TOPハウツー・学習語学田中慶子の夢を叶える英語術#896【英語の話】誰かの言葉を代弁する英語表現14:30 2025年2月26日 2,719再生 問題を報告する 再生する シェアする 誰かの言葉を代弁するときの英語表現。意味は似ている二つの表現の微妙なニュアンスの違いを解説。AI目次誰かの言葉を的確に代弁する表現とは?On behalf ofとTalk forの違いを徹底解説微妙なニュアンスの違いに注目!発言の責任と主語の明確化:英語と日本語の文化比較英会話上達へのヒント:実践でニュアンスを掴むAI文字起こし(β版) # こんにちは! こんにちは。夢を叶える英語術です。このチャンネルでは同時通訳やコーチングをしている田中恵子が、英語のことやコーチングのこと、その他全然関係ないお話などをしています。 今日は2月の26日、水曜日ですね。皆さんご機嫌でお過ごしでしょうか。 いやー2月も間もなく終わりですね。今カレンダーを見てちょっとドキッとしてしまいました。 今日は、英語の話をお送りしたいと思います。 あのー、著名な方の近くで働いているという時、 その著名な方ですね、みんながあの人はどう思っているんだろうということを聞きたいっていうような人のそばで働いているっていうような、 そんな立場の時に使う言葉って、これすごく微妙にセンシティブに使い分けているなぁって感じることが仕事を通してもあったので、 やはりこういう誰かの言葉を伝える時に、その場にはいない人の気持ちを伝えたいっていうことと同時に、 勝手に誰かのためにとか誰かに代わってしゃべるっていうこと、ここの違いって結構大きいなと思うんですよね。 そんな時に使い分けたい英語表現、微妙なニュアンスの違いについてお話ししたいと思います。 よかったら聞いてみてください。 # 誰かの声を代弁するけど、勝手にとって代わることは避けたい 先日、芸術財団の方が来日して、その通訳をさせていただきました。 芸術財団というのは、ビル・ゲイツさんが作った財団ですね。 ビル・ゲイツさんといえば、マイクロソフトの創業者として世界有数のお金持ちですけれども、 自分の持っている資産を世界を良くするために使いたいということで、 いろんな事前活動に取り組んでいらっしゃいます。 その事前活動をする部隊が芸術財団ということですね。 今は主に、今回の来日は、GAVIワクチンアライアンスという、 芸術財団が一番大きな拠出、経済的な支援をしている国際機関があるんですけれども、 GAVIに対して各国政府からも支援をお願いしますということをお話しするために来日がありました。 このGAVIというのは、低中所得国、いわゆる貧しい国の人たちが、 ワクチンで救える命が、そういった国々で子どもたちが5歳まで生きられない子が今でもたくさんいるということで、 そういった国々にワクチンを提供しましょうという活動をしている国際機関です。 今回はビルフェイスさんご本人はいらっしゃらなかったのですが、 財団のマネージングディレクターがいらっしゃって、いろんな方にお会いするということをされていました。 こういう財団の代表とか、マネージングディレクターとか、 そのポジションにある方がスピーチなどをされるときに、よく出てくる言葉があるなあということに気づきます。 これは、On behalf ofという表現なんですね。 何々に代わってとか、何々を代表してという言い方です。 よくあるのが、On behalf of the foundation, I would like to thank…みたいな。 この財団を代表して誰々さんにお礼を申し上げたいと思いますというような表現ですね。 これはつまりは、みんなの声を代表している、みんなに代わって私がこの場でお礼を申し上げさせていただきますというような時に使う表現。 On behalf of…これ本当によく出てくるんですよね。 スピーチなんかを聞いていると本当によく出てくるので、これもアンテナを張ってキャッチをしていただけると、 こういう使い方をするんだなあというのを文脈の中で見つけていただけるとニュアンスがよりわかるんじゃないかなと思います。 この誰かの言葉を代弁するという表現。 ちょっと似ているけれども、ニュアンスがかなり変わってくるので、 注意した方がいいかなあって感じる英語の表現に、 Talk for…誰々。 Talk for somebodyっていう、そんな表現があります。 これTalk forなので、直訳するとそのforの対象者ですね。 誰々のために話すっていう形になりますが、代弁するっていう意味がすごく強いんですよね。 ニュアンスが強くなります。 なので私も通訳をしているとよくね、誰々さんってどういうふうに考えているのかなあみたいなことをこそこそっと聞かれることがあるんですよね。 つまりはこの誰々さんっていう人の考えが知りたいけれども、 直接聞くことができないから聞きやすい誰かに聞くとか、 ちょっと誰々さんどう考えているか教えてよみたいなこと。 ありますよね。英語に限らず日本語の会話などでもあるかと思います。 そういう時に例えば私が知っていることを、 なんとかさんはこういうふうに思っているんですよ。 