TOPハウツー・学習テクノロジー裏・パジちゃんねるアニメチェーン構想は何か21:54 2024年4月11日 4,239再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次アニメチェーン構想とは何か?日本のアニメ文化の未来を守るクリーンなAI開発の重要性著作権保護とAI技術開発の両立アニメ制作の革新とトークンエコノミーAI文字起こし(β版) # チャプター 1 ウラパジチャンネル。今回のテーマは、アニメチェーン構想とは何かについて話していきたいと思います。 アニメとブロックチェーンのチェーンを組み合わせた、AIとブロックチェーンとアニメという、世界の今ホットトレンドの3つを組み合わせたようなプロジェクトになっているのですが、 これ一言で何をしていくのというふうに言われますと、生成系AIの凄まじい進化、凄いものがありますよね。 直近でもオープンAI社によるSORAという動画生成系AIの凄いバージョンが出てきて、 これでハリウッド映画なんかも簡単に作れてしまうんじゃないかというぐらいに、業界に激進が走っていると思います。 この大きな波というのは、日本が誇る、世界に誇るアニメの制作プロセスにおいてもかなり大きな影響があるはずで、 今ようやく日本国内から海外にマーケットが非常に開けてきて、世界中の若い人たちの間で日本のアニメーション、日本のアニメ文化というのが愛されてきているというところの市場が開くこの瞬間に、 まさに生成系AIによって日本のアニメーションの制作ノウハウというのは、実はビッグテック系が作り出してきている、 生成系AIのこのツールなんかによって技術流出がしてしまうということが懸念されているんですよね。 これ結構大きな問題で、過去にも液晶テレビとか白物家電、冷蔵庫洗濯機なんかも結構技術者が海外の中国とか韓国の企業でノウハウを吸われてしまって、 結果的に起こった現象は、国内だとこうした家電メーカーの勢いというのが失っていったり、液晶のマーケットもどんどん奪われていくということが実際に起こってしまいましたよね。 こうなると、せっかく日本で生まれた素晴らしいコンテンツとか文化が、結局グローバルに広がるときには海外のマーケットに強いような中国とか韓国の企業に一気にやられてしまうという、 これあらゆる産業で起こってきたことの二の舞いというか、歴史が繰り返されるような感じで、エンタメコンテンツの世界では減薪ショックといわれる、 ソーシャルゲームで数億円規模とか数十億円規模のゲーム開発を頑張っていたところに、いきなり100億円単位のゲーム開発の予算と、 あとマーケットプロモーションの予算が投下されて、グローバルで一気に数千億円の売り上げを上げるような、そんな戦略というのが取られたときに、日本の会社というのが全然立ち行かなくなってくる。 マーケットが夜景の腹になっていくということが起こってくると。今のところアニメーションの世界ではここまでの展開というのはないんですが、 これからですね、生成系AIが、ビッグテック系が作ってくる生成系AIのツールにのっとって、いろんな企業が、海外の企業はですね、この大きなトレンドの中でやってくるとなってくると、 日本が作り出してきた職人技的なアニメ文化というのがどんどん流出してくる。そんなちょっとよろしくない近未来というのが見えてきているんですよね。 ここをなんとか枠組みを保って、日本の日本らしいアニメーションの文化がちゃんと未来へのサステナブルな状態で維持発展していくという枠組みを作りたい。 日本のアニメ文化、コンテンツ文化を守りたいという構想が、アニメチェーン構想の大きな柱となっております。 # チャプター 2 アニメチェーンが目指す未来、ビジョンというのは、アニメの制作文化、ノウハウを守っていくだけに留まらず、 こうして守っていった先には、ちゃんと海外も含めて、エンタメコンテンツの市場拡大というところをサポートしたりとか、 新しい共同の事業を作ったりするところで、まだまだですね、海外市場、これからアニメ文化伸びていくところで、 特に大人アニメなんかはですね、日本では当たり前のように大人がたしなむものとなっていますが、 海外は2019年ぐらいからようやく大人向けのアニメというのが本格的に広がりを見せ出したというところで、 それにまつわるグッズとか、もしかしたらアニメを使った広告ビジネスなんかの展開っていうのも、 今はプロダクトプレスメントといって、劇場版のアニメの中に広告クライアントがついて、 それをスポンサーしてもらうような、そういう仕組み、新海誠さんの作品なんかでよく出てきているもの、 こうしたものが海外のグローバルなクライアントをもとにスポンサードしてもらうような、 こうしたマッチングのプラットフォームなんかもですね、いろいろ考えられるんですよね。 こうしたところ、まだまだ未発達、未成熟なところがあって、こうした流通、経済の流通も整備されていくと、 もっとアニメを通じたビジネス経済圏というのが広がっていくはずだと思っているんですよね。 