TOPライフスタイルくらし長谷部祐樹の【散文礼賛】一晩でひっくり返る正義と、私たちに必要な力09:55 5月29日 97再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「ネットの正義」が反転する怖さ断片的な情報が煽る感情の波情報不足が引き起こす「悪者探し」「正義」の名のもとに踊らされる私たち感情に流されず「保留する力」の重要性AI文字起こし(β版) # 気づいたら自分も片棒を担いでないか こんにちは、長谷部幸です。 最近、安倍晋之助監督のニュースを見聞きしていて、 ものすごくモヤモヤしたというか、 感慨させられるなと思うことがあったので、 その話について話をしようと思います。 今日話したいのは、ニュースの内容そのものの是非とかですね、 ことじゃなくて、 僕が本当に怖いなという風に感じたのは、 そのニュースを取り巻く空気とか、 情報の受け止め方だなという風に思っているので、 それについて話したいなと思います。 最初に第一報が出たのが、 結構LINEニュースとかの速報みたいなのが出てて、 安倍晋之助監督逮捕みたいなニュースでした。 一方的なですね、悪者として、 安倍前監督がバッシングを受けるというか、 それこそ過去にスパルタだった様子だったりとか、 そういったことを掘り起こすような話題なんかも出ながら、 安倍さんを叩くというかですね、 そういう空気が流れたなという風に思います。 ところがその後ですね、 実の娘さんからそこまでのボロがなかったとか、 仲直りしているとか、私が一番泣きましたといった声明が出た途端、 今度は手のひらを返したように別の対象を責めるみたいなですね、 声が上がり始めたといった印象を僕は受けました。 このわずか1日というか、もしかしたら数時間の間に、 世の中というかネットの正義みたいなものががらりと変わる様子をですね、 まざまざと見たし、 そしてその正義の見方を顔して次のターゲットを探すような、 世間の動きに強い違和感と嫌悪感と恐怖みたいなものを、 そんなのが混ざった感情を覚えたなというふうに、 嫌悪感というか、気味の悪さを覚えたという感じですね。 そのモヤモヤというか、その感情を抱えたときに思い出した話としては、 多くの人間関係のほころびとかトラブルとかは、 情報不足から来るなというふうに思ったということです。 世界的に有名な七つの週刊の著者のコービィさんが体験したエピソードが有名なので、 それとも通ずるなというふうに思ったんですけど、 その話は、ある日の朝、ニューヨークの地下鉄の車内で、 一人の父親と数人の子供たちが乗ってきたと。 その子供たちは電車の中で大騒ぎをして走り回っていて、 地下鉄の中の乗客はみんなイライラしている。 なのにその父親は目をつぶっているというか、 ぼんやりしたまま子供たちを注意しようともしない。 その状況にコービィさんもイライラを抑えきれなくなって、 よかれと思って、少しお子さんたちを注意されたらいかがですか、 そういった冷ややかな声をかけたという話です。 するとその父親はハッと我に返って、 こう言ったという話です。 本当に申し訳ありませんと。 実は一時間前に病院で妻が亡くなったばかりで、 子供たちも私もどうしていいかわからなくて、 この事実を知った瞬間に、 コービィさんの心の中にあった激しいイライラが一瞬で消え去って、 何かできることはありませんかという気持ちに変わったという、 物事の見方ががらりと変わるパラダイナムシフトの有名な例です。 これってまさに背景にある情報を知っているかそうじゃないかというだけで、 私たちの中にある正義や感情は180度変わるということです。 今回のニュースも2点3点、まさにこれと同じように、 自分たちのスマホの画面に流れてくる断片的な情報だけで、 まるでニュースや世界の全てを知ったような全能感を、 持ち、その人の正義感というか、何かを正してやるんだとか、 その通りだと言いたくなる感情を、 盾に誰かをジャッジしてしまいがちだなというふうに思ったというところは、 本当に同じだなというふうに感じています。 