TOPビジネス経営・マネジメント朝礼のネタ帳入社3年目で5000万円を溶かした話19:38 2月16日 333再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次新規開拓営業で直面した巨額損失海外OEM取引で陥った3つの誤算深まる泥沼と精神的疲弊の果て裁判で明らかになった法律の落とし穴5000万円が教えてくれた人生最大の学びAI文字起こし(β版) # オープニング おはようございます。創業58年、羽衣三代目社長、総太郎がお送りします。 会社経営の現場は、毎日が学びと気づきの方向、リーダーの皆さんに毎朝一粒のヒントをお届けします。 今日も朝礼のネタチョー、始めていきましょう。 # 本編① 今日は、入社3年目で5000万円を溶かした話、というタイトルでお送りします。 センセーショナルなタイトルですが、釣りじゃなくて、これ、ガチなんですよ。 昨日に続いて、Voicyのハッシュタグ企画、デイリートークテーマに乗っかって、お話をしてみようと思います。 トークテーマは、失敗から学んだこと、です。 今からね、16、7年くらい前の話です。 僕は、羽衣に入社した3年目くらいの時に、それまでの人生観、価値観が変わるほどのトラブルを起こして、大失敗をね、しちゃったんです。 会社に与えた損失としては、5000万円くらいです。 どうですか、すごいですよね。そんなね、大失敗を、僕はしているんです。 そこから学んだことは、僕の人生で、でもね、一番大きな学びになっています。 当時の僕には、でも、何が自分に足りなかった、ということは、そんなことはね、全然わかっていなかったんです。 さっきも言いましたが、大失敗からの学びを得て、僕はそれまでの人生観、価値観が、本当にね、ガラッと変わったんですよね。 それほどの大失敗とは何だったのか。 今日は、ちょっとね、長くなるかもしれませんが、よかったら最後までお付き合いください。 その事件の当時、僕は新規開拓をすることがミッションの営業のチームにいました。 業種や固有名称は伏せるんですけれども、あるね、ブランドを立ち上げてお店をオープンする。 ついては商品の製造や、お店の資材、消耗品なんかを任せられる会社を探している。 そんなね、お話で、僕は知人から紹介を受けて、営業に行ったんです。 羽衣は店舗で使う資材だったり消耗品をね、主な事業としていましたので、 その分野での新規自中ができそうだなという風に喜んでいたところに、 お店でね、販売する商品自体もOEMでできないかというご相談をね、話の流れで受けるようになったんです。 僕はその商品のOEMができそうな協力工場を探して、 なんとかね、できそうなところの目処がついたので、そのお話をお引き受けすることにしたんです。 ここが人生の別れ道でした。地獄の入り口です。 いくつか具体的なね、地獄をお伝えしていきますね。 大きなポイントはね、3つあります。 1つ目のポイントは、期待値調整です。 これは、プロダクト、品質、納期、あらゆる面においてです。 お客様はね、当然のことながら、商品、ブランドに理想があって、店舗のオープンのスケジュールがあります。 そしてね、何より予算があります。 そして、プロダクトの方からも、原理的にできるもの、できないもの、あとはね、予算的にできること、できないこともあります。 さらに、時間的にできること、できないことまで存在します。 社内のどこにも経験のないジャンルの商品だったので、そこはね、僕自身が見極めて判断をして、商談の中でね、合意形成を図っていかないといけないところでした。 でも、その判断が甘く、そしてね、僕にとってはとても難しいことでした。 その商品の工場は中国です。 海外工場って、発注前はね、できますっていうお話が、入金した後には、やっぱり無理って、普通に起こるんですよね。 でも、僕はね、そんなことにも無知で、工場のできるっていう言葉を、そのままね、お客様にお伝えして、そしてお客様から発注書をもらい、海外工場にも発注をします。 ここで二つ目のポイントが出てきます。 それはね、前金です。 発注の時に、羽衣から海外工場には、発注金額の半金をね、支払うことになるんです。 この時、僕はね、ある定石を外してしまっていました。 お客様からも、前金として半金をもらってから、海外工場に送金すること。 