#132 30代の若き北斎が描く『宝船』のダイナミズム !
10:02
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火曜日は、「彫らない2人の墨(スミ)に置けないミュージアム!
海外でも大人気の刺青の絵柄になってる浮世絵を取り上げます。単にアートとして興味がある人も、いつか自分の生き様を『自分だけの絵』として刻んでみたい人も、どちらも楽しめる、最高にいかした墨に置けない一枚をここから提案します。
今朝のテーマは、北斎が描く宝船!
30代前半の勝川春朗時代、のちの葛飾北斎が手掛けた錦絵の傑作『宝船』。
初夢の吉兆として枕の下に敷く定番の「縁起物」という日常の風習を、北斎は圧巻のグラフィックデザインと圧倒的な熱量で唯一無二のアートへと昇華させました。
最大の魅力は、従来ののんびりとしたおめでたい画風を完全に覆す、画面を埋め尽くすほどのダイナミズムです。
画面右半分にぎゅうぎゅう詰めで描かれた七福神は、全員がバラバラの方向へ身を乗り出す力強いポーズをとり、まるで猛スピードで福を届けにやってきたかのような尋常ではない生命感を放っています。
さらに船体そのものを生き生きとした巨大な「龍」に見立て、うねる波を切り裂いて進む構図には、のちに『神奈川沖浪裏』へと結実する北斎ならではの動的表現が既に息づいています。
江戸の街にいそうな泥臭く愛嬌ある神々の人間味と、画面上部に配された「長き夜の…」の回文歌が見事に調和した洗練のグラフィック。庶民のお正月という日常にエネルギーを叩き込んだ、時を超えて福を運ぶ若き天才の意心作です。
海外でも大人気の刺青の絵柄になってる浮世絵を取り上げます。単にアートとして興味がある人も、いつか自分の生き様を『自分だけの絵』として刻んでみたい人も、どちらも楽しめる、最高にいかした墨に置けない一枚をここから提案します。
今朝のテーマは、北斎が描く宝船!
30代前半の勝川春朗時代、のちの葛飾北斎が手掛けた錦絵の傑作『宝船』。
初夢の吉兆として枕の下に敷く定番の「縁起物」という日常の風習を、北斎は圧巻のグラフィックデザインと圧倒的な熱量で唯一無二のアートへと昇華させました。
最大の魅力は、従来ののんびりとしたおめでたい画風を完全に覆す、画面を埋め尽くすほどのダイナミズムです。
画面右半分にぎゅうぎゅう詰めで描かれた七福神は、全員がバラバラの方向へ身を乗り出す力強いポーズをとり、まるで猛スピードで福を届けにやってきたかのような尋常ではない生命感を放っています。
さらに船体そのものを生き生きとした巨大な「龍」に見立て、うねる波を切り裂いて進む構図には、のちに『神奈川沖浪裏』へと結実する北斎ならではの動的表現が既に息づいています。
江戸の街にいそうな泥臭く愛嬌ある神々の人間味と、画面上部に配された「長き夜の…」の回文歌が見事に調和した洗練のグラフィック。庶民のお正月という日常にエネルギーを叩き込んだ、時を超えて福を運ぶ若き天才の意心作です。
トラノマキアート
日常に紛れ込むアート@マー坊ター坊
- 10:021.
長き夜の……の回文も見事にはまってる、大急ぎで福を届にやってきた宝船!
コメント

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