TOPトーク専門家毎朝の思考「流域」で仲良くするというこれからの素敵な方向08:30 2023年8月29日 7,668再生 問題を報告する 再生する シェアする 「生き延びるための流域思考」https://amzn.to/3EgHkWeAI目次東京・秋留野で語る「流域」の未来水害防止に不可欠な「流域志向」地域活性化の鍵を握る「流域」思考岐阜・長良川が育む独自の文化圏自治体区画を超える新たな地域連携とはAI文字起こし(β版) # 「流域」で仲良くするというこれからの素敵な方向 おはようございます。佐々木敏直です。 一昨日の夜に秋留野に行ってきた。 東京の秋留野って言っても多分 秋留野ってどこって思う人は結構多いんじゃないかと思うんですよね。 山の方です。東京の西の端のね。 山って言うと東京は中央線をずっと新宿から西に行くと その先に高尾徳があって高尾山ってありますよね。観光地で有名。 登山の初心者は必ず高尾山に行くみたいなね。 立川から中央線と分かれて北の方へずっと大目線走っていくと そっちには奥多摩があるんですよね。 三丈山とか奥多摩駅とか大目とかあって こっちも有名な観光地で登山者もすごく多い。 この北の奥多摩と南の高尾山の間に挟まれているところ。 ここが実は秋留野なんだよね。意外に地味で知られてない。 もともと秋川市と五日市町田っていう町名だったんだけど 平成の大合併で合併して秋留野市になっている。 一昨日出たイベントはこの秋留野と同じ秋川っていう 多摩川の主流の流域にある日野手町っていう町 それをさらに奥の東京で言うと一番西の最果ての山の中の日野原村 人口2000人の森林の村ですよ。 この3つの町が集まって 秋川流域でみんなで一緒に何かやっていこうよ、町づくりしようよっていう そういう集会だったんですね。 秋留野の市長さんと日野手町の町長さんと日野原村の村長さん 一市一町一村の首長さんも出席されてて いろんな話をお互いに語り合うっていうねそういう話だ。 この流域で集まるって僕はとても面白いなと思っていて だいぶ前に読んだ本で慶応大学の岸裕司さんという先生が書かれた 生き延びるための流域志向って本があるんですね。 これわかりやすい子供向けの本なんでね すごく勉強になるんで読んでみるといいかもしれませんけど 水害の話について書いてるんですね。 岸裕司先生はもともと生態学とかの先生なので いろんなところでいろんな川とか 丘陵とかの様々な生態系を研究されている方なんだけど そこから始まって流域ってものを大事にしなきゃいけない。 特に地水、水害防止のためには流域の考え方は大事だよねって話で。 例えば 利根川・荒川水系で言うと よく東京は荒川がもし氾濫したら 東京メトロ地下鉄に氾濫した水が流れ込んで メトロが水没してしまう危険性があるってよく言われている。 なので今東京メトロはどこの駅にも止水ゲートというか 階段の入り口のところに水が入らないようなゲートをガチッと作ったりしてますよね。 利根川って水がすごく多いので荒川にしても その下流あたりはやっぱり洪水の危険性が高いよね。 でもそれを地元の、それこそ足立区とか江戸川区とか そういうところだけで水害対策しててもダメで 結局上流でドカーンと雨が降るとそれがこっちにやってきちゃうわけだから 群馬とかそういうところとも連携しなきゃいけないよね。 実際、あれ何年前だっけな 台風19号ってすごい巨大な台風で大雨を降らせたことがあって そういえばあの時僕は軽井沢にいたんだけどもう帰れなくなっちゃって 国道20号も中央道も上新越道も全て遮断されてですね すごい困って結局レンタカーを何とか調達して 東名高速まで降りて帰ってきたという思い出がありますけど あの時もね 上流のできたばっかりだった関西直後のヤンバダムと それからあの栃木県と埼玉あたりの境にあるの渡良湯水池って巨大な湯水池 そこで水をガッと集めて何とか下流に流さないようにしたので それで荒川が氾濫しないで済んだと やっぱり流域で上流から下流まで連携して水害を防ぐということが必要だよねって話なんですね