#137 第28回 天狗を足蹴にする天才少年・牛若丸のコミカルな修行絵
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火曜日は、「彫らない2人の墨(スミ)に置けないミュージアム!
海外でも大人気の刺青の絵柄になってる浮世絵を取り上げます。単にアートとして興味がある人も、いつか自分の生き様を『自分だけの絵』として刻んでみたい人も、どちらも楽しめる、最高にいかした墨に置けない一枚をここから提案します。
今朝の浮世絵は、歌川国綱が描いた三枚続の浮世絵『鞍馬山武術之図』。断崖駆け下りや船頭射殺といった規格外の奇襲で、わずか1年半で平家を滅ぼした破天荒な天才・源義経。後世の人々が「どんな幼少期を過ごせばあんな怪物になるのか」と逆算して作り上げた伝説の修行場面を、圧巻のダイナミズムで活写した一筆です。
画面中央で木刀を手に暴れ回る少年・牛若丸は、巨体の天狗を軽々と足蹴にして圧倒。周囲の烏天狗たちが痛がり焦る人間くさい表情の「動」と、右側で赤衣装を纏い静かに見守る師匠・鞍馬山僧正坊の「静」の対比が、画面に鮮烈な緊張感をもたらしています。
師匠・国貞ゆずりの画力を持つ国綱は、実戦ではない「修行」というファンタジーを、コミカルでありながら迫力満点の武者絵へと仕立て上げました。未来の大英雄が秘める狂気的な才能と、江戸庶民の想像力が交差する、熱量あふれる最高にイカした一枚です。
海外でも大人気の刺青の絵柄になってる浮世絵を取り上げます。単にアートとして興味がある人も、いつか自分の生き様を『自分だけの絵』として刻んでみたい人も、どちらも楽しめる、最高にいかした墨に置けない一枚をここから提案します。
今朝の浮世絵は、歌川国綱が描いた三枚続の浮世絵『鞍馬山武術之図』。断崖駆け下りや船頭射殺といった規格外の奇襲で、わずか1年半で平家を滅ぼした破天荒な天才・源義経。後世の人々が「どんな幼少期を過ごせばあんな怪物になるのか」と逆算して作り上げた伝説の修行場面を、圧巻のダイナミズムで活写した一筆です。
画面中央で木刀を手に暴れ回る少年・牛若丸は、巨体の天狗を軽々と足蹴にして圧倒。周囲の烏天狗たちが痛がり焦る人間くさい表情の「動」と、右側で赤衣装を纏い静かに見守る師匠・鞍馬山僧正坊の「静」の対比が、画面に鮮烈な緊張感をもたらしています。
師匠・国貞ゆずりの画力を持つ国綱は、実戦ではない「修行」というファンタジーを、コミカルでありながら迫力満点の武者絵へと仕立て上げました。未来の大英雄が秘める狂気的な才能と、江戸庶民の想像力が交差する、熱量あふれる最高にイカした一枚です。
トラノマキアート
日常に紛れ込むアート@マー坊ター坊
- 13:581.
牛若丸のコミカルでありながら迫力満点の武者絵
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