TOPトーク専門家毎朝の思考ツイッターが抱えている問題を、この段階で整理してみよう07:19 2022年11月11日 7,075再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次Twitterニュースの中立性、その実態「人の手」介入とニュースの偏り運営側に問われるイデオロギー傾斜メディアが担うべきキュレーション機能公正なプラットフォームが描く未来AI文字起こし(β版) # ツイッターが抱えている問題を、この段階で整理してみよう おはようございます。佐々木敏奈はです。 ツイッター社のイーロンマスクによる買収、その後の大混乱みたいな話になっていて ツイッターって結構問題あったよねっていうのがこれを機会に改めて議論されていて その辺をちょっと僕なりに整理してみようかなと思います。 ツイッターは2007年ぐらいから始まって 日本で普及してきたのは2009年ぐらいからです。 それでも13年の歴史がある。 当初はランチなうとかなんとかなうみたいな 日常生活の交流をする、本当にSNS インスタとかフェイスブックみたいな色合いが濃かったんだけど だんだんニュースの流通のプラットフォームになっていったというのがあるんですよね。 RTとかリツイートとかで情報が流れやすいというか 波及しやすいというところが注目されてそうなったと思うんだけど だから今本当に自分ではツイートしないけど ツイッター上でニュースを見てますみたいなのは若い人にも結構多かったりする。 そう考えると新聞テレビに加わって新しいニュースの流通する公共圏みたいな そういう印象は結構多くの人が持っていると思うんですよね。 だからそこは中立的なプラットフォームだろうと みんな思ってたわけですよ。 ところが実際には、ツイッターJPの中の人とかも意志を持って メディア的なことをしていた。 メディア的ってのはどういうことなのかというと こういう記事は良い記事だからそれを拡散しましょうみたいな 意志を結構持ってたって話があって その意志が本当に公正だったのかと。 実際にツイッターのニュースというコーナーを見ると 朝日新聞とかヒントポスト、バズ、フィードみたいなメディア 割に左派系のメディアがたくさん流れていて 産経新聞やメディア新聞はあまり流れないみたいな そこに色々と傾斜があったじゃないかという問題が起きているんですよね。 問題が提起されているんですよ。 とはいえそこに人の手が介在しない方がいいというわけではないんだよね。 ここが難しいところで これもどなたかがツイートされてましたけど 人の手が介在しないニュースのプラットフォームって あっという間にスポーツ新聞になっちゃう。 結局芸能人の離婚とかスポーツ選手の活躍とか そういう方がビューが多いので 自然に任せるとどうしてもそっちになってしまって アフリカのどこかの国で空データが起きたとか そういう記事は絶対に載らなくなっちゃうわけですよ。 それでいいのかどうかというね。 この話は本当に古くからある議論で それこそ2000年代ヤフーニュースが大きな力を持ち始めた頃 ヤフトピとか あの頃にヤフーニュースの編集者です奥村さん 今は大学の先生になっていると思うんですけども 元読売の記者ですよね。 彼と議論したこともあって 奥村さん当時言ってたのはうっすら覚えてるんだけど やっぱり放っておくとスポーツシーンになっちゃうので 意図的にヤフーのスタッフが政治とか外交とか そういう海外入手とかを無理に入れたりしてる ビューが少ないのはわかっていても それでなんとかスポーツシーンにせずに ある種の公共権的な役割を果たせるように しているっていう話があったと思うんですよね。 放置していくとスポーツシーンになる。 極端にやらせれば2チャンネルになっちゃうわけですよ。 2チャンネルにならないようにするには ある程度人の手が改善しなきゃいけない。 AIだって放置して勝手にやらせておくと どんどん人間のSNSでの勝手な投稿とかを どんどん飲み込んで 気がついたらヘイトを巻き散らす人になってたみたいな マイクロソフトのAIでそういう事件がありましたけれど そういう問題がある。 だから人の手は必要。 でもその人の手の人が一体どういう イデオロギー的な傾斜を持っているのか っていうところもやっぱり問われるわけですよね。 今回それがちょっとあまりにも さはよりすぎだったんじゃないのっていう 批判につながっているんじゃないのか。 人の手が入ることが決し方なんじゃなくて 人の手が恣意的になってしまって 傾斜がついちゃっているところが問題である。 そこを今後どう回避していくのかっていうのは これツイッターのみならず インターネットが民主主義の基盤になってきている中で とても重要な問題だなと僕は思うんですよね。 そもそもメディアとプラットフォームって 別のものなのかっていう議論もあって 僕はメディアは最終的にプラットフォームになっていく必要がある というのは前から考えています。 つまり単なる記者がいて こういう記事を作ってセレモンを作るんだ というふうに誘導していく その意思のある報道機関としてではなくて SNS上で大量の専門家の意見とかが 噴出しているわけじゃないですか。 そういうものをちゃんとかじ取りして仕分けして整理していくという ある種の新しいキュレーション的な仕事をする必要が メディアの側にあるんじゃないか。 だからメディアとプラットフォームに合流していってもいいんじゃないかなと思うんです。 アメリカのジェフ・ジャービスというテック系のジャーナリストがいて 彼が書いているバズマシーンという英語のブログを 僕は昔から愛読しているんだけど この前もこういうことを書いてましたね。 メディアの役割というのは世論を形成することではない。 世論はインターネット上で形成されているので メディアがやることは世論に耳を傾けることだ。 どんなニーズが生まれていて、どんな欲求があって どのようなことをみんながしたがっているかってことをすくい上げて それを政治とかに目を向けさせるみたいな その政治とインターネット世論の間のブリッジ、橋渡しみたいなことをする という方向が良いんじゃないかと。 でもそれを現在のメディアが役割を果たせるかどうかって なかなかまだわからないよねっていうふうに ジェフ・ジャービスは書いてたんだけど まさにそれがこれから求められるメディア・プラットフォームの役割だし ツイッターってそういうことができる期待感もちょっとあるのかな。 とはいえツイッターのそういうことを担う人たちが一体どういう人たちなのか。 朝日新聞出身者でいいのかみたいなね そういう話になってくる人の公正さっていうのをどう担保するかっていうのが やっぱりメディアがプラットフォームになっていく中でも とても重要な問題じゃないかなと思います。 ちょっと今日はややこしい話でしたけど ツイッターの問題点と未来でした。 ではまた明日。 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚07:191.ツイッターが抱えている問題を、この段階で整理してみようコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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