もう一つ、やっぱりこのAI時代になって、アニメの制作が変化していくということが確実されていて、 ただここで勘違いしてほしくないのは、ビッグテック系がやろうとしているのは、 アニメの制作過程そのもののプロセスを破壊していく動きに対して、 私たちは考えているのは、今のアニメの制作過程、絵コンテを描いて、原画を描いて、動画を描いて、 第一原画、第二原画とブラッシュアップしていく。 この制作過程の中で、それぞれに生産効率とか品質を向上させるようなアニメ制作ツールというのを、 AIを活用してより良いものができないか、しかもそれをその元になる学習データが、 ちゃんとクリーンな状態で保てないかというところを目指して考えているところです。 そして、SNSの世代のための新しいアニメ文化というのは、 今、アニメの視聴体験というのは、結構テレビの枠組みの中で生まれてきた制作認解モデル。 深夜枠で、1話25分で、12話13話完結という定番パターンというのが生まれてきているんですが、 ネットの時代になってきて、より短尺の動画、1分、2分とか、あるいは30秒ぐらいの動画というのが、 アニメの視聴体験としてもこれから、ドラマの方では既に起こっているような現象というのが、 アニメの制作、アニメの視聴体験としても増えていく可能性があって、 そうなってくると、アニメの生成系AIの開発ツールと共に、 例えば、本当に個人のクリエイターさんが1人とか数人で集まって、 ちょっとしたミニアニメ、ショートアニメというのを、 たくさんの人が見ていくような、TikTokのアニメ、TikTokのアニメーションバージョンみたいなのができていく、 そんな未来にも対応できるような、そういう大きな広がりを持ったプロジェクト構想になっております。 # チャプター 3 先日、2024年1月9日にアニメチェーン構想プレスリリースを発表させていただいていて、 こちらは全般的にはクリエイターファースト、クリエイターが作り出してきた日本のアニメ文化をしっかり守っていこうというような取り組みを書かせていただいています。 まず、生成経営アイ、この後にも出てくるんですが、今、生成経営アイですごいバージョンのツールができたぞというところでいうと、 その大元になっている学習データというところが、かなり危うい状態というか、無断学習の上で、かつ倫理的にも法的にも問題があるんじゃないかというようなデータというのがたくさん使われていますし、 特に海外、中国系の会社によって、例えばアニメ作品のブルーレイのそのままのデータを引っこ抜いて、それを学習させるというようなことが横行し合っているんですよね。 こうした学習データの出自がどこなのかというのを、例えばブロックチェーンにちゃんと公開、記録しておいて、 権利者の許諾をちゃんともらえているか、牛肉でいうと生産地はどこなのか、ちゃんと和牛と言っていいのかみたいなことが確実に説明できるような状態というのが、 生成経営アイのパフォーマンスが出ることはもう既に証明されつつあるものの、じゃあその中身のデータは大丈夫なのかというところをちゃんとブロックチェーンなりで管理していこうねというのが、 大きなアニメチェーン構想の一つの柱になっているんですよね。 こうしてクリーンな生成経営AIツールが出来上がってきたときに、初めてアニメの制作のプロセス、過程のところに使い出せるし、 そのアニメのクリーンなデータで作られたアニメーションであれば、今テレビ局さんともお話ししている中で、結構この学習データが濁っている、汚れていたりすると、 それをそのままアニメのテレビ放映にかけていいのかというような議論で言うと、結構難しいんじゃないかというような反応をいただいていますので、 クリーンな学習データを元にした生成経営AIツールを作って、それを活用したアニメ制作であれば、商業利用もちゃんとバッチリ可能というところにつながっていくと思うので、 そうなると、今のアニメスタジオさんが数年ラインが埋まっていますよと、3、4年先になってしまうんですよというところが、もっともっと効率的にかつ品質も高まった状態で、 アニメ制作のラインを増やせる、あるいは短期間に高品質なものは作れるという状態になったときに、 これがクリエイターさんの収益にも還元されるような、そういう流れが作れるといいなというのが、このプレスリリースの発表になったんですね。 # チャプター 4 先ほども話したように、日本のアニメ作品というのは、ある意味SSA系AIの会社からすると、ものすごい宝の山になっているんですよね。 アニメーションというか、この世界を作り出す構造とか概念、世界観というのが、アニメ作品には十分に詰まっていて、 それがデジタルデータの形でアウトプットされている、磨き上げられたような作品データというのがたくさんあって、 それを学習して、そして一つ一つにタグ付け、これはどういうアニメーションのシーンなのか、キャラクターの髪型はどんな感じなのかということを学んでいくと、 これが実はSSA系AIの発展の速度というのを高めていくことが分かってきているんですね。 アニメから生まれて、それが実写になって、そしてその背景とかに描かれていた建物とかも全てアニメ作品発で生まれていくということが、 実は内々の研究からもAI開発にすごく役立つということが分かってきているんですよね。 