TOPトーク専門家毎朝の思考虐げられ慣れてるのが切ない氷河期世代の人たち 09:43 2024年4月26日 8,302再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次氷河期世代、その苦悩と葛藤「老害」との自覚、そして切なさなぜ社会運動を起こさなかったのか?将来への不安と暗い予感彼らへの複雑な思いと期待AI文字起こし(β版) # 虐げられ慣れてるのが切ない氷河期世代の人たち おはようございます。佐々木敏直です。 先日40代から50代社員の老害問題について考えるという記事をシェアして どういう話なのかというと、結局今の段階ジュニアはつまり氷河期世代ですよね。 だいたい70年代生まれって考えると一番上の71年生まれの人は今もう50に入るぐらい。 真ん中辺が76世代って、これ懐かしい言葉なんだけど2000年代前半ぐらいに 企業のブームがやってきたことがあって あの頃に中心的な若者たちが76年生まれた76世代と言われていた。 でも気が付いてみるともう76世代の今年みんな48なんですよね。 もうしっかり中高年の域に入りつつある。 その段階ジュニアの人たちは、僕はすごい彼らと付き合いが深くて ちょうど90年代末から2000年代入る頃の企業化ブームの頃に すごい彼らを取材してた時期もあって 僕よりも15歳ぐらい下になるんだけど 自分の同世代よりも76世代の人たちの方が知り合いが多いかなっていうぐらいなんですよね。 彼らは本当に就職できなくて非正規になる人も多く、みんなすごい苦労した。 会社に入れたら入れたで、同期も少ない、上も下も少ない でも一方で上のバブル世代、60年代生まれとかワンサーカー入社しているので人がいっぱいいる。 でも上がつっかえてしまっていつまで経っても出世できない。 でも一方で若手も入ってこないから もう何歳になっても一番下の下肌かけがさせられているみたいな被害を味わえる。 就職でも苦労し、会社に入ったら入ったで苦労している世代なんだけど でもその世代の人たちが逆に今中高になってきてて ある種老害になってきている部分があるという、そういう指摘の記事なんですよね。 どういう老害なのかというと、結局生存バイアス、つまり 今経営者になったりとか、あるいは大企業とかで管理職になっている人たちは あんなに大変な氷河期、ロストジェネレーションの時代に 俺は苦労して頑張ってここまで何とかやってきたんだと そういう気持ちが非常に強い。 厳しい環境で生き抜いてきた。 その環境だからこそ学べたことがたくさんある。 だからこそ今の自分があるんだという。 そういうマインドの人が多い。 でも生き抜けたのは素晴らしいことなんだけど 一方でそれって自分の力だけじゃなくて やっぱり時の運とか人間関係とかいろんなものの 自分の意のままにはならないことも作用しているということを認識しなきゃいけないんだけど やっぱりそこで勝ち抜いてきたということに対する プライドが強すぎて自分の力が全てみたいなことに信仰し合っている人が多いんですよね。 ある意味リバタリアンというか真珠主義的な 市場原理主義で俺は勝ち抜いたんだっていう人は特に 序命人なんかでも多いですよね。氷河期世代のね。 そういうマインドのまま年を越さないと偉くなってしまうと 今の若い人にもそういう厳しい環境だからこそ生き抜けるんだというマインドを押し付けてしまう。 でも今の時代ってそういう時代じゃないですよね。 もう人も減っていく、テクノロジーもさらに進化していく中で 大事に若い人を扱って伸ばしてあげなきゃいけないんだけど そういう古い氷河期マインドのままだと良き管理職にはなれないよね。 というところが老害の問題なのかなと。 その話をちょうど昨日、月に2回出演している日本放送の朝のニュース番組で 飯田浩二さん、OK!浩二アップ!っていうのでちょっとしゃべったんですよね。 飯田さんも81年生まれなんで、その氷河期世代の一番下ぐらいで結構苦労したたちであると。 だからこの話は本当にわかりますよ、僕にも刺さりますよっておっしゃってたんだけど 驚いたのはその話をした後に、Twitterとかメールやってきたのとか見てたら あの番組を聞いている人はその世代の人が多いんじゃないかと思うんだけど ああそうか、老害かって変に納得してる感じの感想の人がすごく多いんだよね。 