TOPトーク専門家毎朝の思考「ウクライナの人たちに寄り添う」というふわふわ感に内在する矛盾を考える06:33 2023年3月8日 6,880再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「ウクライナに寄り添う」の矛盾とは?ウクライナ世論が示す防衛戦争の現実「頑張れ」の裏に潜む日本人の葛藤リベラルな国際秩序を守る戦いの是非「日本人にとっての戦争」を問う今AI文字起こし(β版) # 「ウクライナの人たちに寄り添う」というふわふわ感に内在する矛盾を考える おはようございます。さわきとしなおです。 先日あるメディアで、ウクラエナの人たちを支援しましょう っていう内容のことを言ってて 避難民の人とか、日本に2000人ぐらいいるらしいんですけど ウクラエナに私たちが何ができるのかを考えましょうみたいな わりにふわっとしたことをおっしゃってたんだけど その平和を願いましょうとか ウクラエナ振興で大変な目にあっているウクラエナたちに寄り添いましょう みんなで何ができるか考えましょうって わりにこのふわっとした感じってのは 日本の戦後一貫して 平和についての考え方でよく語られるような感じの言葉なわけですよ もちろんそれは全然間違ってないし悪いことじゃないんだけど 一方で今それを語るってことに 実はもっと重い意味が出てきてるってことを 僕らは考えた方がいいんじゃないかなと思うんです どうしてかというと 例えば昨年末にウクラエナで世論調査があって 今後ロシアとの戦争をどうしますかっていうような質問に対して 今現状のロシアが占領している東部ドネツク地区とか そこの占領が続いている状態で転生をしてもいいと言ってる人はわずか1% 逆に93%の人がウクラエナ全土からのロシア軍の撤退を求めている つまりクリミアからもロシアを撤退してほしいという人が93%いる つまりはここでウクラエナの人たちに寄り添う ウクラエナ人たちに何かやれるか考えましょうってことは 我々はウクラエナの防衛戦争を応援しなきゃいけないってことなわけです つまりはここで戦争することを支援する ぜひというところに実は話が踏み込んでいってしまうんだよね 数日前の朝日新聞でも民族学者の60代の先生が 15の美談のところを研究しているらしいんですけど 朝日新聞全員が動員されているというタイトルの見出しでそのインタビューを報じていて こういうふうにこの民族学者の先生はおっしゃっている 私もいつの間にかウクラエナ頑張れと思ってしまっている自分に気づき 愕然としたことがあります いつの間にか先の戦争で兵隊さん頑張ってと言った子供のように 私たちはなってしまってないでしょうか この意見は僕は全く同意しない なぜならウクラエナに頑張ってもらう それを我々が支援するというのは別に 大日本帝国を応援するのは全く違うよね。先の戦争のね そうじゃなくて今のこの国際秩序ですね リベラルな国際秩序 西側諸国が戦後作ってきたこの平和で法律に基づいた国際社会 っていうのを守れるかどうかっていう機能にあると それを守るために結局戦争しなきゃいけないっていうね まあでもそれは国際的な今や合意なんですよ 西側諸国の少なくとも日本アメリカヨーロッパ ナトウ諸国に関して言うと ウクラエナ振興に対して リベラルな国際社会を守るためには戦わなければならない っていう合意ができている でも日本は戦後一貫して もちろん侵略戦争を許してはならないんだけど 同時にねそもそも戦争そのものがダメだっていう議論を ずっとしてきたわけですよね だから今回もウクライナが停戦しないでね ロシアとの戦争を続行していることに対して ウクライナの人たちの命が失われているのに ウクライナ政府は一体何してるんだっていう 怒ってる人が一部いる これまさにねあらゆる戦争はダメだっていう 視点から一歩も出ないと そういう結論にならざるを得ないわけなんですよね まあもちろんそういう意見もあるでしょう ただここでねその防衛する戦争 我々のリベラルな社会を守るために戦わなきゃいけない そういう戦争を認めるのか認めないのかってところで 多分意見は分かれてるし 日本人の中でも両方の意見を持っている人が多分いるだろうなと だからついに戦争が終わって80年近く経って 我々は今まさにね自分たちにとって戦争とは何なのか 日本人にとって戦争とは何なのかってことを 突き詰められる突きつけられる場面についに来てしまってる っていう状況だと思うんです でその状況で我々にとって 当事者としてね日本人と当事者として戦争とは一体何か 我々は戦うことを選ぶのか選ばないのか もしじゃあ仮に他国から侵略を受けたら 平和のために銃を捨てるのかそれとも戦うのか みたいなことが突きつけられてるわけですよ っていう状況の中でねウクライナのためにこう みんなで考えましょうとかね ウクライナの人たちに思いを進めましょうみたいな ふわっとした反戦的なスローガンっていうのは どこまで有効なのかっていうと ちょっともうそういう平図は終わってしまって もうちょっと我々自身に引きつけてね なんか遠い国の戦争に思いを馳せるんじゃなくて 今我々が何を突きつけられてるのかってことを考える ってことがね求められるようになってきてるんだよなと思う だからウクライナの人たちに寄り添おう ウクライナたちに何かしてあげようっていうことは それはすなわち戦争を支援するってことにもなり得るんだ っていう意味を内包してるってことを 我々はもうちょっと考えなきゃいけないんじゃないかな というふうに思います 今日は戦争についてお話をしました ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚06:331.「ウクライナの人たちに寄り添う」というふわふわ感に内在する矛盾を考えるコメント感想・質問・応援メッセージを書こう TATZ2023年4月7日人間は殺し合う生き物です。戦争では人殺しが正当化されます。生物兵器はNGとか民間人を殺したらNGとか戦争にルールを設けることにも疑問を感じます。相手がギブアップするまでたくさん殺した方が勝ちです。返信 ボブ2023年3月9日誰とは言いませんが、未だに武器を捨てれば平和になるとメディアで言う方がいるのに愕然とします。2返信 回鍋肉2023年3月8日ウクライナの高校生が「武器をがこの世から消えれば平和だとか、そんな単純な話ではない」と言ったのを思い出しました憲法改正についてもそうですが、いつになったら、「別に皆戦争をしたがっているわけではない。その上でなったらどうするか」って議論が出来るようになるのでしょうか3返信 俊尚 佐々木2023年3月9日リアルの議論をしようとすると「戦争をしたがってる人たち」というレッテル貼りされること多いですね。困ったものです。1 naokinon072023年3月8日間違ってないし悪いことでもないけれど、無自覚にズレていることは、明確に間違って悪いこと以上に扱いが面倒な事だとおもいました。3返信
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憲法改正についてもそうですが、いつになったら、「別に皆戦争をしたがっているわけではない。その上でなったらどうするか」って議論が出来るようになるのでしょうか
扱いが面倒な事だとおもいました。