これ、日本国内であれば著作権の30条の4項で、研究目的に近い基盤学習の段階であれば、いろんなデータ使っちゃっていいよということになっていますし、 中国ではこうした日本のアニメ作品というのは宝の山だということで、 自国内の作品に関しては結構厳しい規制をちゃんと引いているものの、ターゲットは日本ということで、日本のアニメ作品というのをかなり学習し合っていると。 もう勝手に無断学習して、権利者に一切もうこれを収益還元しないというような形に持ち込まれてしまっているんですよね。 実際にアニメの生成系AIで何か特定の作品名を入れてみると、完全にキャラクターを学習してしまっているというのが一発で分かるんですが、 とにかく日本の作品が結構狙われているし、それが権利者の分からぬところで無断で学習されてしまっているというこの状況というのをまずは皆さんに理解していただく必要がありますし、 ここに対してどのような対策を取っていくかというのはこれからめちゃくちゃ大事になってくるんですよね。 # チャプター 5 具体的に、生成系AIツールはどのように作られていくかというと、3つのステップがあるんですね。 1つは基盤学習。これは作品の世界観とか概念を学ぶということで、 今までの生成系AIの基盤学習でいくと、 アニメに特化しているわけではない、汎用的なモデルの場合、 50億枚程度の静止画像というのを、1つ1つ学習させていっているんですよね。 これ50億枚、ものすごい量なんですが、インターネット上に落ちているデータを すべてアーカイブしているようなサービスがあって、 これGoogle検索とかでも使われているような、ものすごいデータ量誇るアーカイブサイトなんですが、 ここから、この生成系AIの学習に使えるだろうデータというのを抽出してきて、 それが50億枚ということなんです。 ただ、これネット上に落ちているデータが、すべて権利処理されているかというと全然違いますよね。 このネット上に落ちている、ある意味違法アップロードとか海賊版サイトとかに アップされている画像というのも含めて50億枚含まれていますし、 この中でアニメーションに近い作品のデータというのは、 1000万枚程度とも言われたりしています。 そして一番の問題は、倫理的にちょっと問題がある、法的にも問題があるんじゃないかというデータで、 例えば自動ポールの何かも含まれているのがこの50億枚ということなんです。 この50億枚を基盤学習させるというのは、GPUとか人でタグ付けをしていったりするので、 ものすごい予算コストがかかってしまう。 一説によると1000億を超えるような規模感のデータの予算コストをかけて、 この基盤学習モデルというのをライオンモデルというのを作っていったんですね。 これはもう作り直すのは無駄というか、みんなで共通の資産として使っていこうよという前提で、 結構ビッグテック系とかあらゆる生成系AIツールはこのライオンモデルを使うというのが前提になっているんですね。 何しろお金がかかるので、ここに関してはみんなで共有で使っていくし、 このライオンモデルをベースとした法的な整備、フェアユースとか日本で言うと著作権30条の4項のような枠組みを作って、 その先はちゃんと著作権を守っていくようなマージ学習とか最終学習をしていけばいいんじゃないのという前提になっていたんですよね。 ただ、これ後々分かってきたのは、実際には50億枚もの基盤学習のデータというのは実はいらないんじゃないか。 例えば2500万枚程度でアニメに特化したアニメーションの良質な作品データをちゃんと学習させれば、 同じような性能あるいはそれ以上の性能が出せるということで、ある意味だともしかしたらこれはビッグテック系が モートを固めるためのホホリを固めるための少しデッチ上げに近いような話だった。 50億枚で言ってもネット上に勝手に落ちているデータというのは、質度か量という意味ではちょっと怪しい部分もありますし、 実際にこのライオンモデルでは学習データ、どんなに画像サイズが大きかったとしても、 150ピクセルぐらいの小さい画像データになった上でそれを学習するということなので、 もっと効率のいい、しかも良質な基盤学習のモデルというのが作り出せるというのは論文でも証明されていますし、 実際にAIの開発会社の肌感覚としてもいけるんじゃないかというふうに見込まれているんですね。 そうなると全体の発想というか考え方が変わってきますよね。 50億枚、もうこれ次に作るの、ものすごい予算コストがかかるから、これは前提として使っていこうというところから、 2500万枚であれば、じゃあこれ全部許諾をもらった、権利者からの許諾をもらったデータだけで揃えられるんじゃないか。 そういうふうなことに変わってくるわけですね。 そうなると、例えばアニメ作品でいくと200本とか300本ぐらいの作品であれば、 この2500万枚の学習データというのを揃えることができるとしたら、 年間で500本とか近く作品が生まれている中、 このアニメの権利者からの許諾を得られれば、 アニメに特化したような基盤学習モデルからクリーンな状態を作れるというのが分かってきているんですね。 