だからこういうふうにした方がいいと思いますよみたいなことを、 その人に代わって、本人に代わって話すことをTalk forっていう表現をするんですよね。 なので例えば私がAさんというクライアントさんの通訳をしているとします。 周りの人たちがAさんってどういうふうに考えているのかなあとかね、 じゃあ通訳さんに聞いてみようみたいな、そんな場面があったとします。 そうすると、Aさんが考えているのはこういうことですよって私がお話したりする場合には、 これはI talk for Mr. Aっていうことになるわけですよね。 Aさんに代わって私が喋っているという形になります。 ただこのTalk for、誰々に代わって話をするっていうこの表現は、 否定形で使われることが圧倒的に多いなと私は感じています。 例えば、I can't talk for Mr. A。 Aさんになり代わって私が話すわけにはいきませんみたいな。 例えばAさんってどう考えているのかなって聞かれても、 I cannot talk for Mr. Aって言ったから勝手にAさんが考えていることを私が代弁する。 Aさんはこんなふうに考えているんですよみたいなことを言うわけにはいかないっていうような、 そんな表現でI cannotみたいなとか、I don't mean toとかね、 そんなつもりはないみたいな否定形で使われることが多いんですよね。 これちょっと考えてみるとわかりますよね。 日本語の会話の中でも、これ言語関わらずだと思いますが、 あの人はこういうふうに考えているんだよみたいなことを、 わりと本人じゃないけれどもその本人に近い、あるいは近いとされている人が、 いろんなところで語ってしまうことによって、 いろんな混乱が起きたりとか誤解が生じたり、 時には本人が全然意図していないことを別の誰かが、 あの人はこんなふうに考えているんだよっていうこと、 talk forという行為をすることによって、 あんまり良くないコミュニケーション、人間関係が生まれてしまうっていうことありますよね。 なので、talk forっていう言葉自体はいろんな意味で使われるんですが、 誰々になり代わって話すとか、誰々に代弁をします。 私は彼のためにここで話させてもらいますけど、みたいな、 そういう意味でニュアンスで使うtalk forっていうのは、 どちらかというと、圧倒的に言った方がいいかな、 I cannot talk for him, but I think…みたいな、 彼になり代わって話すっていうことは私はできませんが、 私個人の考えとしてはこうですよ、みたいな、 これ分かりますかね、 偉い人ですね、影響力のある人はこう言ってましたよって、 あたかも自分がその人みたいに話すっていうことではなく、 その人が何を考えているかということを私が語るわけにはいきません。 ただ、私がこの件に関しての意見を述べさせてもらえるとしたら、 っていうような文脈で使われることが多いんですよね。 なので、I cannot talk for himとかherとかね、女性だったら、 But if I could share my opinion…みたいな、 私として喋る、主語は私として喋る。 これね、結構通訳をしていると気になるところなんですが、 主語は誰なの?みたいな、 誰々さんこう言ってたよ、みたいな会話ってあるじゃないですか。 でも、これって本来は誰々さんがどう言ってたかっていうのは、 やっぱり本人が語るべきことであって、 他者が誰々さんはこう思ってます、みたいなね、 メッセンジャーみたいなお告げをね、告げる人みたいになっちゃうと、 何だか色々ややこしいことになったりするっていうこともあるので、 なので、わりとこのtalk forっていう言葉は、 否定系で使われることが多いのは、 私はその誰々さんに代わって語るというつもりはありません、 ということをちゃんと明確に、 自分の立場を明確にするっていうことなのかなというふうに思います。 このあたりね、またちょっと話し始めると長くなっちゃうんですが、 英語ってやっぱりこの主語が誰なのか、 その意思を持っている人、話している人、 考えを保有している人は誰なのかっていうのが、 日本語よりもね、すごく明確に従る言語だなっていうふうに思います。 これおそらく文化的な影響もあるんだろうと、私は感じるんですよね。 やっぱり、欧米の文化、英語の文化って、 責任がどこにあるのかとか、 どこからどこまでが自分の権利で、 どこからどこまでは他人の権利なのか、 そしてそれに伴う責任は何なのかっていうことを、 すごく文化的に明確に従うので、 なので、こういう言葉一つ一つも結構使い分けることがありますね。 話があっちこっちに飛んで長くなってしまいましたが、 誰々に代わってお話申し上げますっていうとき、 On behalf ofという表現はスピーチなどでよく聞かれるもの、 例えばみんなの気持ちを代表してというような、 自分以外の人の言葉っていうのもそこには込められてはいるけれども、 私がそれを代表で伝えさせていただきますっていうような、 代わりに伝えさせていただきますっていうような、 そんなときに使う表現ですね。 