#303 報われる推し活~福岡市長選サポーター日記② ポスター貼り編
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11月1日、日曜日の朝8時。選挙掲示板にポスターを貼るため、私たちは指定の場所でスタンバイしていました。
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一緒に回ってくださったのは、沖浜崇彦さん。昼スナでもお話をしてくださった、バス路線探検家です。
■#232【漏れびと図鑑】わかってもらえないことがオリジナリティ/バス路線探検家・沖浜貴彦さん
https://r.voicy.jp/389RqEbDLmX
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◆66か所を4時間で達成
選挙のポスター貼りは、地区内にある掲示板を一つずつ回って、決められた場所にポスターを貼っていく作業です。今回、福岡市内の掲示板は1,824か所。そのうち私たちが担当したのは66か所でした。
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どれくらい時間がかかるのか見当もつかず、夕方までかかるかもしれないと思っていたのですが、結果は4時間で全箇所達成。1か所あたり平均4分を切るペースです。
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福岡市は意外と広く、特に早良区は佐賀県に接していて、車でないと行けないエリアがあります。私たちが主に担当したのは多くはそういう場所でした。車での移動込みでこのタイム、世界最速ではないかと思っています。
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その理由が沖浜さんです。普段は食品会社にお勤めの会社員で、週末になるとバス路線探検家として福岡中を駆け巡っている方。テレビなどのメディアにもよく出ていらっしゃるので、ご存じの方もいるかもしれません。
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沖浜さんにとってバスに乗ることは、ただの移動手段ではなく、究極のマイクロツーリズム、日常の旅なのだといいます。何でもないように見えるバス停も、視点を変えれば新しい発見の入り口になる。
つまり沖浜さんは、福岡の道と点を、たぶん誰よりも体で知っている方なんです。
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今回も事前に完璧にリサーチしてくださっていました。バス路線探究で培った、一方通行や車を止めにくい場所まで全部考慮した、最適なルートです。
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◆ポスター貼りをゲームにする
選挙ポスターって、裏がシールになっているんですね。糊で貼るものだと思っていました…沖浜さんも同じで、「我ら昭和だね」と笑い合いましたw
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上の部分にスリットが入っていて、まず上をペタッと付けてから、下の大きい部分を剥がし、空気が入らないように貼っていく。最初は意外と難しい。
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そこで二人でゲームをしました。うまく貼れた人が次も貼れる、というルールです。枚数ごとにだんだん上手くなっていくんですよね。
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うまく行くと
「もうあなたの出番ないから、帰ってもいいですよ」と上から目線したり
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たまに相手が貼って気泡が入ろうものなら
「あらあら、猿も木から落ちるかしら」
「お疲れでしたら私が貼りますよ」と煽り合い。
ただの作業にしない、このゲーミフィケーションこそオタク気質の楽しみ方だなと思います。
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貼り終えたら、事務局に完了報告の動画を送らなければいけません。ところが私たち、二人とも自撮りに慣れておらず、全然うまく撮れない。
困っていたら、参政党ポスターを貼りにサポーターの方が来られていたので撮っていただきました。親切な方でしたw
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◆「お、仲間がいる」
市長選は当選するのは一人だけ。ほかの陣営は、敵といえば敵です。
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でも沖浜さんは、ほかの陣営の方がポスターを貼っている姿を見ると「お、仲間がいる」とおっしゃるんです。この一言で、沖浜さんの世界観が分かる気がします。
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私も敵だとは思っていませんでしたが、仲間という感覚もありませんでした。自分が信じることのために、信じる候補者のために動いている人は、みんな仲間。そう思えるって素敵だなと思いました。
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◆点を線でつなぐ
終わってみて思ったのは、バス停を一つずつ訪ねることも、掲示板を一つずつ回ることも、本質的には同じ営みなのかもしれない、ということです。
一見バラバラに見える点を、線でつないでいく。その線を描けるのは、長い時間をかけて街を歩き、乗り、眺めてきた人だからこそ。
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最後のエリアは、沖浜さんがお住まいの城南区原に設定されていました。遠くから攻めて、だんだん地元に近づいていく。終了後はご自宅にも連れて行っていただきました。こういう演出や美学が、こんな機会にもにじみ出てしまうところが、やっぱり漏れ人だなと思うんです。
(もちろん、終了後のバス停チェックも忘れません)
