#038 国芳とアルチンボルドは絶対どっかでつながってる??
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水曜日は、ガチなアートミュージアム!
文字通り、ガチに絵画や彫刻、いわゆる」アート作品を取り上げます。
今回は、いつもは火曜日の墨ジャムで紹介することの多い歌川国芳を取り上げます!!
歌川国芳 《みかけハこハゐがとんだいゝ人だ》 弘化4(1847)年頃(前期展示)
この浮世絵、超有名なので知っている人も多いかな?
一見すると一人の男の顔ですが、よく見ると「15人の裸の男たち」が組み合わさってできています。
座っている人(耳)、
横たわっている人(花)、
身を乗り出している人(眉毛)などなど。
絵の横に書かれた賛(文章)が、この作品の真髄です。
「大ぜいの人がよってたかって、とうとういい人をこしらえた。 もとの人(一人ひとりの人間)はろくな者じゃないけれど、 大ぜい集まれば、立派な一人の人間になる」 (意訳:一人ひとりは未熟で欠点だらけかもしれないけれど、みんなで協力し合えば、一人の素晴らしい「いい人」になれるんだよ)
これは、国芳からの「人間賛歌」とも言われ、「人間関係の本質」や「組織のあり方」を説いているようにも読めます。
完璧な人間なんていないけど、欠点だらけの私たちが集まれば、最高に素敵な何かが生まれるということを意味しているといわれているのです。
で、話はここで終わりません。
イタリアの宮廷画家ジュゼッペ・アルチンボルド(1526年 - 1593年)と、江戸の歌川国芳(1798年 - 1861年)。 生まれた国も時代も300年近く離れていますが、二人がたどり着いた表現は驚くほど共鳴しています。
アルチンボルドは、野菜、果物、魚、本などを組み合わせて「肖像画」を作りました(例:『ウェルトゥムヌスとしてのルドルフ2世』)。
国芳は、「人間(裸の男)」を組み合わせて「顔」を作りました(『みかけはこわいがとんだいいひとだ』)。
「バラバラなものを集めて、一つの意味を作る」という同じ魔法にたどり着いた。これって、人間の想像力の普遍性は変わらない???
などなどのお話をしています。
文字通り、ガチに絵画や彫刻、いわゆる」アート作品を取り上げます。
今回は、いつもは火曜日の墨ジャムで紹介することの多い歌川国芳を取り上げます!!
歌川国芳 《みかけハこハゐがとんだいゝ人だ》 弘化4(1847)年頃(前期展示)
この浮世絵、超有名なので知っている人も多いかな?
一見すると一人の男の顔ですが、よく見ると「15人の裸の男たち」が組み合わさってできています。
座っている人(耳)、
横たわっている人(花)、
身を乗り出している人(眉毛)などなど。
絵の横に書かれた賛(文章)が、この作品の真髄です。
「大ぜいの人がよってたかって、とうとういい人をこしらえた。 もとの人(一人ひとりの人間)はろくな者じゃないけれど、 大ぜい集まれば、立派な一人の人間になる」 (意訳:一人ひとりは未熟で欠点だらけかもしれないけれど、みんなで協力し合えば、一人の素晴らしい「いい人」になれるんだよ)
これは、国芳からの「人間賛歌」とも言われ、「人間関係の本質」や「組織のあり方」を説いているようにも読めます。
完璧な人間なんていないけど、欠点だらけの私たちが集まれば、最高に素敵な何かが生まれるということを意味しているといわれているのです。
で、話はここで終わりません。
イタリアの宮廷画家ジュゼッペ・アルチンボルド(1526年 - 1593年)と、江戸の歌川国芳(1798年 - 1861年)。 生まれた国も時代も300年近く離れていますが、二人がたどり着いた表現は驚くほど共鳴しています。
アルチンボルドは、野菜、果物、魚、本などを組み合わせて「肖像画」を作りました(例:『ウェルトゥムヌスとしてのルドルフ2世』)。
国芳は、「人間(裸の男)」を組み合わせて「顔」を作りました(『みかけはこわいがとんだいいひとだ』)。
「バラバラなものを集めて、一つの意味を作る」という同じ魔法にたどり着いた。これって、人間の想像力の普遍性は変わらない???
などなどのお話をしています。
トラノマキアート
日常に紛れ込むアート@マー坊ター坊
- 12:361.
バラバラなものを集めて、一つの意味を作るという同じ魔法にたどりついた2人の作家
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