ただこの地下鉄の話と違って、 ネットの情報とかSNSの情報の本当に怖いところは、 そっか、その事実があったんだねという点に終わらないところだなと思っていて、 さっきのコービィさんの話で言うと何かできることはありませんかというような、 深い同情とか声がけとかに変わるみたいな話だと思うんですけど、 新しい情報が出た途端に、今度はじゃあ誰が本当の悪者なんだとか、 じゃあこうなったらあいつが悪いんじゃないかみたいなですね、 その文脈がガラッと変わって、 次のターゲット、一斉に方向先が変わっていくみたいなところが、 これがめちゃめちゃ恐ろしいなというふうに思います。 なんで今回のニュースも娘さんが悪いみたいな文脈になっていったこととか、 それこそAIの使い方が悪いんじゃないかとか、プロンプトの使い方とか、 AIネイティブの若い知識というか、まだ未発達未成熟な子供たちがAIを使うとこうなるんだみたいなですね、 今度はAIの使い方が悪者になっていくとか、 いろんな形で悪者を一点に絞り込んでいくみたいなですね、 そこを叩いていくっていう、 この流れがすごくやっぱり怖いなというふうに思いますよね。 コロナ禍の時にやったトルートペーパー騒動も結構同じ構造だなと思っていて、 僕も結構このトルートペーパー騒動の話をよくたとえ話もするんですけど、 当時コロナになって、いろいろな物流とかいろんなものがストップしたり止まったときに、 トルートペーパーがなくなるみたいなですね、 そういうデマとかニュースみたいなことが流れて、テレビとかでも結構報道されてたんですよね。 そのデマとか情報に流されて買い占めるみたいな人が実際に現れたりとかして、 その様子で並んでいる様子とかもニュースで流れたりとかしたときに、 デマに流されて買い占めるなんて消しからんみたいなですね、怒っている人が、 その直後に本当になくなったら困るから、そういう奴らがいるから買っておかなきゃみたいな感じで一応買っておくみたいなですね。 その店に走るみたいな現象があったなと思っていて、 周囲の盲目を批判しているはずの自分が結局恐怖や焦りみたいなことから、 その過虫に飛び込んで騒動を大きくする側に回ってしまうみたいなですね。 ミラトリがミラになっている状態なことが、 普通に僕らの身の回りでも起きるみたいなこともあるなと思うんですよね。 ネットとかメディアとかの憶測とか報道とかに振り回される世間に冷たい目で見ていたはずの自分たちも、 新しい断片が投下される度に結局一緒になって踊らされてしまっているみたいな、 この構造が非常に怖いなと思うし、自分も気をつけなきゃいけないなという風に、 こういう風な話題が盛り上がる度に思うなと思っています。 なので常に最近はやっぱり白か黒かとか、全か赤かとかですね、 そういう結論がすごい急がされるし、 そういう結論を見えたものの方が非常に分かりやすいし、 インプレッションみたいなものも稼ぎやすいので、 それによる情報が2点、3点していくみたいな、 そういった中に僕らは生きているなと思っています。 なので自分の正義みたいなものはアップデートしながらも、 一度立ち止まるみたいなことが非常に重要だなと思っていて、 まだ本当のことは分からないから、今は判断を保留するみたいな、 その保留力みたいなものが大事だし、 そのグラデーションのままを受け止める心の余裕みたいなものを 持っておく必要があるなという風に思っています。 感情の波みたいなものに僕らは飲み込まれがちなんですけど、 自分がミイラにならないためにも、 情報が溢れてすごい速度で押し寄せてくる時代だからこそ、 その保留力みたいなものを大事にしたいなという風に、 改めて今回思いましたという話ですね。 