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好きで積み重ねてきたことが、思いもよらない場面で誰かの力になる。つまりそういうことなんですよね。
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◆掲示板から見えてくるもの
1248か所に設置されている掲示板には、番号が振られているのですが、おそらく人口が増えたりマンションや学校ができたりするたびに追加されていったんでしょう、設置場所と番号が順番ではない。そんな街の歴史を想像するのも楽しかったですし、エリアの名前の付け方もなかなか独特でした。
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掲示板は結構頑丈に設置されていて、今回は20枚貼れるようになっていました。混戦が予想されていたからでしょう。確か追加予算で1億5千万円以上増えたと思いますが、1,824か所に一台ずつ設置する人件費や制作費を考えると、それぐらいのコストになるんだろうなと実感しました。
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◆法令遵守
立候補の受付は、告示日の午前8時半から福岡市役所で行われます。各陣営はそこで腕章など、いわゆる「選挙の七つ道具」を受け取ります。
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届け出の順番がそのままポスターの掲示番号になり、それはくじ引きで決まります。番号はSNSで一斉に知らされるので、みんなスタンバイして待っているんです。あやのさんは10番でした。
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でも、番号がわかってもまだ貼ってはいけません。書類の審査が終わって、ようやくGOとなる。私たちは10番の枠の前で、その合図を待っていました。
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ところが、ほかの陣営の方たちがどんどん貼っていくんです…まだ審査は終わっていないはず。
ベテランという雰囲気の方たちが、待っている私たちを見て「貼らないの?」と。
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「いえ、法令遵守で。まだ審査が終わっていないので」と答えると、なんだか哀れむような目で見られました。あんたたち、選挙を知らないのね、という感じの目です。
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サポーターの振る舞いによって、候補者の印象が固定されますね…私も気をつけなくては。
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◆1,824か所、100%
ポスターをどれだけ早く、くまなく貼れるかは、ある意味で支援者の厚みの証明になります。バックに大きな組織がついていれば、人員を一斉に割り振ってすぐに貼り終えられる。実際、大きなバックのある候補者は、くまなく貼られていました。
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一方、あやのさんは企業献金も政党の後ろ盾も受けていません。本当に一般市民のサポートだけで動いています。実は前日まで貼る人手は足りていませんでした。サポーターへの案内に募集する案内が流れていたので、私も仕事のあと追加のポスターを取りに行ったのですが、すでにもう全部はけていたのでした。追い込みがすごい。
何か貢献したいという一人ひとりの思いが、だんだん募ってきているのを感じました。
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貼る人は全員、アプリで進捗を共有していました。貼り終えて「完了」を押すと、1,824か所のうち何%貼られたかが表示されるんです。15%、30%、50%を超えた。あれ、伸びがゆっくりだな、ランチタイムかな。そんなふうにワクワクしながら、一体感を感じながら貼っていきました。
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そして夕方の時点で、なんと1,824か所すべてに貼り終えていたんです。すごい!
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一方で、どのエリアを見ても、貼られていない候補者の方もいらっしゃいました。また自分の番号ではない枠に何枚も間違えて貼ってしまっている陣営もありました。一度貼ると自分では剥がせず、選挙管理委員会に連絡して剥がしてもらわなければならないので、お互いにかなりの手間です。連絡がきちんと行き届いていないのかも、と考えると、それが候補者に対する評価になります。
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そんな中で、こんなに早く100%を達成できてみんなで喜びました。
この一体感、追い上げていく様子を見ていると、本当にひっくり返せるかもしれない。今、そんなワクワクした気持ちでいます。
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◆一度は参加してみてほしい
政治活動を大っぴらにするのは、勇気がいることなのかもしれません。私は別に失うものもないのですが、お立場のある方は言いづらいこともあるでしょう。
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でも、やったらやっただけ、知らなかったことを知れる。自分の内面を探求できて面白いんです。
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私たちの暮らしは、選挙で選ばれた人たちが決めています。だったら、一度はこのプロセスに参加してもいいんじゃないかな。楽しいよ、ということをお伝えしたいです。
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次回は、なんとウグイスとして選挙カーに乗った体験をお届けします。これもまた、めちゃくちゃ面白かったんです。
#福岡市長選挙 #147校区チャレンジ
