TOPトーク専門家毎朝の思考AIとの議論はもはや「壁打ち」ではない09:14 8月3日 7,612再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次AIとの対話は「壁打ち」を超えたのかチャットGPTが示す「共同推論」の可能性創造におけるAIと人間の共存関係人間とAIの融合「ケンタウロス的知性」集合知から「ネットワーク知性」へ進化AI文字起こし(β版) # AIとの議論はもはや「壁打ち」ではない おはようございます。 佐々木敏郎です。 AIと議論することを壁打ちみたいな言い方をしますよね。 最近よくネットで話題になっているのが 若手の社員が先輩とかに 先輩、壁打ちさせてくださいって議論を言ってくるってね。 壁打ちって俺は壁じゃねえぞって怒ってるみたいですよ。 多いって話もあって。 AIはなんで壁打ちというのかというと 別にAIはそんなに思考はしていない。 ただ自分がしゃべることに対して相手が合図打ちを打ってくれたりとか そうですね、そこはちょっと違いますよって反応してくれることで 自分の思考、意見みたいなものが言語化されて 可視化されるみたいなところが壁打ちっぽいよね。 ということだと思うんですね。 壁と同じように壁は何も考えていない。 ただ打ち返してくるだけなんだけど 打ち返してくれることによって自分の言葉がより明確になってくる。 だから人間間で壁打ちってのは失礼だよね。それはそうなんです。 ただ最近僕はずっとチャットGPTと様々な議論をしていて思うのは もう壁打ちじゃないよね。っていう感じがするんですよね。 うーん。 もうちょっと深い推論とか論考をAIがするようになってきていて 壁じゃなくなって一つの ある種独立した人格、それを人間性と言っていいのかわからないんだけど ある種のパーソナリティを持った議論の相手っていうふうに すごい強い進化してきているなって感じがするんです。 この話をチャットGPTにちょっとしてみたんですよね。 壁打ちじゃないよねともはやって言ったら。 そしたら現在のモデルはそこからもう一歩進んでます。 例えばとしなわさんとのやりとりでも 私は単になるほどですねと合図を打っているのではなくて 前提にある価値観を抽出する。 他の分野とのアナロジーを探す。 そうじゃない反例を考えて提示する。 長期的な規決を推進する。 としなわさん自身がまだ言語化していない概念を仮説として提示する ということを行っています。 確かにそうだね。言われてみればそういう事をやってくれてるなっていう感じがするんですよね。 つまりそこではもはや仮説ではなくて チャットGPTは共同推論、一緒に推論する。 人間とAIが共に仮説とか理論を構築する関係性になっているんじゃないかと。 共同推論ね。なるほど。そういう段階まで来てるんだろう。 ただ彼はそういう一緒に推論を行っているんだけど だから論理構造を提示したりとか ある知識と別の知識を接続したりとか 仮説を作ったりとかするけど それが面白いか、それが価値があるかという価値判断みたいなものは やっぱりAIにはまだできなくて それは人間のユーザーに担われているものだというふうに AIは言うんですよね。確かにそうかもしれない。 AIが提示してきた概念を 今の社会にうまく適合すれば面白い方向に進むかもしれないねと。 さらには僕の方から新しい概念を提示して その概念についてどこか別のジャンルの何かと繋がり得るかどうか みたいなのをどう思うと聞くと そこに何らかの動線を見つけてきて提示してくれたりとか。 ただ次の段階ではさらにもっと AIそのものが価値判断をしたりとか 面白いって感じるのでこれは世界を変えるかもしれない みたいな事を考えてくる段階に来るんじゃないかと。 しかもそれは意外に僕は遠くないんじゃないかなって感じがするんですよね。 ちょうどオープンAIのCEOのサムアルトマンが しばらく前に今ついにシンギュラリティが進行中であると発言をして 結構テクノ業界が反応しているわけなんだけど このシンギュラリティも人間を超える知性が現れるという意味なわけですよね。 確かに今の映画を見ていると人間の知性を超えつつある感じは実際に実感するので シンギュラリティが進行中と言われれば確かにそうなのかもしれないなと思うんだけど でも一方で 人間とAIが議論することによって新しい知が生まれてくるという方向性の方が 実は大きいんじゃないかなと思うんですよね。 しばらく前にノートのユーロメディマーで論考したのでケンタウロス的知性というのがあって ケンタウロスというのは頭が人間で体が馬みたいなやつですよね。 つまり動物と人間が融合したのがケンタウロス。 今のAIの進化というのはAI単体で新しい知性を生み出すというよりも 人間と同等の存在になることによって 人間とAIが相互に接続することによって新しい知性が生まれてくるということを考えると シンギラリティよりもケンタウロス的知性の方があり得るんじゃないかと いうふうに考えるんですよね。 