ここをまさにアニメチェーンとしては、ちゃんと権利者からの許諾をもらえつつ、 この学習させてもらう権利についても、トークの押し払いだったりとか、 法定通貨での押し払い、一作品いくらいくらですよというような押し払いができたときには、 今は無断学習でフリーライドされてしまっているBig Techが使っているような生成型AIではなく、 ちゃんと権利許諾を完全にもらった状態で、この基盤学習から生成型AIを作り出すことができたら、 これはアニメーターさんとかクリエイターさん、スタジオさん、そしてテレビ局に至るまで、 商業利用がバッチリできるという状態が保たれるということなんです。 # チャプター 6 流れ通してはですね、IPホルダーさん、製作委員会、出版社、クリエイター、スタジオさん、様々いらっしゃいますが、 このIPホルダーさんから作品の権利許諾をいただいて、この権利許諾の時に、 1作品あたりいくらいくらですよとか、あるいはブロックチェーンのトークンによる、将来的に価値が上がるかもしれないトークンでお返しをしつつ、 この学習データをいただき、基盤学習をさせていただくと。 2500万枚の基盤学習を一つ一つタグ付けして、ここもですね、アニメーションのセンスがある方とか、アニメーションのスキルがある方に、 実際に一つの画像とか動画に対して、この絵とかこの動画はこういうものですよというのを一つ一つ丁寧に学習してもらうというところを経て、 こうした学習の権利許諾をもらっていますよとか、どうやってこの生成されているのかというところをブロックチェーンで刻んでいくことで、 それぞれの学習の基盤のデータがどういう貢献をして、この最終的に作られる生成型AIのアウトプットにつながっていたかというところが、 ざっくりとではあるんですが、薄く広くIPフォローザーさんの元に収益還元されていくような、そういったトークンエコノミーのモデルというのが作れるはずだと思っているんですね。 このツール利用というところでいくと、結局アニメ制作において、今作られているラフウェイ絵コンテからの第一原画、第二原画のような流れというところに、 どのようにしてAIを組み込んでいくか、そして生産効率とか、今まで一手だとちょっと大変すぎちゃった部分というのを効率化して、品質を保った、あるいは品質を向上させた上でアニメーションの制作ができないかというところを、 各スタジオさんの現場の方と直接やり取りしながら、AI部会のような形で、ちゃんと現場で使えるような、しかもクリーンなモデルというのをちゃんと作っていきたいということで、 ここでツール利用のときに、AIの場合はGPUのレンダリングというのが必要になってきて、このGPUのハードウェアというのが結構ものすごい金額になってきているんですよね。 140ギガのものが、例えば800万円して、それが8セット同時に買わないといけないみたいな、そしてそれをイーロンマスクが1万台確保したぞみたいな、GPUの獲得競争というのが始まっていたりして、 ここに対して、1台1台をスタジオごとに持つというのは結構非現実的な感じになってしまうので、GPUのレンダーするようなファーム、クラウドソーシングのような仕組み、クラウドのサーバーのような仕組みをGPUでも行うことができるので、 このGPUを活用して、各スタジオはそこへのトークンの支払いなんかで、要はスタジオが利用するときに学習データを提供してくれたときにお返しとしてもらえるトークンを、このGPUのAIの活用のときにトークン支払いができるようなモデルというのは作れないかというふうに思っているんですね。 そうすると、トークンをもらって、トークンを使うというような1つのエコシステムが出来上がるので、学習のデータを提供する、あるいはタグ付け、アノテーションするときにもらえるようなトークンが、かつて資金のために、資産アップのためというよりは、実際に制作するときのトークンの支払いというところで使われるというところで、ユーティティ性が確保できるということなんです。 # チャプター 7 はい、ということで、ちょっとですね、たどだしい感じになってしまったかもしれないんですが、 アニメチェーン構想のですね、大きな枠組みと、これからやっていきたいことなんかをですね、 なるべく詳しく解説してみましたということで、 もしこのVoicyを聞いている方のリスナーさんの中でですね、 近くにアニメスタジオの関係者がいるよとか、 制作委員会実はプロデュースしてますよという会社近いですよ、近しい距離にいますよという方がいらっしゃいましたら、 ぜひお気軽にですね、私宛にTwitterのDMとかこのVoicyのコメントなどいただけたら幸いでございます。 ということで、今日はここまでここまで。バイバイバイのバイ。 もっと見る #アニメチェーン 裏・パジちゃんねるプレミアム放送配信中!03:511.チャプター 103:272.チャプター 202:463.チャプター 302:194.チャプター 405:165.チャプター 503:386.チャプター 600:407.チャプター 7コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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