それに対してTalk forっていうのは、 これも誰かの代わりに喋るっていうニュアンス、意味があるんですけれども、 自分ではない誰かの考えていることなどを、 自分が語るっていう行為なので、 あんまりやらないほうがいいというか、 やりたくないっていう場面が多いのかなと思います。 そのためか否定形で使われることが多い。 I cannot talk for 誰々みたいなね。 そんな表現になることが多いなと感じます。 これちょっとごめんなさい、説明が分かりにくかったかなと思うんですけれども、 結構英語の中ではどちらの表現も出てきますので、 本当に先ほども言いましたけれども、 英語の会話の中で、ドラマでも何でもいいので、 見てみて出てきたらこういう感じで使うんだなっていうのを見ながら、 観察しながらニュアンスをつかんで自分のものにしていってください。 # ごきげんよう♪ 今日はオンビハーフオフという表現と、トークフォーサンバディー、誰々に代わって話すということ、ニュアンスの違い、使われ方の違いについてお話をさせていただきました。 ちょっとややこしくてわかりづらい説明になっちゃったかなと思っておりますが、 もしわかりにくかったら申し訳ないですが、こういうのもね、いつも同じこと言っちゃうんだけれども、 英語を話しているところを観察して、これはドラマとかでもいいので、アンテナを張って、 どんな場面で、どんな文脈で、どんなふうに使うのかということを観察することによって、 ニュアンスがつかめるんじゃないかなと思うので、ぜひチャレンジしてみてください。 はい、ということで、以上本日の夢をかなえる英語術でした。 今日も最後まで聞いてくださって本当にありがとうございます。 気に入った方は、いいねやフォローをポチッと押していただけると、とても励みになります。 それではまた次回お会いしましょう。 今日もステイハッピー。ごきげんよう。 もっと見る #Voicy田中慶子覚えておきたい英語表現 #微妙にニュアンスが違う英語表現 田中慶子の夢を叶える英語術プレミアム放送配信中!01:391.こんにちは!11:352.誰かの声を代弁するけど、勝手にとって代わることは避けたい01:173.ごきげんよう♪コメント感想・質問・応援メッセージを書こう ふさみん2025年3月8日On be half of、受賞スピーチで代表者の方が話すときによく使っているイメージです。Talk for Somebody、私は使ったことがないのですが、そういう使い方するんですね。子供の見てる動画(私には全く面白さが分からない)で時々ドッキリを仕掛ける動画があって、聞いたことはあるんですが(そもそも真面目に見てないから内容も聞き流してるので)Talk to somebodyじゃないのか?と勝手に解釈してましたw。使ってないと覚えないですねぇ・・・。反省です。2返信 アップ2025年2月28日と言っています。ofとかbyではないんだな❗️と思っていました。この場合のforは大谷選手に とっての ホームラン と考えると、なる程for、だなと納得しました。3返信 アップ2025年2月28日そのforの使い方を聞いて、場面は違うけどなる程と思うforか4あります。大谷選手がホームランを打つとfor Ohtani3返信 だだ2025年2月26日分かりにくい、ということは全くありませんでした。「主に否定で用いられる」というような情報は比較的珍しいものだと思っていて、今回はまさにそのお話だったのでありがたく拝聴しました。3返信 タリュア2025年2月26日私の日常生活で当てはめてみると、talk for meと子どもから言われることがあるな、と思いました。僕の代わりにお兄ちゃんに伝えて。先生に伝えて、など。小さい頃は確かに子どもの言わんとすることを汲んで伝える必要が多々ありましたが、少しずつ「君の気持ちは君の言葉で伝えてみようか」手伝うからさ、と最近は思います😊私自身あやふやになりがちな日本語会話なので、子ども不在で話しをする時は、必ず「彼は」こう言っています。「私は」こう感じています。など主語でなるべく線引きするよう気をつけています🫶8返信 もっと見る
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Talk for Somebody、私は使ったことがないのですが、そういう使い方するんですね。子供の見てる動画(私には全く面白さが分からない)で時々ドッキリを仕掛ける動画があって、聞いたことはあるんですが(そもそも真面目に見てないから内容も聞き流してるので)Talk to somebodyじゃないのか?と勝手に解釈してましたw。使ってないと覚えないですねぇ・・・。反省です。
僕の代わりにお兄ちゃんに伝えて。先生に伝えて、など。
小さい頃は確かに子どもの言わんとすることを汲んで伝える必要が多々ありましたが、少しずつ「君の気持ちは君の言葉で伝えてみようか」手伝うからさ、と最近は思います😊
私自身あやふやになりがちな日本語会話なので、子ども不在で話しをする時は、必ず「彼は」こう言っています。「私は」こう感じています。など主語でなるべく線引きするよう気をつけています🫶