TOPトーク専門家毎朝の思考権力監視がやはり重要だと再認識できる新聞のていたらく09:12 2024年8月5日 7,397再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次日本の新聞、ガバナンス機能不全?企業とメディア、批判への対応に差は?権力監視の重要性、改めて認識を野党への甘さと、その影響とは?ネット時代の権力監視、その未来は?AI文字起こし(β版) # 権力監視がやはり重要だと再認識できる新聞のていたらく おはようございます。佐々木敏納です。 先月末ぐらいに放送したアベマプライムで 新聞って今でも必要なのか今後どうなるのかみたいな議論をして その時にドイツ人で日本で投資家とかエコノミスやってらっしゃるコールさんが 日本の新聞はガバナンスなさすぎでしょみたいなことをおっしゃっていて それはまあそうだよなあって非常に納得したんだけど 日本の経営者層も一般産業分野でガバナンスがなってないとか 株主にきちんと利益を還元するってことが発想にないとか ずっと言われ続けてたんですよね。 それこそがこの30年ぐらいの 日本の成長の低下みたいなところに繋がってた部分はあると思うんだけど ここ3、4年 今の日本はガバナンスがきちんとできるようになってきていると 日本の企業が変わりつつあるよねってことが 結構海外メディア、海外投資家の発言とかで言われるようになってきていて この背景で多分世代交代が進んでいるってことがあるんでしょうね。経営者層のね。 だから今の日本の経営者層ってなかなか前向きで アグレッシブな人が多くて非常に期待できる部分がある。 そういう中で日本の新聞とかテレビとかだけ なんかこう時代から置いてかれてる感じってのがあるなぁと思う。 例えば一般企業で不祥事が起きると それが明らかになった途端に新聞テレビからものすごい批判されるじゃないですか。 批判されるからもう体質を改めなきゃいけない。 システムを変えなきゃいけない。改善しなきゃいけない。 経営者も交代しなきゃいけないってことをすごい一生懸命やって それによって体質が改善されるというのは実際に起きていると思うんだけど 逆に新聞やテレビがそういうことを起こしたからといって ものすごい社会から強く批判されるかというと ネットでは批判されるけど いわゆる可視化された世論としてはあんまり批判されてないわけですよね。 結局世論を作っているのはいまだに新聞テレビってところが大きいので そこが批判しない限りは 世論から批判されているというような見える批判にはならない部分は確かにあるんじゃないのかな。 結局そこなんですよね。 自民党は長く政権を続けてきた。 一時で日本新党とかの時代、あるいは2000年代の民主党の時代に 政権から降りたこともあるんだけど 一貫して1950年代から政権の残に続けたことによって ものすごく批判の目にさらされてきた。 欲につき悪しきにつき。 悪いところがたくさんあるんだけど その都度新聞が批判してきたことによって ある種改善されている部分も結構あるわけで だからこそ新聞テレビの権力監視が必要だったのは まさに全くその通りだと思うんですよ。 決して権力監視という行為自体は否定されるべきものではない。 マスコミにとって重要な責務の一つであるというのは間違いないと思うんですね。 でも一方で 自分たちがやったこと、つまり新聞やテレビ自身が 例えば批判されるべき行為をした時に ものすごく権力として監視されているかどうか いやいや新聞テレビは権力じゃないっていう人もいるかもしれないけど 第四権力っていうね その三権分流のもう一個の権力だっていう言葉もある通り やっぱり今の現代社会でマスコミの権力は非常に強い。 でもその権力は批判されないわけですよね。 例えば過去この10年ぐらいで起きたことで言うと 子宮頸癌で年間3000人ぐらいの女性が亡くなっている。 でもこれは子宮頸癌ワクチン、HPVワクチンですよね。 それを副反応が非常に強いというので 朝日新聞とかにものすごく激しく批判した。 それによって厚労省が怖くなってですね 積極監視をしなくなってしまった。 