この流域の話って実は本当にその水害防止だけじゃなくて 街をどう考えるのかとか これからの地方をどうするのかとかね 街おこしとかそういうものに結構密接に絡んできてるんじゃないかなっていう印象があるんですよ なぜかというとやっぱり川に沿っていく 東京とかにいるとあまりにもダイソーしすぎて その川の存在感ってあまりないのかもしれないんだけど やっぱり川の綺麗なところってその川の流域に一つの文化があるんですよね 僕は昔、新牧志賀時代、降り出しが岐阜市局だったんです 岐阜自体は本当に何もないイメージがあるんだけど そこには長良川というとても美しい川が流れていて それこそ上流の愚城八幡から下流の岐阜市辺りまでが 一つの文化圏になっている感じがすごくある みんな川が好きなんですよ 岐阜に新牧志賀として新人で赴任して最初にびっくりしたのが 地元の長良川沿いぐらいに住んでいる人に取材しようと思って 電話をかけたら おじいさんだったけど、いいですよ会いますよって別件の取材だったんですけどね じゃあお家まで伺いますって言ったら、いや川で会おうよとか言われてね 行ってみたら川べり散歩しているおじいさんがいて川で話を聞くみたいな 当時まだ本当に汚い川が世の中に多くて70年代の郊外の名残とかで だからみんな川を見ないで暮らしてて だから川沿いに建っている家は川側にはあまり窓がなくて どちらかと言えば反対側の道路に面して暮らしていると 道路の方を向いて暮らしているって言われてたんだけど 長良川に関してだけはなぜかみんな川を向いて暮らしてるんだよ という話が当時聞かされたことがあってそうだよなぁっていうね あの辺の人は川の綺麗なところはどこの土地でもそうだと思うんだけど 週末になるとすぐ川べりでバーベキューとかやりたがるっていうね それが面々と上流から下流まで一つの文化としてつながっていて 同じ川を共有している人たちっていうあらしのなんか 団結心というほどではないんだけども共有感覚みたいなものがあるっていう だからこれからそういう自治体の区画ではなくて川とかね山とかね そういうあるなんとか川の沿岸の人たちとか あるいはなんとか山のね麓の人たちとかね 典型で言うと安川滝山陸の村々とかね そういう感じの地理地形に基づいたネットワークみたいなのがね 結構面白い展開になってくるんじゃないかなというふうに思いました だからそのおとといのねアキュルノのダイアログも なんかこう同じ川沿いの人たちが集まって みんなで語り合うってなかなか美しくていい光景だな というのでね今後に期待したいなと思いました ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚08:301.「流域」で仲良くするというこれからの素敵な方向https://amzn.to/3EgHkWeコメント感想・質問・応援メッセージを書こう えいとんまん2023年8月29日岐阜市民です。今年も郡上八幡から美濃市など長良川沿いではバーベキューや川遊びをよく見かけてます。自分はしませんが、好きな方が多い土地柄だと思います。岐阜市は長良川鵜飼、岐阜城、川原町など魅力あるスポットはありますが、まだまだ伝わっていない単なる地方都市になっている様と思います。長良川流域という視点を少し広げると新たな魅力が見えるように感じました。佐々木さんはこちらにいる時、冷やしたぬきそば食べましたか?よければ食べてみてくださいね。2返信 俊尚 佐々木2023年8月31日冷やしたぬき蕎麦、知りませんでした!今度いったときに食べてみますね。3 さみや2023年8月29日岡山県を流れる高梁川の流域では、昭和29年か ら元大原財閥の大原總一郎氏の提唱により高梁 川流域連盟が作られています。 そして、その流 れを受け、平成27年より国が進める連携中枢都 市圏事業に基づき、 高梁川流域連携中枢都市圏 として流域の10市町が協働し様々な事業に取り 組んでいます。 https://www.city.kurashiki.okayama.jp/ryuiki-portal/2返信 俊尚 佐々木2023年8月31日情報ありがとうございます。