TOPトーク専門家毎朝の思考気軽に他人を批評できない時代になった(それは良いことだ)06:41 2022年10月24日 6,226再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次SNS黎明期に犯した失敗談紙媒体記事がネット拡散する現実ラジオ・テレビ発言も書き起こし批判に必要な覚悟とロジック構築気軽な批評ができない時代の恩恵AI文字起こし(β版) # 気軽に他人を批評できない時代になった(それは良いことだ) おはようございます。さわきとしなおです。 もうだいぶ以前、ツイッターが普及し始めた頃だから 2010年代初頭ぐらいじゃないかと思うんだけど あるトークイベントに出ていたんですね。 ちょっと政治系というか社会系の後派なイベントだったんだけど その中で最後に質疑を取ってやるじゃないですか。 あそこで見知らぬ男性が挙手をして 僕をなざしで、佐々木さん何々さんについてどう思いますか みたいなことを聞かれたんです。 我に有名な知識人の人ですね。その人は。仮にAさんでしょう。 Aさんについて聞かれて、僕はその時はまだ生中継とか youtube live とか何もなかったので イベントでリアルでしゃべっているだけだし いいかと思って、我に気軽にAさんのことを批判的に ちょっと語ったんですね。ほんの3分ぐらい。 その時はそれで終わって、翌日ツイッターを見て エゴサーチ、自分の名前で検索してみたら なんとその昨日質問した人らしき男性がツイッターをやっていて そこで昨日何々のイベントに行ったら 佐々木敏夫さんがAさんのことをこんな風に悪口言ってました と僕のしゃべった内容を紹介して しかもそれがあろうことか、そのAさんのアカウントに リプライする方がそんなに載せていたのです。 やばいよね、これと当時思って。 それ以来、誰かの悪口をあまり気軽に言わないようにしているのです。 悪口じゃなくてもどうしてもリレーゲームになっちゃうから ちょっと言及しただけでもそれがねじ曲がったスタイルケースって 結構あるんじゃないかなという。 前は紙の媒体とかで書いただけだったら ネットでは読まれないという安心感があったので 紙の方が結構気軽に書いた時期というのがあったんですよね。 原稿料でいうと紙の雑誌の方が以前は高くて ネットの原稿料はすごく安いので 普通だったら紙の方に一生懸命力を入れて書き ネットは安いので適当に書きってやってた人も多かったと思うんだけど ネットに書くと拡散するじゃないですか。 下手すると何十万ビューとか読まれてしまう。 そうすると結構いろんなところから突っ込みが入るので それが怖いからかなり慎重になってネットでは書く。 紙はどうせみんな読んでいないから その媒体の読者だってせいぜい数万人とか十万人とかいないから まあいいだろうと思って気楽に書く時代もある時まであったんだけど 最近は本当に気をつけないと紙の雑誌に書いても 結構ネットに転載される。 丁寧な編集部だったりすると この前いただいた記事をあるいはインタビューの記事を ウェブに転載しますけどよろしいですかって連絡が来たり その段階で原稿直しとかお願いできる場合もあるんだけど 結構中には知らないうちにウェブに転載されているケースも結構あるんですよ。 だから油断も隙もならない。 ラジオとかテレビでしゃべったことだって結構書き起こしされてますよね。 番組の側が書き起こしする記事にしているケースもあるんだけど それ以外の、ワイドショーとかでコメンテーターがしゃべった Jキャストみたいなメディアが勝手に記事にしてるじゃないですか。 こたつ記事とかってよくやりされてますけど、ああいうのも多いので だからラジオやテレビは言いっぱなしだからと思って安心していると とんでもない、そんなことはなくてやっぱり書き起こしされちゃうよね。 だから人の批評をする時、批判をする時は本当に気をつけないといけないし かといって全く批判しないというのも 言いたい時はちゃんと言う、多分恐れない というのは僕は自分自身のポリシーにしているので、それも良くないかなと。 だから言うなら書くなら、人の批判はその時には覚悟しましょう。 もし仮に本人なり、あるいはその本人の支持者なりの人たちから反論があったとしても ちゃんとそれに対して答えられるような理論武装をして ロジックもちゃんと積み上げておいた上で批判するというふうにやった方がいいなと思うのですが 本当にここ4,5年ぐらいの話かな。 それまでは結構適当に批判してしまって それでワーッと言われてちょっと困ったことになったなということが何度かあったんですよね。 そういう教訓から批判する時はきちんと批判しようと その代わりちゃんと書こうという、本人に読まれても大丈夫なように書こうというふうに思うようになったんです。 それはネットの中だけじゃなくて 紙に書く時であろうが、雑誌だろうが、書籍だろうが あるいはテレビやラジオやネット放送、ユーチューブだろうが いろんな場面でそれは必要だなというふうに思うようになったんですね。 でもいまだにたまに失敗する時があるので恐ろしいです。 でも一回出ちゃったら消さない方がいい。 だって消したってことでまた大騒ぎになるというね。 消してたぞって言われるという、本当に細かいところを見ている人が世の中にいっぱいいるので そういうのを常に気をつけています。 気をつけていながらも時々やらかしちゃうんだけどね。 気軽に他人を批評できない時代になったというのは逆に言うと良いことなのかもしれない。 気軽じゃなくても批評することが大事な時は批評するんだ、批判するんだ。 こういう姿勢とか意気込みというのが僕は大事だなと思います。 ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚06:411.気軽に他人を批評できない時代になった(それは良いことだ)コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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