結果ワクチン打たない女性が増えて年間3000人も死んでいると。 そういう時期が10年も続いたので まあまあならずと3万人ぐらい亡くなっている。 この責任は僕はとても大きいと思うんだけど、新聞社も。 でもそれについてネットでは言われてるけど 新聞社自身が詫びたこともなければ 他の新聞社やテレビが激しく朝日新聞を批判したこともないわけでしょ。 そうするとそこで朝日新聞という権力 たくさんの女性を死に追いやった権力は何も批判されない。 つまり権力監視の機能が働いてないわけなんですよ。 野党に対する甘さみたいなところもありますよね。 これも散々言われてるんだけど 同じようなことを自民党がやれば激しく批判するんだけど 同じようなことを野党がやるとあまり批判されない。 というような場面って何度となくインターネット上では指摘されてる。 野党は権力じゃない。政権を握ってないからだ。 という名目なのかもしれないけどあまり批判しない。 そうすると結局野党の側は まあこのぐらいやっても大丈夫だろうみたいな気持ちになって 例えば選挙的に公正法違反であってネットで指摘されることも あまり気にしないでやってしまったりってことが起きちゃってるわけですよ。 だからここでも権力監視が必要なんだけど それが働いてない問題が起きてしまう。 権力に甘い顔を見せると権力が横暴になり 悪さを必ずするんだ、権力が必ず腐敗するんだ ということを否定する人は多分誰もいない。僕もそう思います。 でもその権力ってのは決して自民党政権だけではなくて 野党というのも大きな権力であり 新聞やテレビというのも大きな権力であり そこに対する権力監視が働かなければ やっぱり野党も新聞テレビも うっかり謝ったことしても謝らないで済むってことがすることによって 腐敗していくってことが必ず起きるんだよね。 だから今の状況を見ていると権力監視ってやっぱり必要だよね重要だよねってことがね ある意味逆説的に浮かび上がってきてるってのが 最近の政治やメディアの状況を見ていると分かってくるかなっていう。 じゃあでも現状でマスコミを一体誰が権力監視するのか ネットでワーワー言ったってそれはもうごく一部の小さな世界であるし 言われた方だってまたネトウヨが騒いどるわぐらいの認識しか多分ない だからなかなか灯籠の斧みたいなところがあって その権力監視が働いてないんだけど まあでもインターネットの力もどんどん大きくなっている 先日の都知事選でも、石丸さんの任意につけたってのを見ると分かる通り インターネットの影響ってのは夜に対する力を相当持つようになってきているので そこはねじわじわと真綿で首を締めるように 信頼の低下みたいなところに新聞とかの繋がってきている部分は間違いなくあるだろうなと じゃあネットの力が大きくなったら権力監視どうするんだって 意見も当然出てくるでしょ でもネットは政党とか新聞テレビと違って組織ではないんですよ 全く一枚岩でも何でもない だからネットの中でおかしなことを言うとネットの中で当然批判される お前は組織をね、そんなことして組織を潰すつもりかなという人は誰もいないわけで インターネットはその時オープンで開かれた世界 つまり言い方を変えれば そういう堅固な組織には存在しにくい事情作用みたいなものが インターネットにやっぱり備わっている部分は間違いなくあるんです もちろんデマを言った声の大きさに比べると デマを否定する声はなかなか届かないって問題はあるにしろ でも否定する人は必ず出てくるし それをちゃんと耳を固めることもできるっていう 声は欠けされないってのがネットのいいところなんじゃないかなと 僕はつくづく思ってます だから権力監視、改めてやりましょう それは自民党だけじゃなくて 野党やマスコミに対しても権力を監視するっていう発想が 大事なんじゃないかなと思います ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚09:121.権力監視がやはり重要だと再認識できる新聞のていたらくコメント感想・質問・応援メッセージを書こう mugen2024年8月29日海外の状況はどうなのでしょう?