3 福島産サラブレッド2023年8月29日平成3(1991)〜令和3年(2021)までの30年、金華山、岐阜城、見える、鵜飼近くに住んでました。良い所ですね☺️4返信 俊尚 佐々木2023年8月31日金華山も良い山ですよね。ありがとうございます。1 かもす2023年8月29日秋川や多摩川流域の文化圏、よくわかります。東京都の北、埼玉県の南側だと「狭山丘陵」沿いの街という感覚が都県境を越えてあって、そういうのはとても面白いですね。2返信 俊尚 佐々木2023年8月29日狭山丘陵沿い、ってのもいいですね。あのあたりの起伏に富んだ地形はわたしも大好きです。3
鳥取・米子という街の立ち位置を学ぶ 10分・18時間前・ 2,149再生AI目次朝日と城跡に見た日本海の歴史AI進化の光と影、技術制御の課題街の立ち位置:開かれた米子論鳥取・島根・岡山、それぞれの関係性意外な東京、米子との地理的・文化的距離
GDP世界6位への転落をどう考えるか 9分・一昨日・ 4,305再生AI目次GDP世界6位転落の真実労働人口減少と生産性の動向大企業の海外戦略が国内にもたらすもの内部留保蓄積が引き起こすデフレ政府主導投資が示す日本の未来
AI時代に「知」と「知識」を分けて考える 8分・10月23日・ 4,823再生AI目次AIが与える「わかった気」の落とし穴情報としての「知識」価値低下の時代「知識」と異なる「知」が指すもの身体感覚に響く「腹落ち」の正体AI時代に磨くべき人間の「知」の形
2026年の今は1870年代と似ている 10分・10月22日・ 5,945再生AI目次AI時代を読み解く歴史の因19世紀末、驚異の発明集中期近代生活を形作った大変革AIは「馬の代わり」なのかこれから20年で世界はどう変わる?
急登もぬかるみも登山はすべてが快感 8分・10月21日・ 4,689再生AI目次登山道の「想定外」がもたらす試練滑る岩や泥道での転倒と苦労困難を「楽しみ」に変える心境の極意安全登山に不可欠な体力とスキルの追求逆境を笑い飛ばすマゾヒスティックな愉しみ
浜松のホルモン店・岩田屋さんを応援したい 9分・10月20日・ 5,011再生AI目次岩田屋の当て逃げ、店主が取った異例の行動とはSNSで容易に逆転する被害者と加害者熱海の無人駅で起きた世論の反転劇加害者は本当に悪なのか?見落とされがちな真実岩田屋が示す「救い」の社会を築くヒント
リニアとノンリニアを結ぶ触媒としての手書きメモ 7分・10月19日・ 5,343再生AI目次線形でバラバラな情報の課題とは?iPad手書きメモが導く思考の触媒富山茂彦が提唱「触媒としての私」曖昧な思考を立体化するメモの力3Dの「山」のように知識を結ぶ思考
人間への信頼とAIへの信頼の違いについて 9分・10月18日・ 6,080再生AI目次AI進化が問い直す人間の「努力」の価値AIが超えた分野で光る「人間」の物語なぜAIではなく人間の文章が心に響くのか「機械の信頼」と「人の信頼」根本的な違いAI時代に書き手が「人生」を綴る意味とは
図書館に人生を助けられた少年期の話 9分・10月17日・ 5,786再生AI目次少年期の苦境、唯一の逃げ場父に禁じられた読書と秘密『赤毛のアン』に見た希望とは書籍は唯一の親友、心の友AIと書籍、心の拠り所の変遷
農水大臣辞任と美人投票の共通点 9分・10月16日・ 6,347再生AI目次柳野農水大臣辞任 発言の真意は?昭和の利益誘導政治と現代の変容政治家の「力」と美人投票の共通点株式市場と新聞に潜む「幻想の力」美人投票が示す「時代の残滓」と未来
今年も郡上八幡から美濃市など長良川沿いではバーベキューや川遊びをよく見かけてます。自分はしませんが、好きな方が多い土地柄だと思います。
岐阜市は長良川鵜飼、岐阜城、川原町など魅力あるスポットはありますが、まだまだ伝わっていない単なる地方都市になっている様と思います。
長良川流域という視点を少し広げると新たな魅力が見えるように感じました。
佐々木さんはこちらにいる時、冷やしたぬきそば食べましたか?
よければ食べてみてくださいね。