2026年8月
戦後の住宅事情と間取り設計【2/2】空き家時代に解放される、建築長寿命化と拡張型間取りのチャンス (2026/8/22 #2316)
36:25
前回は、420万戸の焼け跡から新築大国になるまでの「量の時代」をお話ししました。今回はその帰結と、そこから見えてくる新しい家づくりの前提です。
いま日本の空き家は899万戸、空き家率13.8%で過去最高です。取り壊される住宅の平均築年数は日本が約30年、アメリカ55年、イギリス77年。世界で最も高い買い物を、世界で最も早く捨てる国になりました。
ただ、今日お伝えしたい本題は悲観論ではありません。家が余るという事実には、まったく別の読み方があります。3LDKというnLDKの発想は、住宅が足りず1軒しか持てなかった時代に、寝る・食べる・働く・しまう・客を迎える、その全部を1つの箱に詰め込むために生まれた思想です。しかし家が余る時代には、機能を1軒の外に出せます。都市部で書斎を6畳足す金額で、地方の空き家が一軒まるごと買えるという比較が、いま現実に成立しています。
2024年11月には二地域居住促進法が施行され、法律上初めて二地域居住が定義されました。住まいのサブスクは全国300か所規模に広がり、多拠点生活者は前年比約1.2倍です。制度も市場も、すでに分散を前提に動き始めています。
これからは1つの家にすべて盛り込まない。よりライフステージ、機能を複数拠点で実現するという概念にたつのが大切になってきていると思います。
いま日本の空き家は899万戸、空き家率13.8%で過去最高です。取り壊される住宅の平均築年数は日本が約30年、アメリカ55年、イギリス77年。世界で最も高い買い物を、世界で最も早く捨てる国になりました。
ただ、今日お伝えしたい本題は悲観論ではありません。家が余るという事実には、まったく別の読み方があります。3LDKというnLDKの発想は、住宅が足りず1軒しか持てなかった時代に、寝る・食べる・働く・しまう・客を迎える、その全部を1つの箱に詰め込むために生まれた思想です。しかし家が余る時代には、機能を1軒の外に出せます。都市部で書斎を6畳足す金額で、地方の空き家が一軒まるごと買えるという比較が、いま現実に成立しています。
2024年11月には二地域居住促進法が施行され、法律上初めて二地域居住が定義されました。住まいのサブスクは全国300か所規模に広がり、多拠点生活者は前年比約1.2倍です。制度も市場も、すでに分散を前提に動き始めています。
これからは1つの家にすべて盛り込まない。よりライフステージ、機能を複数拠点で実現するという概念にたつのが大切になってきていると思います。
木下斉の今日はズバリいいますよ!
木下斉
- 05:491.
無事に岩手に戻ってまいりました。本日は青森へ。
- 01:042.
[チャプター追加完了まで特別価格配信中!!]木下、家建てるってよ【Vol.3】間取りの意思決定(2026/8/21 #2314)
- 16:443.
これからもっと間取りはモジュール型で自由になる!!
- 12:504.
それぞれの実家の体験が自分の間取りとかのイメージにもつながったりするんですよね。
コメント
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