数形なのに単数と言えば
headquarters
はなぜ? 四分統治は関係ある?
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Terasawa Shiho
2023年10月8日
コメントありがとうございます。今回出演させていただいた寺澤と申します。
Oxford English Dictionary,寺澤芳雄編集主幹『英語語源辞典』を見る限り、headquartersは見た通りhead+quarter+複数語尾-sから成る複合語で、同じゲルマン語派のオランダ・ドイツ・スウェーデン語にも同様の語形成が見られるようです。複数形のheadquartersは複数の組織、場所を表しているとも、複数形で1つの場所を表しているとも捉えられているとのことです。
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Terasawa Shiho
2023年10月8日
(続き)また、場所ではなく権威を表すときには単数扱いが好まれるとのことでした。
結局なぜ複数形で単数として扱われるのか明確には分からないのですが、英語のもつ単複の概念は謎が多いと改めて感じております。
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mozhi gengo
2023年10月10日
寺澤さん
貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。
この放送に「差し入れ」しませんか?
「差し入れ」することでパーソナリティに
感謝や応援の気持ちを伝えることができます
いつも放送を聴いていただき、ありがとうございます。「英語史はおもしろい」を伝えたいと思い、日々お話ししています。差し入れとともに質問やコメントを添えていただければ、チャンネル内で積極的に取り上げます❤

英語の語源が身につくラジオ (heldio)

堀田隆一(英語史研究者) #heldio

▼このチャンネルでわかること
英語の語源の話しを中心に、英語の歴史の話題をお届けしています。「英語史をお茶の間に」をモットーに英語の歴史のおもしろさを伝え、裾野を広げるべく、日々配信しています。毎朝6時更新です。英語に関する様々な「素朴な疑問」にも英語史の観点からお答えしています。例えばこんなギモン持っていませんか?
 ?なぜ A pen なのに AN apple なの?
 ?なぜ不定詞には to 不定詞 と原形不定詞の2種類があるの?
 ?なぜ be going to は未来を意味するの?

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▼プロフィール
堀田隆一(ほったりゅういち)
慶應義塾大学で英語史を研究しています。詳しくは下部のプロフィール欄、あるいはこちらの note 記事より?? https://bit.ly/3PnXWQ3

▼主著
 家入 葉子・堀田 隆一 『文献学と英語史研究』 開拓社、2022年。https://bit.ly/3WjY3iX
 サイモン・ホロビン(著)、堀田 隆一(訳)『スペリングの英語史』(早川書房、2017年)。https://bit.ly/3MXEfQ3
 『英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史』(研究社、2016年)。https://bit.ly/3MV16fc
 『英語史で解きほぐす英語の誤解 ー 納得して英語を学ぶために』(中央大学出版部、2011年)。https://bit.ly/3OGj8Tx

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