返信 YAMAYA2024年8月8日HIVについてだけは異論があります。それを義務化した国はありません。返信 武井義勇(たけいきゆう)2024年8月5日マスコミへの権力監視、絶対に必要です。節操なさすぎのことも多いですから。5返信 大河内伝次郎2024年8月5日全く同感です。今のマスコミは、国内だけではなくて、往々にして、海外からの見方さえ間違った方向に導こうとしていることに危機感を覚えます。5返信 俊尚 佐々木2024年8月8日マスコミに影響を与えられる存在がないのが実に危険ですよね。 busheye2024年8月5日ファクトチェックセンターが、マスコミをファクトチェックしないなどという中で、じゃあいったい誰がメディアという巨大権力に対して実効性のある監視が出来るのか?官製ファクトチェックは駄目という意見もありますが、では他に誰に頼れば良いのか?誰がいわゆる「左派リベラル」に盾突けるのか?という問題です。5返信 俊尚 佐々木2024年8月8日SNSの力に頼るしかないというところでしょうね。 もっと見る
鳥取・米子という街の立ち位置を学ぶ 10分・10時間前・ 1,741再生AI目次朝日と城跡に見た日本海の歴史AI進化の光と影、技術制御の課題街の立ち位置:開かれた米子論鳥取・島根・岡山、それぞれの関係性意外な東京、米子との地理的・文化的距離
GDP世界6位への転落をどう考えるか 9分・昨日・ 4,055再生AI目次GDP世界6位転落の真実労働人口減少と生産性の動向大企業の海外戦略が国内にもたらすもの内部留保蓄積が引き起こすデフレ政府主導投資が示す日本の未来
AI時代に「知」と「知識」を分けて考える 8分・一昨日・ 4,708再生AI目次AIが与える「わかった気」の落とし穴情報としての「知識」価値低下の時代「知識」と異なる「知」が指すもの身体感覚に響く「腹落ち」の正体AI時代に磨くべき人間の「知」の形
2026年の今は1870年代と似ている 10分・10月22日・ 5,864再生AI目次AI時代を読み解く歴史の因19世紀末、驚異の発明集中期近代生活を形作った大変革AIは「馬の代わり」なのかこれから20年で世界はどう変わる?
急登もぬかるみも登山はすべてが快感 8分・10月21日・ 4,641再生AI目次登山道の「想定外」がもたらす試練滑る岩や泥道での転倒と苦労困難を「楽しみ」に変える心境の極意安全登山に不可欠な体力とスキルの追求逆境を笑い飛ばすマゾヒスティックな愉しみ
浜松のホルモン店・岩田屋さんを応援したい 9分・10月20日・ 4,982再生AI目次岩田屋の当て逃げ、店主が取った異例の行動とはSNSで容易に逆転する被害者と加害者熱海の無人駅で起きた世論の反転劇加害者は本当に悪なのか?見落とされがちな真実岩田屋が示す「救い」の社会を築くヒント
リニアとノンリニアを結ぶ触媒としての手書きメモ 7分・10月19日・ 5,316再生AI目次線形でバラバラな情報の課題とは?iPad手書きメモが導く思考の触媒富山茂彦が提唱「触媒としての私」曖昧な思考を立体化するメモの力3Dの「山」のように知識を結ぶ思考
人間への信頼とAIへの信頼の違いについて 9分・10月18日・ 6,060再生AI目次AI進化が問い直す人間の「努力」の価値AIが超えた分野で光る「人間」の物語なぜAIではなく人間の文章が心に響くのか「機械の信頼」と「人の信頼」根本的な違いAI時代に書き手が「人生」を綴る意味とは
図書館に人生を助けられた少年期の話 9分・10月17日・ 5,772再生AI目次少年期の苦境、唯一の逃げ場父に禁じられた読書と秘密『赤毛のアン』に見た希望とは書籍は唯一の親友、心の友AIと書籍、心の拠り所の変遷
農水大臣辞任と美人投票の共通点 9分・10月16日・ 6,341再生AI目次柳野農水大臣辞任 発言の真意は?昭和の利益誘導政治と現代の変容政治家の「力」と美人投票の共通点株式市場と新聞に潜む「幻想の力」美人投票が示す「時代の残滓」と未来
官製ファクトチェックは駄目という意見もありますが、では他に誰に頼れば良いのか?
誰がいわゆる「左派リベラル」に盾突けるのか?という問題です。