これは、大きな金額を動かす取引ではね、本当にいろはの意なんですけれども、その時はそのこと自体の重要性を、全然ね、理解していなかったんです。 さらに、その時はですね、お店のオープン日に、間に合わせるために、即時海外工場に発注をしなければいけない。 でも、お客様との間では、半金をもらう前に、細かな詰めがね、まだ残っていて、それを待っていると間に合わなくなってしまうっていうリスクもあったんです。 はい、これがですね、鉄板のトラブル発生の構図です。 ビジネスに長けた人ならば、誰がね、どう見ても、ああ、それね、失敗するパターンだよね、と分かる感じです。 ビジネスに長けた人というのは、そういうね、失敗のパターンに陥らないように、あらかじめね、仕事を段取りして進めるものなんです。 お客様、歯衣、海外工場という構図がありますけれども、この時点でね、本質的にリスクを取った状態なのが、歯衣だけになってしまったんです。 海外工場は、すでにお金を半分受け取っています。もう難しい相談には乗ってくれません。 何だったら、あまり難しい要望を出せば、今すぐにでも手を引きそうなニュアンスを出してきます。 これ、特別にね、その工場が悪いのかっていうと、そうではなくて、海外製造とはね、そういう一面があるものなんです。 そうなったら困るのは、歯衣だけです。お客様からはお金をもらっていませんし、工場が返金をする可能性はかなり低いです。 ここは、どうにかしてうまくいかせるしかありません。 お客様の方はどうか。おそらくね、マイキンのことも含め、僕の仕事の進め方を見て、あ、こいつは分かってないなっていうふうに思ったと思います。 なので、リスクヘッジのためにも、マイキンをそのまましばらく払わないで様子を見ようというふうに考えたんだと思います。 なぜなら、歯衣はね、もう工場にお金を払っているので、お客様はね、自分たちがマイキンを入れようが入れまいが、歯衣はね、もう引くに引けないだろうというふうに考えたと思います。 パワーバランスと信頼関係が揺らぐと、お客様との関係性も悪化の一途です。 次第にね、歯衣に対して、というかね、僕に対しての無理難題も多くなってきました。 そんな中でね、当然ですが、歯衣の社内でも次第にね、これ大丈夫なのっていう雰囲気が出てきたんですよね。 工場に支払ったお金を回収するには、お客様からお金をもらわないといけないですよね。 その時に、お客様から出てきた要望は、初回発注の次の商品の製造です。 まだ初回発注の製品も納品前です。 当然ですけれども、前金をお願いし、初回発注分の前金の支払いもお願いしていたんですけれども、 なんだかんだと理由を作られて、あろうことか、歯衣は初回発注の前金の回収をする前に、 次回商品の前金を海外工場に支払わなければいけない流れとなっていったんです。 もうね、泥沼ですよね。 社内でも、僕には立つ背は全くありませんでした。 でも、誰かから社内で責められたり、みたいなことは一度もありませんでした。 たぶん、陰で悪口みたいなことを言われたことも、きっとなかったんだと思います。 みんな心配してくれてたんですよね。 でも、未熟な僕は、被害者意識で溢れていました。 本当にバカですよね。 そのうちに、お客様からの電話が鳴るのも怖くなって、 たぶんね、今でいう鬱のような状態になっていたんだと思います。 そして、初回発注分の納品の時が来ました。 海外から出港するときには、前金を除いた残金を海外工場に支払う必要があります。 でも、当然ね、お客様は歯衣に支払う気なんかないです。 完全に足元を見透かされています。 それでも、納品すれば支払ってもらえるもの、というふうに当然ながら考えていました。 でも、納品してみると、今度はプロダクトの製造の誤差の範囲ともいえる箇所にね、 次々とクレームを付けられてしまい、大幅な値引きを要求されてしまいます。 もはやね、本当交渉どころのパワーバランスではないんですよね。 倉庫をしているうちにお店がオープンに入って、 僕はね、連日無償でお客様の開店準備に借り出されたりとかしていました。 そんなことをしながら、支払いをお願いし、 さらにね、次々に細部への、本当ね、誤差ともいえるクレームです。 ついに、ああ、もうダメかもって思ってしまったんです。 僕のね、心が折れてしまった瞬間でした。 # 本編② もしかしたら、その場面においても、相手を踏みとどまらせるだけの知識だったり経験が僕にあれば、あそこまでお客様を増長させてしまうこともなかったんだろうなというふうに思います。 でも、そんな下地は僕にはなく、結局ね、そのまま裁判をするという流れになっていきました。 3つ目のポイントは、法律です。 ここまでで、僕のミスは営業の話にも聞こえると思いますが、最後に致命傷になったのは法律でした。 2年以上争ったでしょうか。歯衣の完全焦燥です。 当たり前です。 相手は1円も払うことなく、歯衣が納品した商品で売り上げを立てています。 クレームを散々言われた商品が、そのまま商品として販売されていたんです。 でも、結局、相手からは1円も取ることができませんでした。 相手は裁判では、おそらく負けると思っていたんだと思います。当たり前ですよね。 その間に、新しい会社を立ち上げて、そこに商売の実態とか、商品など財産系をすべて移してしまっているんです。 内緒では触れないというわけです。 これは犯罪ではなく、全部法律にのっとった合法的なことなんです。 何かあったら、脱票するように会社の実態を別会社に移してしまう。 そんなことって本当にあるんですよね。 なので、そんなことはできないであろう会社と付き合わなきゃいけないんだと思います。 歴史の浅いベンチャー企業が全部悪いというわけでは、全く全くないんですけれども、 ベンチャー企業には、そういうことが市民性の企業よりやりやすい状況があるという事実だけは、知っていて損はなかったなというふうに思います。 こうして、僕が5000万円を投下した大失敗は幕引きとなったんです。 最終的には、民事裁判に発展して、結果的に勝訴はするのですが、今思えば回避できるトラブルが多かったこと。 そして、裁判をしないと拉致が開かないほどに相手を変容させてしまったというのは、紛れもなく僕の未熟さが原因だったと、今は確信を持っています。 この大失敗から学んだことは、ビジネスパーソンは勉強しないと全く話にならないということです。 知っていれば防げたことのオンパレードです。要所要所でことごとくダメな手を打ってしまっていたんですよね。 僕はそれまでの人生で、学生時代も含めて自主的に勉強したことってありませんでした。 社会人になってからなんて、なおさらですよね。 1年間に1冊も本を読まない、年も珍しくなかったくらいです。 読んで1冊ですね。 それが、その大失敗の後は、年間100冊以上本を読むようになって、時間を作っては、有料無料に関わらず、いろんなセミナーに参加して勉強するようになりました。 経営、営業、経済、法律、とにかく片っ端から勉強しました。 旗から見たら、きっとね、何か変なものにでも取り憑かれてしまったんだろうなっていうふうに、見えていたのかもしれません。 でもですね、そんな生活を1年くらい続けていると、なんとね、あの勉強しなかった僕がですね、学ぶ楽しみを実感することができてきたんです。 読書もセミナーも、いつの間にか趣味のようになっていました。 はい、それまでのね、以前の僕から考えると、これはね、すっごい儲け者だったと思います。 なんでこんなに本を読んでるんだっけって、大失敗が理由だったことなんか、本当にね、忘れてしまっていました。 趣味は何ですか、みたいなことを聞かれると、うーん、読書ですかね、なんてシャシャと言っているんですよね。 はい、一つ言えることは、小さな失敗ぐらいでは、人間そんなに変われないはずです。 僕はある意味ラッキーなことに、あの時、あのスケール感の大失敗を経験したことに感謝しているくらいです。 負けを惜しみじゃないですよ。もし何事もなく、それなりに仕事をこなして、勉強することもなく、そのまま社長になっていたらと思うと、そっちの方がゾッとします。 その場合、もしかしたら、とっくに羽衣という会社がなくなっているか、もしくはね、創業家の息子といえども、クビになっていたかのどちらかだと思います。 そう考えると、あの時の5000万円は、とっくにね、ペイをしているのかもしれません。 はい、懲りないやつです。すいません、バカは一生治りません。 でも、真面目に言って、5000万円で買ったものは、勉強の習慣でした。もっともっと、これから良い投資にしてみせます。 最後に、チャップリンの言葉を紹介して終わります。 