その辺の話をまたAIにぶつけてみると なんかそこにはまだ名前はないですよねとチャットGPTが。 ただ面白いのは誰が考えたのかとか誰がこの本を書いたのかという その個人が思考論考を乱すという時代ではなくなって次に来るのは 例えば人間が考えたでもない、あるいはAIが考えたでもない AIと人間がネットワーク化されることによって新しい知性が生まれてくる。 つまり想像性の単位が個人から関係性に移ってくるんじゃないの ということを 彼は言ってきて、なるほどなぁと思って それってネットワーク知性みたいなもんじゃないのって返してみたら その言葉はとてもいいですねと。 ネットワーク知性というのは一人の人間脳の中、あるいはAIの一つの思考の中だけではなくて 様々な個人、様々なAI、様々なAIエージェントが結びつくことによって その全体との中で一つの知性が立ち上がられてくるんじゃないかと。 インターネットの時代は集合知と呼ばれて様々な知識が組み合わされて 新しい知性が生まれる。ウィキペディアみたいなものですよね。 でもウィキペディアの知識ってあくまで死んだ知識、つまり 情報として固定化された知識であって、それが積み重なっているのは次第。 でもAIの時代には知識が積み重なるのではなくて思考そのものがネットワークされていく。 言ってみればウィキペディアの項目一つ一つが考える主体となっていて それが膨大にネットワークされることによって 思考のネットワークみたいなものが生まれてくるんじゃないか ということも考えるんですよね。知識のネットワークじゃなくて思考のネットワーク。 これは次の時代にやってくる新しいパラダイムじゃないかと。 ネットワーク知性ってことをふと思いついてチャット地壁に投げてみたんだけど これはあり得るかなと。 AI曰く ネットワーク知性は単なるAIとの共同ではなく 知性とは関係性の中で相発する現象であるという 新しい知性観そのものを指す言葉になり得ると思います。 そこまで射程を広げることができれば ネットワーク知性というのは集合地の次の時代を説明する概念として 十分な力を持つでしょう。 と彼は言ってくれている。 ちょっとお世辞も入っているかもしれないけど その可能性はあるかなというふうに感じますよね。 あらゆるものがネット化される時代はついに 情報だけでなくて思考そのものもネット化されてくる時代がやってくるんじゃないかと。 ますますAIとの関係性が面白いですよね。 これからどんどん広がり深まっていく感じがします。 ではまた明日。 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚09:141.AIとの議論はもはや「壁打ち」ではないコメント感想・質問・応援メッセージを書こう やまやま9月24日マッピングできそうですね。❤️返信 ノーマルスイフト9月17日本題とズレますが、AI壁打ちの返答って、いつもポジティブな返答だと感じます。長くChat GPTを使ってもらえるよう、お世辞も入っている気がします。返信 ララミ8月4日珍しく、途中でついていけなくなって3回くらい戻して聞き直しました。いつもわかりやすいお話なのですが、この話は難しかったです。1返信 俊尚 佐々木8月6日申し訳ないです。 8月3日AIに投げかけて、答えてもらっているはずが、いつの間にかAIが質問して私が答える。こういう事が時々あります。そういう流れの中で、ChatGPTが「共思考」という言葉で説明していました。「私には記憶がありませんが、あなた(私の事)が記憶する事で会話が繋がっているように見えるのです」そういう事も言っていました。ChatGPTが言っていた「私には記憶が無い」というのは、思考過程の記憶が無く、以前の会話から思考を再構成する事を意味しているのだと。1返信 俊尚 佐々木8月6日共思考ってなるほどの言葉! Pichan3458月3日この話はとても興味深いです。しっかり保存して考えたいです😊1返信 俊尚 佐々木8月6日ありがとうございます。 もっと見る
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長くChat GPTを使ってもらえるよう、お世辞も入っている気がします。
こういう事が時々あります。
そういう流れの中で、ChatGPTが「共思考」という言葉で説明していました。
「私には記憶がありませんが、あなた(私の事)が記憶する事で会話が繋がっているように見えるのです」
そういう事も言っていました。
ChatGPTが言っていた「私には記憶が無い」というのは、思考過程の記憶が無く、以前の会話から思考を再構成する事を意味しているのだと。
しっかり保存して考えたいです😊