#125 「絆」という文字に秘められた、足かせ!!!
13:08
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金曜日は、MOJIミュージアム。
言葉や漢字、古くから伝わる諺(ことわざ)を、単なる「記号」ではなく、熱量を秘めた「表現物」として解剖できないか考えます。
ひとつの漢字の成り立ちに潜む美学や、言葉の裏側にある秘められた思いに触れてみましょう。
今朝のテーマは、漢字の「絆」
「絆」という言葉には、切ることのできない人と人の強い結びつきという、ポジティブなイメージが抱かれがちです。しかしその成り立ちを紐解くと、本来は牛馬の動きを封じ、遠くへ暴走させないための「つなぎ縄(ほだし)」に由来しています。
両足を縛られた動物のように、「切れない繋がり」とは見方を変えれば「互いの自由を奪い合う足かせ」にもなり得ます。私たちが求める絆は心地よい結びつきなのか、それとも抜け出せない縛りなのか。この一文字は、人との繋がりに潜む美しい二面性を突きつけています。
同様の二面性は「幸」という漢字にも存在します。現代では幸福を意味しますが、元々は「手枷(拷問具)」の象形です。古代中国において、処刑を免れて手枷だけで生き残れたという“極限状態での命拾い”が転じ、現在の「幸せ」の意味になりました。
美しさや優しさの裏に、枷や縛りといった人間の業や矛盾を抱えている——「絆」や「幸」といった漢字は、割り切れない人間そのものの営みを、見事に表現しています。
言葉や漢字、古くから伝わる諺(ことわざ)を、単なる「記号」ではなく、熱量を秘めた「表現物」として解剖できないか考えます。
ひとつの漢字の成り立ちに潜む美学や、言葉の裏側にある秘められた思いに触れてみましょう。
今朝のテーマは、漢字の「絆」
「絆」という言葉には、切ることのできない人と人の強い結びつきという、ポジティブなイメージが抱かれがちです。しかしその成り立ちを紐解くと、本来は牛馬の動きを封じ、遠くへ暴走させないための「つなぎ縄(ほだし)」に由来しています。
両足を縛られた動物のように、「切れない繋がり」とは見方を変えれば「互いの自由を奪い合う足かせ」にもなり得ます。私たちが求める絆は心地よい結びつきなのか、それとも抜け出せない縛りなのか。この一文字は、人との繋がりに潜む美しい二面性を突きつけています。
同様の二面性は「幸」という漢字にも存在します。現代では幸福を意味しますが、元々は「手枷(拷問具)」の象形です。古代中国において、処刑を免れて手枷だけで生き残れたという“極限状態での命拾い”が転じ、現在の「幸せ」の意味になりました。
美しさや優しさの裏に、枷や縛りといった人間の業や矛盾を抱えている——「絆」や「幸」といった漢字は、割り切れない人間そのものの営みを、見事に表現しています。
トラノマキアート
日常に紛れ込むアート@マー坊ター坊
- 13:081.
「切れない繋がり」とは見方を変えれば「互いの自由を奪い合う足かせ」にもなり得る
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