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一緒に回ってくださったのは、沖浜崇彦さん。昼スナでもお話をしてくださった、バス路線探検家です。
■#232【漏れびと図鑑】わかってもらえないことがオリジナリティ/バス路線探検家・沖浜貴彦さん
https://r.voicy.jp/389RqEbDLmX
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◆66か所を4時間で達成
選挙のポスター貼りは、地区内にある掲示板を一つずつ回って、決められた場所にポスターを貼っていく作業です。今回、福岡市内の掲示板は1,824か所。そのうち私たちが担当したのは66か所でした。
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どれくらい時間がかかるのか見当もつかず、夕方までかかるかもしれないと思っていたのですが、結果は4時間で全箇所達成。1か所あたり平均4分を切るペースです。
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福岡市は意外と広く、特に早良区は佐賀県に接していて、車でないと行けないエリアがあります。私たちが主に担当したのは多くはそういう場所でした。車での移動込みでこのタイム、世界最速ではないかと思っています。
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その理由が沖浜さんです。普段は食品会社にお勤めの会社員で、週末になるとバス路線探検家として福岡中を駆け巡っている方。テレビなどのメディアにもよく出ていらっしゃるので、ご存じの方もいるかもしれません。
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沖浜さんにとってバスに乗ることは、ただの移動手段ではなく、究極のマイクロツーリズム、日常の旅なのだといいます。何でもないように見えるバス停も、視点を変えれば新しい発見の入り口になる。
つまり沖浜さんは、福岡の道と点を、たぶん誰よりも体で知っている方なんです。
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今回も事前に完璧にリサーチしてくださっていました。バス路線探究で培った、一方通行や車を止めにくい場所まで全部考慮した、最適なルートです。
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◆ポスター貼りをゲームにする
選挙ポスターって、裏がシールになっているんですね。糊で貼るものだと思っていました…沖浜さんも同じで、「我ら昭和だね」と笑い合いましたw
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上の部分にスリットが入っていて、まず上をペタッと付けてから、下の大きい部分を剥がし、空気が入らないように貼っていく。最初は意外と難しい。
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そこで二人でゲームをしました。うまく貼れた人が次も貼れる、というルールです。枚数ごとにだんだん上手くなっていくんですよね。
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うまく行くと
「もうあなたの出番ないから、帰ってもいいですよ」と上から目線したり
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たまに相手が貼って気泡が入ろうものなら
「あらあら、猿も木から落ちるかしら」
「お疲れでしたら私が貼りますよ」と煽り合い。
ただの作業にしない、このゲーミフィケーションこそオタク気質の楽しみ方だなと思います。
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貼り終えたら、事務局に完了報告の動画を送らなければいけません。ところが私たち、二人とも自撮りに慣れておらず、全然うまく撮れない。
困っていたら、参政党ポスターを貼りにサポーターの方が来られていたので撮っていただきました。親切な方でしたw
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◆「お、仲間がいる」
市長選は当選するのは一人だけ。ほかの陣営は、敵といえば敵です。
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でも沖浜さんは、ほかの陣営の方がポスターを貼っている姿を見ると「お、仲間がいる」とおっしゃるんです。この一言で、沖浜さんの世界観が分かる気がします。
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私も敵だとは思っていませんでしたが、仲間という感覚もありませんでした。自分が信じることのために、信じる候補者のために動いている人は、みんな仲間。そう思えるって素敵だなと思いました。
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◆点を線でつなぐ
終わってみて思ったのは、バス停を一つずつ訪ねることも、掲示板を一つずつ回ることも、本質的には同じ営みなのかもしれない、ということです。
一見バラバラに見える点を、線でつないでいく。その線を描けるのは、長い時間をかけて街を歩き、乗り、眺めてきた人だからこそ。
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最後のエリアは、沖浜さんがお住まいの城南区原に設定されていました。遠くから攻めて、だんだん地元に近づいていく。終了後はご自宅にも連れて行っていただきました。こういう演出や美学が、こんな機会にもにじみ出てしまうところが、やっぱり漏れ人だなと思うんです。
(もちろん、終了後のバス停チェックも忘れません)
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好きで積み重ねてきたことが、思いもよらない場面で誰かの力になる。つまりそういうことなんですよね。
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◆掲示板から見えてくるもの
