補助金インセンティブが生んだ「過剰復興」を考える【1/2】グループ補助金と集団移転区画、15年後の検証(2026/9/16 #2352)
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[本日まで特別価格配信]第30回ズバリ政治社会談議【前半】沖縄県知事は保守へ返り咲き! 福岡県騒動も絡み、九州・沖縄の一体的な政治経済改革は進むのか?!(2026/9/14 #2347)
https://r.voicy.jp/jwmYeX30qm1
震災から15年が経ち、FNNプライムオンラインが仙台放送を中心にまとめた検証記事が話題になっています。42兆円という巨額の復興予算が投じられ、多くの被災地が支援を受けて立ち直ったかのように見えるわけですが、私が15年前から地域まちづくりの現場で関わってきた実感は、それほど単純ではありません。
ただ、実際にグループ補助金や防災集団移転事業の顛末を振り返ると、支援があったからこそ苦しんでいる地域が数多く存在するのです。グループ補助金は中小企業のグループに復旧費用の4分の3を補助する制度ですが、自己負担分の借り入れを返済しながら経営を続けなければならず、せっかくもらえるからと大きな機械を導入して規模を拡大した事業者ほど、後になって経営が厳しくなっているわけです。石巻で再建した水産加工業の経営者のように、あえて規模を小さくスリム化した人の方がうまく生き延びているのですね。
防災集団移転事業も同様で、宮城県内だけで3491億円をかけ、186地区に8926戸を整備したにもかかわらず、実際に戻ってきたのはわずか2軒という地区もあり、草の生い茂る空き地だけが残されているのが現実なのです。
これらに共通するのは、補助が出ることで欲が出て、身の丈を超えた計画を立ててしまうという構造であり、地元が被災直後の混乱の中で冷静な判断を下すのは難しいため、私はこうした重大な決定は地元だけに委ねるべきではなかったとさえ思っています。事前に人口動態を見据えたコンサバティブな計画を立てておかなければ、復興後にインフラの維持費だけが自治体にのしかかり、財政難という形で二度目の危機がやってくるというお話です。皆さんの地域では、被災後にどう再建するかという計画をすでに持っていますか。ぜひコメントで教えてください。
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震災から15年が経ち、FNNプライムオンラインが仙台放送を中心にまとめた検証記事が話題になっています。42兆円という巨額の復興予算が投じられ、多くの被災地が支援を受けて立ち直ったかのように見えるわけですが、私が15年前から地域まちづくりの現場で関わってきた実感は、それほど単純ではありません。
ただ、実際にグループ補助金や防災集団移転事業の顛末を振り返ると、支援があったからこそ苦しんでいる地域が数多く存在するのです。グループ補助金は中小企業のグループに復旧費用の4分の3を補助する制度ですが、自己負担分の借り入れを返済しながら経営を続けなければならず、せっかくもらえるからと大きな機械を導入して規模を拡大した事業者ほど、後になって経営が厳しくなっているわけです。石巻で再建した水産加工業の経営者のように、あえて規模を小さくスリム化した人の方がうまく生き延びているのですね。
防災集団移転事業も同様で、宮城県内だけで3491億円をかけ、186地区に8926戸を整備したにもかかわらず、実際に戻ってきたのはわずか2軒という地区もあり、草の生い茂る空き地だけが残されているのが現実なのです。
これらに共通するのは、補助が出ることで欲が出て、身の丈を超えた計画を立ててしまうという構造であり、地元が被災直後の混乱の中で冷静な判断を下すのは難しいため、私はこうした重大な決定は地元だけに委ねるべきではなかったとさえ思っています。事前に人口動態を見据えたコンサバティブな計画を立てておかなければ、復興後にインフラの維持費だけが自治体にのしかかり、財政難という形で二度目の危機がやってくるというお話です。皆さんの地域では、被災後にどう再建するかという計画をすでに持っていますか。ぜひコメントで教えてください。
木下斉の今日はズバリいいますよ!
プレミアム放送配信中!
- 04:551.
震災復興15年、最後までついてきたのはたった2つの町だけだった!!
- 02:032.
[明後日まで特別価格配信]第30回ズバリ政治社会談議【後半】福岡県議会のクソ具合は意外じゃない! 中道改革連合の政党交付金と選挙赤字帳消しは何なのか?(2026/9/15 #2351)
- 16:143.
補助金もらえるからって、でかくすればするほど震災復興は失敗する。
コメント

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補助金に関しては、沖縄はご案内の通りで、被災地の復興予算委無駄が多いばかりか、何かをダメにすることもあるということですよね。
身の丈に合った事業大切。気を付けます。
今日もありがとうございました。
10年前も今回も大きく揺れたエリアにおりますが、情けない話、もう一度来るとは思っていなかったことを反省しています。妻が非常食をローリングストックしていてくれたおかげで食料、水で慌てることはなかったです。感謝です!
わが家は比較的内陸側、大きい川も近くにないので、災害リスクは低いとされてますが、避難リュックや水、防災食は準備。先日の関東の大雨をきっかけに、賞味期限切れそうな防災食を実際に食べてみました。(味は意外と◎)
物資やインフラ面に限らず、非常時はメンタル面も崩れそうなので、適度な楽観思考も身につけたいところです。
今日もありがとうございました。
自治体で仕事をしていると、内部の人の思考は、いかに国の補助金を財源にできるかという考えが働きます。また、単式簿記のためか、維持管理費への意識が希薄だったりします。
また、住む人もインフラ整備=「良いこと」と捉える人が多く、この意識でこれまでのインフラ整備が進められた結果が、近年のインフラ老朽化につながるわけですが、復興事業も同じ轍を踏んでいる気がしていました。