『岩井克人「欲望の貨幣論」を語る』丸山俊一
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初めのあいさつ
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貨幣が社会を不安定化させる要因
- 05:025.
自分の頭で判断せよ!
- 03:376.
『自助論』
- 09:457.
頂いたコメントへのお返し
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終わりのあいさつ
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『岩井克人「欲望の貨幣論」を語る』丸山俊一、拝聴しました。
貨幣はその価値の共通認識があるから貨幣の価値が生まれる。その貨幣で手に入れられると思っていたものが崩れる可能性について考えさせられました。資本主義のような大きな枠組みのルールは当たり前と認識し、それが崩れたときに想定外と感じ、なされるがままになりがちです。資本主義だけでなく、そのルールが壊れたときにどうなるのか、その時のために何をしておくべきかなど自身で考えを深めておく必要があると感じました。
貨幣は幸せをもたらす一方で、怨恨に転じる場合もある、非常に特殊で、宗教的な存在だと思いました。
みんなが同じ方向に向かって歩く様子は、効率的のように感じますが、お互いに無関心な集団とも言えると感じました。
暗黙的な固定観念を受け取るだけではなく、じっくりと現状に問いを投げかけて、違和感に気付けるようにしたいと思いました。
同じ視点の議論で考えに広がりがないと思いました。より多面的な視点で本質を捉えられるように考えたいと思いました。
貨幣制度が「信用」という共同幻想の上に成り立っており、
人々が幻想からハッと目覚めて制度が崩壊するリスクを常に抱えているのだと思いました。
こうしたリスクシナリオを発動させない為の必要条件が個々人の自立した判断であり、
他人に決めてもらった方が楽、と思考の停止・放棄の状態に陥ること自体、
社会の不安定化に加担することになりかねないと理解しました。
よくあるキャリア形成的な文脈とは異なる、社会の安定への寄与という切り口の「自立」の話は新鮮でした。
COTENラジオでお金の歴史を聴いた時にも感じましたが、貨幣制度は完璧なものではなく、収斂進化の末に姿を現した仕組みだから、全幅の信頼をおいてはいけないという事ですよね。
それにしても、貨幣は個人を自由にし、自由は不安定なものであるから、故に貨幣と不安定は不可分という話は本質的です。
人生の尺度を「お金」にしてしまうことは、自ら足元が不安定な泥沼に入っていくことなんですね。
「自分で判断する力を持て」、お金の価値を考え直すきっかけになりました。
同じ1万円でも、子供の頃に感じた価値と、大人になってからの価値は変わりました。
特に、お金は持っているだけでは価値はなく、どんな使い方をするかで価値は変わるということは、年齢を重ねるにつれて実感するようになりました。
これから、子供たちが大きくなる過程において、お金について考えるタイミングがあると思いますが、自分なりのお金に対する哲学を語れるようにしておきたいと思います。