TOPライフスタイルくらし長谷部祐樹の【散文礼賛】オススメの1冊10:00 2025年11月4日 88再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次『兎の眼』時代背景と現代への示唆少年と教師の交流がもたらすものとは経験の有無を超えた教師の本質とは多様性尊重の原点、50年前の物語未来世代へつなぐべき作品の魅力とはAI文字起こし(β版) # 灰谷健次郎『兎の眼』 はせびゆきの三文来さん、始めていきたいと思います。 今日はですね、また社内でウィークリーでトークテーマを設定しようということで、 今週はですね、おすすめの一冊というテーマで話をしようということになっていますので、 僕の中で思いついたおすすめの一冊について話したいと思います。 僕のおすすめの一冊はですね、 ハイタニ・ケンジロウさんによる小説、ウサギの目です。 ウサギは漢字で、目はですね、眼球の眼というものですね。 ウサギの目という作品になります。 1974年にですね、刊行されているので、約50年ほど前の小説になります。 とにかく大好きな本です。 あらさじとかをですね、簡単にお話をすると、 森林の女性教師が小学校で子どもたちに向き合いながら起きるいろいろな出来事に関する一冊となっていて、 主人公的なですね、ある少年と特に森林の先生、 そしてその学校にいるベテランの同僚の先生の中で生まれるいろいろなやりとりエピソードをですね、 あとは保護者的な方とかのエピソードが書かれている一冊になっています。 時代はですね、高度経済成長期の日本を舞台にしているので、 今の日本、東京を含めてですね、 なかなか考えられないような、当時の当たり前みたいなものが描写されている中でですね、 いろんなことが起きてくるという作品になっています。 ぜひ読んでいただきたいなというふうに思うんですけど、 なんていうんですかね、 読むとですね、本当に思わず涙をするんですけど、 涙をするのもですね、感動するというよりもほっとするというか穏やかな気持ちになる涙と、 一方で自分自身が潜入感とか偏見とか、そういったものに絡めとられているんだなということを感じさせられるというか、 そこに少し自分の中でハッとさせられるというか、 自分はこういうふうな、 そこに慣れているんだろうかというか、慣らなくてはいけないなといった気持ちにさせられます。 新任教師のエピソードなんですけど、 僕自身も教育課程を大学生の時に取っていたことがあって、 教育実習に行ったんですよね。 その時に教育実習に行った先の先輩の先生というか働かれた先生に話をしていく中で、 いろんな教育についての質問とか考えとかを話したときに、 ちょっとでもそれはなかなか若い先生、明確に覚えていないんですけど、 やっぱりベテランの先生だから答えられるんですねとか、 ベテラン先生ならからすごいですねみたいな話をしたんですよね。 その時にその先生の顔つきがすごい変わって、 先生歴が長い先生と、教員歴が長い先生と新任の先生、 どちらの先生が子どもたちの担任になるかはわからない。 そうした時に、若い新任の先生の担任のクラスになった子どもたちは、 じゃあ果たして不幸なんだろうか。 ベテランの先生、先生歴が長い先生のクラスになった子どもたちが幸せで、 若い先生の子どもたちは不幸なのかどう思う?って聞かれたんです。 僕はその時に答えれなくてですね、 なんとなく僕は若い先生ではなくて、経験がある先生のクラスになった方がいいんじゃないかという風に、 その時も思い込んでいたし、 でも子どもたちはそれを選ぶことができない中で、 若い先生は本当に不幸なのかみたいなことを聞かれた時に、 自分が教職家庭の中でその質問に答えれずに考えてごらんって言われてその場が終わったんですよね。 その答えは未だに出てないんですけど、 出てなかったんですけど、この本に出会って読んだ時に一つの答えが見えたというか、 若いとかベテランとか経験があるとかないとか、 そういうことではなくて人としてどうなのかみたいなこととか、 そういったことが一つ答えなのかなという風に、 何十年ぶりかに、何十年ぶり? 当時だから学生で読んだのがその後何年ぶりか何十年ぶりかは覚えてないですけど、 ここに繋がってたんだという風に思わせてくれた一冊でした。 中身に関してはあまり話さない方がいいかなと思うんであるんですけど、 いろんな教育現場で子どもたちの一人一人の性格、タイプ、向き不向きとか、 さらに言えば今の時代でいうADHDとか、 そういった一人一人の特性、個性みたいなこともある中で、 公立の学校で言えば次女、後女、強女で言うと後女として子どもたちに向き合う、 そこにはもちろん子どもの親御さんがいて、保護者がいて、 その保護者の考え方も様々でという中で、 やっぱりこうあるべきだとかこういうものだみたいな風に、 生涯とか長年の蓄積の中で見えてくるものとかっていうのがきっとあるんだと思うんですけど、 でも現実にはきっとその場その場とかその瞬間瞬間で、 そんなに簡単に割り切れないことばかりで、 そんなに簡単じゃないということにも気づかせてくれるというか、 じゃあどうしたらいいのかとか、正解って何なんだろうみたいなことは、 きっと向き合い続けるしかないんだと思うんですけど、 そういったことの大切さも教えてくれる一冊です。 そうですね。 