別に僕ができているとかいう話じゃなくて、 こういう空気とか話題とかが盛り上がった時こそ、 どっち側の立場とかどっち派みたいな風になるんじゃなくて、 俯瞰してみる力とか待つ力とか、 そういったものは持っておきたいなと思った次第です。 ということで、もし思ったことがあったら、 コメントをいただけたら嬉しいです。 ありがとうございました。 もっと見る #保留力 長谷部祐樹の【散文礼賛】長谷部 祐樹09:551.気づいたら自分も片棒を担いでないかhttps://www.bengo4.com/c_23/n_20466/?utm_content=buffer0518e&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer&fbclid=IwdGRleASIXN9leHRuA2FlbQIxMQBzcnRjBmFwcF9pZAo2NjI4NTY4Mzc5AAEeUe9vMUmp0n_ajaTV9PKgaSF2Q6M9jCEcGDsaE5hSIJKMKER4wc0ghjazh7A_aem_xV6p-4_532aX7Qm53FyLrAコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
劇的に下がった、口出しするコスト。 10分・9月9日・ 68再生AI目次AI時代の未来像に感じる違和感技術だけでは実現しない社会の変革「簡単」なアイデアに隠れるものづくりの壁制約と戦うプロへの想像力の欠如AIが下げた「口出しコスト」の落とし穴
古舘伊知郎への道 10分・8月28日・ 75再生AI目次未経験者がVoicyインタビュー担当に関係性から始まった挑戦と試行錯誤きのぴー先生との初対面インタビューの緊張「聞き上手」絶賛に古舘伊知郎を意識?相手の魅力引き出しの難しさと今後の挑戦
Netflix✖️Voicyコラボスタート🌪️ 22分・7月10日・ 141再生AI目次Netflix「ガス人間」Voicyコラボ始動週間ランキング1位作品を徹底考察豪華パーソナリティが「ガス人間」を語る限定Tシャツが当たるXキャンペーン次なるコラボへ!リスナーに託された役割
選手たちが、敗戦後に涙を流すのはなぜか 10分・7月2日・ 118再生AI目次選手が敗戦後に涙する本当の理由とは目標未達成だけではない涙の背景二度とない「このチーム」との別れ森保監督や先輩へ抱く思いとは若手選手が特に涙する深層心理
スウェーデン戦は、日本サッカー成長の証 10分・6月26日・ 86再生AI目次「死の組」スウェーデン戦の戦略互いにリスク回避した試合の裏側本気のブラジル戦へ!歴史的挑戦都倉健が語るサッカー観戦の秘訣日本サッカーの進化!新たな戦い方
都倉さんへのインタビューに向けて 50分・6月25日・ 160再生AI目次都倉健がW杯の楽しみ方を解説「にわか」ファン必見!W杯入門現役選手が明かすW杯直前の心境日本代表「史上最強」の秘密とは?都倉健のプロ生活と挑戦の軌跡
一晩でひっくり返る正義と、私たちに必要な力 10分・5月29日・ 97再生AI目次「ネットの正義」が反転する怖さ断片的な情報が煽る感情の波情報不足が引き起こす「悪者探し」「正義」の名のもとに踊らされる私たち感情に流されず「保留する力」の重要性
少しも寒くないわ 10分・4月23日・ 109再生AI目次2冊の本が示す「本当」の文章術「愛されない自意識」を突破する表現あなただけの感情が持つ絶対的な価値発信を阻む現代社会の「見えない壁」恐れず語る「今」を遺すということ
保育園留学に完全に敗北してる 10分・4月22日・ 96再生AI目次「保育園留学」初日の衝撃体験掘りたてタケノコ料理!驚きの食育都会と異なる自然な動物との交流虫かご一つで満たされる息子の笑顔親が感じる日常への「敗北感」とは
オトナはサイコー 10分・4月9日・ 86再生AI目次渡辺銀次が語る「大人は最高」の真意M-1芸人・渡辺銀次とメッセージの融合コアファンをも唸らせるCMの「2階建て構造」ミッドライフクライシス世代に贈るCMの勇気「広告っていいな」と思わせるCMの力