TOPトーク専門家毎朝の思考 映画やドラマを「倍速」で観たっていいんじゃない?07:14 2022年1月6日 5,298再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次無人販売の利便性から紐解くタイパアテンションエコノミーと時間の価値映画・ドラマ倍速視聴、何が問題かタイパは市場主義?多様な価値観価値ある時間への緩急のつけ方AI文字起こし(β版) # チャプター 1 おはようございます。 ささきとしなこです。 今朝、ツイッターで紹介した記事で サラダの無人販売の話が 丸の内の丸ビルの地下にあるらしいんですけど 棚にたくさんサラダが入っている。冷蔵室ですよね。 その冷蔵庫からサラダのパッケージを開けて ここで決済するのかと思うけど、しなくていい。 そのまま持ち帰って食べてください。 パッケージの容器にQRコードが貼ってあるので それをスマホで読み取ったらその場で クレジットカード決済できますよ。 食べたらその日のうちにお願いします。 田舎によくある野菜の無人販売と同じですよね。 基本的には全員で成り立っている。 これのすごくいいのは時間がかからないってことじゃないかな。 もっとシンプルなというか、同じようなので 最近は軽井沢に拠点を持っているんですけど 柵に時々遊びに行くんです。買い物に行ったりとか。 いつも気になっている餃子の無人販売の店があって 一回この前行ってみたんです。 そしたらやっぱり冷蔵庫の中に冷凍餃子が置いてあって これをどうやって決済するんだろうと思ったら 隅の方にお賽銭箱みたいなのが1個置いてあって ここに入れてください。1個1000円です。 それだけなんですよね。野菜の無人販売と全く同じです。 千冊がないとダメなんだけど 千冊さえ持っていれば餃子をほとんど時間がかからずに持って帰る。 このサラダの無人販売とか餃子の無人販売がすごくいいのは 時間が全くかからない。 特に丸の内みたいなものすごい人が多くて ランチとかの時間だとどこのレストランの前も大行列 コンビニもレジ前で大行列みたいなところだと こういうのをさっと持って帰れるというのは 結構価値としては大きいんだろうなと思います。 最近コスパならぬタイパって言葉が流行っていて タイムパフォーマンスですよね。 コストパフォーマンスというのは金額の割に価値が高いという意味なんだけど タイパというのは時間の価値が高い。 そういう意味でこのサラダの無人販売というのは まさしくタイパ。タイムパフォーマンスが極めて高いよね。 もちろん美味しいものをじっくり食べたいという人にとっては こんなサラダ1000円もするし物足りないと思うのかもしれないけど 一方で何に自分が価値を乱すのかって人それぞれじゃないですか。 しばらく前このボイシーでアテンションエコノミー 注意・関心・経済って話をしたかと思うんですけど 1日のうちで使える時間はすごい短い。 眠ったり仕事したりご飯食べたりしてれば空いてる時間はちょっとしかないので その時間を本を読むだったりゲームをするとか映画を見るとか 音楽を聴くとかそういうので奪い合っているわけだから いかに時間をそこで自分の価値のあるものに使えるのか 企業の側から見るとお客さんのアテンションをいかに取るかというのが重要だって話になるし 一方で一般社会、我々から見ると 何に自分の一番価値のあるものに時間を使うのかって話になると思うんですよね。 だからご飯を食べるということにすごい時間をかけた人は それこそリモートワークして空いてる時間にシチューでも作って それにじっくりかけて時間をかけて食べる。そういう風に考えるのもありでしょうし 一方でこのサラダの無人販売でサラダをさっと 時間をかけずに買って帰るっていうのもあるだろうなと。 しばらく前にnetflixとかamazonプライムの映画とかドラマを見るのに あれって早送りというか倍速機能とかあったりしますよね。 もしくは10秒とか15秒とか飛ばせる機能とか ああいうので飛ばしたりとか倍速で見る人がすごい増えてるって話があって せっかくの素晴らしい作品を倍速で見るなんて何事だって 怒っている人たちがいっぱいいたんだけど あれも僕は結局アテンションの話だと思うんですよ。 ある記事では映画を倍速視聴するのはタイパー市場主義だ という風に批判してるんですが タイムパフォーマンス市場主義というか 全てにタイムパフォーマンスを求めているわけじゃないと思うんですよ。 映画を倍速で見てる人もね。 例えば映画とかドラマは人の話題についてきたり 友人たちの会話についてきたり あまり興味ないからとりあえずイカゲームを倍速で見ておくか って人もいるかもしれない。 でも一方でその人はひょっとしたら それこそ趣味でやってるね 週末のバスケットだったりとかフットサルとか ものすごい全身全霊を込めて何時間もかけてるかもしれないわけですよね。 だから人によって自分がタイムという価値のある時間をかけるものって 多分違うんじゃないか。 それがスポーツである人もいれば サウナである人もいるし ドラマ映画を見るってことである人もいるし 音楽である人もいると。 ゲームの人もいるよねと。いろいろなものがある。 でもあまりにも価値観が多様化してですね 趣味を多様化しているから 自分の好きなことだけやってると あまりにもたこつぼ的で人と話が合わなすぎる。 だからある程度その時々のトレンドとか 盛り上がっているものに少しは触れておきたいという人が 少し空いている時間に短くそれを試しておく。 倍速で見るというのもありなんじゃないかな。 それこそ僕はスポーツとか全然興味がない。 自分で走ったりとか歩くのが好きなんだけど自転車乗ったりとか 実は人のスポーツを見るって全然興味ないんですよ。 でも一応オリンピックとかを少しは見ておいた方が 世の中乗り遅れないで済むかなぐらいの軽い気持ちがあったので それこそオリンピックとかNHK全録してあったのを 飛ばし飛ばし見たりとかする。 でもその飛ばし飛ばしを見るのを お前佐々木はタイパー市場主義だ オリンピックは正座してみろって怒られても そこまでして見るほどでもないしなと個人的に思うわけですよ。 それはもちろんオリンピックとかスポーツを大事にしている人から見ると 佐々木は何事だって思うかもしれないけど 逆に僕にとっては例えば映画を見るってのはすごく大事なので 絶対倍速で見ませんよとか 山登りする時は全身全霊を込めて山に向け合いますよとか 自分の好きなタイムの時にはそれに全身全霊を込めている。 だからタイムパフォーマンスって そこに走ることがいけないんじゃなくて やっぱり緩急をつけるということ。 自分の好きなものには時間をかけ ちょっと興味あるけどそんなに重要じゃないものには タイムパフォーマンスを適用するという そういう分け方の方が健全なんじゃないかなというふうに思います。 ではまた明日。 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚07:141.チャプター 1https://toyokeizai.net/articles/-/476843コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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