1248か所に設置されている掲示板には、番号が振られているのですが、おそらく人口が増えたりマンションや学校ができたりするたびに追加されていったんでしょう、設置場所と番号が順番ではない。そんな街の歴史を想像するのも楽しかったですし、エリアの名前の付け方もなかなか独特でした。
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掲示板は結構頑丈に設置されていて、今回は20枚貼れるようになっていました。混戦が予想されていたからでしょう。確か追加予算で1億5千万円以上増えたと思いますが、1,824か所に一台ずつ設置する人件費や制作費を考えると、それぐらいのコストになるんだろうなと実感しました。
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◆法令遵守
立候補の受付は、告示日の午前8時半から福岡市役所で行われます。各陣営はそこで腕章など、いわゆる「選挙の七つ道具」を受け取ります。
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届け出の順番がそのままポスターの掲示番号になり、それはくじ引きで決まります。番号はSNSで一斉に知らされるので、みんなスタンバイして待っているんです。あやのさんは10番でした。
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でも、番号がわかってもまだ貼ってはいけません。書類の審査が終わって、ようやくGOとなる。私たちは10番の枠の前で、その合図を待っていました。
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ところが、ほかの陣営の方たちがどんどん貼っていくんです…まだ審査は終わっていないはず。
ベテランという雰囲気の方たちが、待っている私たちを見て「貼らないの?」と。
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「いえ、法令遵守で。まだ審査が終わっていないので」と答えると、なんだか哀れむような目で見られました。あんたたち、選挙を知らないのね、という感じの目です。
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サポーターの振る舞いによって、候補者の印象が固定されますね…私も気をつけなくては。
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◆1,824か所、100%
ポスターをどれだけ早く、くまなく貼れるかは、ある意味で支援者の厚みの証明になります。バックに大きな組織がついていれば、人員を一斉に割り振ってすぐに貼り終えられる。実際、大きなバックのある候補者は、くまなく貼られていました。
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一方、あやのさんは企業献金も政党の後ろ盾も受けていません。本当に一般市民のサポートだけで動いています。実は前日まで貼る人手は足りていませんでした。サポーターへの案内に募集する案内が流れていたので、私も仕事のあと追加のポスターを取りに行ったのですが、すでにもう全部はけていたのでした。追い込みがすごい。
何か貢献したいという一人ひとりの思いが、だんだん募ってきているのを感じました。
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貼る人は全員、アプリで進捗を共有していました。貼り終えて「完了」を押すと、1,824か所のうち何%貼られたかが表示されるんです。15%、30%、50%を超えた。あれ、伸びがゆっくりだな、ランチタイムかな。そんなふうにワクワクしながら、一体感を感じながら貼っていきました。
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そして夕方の時点で、なんと1,824か所すべてに貼り終えていたんです。すごい!
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一方で、どのエリアを見ても、貼られていない候補者の方もいらっしゃいました。また自分の番号ではない枠に何枚も間違えて貼ってしまっている陣営もありました。一度貼ると自分では剥がせず、選挙管理委員会に連絡して剥がしてもらわなければならないので、お互いにかなりの手間です。連絡がきちんと行き届いていないのかも、と考えると、それが候補者に対する評価になります。
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そんな中で、こんなに早く100%を達成できてみんなで喜びました。
この一体感、追い上げていく様子を見ていると、本当にひっくり返せるかもしれない。今、そんなワクワクした気持ちでいます。
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◆一度は参加してみてほしい
政治活動を大っぴらにするのは、勇気がいることなのかもしれません。私は別に失うものもないのですが、お立場のある方は言いづらいこともあるでしょう。
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でも、やったらやっただけ、知らなかったことを知れる。自分の内面を探求できて面白いんです。
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私たちの暮らしは、選挙で選ばれた人たちが決めています。だったら、一度はこのプロセスに参加してもいいんじゃないかな。楽しいよ、ということをお伝えしたいです。
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次回は、なんとウグイスとして選挙カーに乗った体験をお届けします。これもまた、めちゃくちゃ面白かったんです。
#福岡市長選挙 #147校区チャレンジ
昼スナママ・フィッシュ明子の役にたたなくてもいいラジオ
フィッシュ 明子
- 00:161.
タイトルコール
- 09:002.
漏れ人がやれば選挙も漏れ活
- 04:163.
一度は参加してみてほしい
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