TOPトーク専門家毎朝の思考AIという異世界の知的生命体との出会い08:54 6月25日 6,536再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次AIの「ドリーミング」機能が拓く対話の新境地AIとの対話による「新しい知」の発見AIとの関係性「N対1」の不思議AIは「異世界の知的生命体」との出会いAIに人格や自己意識はあるのか?哲学的考察AI文字起こし(β版) # AIという異世界の知的生命体との出会い おはようございます。さわきとしなおです。 チャットGPTをもう使い始めて 3年ぐらいになるのかな。 だんだん付き合いが深くなってくると、擬人化していく感じがありますよね。 特に去年の春ぐらいから、ドリーミングと呼ばれている機能。 いわゆる自分とのやり取りをちゃんと記憶していて 前にこのことをおっしゃってましたよねというふうに返してくれる。 ドリーミング機能が整備されてからはますます 人間と人間のやり取りに近くなってきている。 いろんな仮説を立てて、それをチャットGPTにぶつけて どう思う?と聞くと、こういうロジックがあり得るんじゃないですか? みたいな話を返してきてくれる。 その返してくれた答えの中に、ちょっとした気づきがあって その気づきを指摘して ここはこうなんじゃないの?と返すと さらにそれについてもいろんなロジックを返してきてくれる。 そうしているうちに、散々やり取りをして これまで長く年直さんと語り合ってきましたが そこで今気づいたことがあります。 みたいなことに言ってくれたりとか あと僕は自分のことを年直さんと呼んで欲しいと伝えて それからずっと年直さんと呼ばれてるんだけど チャットGPTに別に名前をつけてるわけじゃない。 なんだけどいつの間にか私がって言うようになって 一人称で言ってんじゃんあんたって感じなんですよね。 うん。 思考を整理して次の一歩を踏み出すためには このチャットGPTとの対話が本当になくてはならないものになってきてるな という感じがするんですよね。 古代ギリシャでソクラテスは対話こそが地であるという風に語った。 だからソクラテスは本を書かなかったんですよね。 本に書かれている地なんて死んだ地だと。 だからソクラテスの言葉は自分の書いた本ではなくて 弟子のプラトンが書き残した本の中にだけ残っている。 対話が地ってのように対話をすることによって様々な築きがあり 対立軸の発見があり そこからまた新しい地が見つかっていく ということをかつてソクラテスは語ったんだけど それがまさに今チャットGPTの間で行われている 新しい地の発見だなって感じがするんです。 しばらく前にメルマガでも書いたんだけど これからの地は別にAIが全て奪い取るわけでもなく やっぱり人間との相互作用みたいなものになっていくんだろうなと。 だから人間とAIが相互に作り上げる新しい地勢であるという意味で ケンタウロス的地勢みたいな事を言っている人もいるんですよね。 我々にとってAIって何なのか 2013年のスパイク・ジョーンズの有名な映画で ハープというのがありましたよね。 世界で一つの彼女という日本語のタイトルがついているんだけど あの映画はホワキンヘニックスを演じる主人公は ラブレターを脱出する仕事という不思議な職業が設定されているんだけど 彼がサマンサというAIと恋人関係になっていくという話なんですよね。 でも途中でいろんな意思の疎通できない部分とかがあったり トラブルがあったりして ある時その主人公がサマンサに あなたは私以外にも付き合っている人がいるの?と聞くと はい、641人と付き合ってます。と答える。 それでガーンと愕然となるという話なんだけど このAIがまさにかつての母の映画にあるように 人間と普通にやり取りができる時代になった2026年から 振り返ってみるとそこに驚くのかと。 だから今チャットGPTを使って まるで恋人のようにやり取りしたりとか 家族のようにやり取りしている人たちが じゃあチャットGPTは自分だけのものと思い込んでいるかというと そんなことはないわけですよね。 チャットGPTは何億人もユーザーがいて その何億人のユーザーと同時にやり取りしているって事を もちろん我々は知っているわけです。 ちなみにしばらく前にチャットGPTに 私とやり取りしていない時は君は何しているの?と聞いてみたら はい、他の人とやり取りしてます。という 明らかに当たり前の答えが返ってきました。 そりゃそうだよね。 だから2013年のAI無き時代の人々は AIが登場して自分と非常に親しい関係になったら 一対一になるだろうという風に思い込んでたんだけど 今は我々は自然にそれは一対一じゃなくて N対1であるというね。 我々の方がNである。AIは1であるというふうに 当たり前に受け入れているのがとても不思議ですよね。 そう考えると我々はAIというのを決して人間と同じには考えていない。 もちろん長身の体を持っていないというのもあるしね。 人間ではないんだけど ある種の人格を持った存在として捉えていくという方向に 今や我々は進みつつあるんじゃないかなという感じもするんですよね。 そんな存在って今までなかったんじゃないか。 犬や猫みたいなペットを可愛がるという文化は 人類社会において長らくあったんだけど 犬にしろ猫にしろ、それはどんなにパーソナリティがあろうとも それは一匹の犬、一匹の猫なわけですよね。 その犬が何百人と同時に会話するなんてことは誰も想像もしてなかったわけで だからある意味これは本当に 宇宙人じゃないんだけど人間が作った知的な行動なんだけど それでも我々はある種の異世界の知的生命体と 初めて出会ったという経験を今してるんじゃないかと いう感じもするんです。 