TOPトーク専門家毎朝の思考いまのウクライナは、明治の日本に似ているところがある05:33 2022年3月19日 6,303再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次ウクライナが世界に示す「自由」と「愛国心」ロシア侵攻が目覚めさせたウクライナの団結明治の日本とウクライナの類似点とは戦後日本が否定したナショナリズムの意義健全なナショナリズムを日本で再考する時AI文字起こし(β版) # チャプター 1 おはようございます。さわきとしなおです。 今日ツイッターで紹介している記事で クーリエという有料メディアの記事なんですけど イバルノア・ハラリというサピエンス電子で有名な人の ロシアの侵略を許せば世界中の独裁者がプーチを真似るだろう という怖いタイトルの記事なんだけど その中ですごい重要な指摘をしていて ウクライナの姿勢というのが世界中に何を見せているのか みんなゼレンスキー大統領の演説に感動したりとか ウクライナ応援しようって言っているわけじゃないですか。 それってウクライナの人たちの自由を守る ロシアの圧戦に対してという ある意味リベラリズムですよね。自由を守るというね。 それとウクライナの人たちが愛国心に目覚めている ナショナリズムを持っている。 元々ウクライナって旧ソ連でロシアと一体となって ソビエト連邦という国家を作ってたわけですよね。 だからソ連のリーダーでもウクライナ出身の人は結構多かった。 ゴルバチョフがそうだし、フルシチョフもそうでしたよね。 だからソ連邦は解体されて ウクライナがロシアと分離して独立した時も その後しばらくあまりウクライナの人たちは 自分の国がウクライナという一つの国として独立して それに対する愛国心を持つというのはあまりなかったというのは 何人かの研究者の方が指摘されてるんですよね。 だから実際に5年ぐらい前にクリミア半島が ウクライナから引き合わされてロシアに併合された時にも そんなに危機感がなかったと。ウクライナ人から見ればね。 という話はあるんです。 ところが今回ロシアが攻めてくるという危機で すごいウクライナ人が団結し そして実際に進行が始まってからも ものすごい強力な強い反撃を行って なんとかロシアを撃退しようと思って頑張っている。 そこで初めてウクライナという国のナショナリズムが ワーッと高まってきている。 ついに国が一つになった感じがある。 これってまさに明治維新の時に 江戸時代まで自分が日本人という意識を持っている人は あまりいなかったと言われました。 何々藩の自分とか、薩摩の何々とか 長州の何々とか、終わりの何々とか そういう意識しか持っていなかった。 日本人というのはあまり考えていなかった。 なぜかというと日本の外側を知らなかったからなんですよね。 でもそれが黒船がやってきて、ペリー来航 実は世界中が今や帝国主義の時代であると当時の19世紀末 このまま放っておくと欧米列強に蹂躙されるみたいなことが分かった時に 初めてみんな一致団結して 日本のために日本を守らなければいけないという気持ちになっていく。 そこで日本というナショナリズムが生まれた。 今のウクライナというのはちょっと似ているところがあるなぁと思うんですよね。 でもナショナリズムっていけないものだというのは戦後日本に散々言われてきて ナショナリズムが過剰になってしまった結果 太平洋戦争、日中戦争の泥沼にはまり込んでいったわけだから 戦後日本でそれを否定していたのはすごくわかる。 ところがやっぱり今回のウクライナの徹底的な反撃を、抵抗を見ていると やっぱりナショナリズムは大事だよねという話にだんだんなってきている。 でもそれは別に国をダメにする、社会をダメにするナショナリズムなんじゃなくて やっぱりそのナショナリズムを持つことによって我々の自由も確保されるんだという そういうことが分かってきたって事だと思う。 だから良いナショナリズムなんですよね。 たぶん今ウクライナに降伏しろとか言っている人たちが 古い人にすごく多いじゃないですか。 テリートさんだったり玉川徹さんだったり あと鳥越俊太郎さんとかもそういう事を言ってますよね。 たぶんそれって戦後のナショナリズムはいかないという その空気感の中でずっと言論活動をしてきた人たちにとっては ウクライナのナショナリズムの盛り上がりによって ロシア軍の侵攻に抵抗しているというその姿が いけないナショナリズムの返りを見てしまうような気がしちゃうんじゃないかなというのも なんとなく想像しちゃうんですよね。 だから我々はもう一回ここで日本でも 健全なナショナリズムって何なのかというのを考えてもいいんじゃないかな そういう時期に来てるんじゃないかなということを思います。 ではまた明日。 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚05:331.チャプター 1https://courrier.jp/news/archives/282357/コメント感想・質問・応援メッセージを書こう トリ2022年3月20日現地に留まる、もしくは戦うために帰還するウクライナ人の多くが口にしていた言葉「ウクライナは我々の家です。だから守るために戦う」健全(自生的)なナショナリズムとは何かを考えるのに示唆的な言葉ではないでしょうか?「ナショナリズム=軍靴の足音が聞こえる」式の紋切り型は今回の戦争でいよいよ日本でも相手にされなくなるでしょう。返信 俊尚 佐々木2022年3月26日おっしゃるとおりだと思います。 シバ2022年3月19日ウクライナのナショナリズムは一枚岩ではない点が難しいところだと思います。アゾフ大隊等すなわちネオナチの存在です。もちろんロシアの侵攻は論外ですが、ここに触れないとこの戦争の構図を見誤るのではないかとの危惧があります。返信 つぼちゃん。2022年3月19日やっと過去の放送を全て聴かせて頂きました、多様な視点で新たな気付きや発見がたくさんあります!これからも毎日楽しみにしています。1返信 俊尚 佐々木2022年3月26日すべて!ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。
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