こんにちは!Voicyの田ケ原です。
Voicyでは8月からOKRを導入することになりました!
OKRとは「Objectives and Key Results」の略称です。目標管理のフレームワークとしてGoogleやTwitter、メルカリなどが導入しています。
シリコンバレーの企業も導入するこのフレームワークとは、一体どんなものなのでしょうか?
そこで、VoicyはOKRを導入している企業の1つ、 株式会社FABRIC TOKYOのCTO中筋丈人さんに、運用のあれこれを伝授してもらう勉強会を実施しました!
今回はその勉強会のポイントをかいつまんで紹介します。
チーム力を高め、成果を最大化させたい人におすすめです!
OKRとは?
OKRとは、よくある目標管理のため”だけ”のツールではありません。組織・個人がワクワクした気持ちで一丸でチャレンジし、そうすることで結果や成果を得られるようにするためのフレームワークです。
Objectives(目標): 自分(たち)は何を目指すのかという達成すべき戦略的目標
・定性的でもOK
・チームがワクワクするもの
・3カ月で達成できる目標
Key Results(主要な結果): その目標の達成度を示す客観的指標
・定量的な指標で成果を測る
・3つ程度に絞る(2~5個の変動はOK)
・60~70%の達成度で成功とみなせるものに
導入すると目標が明確になるため、集中して業務に取り組むことができます。言い換えると、OKRに紐づかない、重要ではない業務も明確にする基準にもなり得ます。
導入のメリット
OKRはチームワークの醸成と事業成長へのコミットに相性が良いそう!
その理由は、目標が明確になることで組織に透明性をあたえ、エンゲージメントを向上させることができるからなんだとか。
心理的安全性が確保できたり、ハレーションの低減になったりと導入のメリットが大きいことから、様々な企業が実践しているんですね!
運用成功の鍵
全社理解が必須なこのフレームワーク。導入から3〜4回はうまくいかないことが多いそうですが、中筋さんは「うまくいかないこと自体は問題ではない」とおっしゃっていました。
それは、OKRと向き合うこと自体が大事だからだそうです。
OKRは設定して終わりではありません。1on1やトラッキングで継続的に振り返りながら改善し、さらに高みを目指すためのフレームワークでもあります。
チームが一丸となって正しく取り組めば、結果の総量は計り知れないほど大きくなるはず。導入するのであれば根気強く向き合う必要がありそうですね!
中筋さんは、OKRのノウハウや運用方法だけでなく、これまでの導入事例をもとに様々なお話をしてくださいました。
今回は社内勉強会として開催しましたが、音声市場やボイステックについての勉強会も不定期で開催しています。ご案内はTwitter・Facebookで行いますので、気になる方は是非フォローをお願いします(^^)
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