人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。 もし、今現在、何か大失敗やトラブルのね、下中にある方、いらっしゃいましたら、本当に大変なんだと思いますが、一回深呼吸をして、ロングショットで俯瞰してみてください。 応援しています。僕もね、頑張ります。一緒に頑張りましょう。 今日のネタ帳はいかがでしたでしょうか。皆さんの背中を襲う話になっていれば嬉しいです。 もしよかったら感想などのコメントを、また足跡をつける感覚で、ぜひいいねを押してください。励みになります。 次のチャプターはコメント返しです。 # コメント返し コメント開始のコーナーです。 今日は昨日の放送会ですね。 どうやら幸せには努力が必要らしいです。 という放送会に対してコメントを頂きました。 ありがとうございます。 今日はお二人です。 順番にご紹介しますね。 まずは浜やんさんです。 幸せを感じる力、幸福力を鍛えます。 素敵な放送をありがとうございました。 というコメントを頂きました。 ありがとうございます。 幸せって感じることができるかできないかですよね。 めっちゃくちゃ大金持ちでも不幸そうな人っていることを考えると、 それはそうだなって納得できますよね。 僕も幸福力を鍛えていきます。 引き続きよろしくお願いします。 次の方は日野武さんです。 ありがとうございます。 最近ボイシーきっかけ、本連続で読んでいっているので、 幸福力も読んで感想をお伝えします。 というコメントを頂きました。 ありがとうございます。 日野武さんすごいですね。 ボイシーも本当にいろんな方の聞かれて勉強されていて、 さらに本まですごく読まれているっていうのが本当にすごいなって思います。 時間の使い方を勉強させてほしいなって思います。 今度もしお会いするときにはそんなお話もぜひ聞かせてください。 幸福力、面白いと思うので、それはぜひおすすめです。 今日のコメント開始はこれで終了します。 また皆様からのコメントを楽しみにお待ちしていますので、 ぜひよろしくお願いします。 # お知らせ① お知らせさせてください。DJ Nobbyさんの経済本、経済ニュースのネタ帳202627が、大好評で発売中です。 難しい経済ニュースを分かりやすく、面白く、そんなDJ Nobbyさんの新骨頂が随所に出ている経済本です。 世の中の経済、政治のニュースを網羅していますので、これから起こる世界中の出来事に対しての理解を深める助けにもなります。 2026年は、この本を手元に置いておけば、大きな波が来た時にも、きっと乗りこなせていけるはずです。 このチャプターにAmazonのリンクを付けておきますので、ぜひ一ポチリよろしくお願いします。 # お知らせ② もう一つお知らせさせてください。 子どもの大学シリーズの最新作、第4弾、僕のコミュニティが大好評で発売中です。 そろそろ新入学・新入園のご準備も始まる頃ですよね。 保育園や幼稚園に馴染めるのか、小学校に馴染めるのか、そんな心配や悩みに寄り添ってくれるような絵本になっています。 お子さんの心に残る、お守りのようなストーリーです。 このチャプターにAmazonのリンクをつけておきますので、ぜひ贈り物にご活用ください。 # エンディング 最後まで聞いていただき、ありがとうございます。 よかったらフォローして毎朝聞いてください。 それでは、今日のおネタ帳の1ページがお役に立つことを願いつつ、 いってらっしゃい。 もっと見る #失敗から学んだこと #朝礼のネタ帳 #ハゴロモ 朝礼のネタ帳sotaro@ハゴロモ社長00:191.オープニング09:522.本編①06:103.本編②01:504.コメント返し00:425.お知らせ①https://amzn.asia/d/0gCIdorW00:346.お知らせ②https://amzn.asia/d/0cq4wE8600:147.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう HamaYan2月16日裁判までされたのですね…貴重な経験談。放送ありがとうございました。1返信
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貴重な経験談。
放送ありがとうございました。