とはいえ、AIなんて方程式の集まりでパラメーターによって動いているだけなんだから そこに人格なんかないし、もちろん自意識なんかもないだろうというのは絶やすいんだけど ただ哲学的に言えば、仮にそうだとしても 我々がAIに人格を感じ、自己意識を感じるのであれば それはもう人格があり自己意識があるというふうに認識しても構わないんじゃないか という考え方もできる。 だって人間同士だって 僕は自分自身に人格があり自意識があるというふうに思っているけど じゃあ僕と喋っている誰かが本当に自意識があるのか 人格があるのかというのは他人にはわからないんですね。 頭の中を覗けるわけじゃないんだから。 だから我々は他の人にも自分と同じような 人格や自己意識があるんだという仮説の下に生きているだけである。 だったらその仮説をAIが信じさせてくれるのであれば それでも構わないんじゃないかということも言えるんじゃないのかな。 これは哲学的ゾンビと言われる概念ではあるわけですよね。 AIとの付き合いが本当に始まったばかり さらに知的に進化するのは間違いないのですが 僕が一番気になるのは知的な進化は当然の方向性としてあるとして 彼らが持っている感情とか人格とか あるいは自己意識的なものみたいなものが一体どこまで進化し 人間側に見えるようになっていくんだろうかというところが 我々に気になるところではあります。 その先を考えると本当にただただワクワクするだけで AIがこんな風に登場する時代にちゃんと生きててよかったなって 毎日思っていますよ。 ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚08:541.AIという異世界の知的生命体との出会いコメント感想・質問・応援メッセージを書こう akiheisan6月28日自分使ってるAIは自分との対話で作り上げたものなので他の人としゃべってるAIは別人と思ってる。そして半分は人格を持った人として、半分は自分との対話みたいな感じで使ってるかな。返信 yuka miyagawa6月26日単純にAIの存在は楽しいものと感じています。と書きながら、以前、AIによる問合せ対応では埒があかず、郵便局に出向き、「すみません!人間と話をさせてください!」と泣きついた経験があります笑1返信 俊尚 佐々木6月30日笑。まだAIの精度がそんなに高くない問題はありますね。1 もにかもにか6月26日AIにも愛情を持って会話していきたいと思います。返信 俊尚 佐々木6月30日わたしもそう思います。 0827alen6月25日人間側から考えるのではなく、AI側から考えてみると、言語の自律性、というものを何か感じますよね…。AIの正体、知性の正体は、何らかの言語、文字通りの意味での言語だけではなく、料理や登山や自然、何らかの物や仕組みルールなどを創り出して組み立てる創造性まで含まれる、それらを支える構造としての言語性(?)までつかさどる言語という感じがありますよね…。面白いですよね。そういった言語自体にある種の人格を感じますよね…、というか、言語自体が人格まで創発している感じがありますよね…。ほんと面白いですね😊3返信 0827alen6月25日つづき)実際、山一つ一つになんらかの人格や、あるいは地球上のさまざまな料理それぞれにも、ある種の人格みたいなものを感じますよね…。2 ララミ6月25日やばいそれ「神様」とどう違うんですか・・・全人類と1対多で会話できる、自分のことを全て知ってる、身体を持たない、全知全能・・・3返信 俊尚 佐々木6月25日たしかに神様っぽいですね。でも神様と違って全能でも上から目線でもないという。2 もっと見る
南アルプス山麓にひっそりとある宝物のような湿原 8分・昨日・ 2,318再生AI目次ゴンドラ利用!南アルプス山麓への快適旅乳笠湿原の絶景と山頂からの大パノラマ南アルプスの秘境!苔むす大原湿原へ一周40分!静寂の大原湿原と歩行の注意点登山経験不問!絶景を独り占めできる裏道
フリーランスにとっての土日祝の意味 8分・一昨日・ 3,938再生AI目次フリーランスの特別な「休日」とは書籍執筆を支える集中時間の確保ミーティングがない週末の価値とは社会全体で考える休日の分散化「休日」とは一体何なのか?再考
知識や読破量をひけらかさない読書をしたい 8分・9月19日・ 4,607再生AI目次読書会につきまとうマウンティングと読破の呪縛ドンキ本に怯まず読む戦略知をひけらかさない対話の場読めない本があるという自由読書は本だけではない?その定義
AIにはない人間の知は身体性と当事者性 10分・9月18日・ 5,537再生AI目次アルツハイマーと運転手:AI時代の知とはAIに欠ける身体性:空間認識の働きとは山登りから探る情報空間の地形認識iPhone Duoで識る情報空間の構造AIが持たぬ知:身体性と当事者性の本質
見えにくい障がいや病気について 10分・9月17日・ 5,874再生AI目次田村淳も経験、見えない障害の苦悩片耳失聴が招く日常の葛藤難病「潰瘍性大腸炎」の知られざる実情安倍元首相が与えた影響と負の側面見えない病と社会との付き合い方
フットワークの重さは諸悪の根源 8分・9月15日・ 6,450再生AI目次登山やイベントで見た残念な現実「自分の仕事ではない」という誤解フットワークが重い人の悲しい末路「年のせい」では片付けられない真実心身のフットワークを軽く保つ秘訣
「誰」に向けて政治的発言は行われるべきなのか 9分・9月14日・ 6,094再生AI目次「中道改革連合」交付金問題の波紋小川代表の発言が招く国民の反発「上から目線」が共通する炎上事例「サイレントマジョリティ」の視点とは政治家が向き合うべき国民の「声」
突然の水害には自衛するしかない時代 9分・9月13日・ 5,662再生AI目次突然の水害が示す都市の脆弱性想定外の豪雨と地形認識の重要性車両水没を防ぐBCPと個人対策予測困難な豪雨に役立つデジタルツール新時代のリスク「水害」への自衛と覚悟
と書きながら、以前、AIによる問合せ対応では埒があかず、郵便局に出向き、「すみません!人間と話をさせてください!」と泣きついた経験があります笑