いや言われてみればその通りっていうね、なんかみんな自分を内省して すみませんでした、老害になってましたっていう反応がとても多かった。 いいことなんだけど、僕は逆にそれが結構びっくりで だって例えばですよ、その氷河期世代の上の親世代、段階世代、今75から80ぐらいだけど あの人たちなんて老害だっていうふうに言われた瞬間に うるせえ、我々はどこが老害なんだとか怒り出して、絶対自分が老害だなんて認めませんよ。 でも今の40代50代の氷河期世代の人は老害でしょって言われたら いやそうなんです、その通りなんですってすぐ認めてしまう。 なんかね、僕はその反応の多さを見てて何とも切ない悲しい気持ちになって 何て言うんだろう、こう、虐げられてきた人たちであるがいえに あの世代の人たちは虐げられ慣れすぎていて 虐げられるとすぐすいませんって、こういう風に頭を垂れてしまうっていうね なんかそういうマインドに僕はとても共感するし同情するんだけど いやでもそこまで素直にならなくてもいいんじゃないのっていうのも一方で思ったりとか やっぱりあの親世代である団塊とかに対するやっぱりある種の 反感とかね、そういうのが強いってのもあるんだろうなーっていう団塊はやっぱり声がでかくて 偉そうでですね 常に抑圧的な人たちじゃないですかね それをずっと見て育ってきたから、やっぱりああいう風になりたくないっていうのはあったんだろう だからこそそうやって強く反論しないでですね いやおっしゃる通りです 本当に僕たちはね老害になってるんですよって言ってしまうのかなって思うと なんだかしみじみ悲しいですよね この氷河期の世代、人数はものすごく多いわけですよ 団塊ジュニアって言われるぐらいでね で同時に本当に非正規雇用になってしまった人も多くて みんな苦労してるんだけど これがなぜか社会運動を起こさなかったんだよね 2010年代って結構政治の季節だったじゃないですか まあ原発事故があり、あるいは第二次安倍政権の成立っていう政治的な画期的な出来事があって それこそ国会前デモとかね、もうすごい盛んに政治運動が行われたんだけど あれの主体になってたのは大半団塊世代の上の人たちであった それに対抗する形で団塊ジュニアって新しい社会運動をしたかっていうと これはまったく起こさなかったんだよね、まとまった形では もちろん一人一人でいろんなことを語り発信し書いてる人もいっぱいいるんだけど まとまった形での運動って、ついぞ彼らは起こさなかった これもやっぱり上の世代へのある種の反感なのかなと あんな国会前でワーワー言ってデモしたって何も世の中変わらないんだよっていう ある種の反発があったんじゃないかな 本当はね、いやだったらあんな形でデモやって運動したって世の中変わらないんだったら もっと違う形で世の中変えなきゃいけないよねっていうところまで もう一歩踏み出して欲しかったな、あるいは欲しいなって思うんだけど そこにまではねやっぱり踏み込まなかったんだよね まあとはいえまだ彼らは40代50代の初めなのでまだまだ人生長いですから そこからまた新しい運動とかね動きっていうのが始まることをもちろん期待してもいいんだけど 何だろうこう 辛い思いをして虐げられてだんだんこれから60代70代年を重ねていく なんとなくローンウルフのテロリストとかがどんどん出てくるみたいなね なんとなく暗い予感もしなくもなかったりとかで 社会保障者削減とか最近よく言われてるけど今の高齢者うるさいんで誰も 医療費削減って言わないわけですよね年金もね でも今の段階ジュニアが年取った頃に初めて 高齢者の医療費削減とかね年金削減って言い出すんじゃないかみたいな話もあって どこまでもどこまでも苦労の続く世代の人たちだなっていうのを ずっとこの24年付き合ってきた僕としてはなんと複雑な悲しい切ない気持ちで 彼らを見守っているところはありますね この問題今後も続くのでまたそのうちお話したいと思います ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚09:431.