ハイタニ・ケンジロウさんも確か先生だった経歴を申し出したりするってこともあって、 かなり描写もリアルだったりしますし、 かなり読みやすい本で、 小学校とか中学校とかの読書感想部の対象の本にもなったりしているような本なので、 非常に読みやすい文体であっという間に読み終わってしまうものになっています。 いろんなビジネス書とか自己啓発の本とかたくさんありますけど、 そういうものよりもまずこの本を読むことで、 全ての本質、全ての本質ってちょっと大げさですけど、 本質的なことに向き合うことを教えてくれる、 向き合える一冊っていう感じですかね。 特にその1970年代とかって、 今みたいなダイバーシティとかインクルーシブル多様性とか、 そういったことがそもそも社会課題として、 日本の中ではまだ謳われる遥か前の時代の作品ですよね。 今でこそ格差とか性差とか年齢とか、 そういった差別偏見をなるべくなくしていこうとか、 個人的なものが大事だよねみたいな風に、 一人一人がどこまで落とし込めているかは置いといて、 そういった社会の向き合い方の大切さみたいなことは謳われてますけど、 そういったことがまだまだ謳われる遥か前の中で、 こういった一冊が出ていること、 そしてそれを今読んでも今大切だという風に謳われていることに直結する内容であって、 これを読むことで今その世の中全体として取り組もうとしていることに対してとか、 あとはこれからの時代の子どもたちに対してどう向き合うのか、 大人としてどう向き合うのかみたいなことも教えてくれる一冊だなという風に思っています。 本当に後世に残したい尊い作品だなと思ってまして、 僕はまだ子どもが小さいのでちょっとまだ難しいかなと思うんですけど、 小学生とかに上がったら是非読みたいなという風に読んであげたいなと思うし、 自身でも読んでもらえたらなという風に思う一冊です。 この一冊をオススメの一冊として今日紹介させていただきました。 是非手に取ってもらえたら嬉しいです。 もっと見る #灰谷健次郎 #オススメの一冊 長谷部祐樹の【散文礼賛】長谷部 祐樹10:001.灰谷健次郎『兎の眼』コメント感想・質問・応援メッセージを書こう みずくらげ2025年12月9日灰谷健次郎さんの『天の瞳』が好きです。子育てや教育について考えさせられました。1返信 長谷部 祐樹2025年12月10日読んだことないので、読みます!1 ついてるついてるついてる2025年11月5日教員歴20年経ちますが、…😅という自分です🙏2返信 長谷部 祐樹2025年11月5日たしかに、ついてるさん教員されてるんですもんね。兎の眼は、特に教師の方にオススメな一冊とも言われてるので、もしまだ読まれてなければぜひ。1
劇的に下がった、口出しするコスト。 10分・9月9日・ 67再生AI目次AI時代の未来像に感じる違和感技術だけでは実現しない社会の変革「簡単」なアイデアに隠れるものづくりの壁制約と戦うプロへの想像力の欠如AIが下げた「口出しコスト」の落とし穴
古舘伊知郎への道 10分・8月28日・ 75再生AI目次未経験者がVoicyインタビュー担当に関係性から始まった挑戦と試行錯誤きのぴー先生との初対面インタビューの緊張「聞き上手」絶賛に古舘伊知郎を意識?相手の魅力引き出しの難しさと今後の挑戦
Netflix✖️Voicyコラボスタート🌪️ 22分・7月10日・ 141再生AI目次Netflix「ガス人間」Voicyコラボ始動週間ランキング1位作品を徹底考察豪華パーソナリティが「ガス人間」を語る限定Tシャツが当たるXキャンペーン次なるコラボへ!リスナーに託された役割
選手たちが、敗戦後に涙を流すのはなぜか 10分・7月2日・ 118再生AI目次選手が敗戦後に涙する本当の理由とは目標未達成だけではない涙の背景二度とない「このチーム」との別れ森保監督や先輩へ抱く思いとは若手選手が特に涙する深層心理
スウェーデン戦は、日本サッカー成長の証 10分・6月26日・ 86再生AI目次「死の組」スウェーデン戦の戦略互いにリスク回避した試合の裏側本気のブラジル戦へ!歴史的挑戦都倉健が語るサッカー観戦の秘訣日本サッカーの進化!新たな戦い方
都倉さんへのインタビューに向けて 50分・6月25日・ 160再生AI目次都倉健がW杯の楽しみ方を解説「にわか」ファン必見!W杯入門現役選手が明かすW杯直前の心境日本代表「史上最強」の秘密とは?都倉健のプロ生活と挑戦の軌跡
一晩でひっくり返る正義と、私たちに必要な力 10分・5月29日・ 97再生AI目次「ネットの正義」が反転する怖さ断片的な情報が煽る感情の波情報不足が引き起こす「悪者探し」「正義」の名のもとに踊らされる私たち感情に流されず「保留する力」の重要性
少しも寒くないわ 10分・4月23日・ 109再生AI目次2冊の本が示す「本当」の文章術「愛されない自意識」を突破する表現あなただけの感情が持つ絶対的な価値発信を阻む現代社会の「見えない壁」恐れず語る「今」を遺すということ
保育園留学に完全に敗北してる 10分・4月22日・ 96再生AI目次「保育園留学」初日の衝撃体験掘りたてタケノコ料理!驚きの食育都会と異なる自然な動物との交流虫かご一つで満たされる息子の笑顔親が感じる日常への「敗北感」とは
オトナはサイコー 10分・4月9日・ 86再生AI目次渡辺銀次が語る「大人は最高」の真意M-1芸人・渡辺銀次とメッセージの融合コアファンをも唸らせるCMの「2階建て構造」ミッドライフクライシス世代に贈るCMの勇気「広告っていいな」と思わせるCMの力
子育てや教育について考えさせられました。
兎の眼は、特に教師の方にオススメな一冊とも言われてるので、もしまだ読まれてなければぜひ。