虐げられ慣れてるのが切ない氷河期世代の人たち https://baigie.me/officialblog/2024/04/18/40-50-age-business-monster-problem/コメント感想・質問・応援メッセージを書こう ジュリエッタ オータニ2024年4月28日なるほどなるほどと聞いていました。社会保障費削減を団塊ジュニア世代が受け入れてしまうのではないかというお話は、妙に納得できてしまいます。このテーマ、今後もお願いします🙏3返信 俊尚 佐々木2024年5月2日団塊ジュニアの未来はかなり大事なテーマなので、これからも続けたいと思います。1 タイツさん2024年4月28日私は、まだかろうじて20代でもうすぐ30代になってしまいますが、それでも、日々、「老害」になってないか自問自答してます。2返信 武井義勇(たけいきゆう)2024年4月26日79年生まれの団塊ジュニア世代です。僕には団塊の世代、あるいはその少し下世代に猛烈な反発心があります(佐々木さんには全く感じません)。早くその世代を引きずり下ろしたいと考えています。こう言うと傲慢ですが、団塊世代よりカッコよくありたいのです。批判された時に、何が悪いんだ!とキレるのはすごくダサい気がしています。一旦受け入れる方がカッコよく思えるんですよね。虐げられてきた世代ではありますが、結構強かだとも思います。実は20年後くらいに僕ら世代が世界の土台を築く予感もしています。3返信 俊尚 佐々木2024年5月2日カッコよくありたい、というのは大事な視点ですね。1 そっぶー2024年4月26日1970年生まれの会社員です。老害と言われ素直に受け止める、私は素敵なことと感じます。自分が成長するきっかけをもらえたと感じるからです。自分を卑下するのは良くないですが、生涯を通じて変わっていけたら楽しいと思っています。社会を変えるのは難しいですね。多くの人がどうせ世の中変わらないと自分のことばかり考えているので、運動も起こらないし、投票にもあんまりなのかな、、、私は批判ばかりでなく、前向きに物事を進めていく人や組織を地道に応援していきます。他により有効な方法が思いつかないです。6返信 俊尚 佐々木2024年5月2日団塊ジュニア世代は、個人個人でそれぞれの場所で戦い努力するという選択だったのだと思います。1 tomo2024年4月26日勝ち抜いたわけではない氷河期世代です。仰る通り上の世代への反発で無気力な部分はあると感じます。その分、仕事をしてても自然と気を使い合う方々が多いイメージです。上を見ても下を見ても羨ましいと思ってしまいますが、自分はあまり将来に希望は持てないので早く安楽死を合法にしていただき身体が動かなくなったら社会の荷物になる事無くさっさと死ねたらと思っています。5返信 俊尚 佐々木2024年5月2日厳しいですねえ……。 もっと見る
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それでも、
日々、「老害」になってないか自問自答してます。
僕には団塊の世代、あるいはその少し下世代に猛烈な反発心があります(佐々木さんには全く感じません)。早くその世代を引きずり下ろしたいと考えています。
こう言うと傲慢ですが、団塊世代よりカッコよくありたいのです。批判された時に、何が悪いんだ!とキレるのはすごくダサい気がしています。一旦受け入れる方がカッコよく思えるんですよね。
虐げられてきた世代ではありますが、結構強かだとも思います。実は20年後くらいに僕ら世代が世界の土台を築く予感もしています。
老害と言われ素直に受け止める、私は素敵なことと感じます。自分が成長するきっかけをもらえたと感じるからです。
自分を卑下するのは良くないですが、生涯を通じて変わっていけたら楽しいと思っています。
社会を変えるのは難しいですね。多くの人がどうせ世の中変わらないと自分のことばかり考えているので、運動も起こらないし、投票にもあんまりなのかな、、、
私は批判ばかりでなく、前向きに物事を進めていく人や組織を地道に応援していきます。
他により有効な方法が思いつかないです。
上を見ても下を見ても羨ましいと思ってしまいますが、自分はあまり将来に希望は持てないので早く安楽死を合法にしていただき身体が動かなくなったら社会の荷物になる事無くさっさと死ねたらと思っています。