TOPトーク専門家毎朝の思考可視化されにくいマスコミ内の世代間対立08:27 2024年12月9日 8,366再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次マスコミ内部の世代間対立、その実態とは若手記者の意見、なぜ表に出ないのかアベマとテレ朝の対照的な番組姿勢SNSと炎上リスク、発言の自由はどこに世代交代への期待と、変化への対応AI文字起こし(β版) # 可視化されにくいマスコミ内の世代間対立 おはようございます。佐々木敏直です。 今、世代間対立がかなり激しくなってきている。 世代間といっても、若者とか現役世代、50歳代ぐらいまでの人たちと、それから高齢者の間の世代間対立ですよね。 例えば、政党の支持率でいうと、国民民主党とかは、もう20代とかだと自民党を超える支持率ぐらいになってきている。 でも相変わらず、年齢が上の人は立憲民主党もしくは自民党の支持が多い。 あるいはマイナンバーカードを支持する人も10代20代すごく多いんだけど、これが高齢者になるとセキュリティが怖いみたいな感じで、すごく反対している人が多い。 テレビにワイドショーとかに影響されているって部分もあると思うんだけど、 一つ不思議なのは、とはいえマスコミの内部だって別に高齢者ばかりじゃないわけですよね。 そもそも高齢者いない。60歳だったらみんな65歳ぐらいで定年するわけだから。 じゃあなんでマスコミ内の若者の意見が、おもとに出てきていないのか。 マスコミはなぜか高齢者向けの記事番組一本やりに見えるのかっていう不思議さがあるんですよね。 最近もある人と話していて、マスコミの新聞の若い記者とかと話すと、 全然上の40代50代、デスクとか偉い人のところと考え方が違うみたいなことを愚痴ってたんですよ。 どんな記事を書いても全然通らない。論調が合わない。 結局50代ぐらいの記者のデスクの論調に合う記事を書かざるを得なくなって、 そうすると初めて乗っちゃうんですよね。 あまりにも通らないので本当に絶望的になるみたいなことを、 マスコミ内部の若い人が言ってたって話を聞きました。 まあ差もありなんだよねっていう感じはするんだよね。 対立してるわけじゃないんだけど、僕がよく出ているアベマプライム。 アベマっていうのはサイバーエージェントとテレビ朝日が一緒にやってる放送局なんだけど、 実際の制作スタッフはテレ朝の人たち。プロデューサーとかディレクターとかね。 みんな若いんですよね。年配のプロデューサー、ディレクターは誰もいない感じ。 一方でテレ朝の看板のワイドショーっていうモーニングショーって、 あれはやっぱり年配の偉い人たちですよね。 だからテレ朝内部でもセダン会議対立はあるんだけど、 そこは番組の違いって形で恐らくは表出してきてるんだろうな。 だからアベプラはいつも思うんだけど、ガチ議論しかしなくて、 高齢者が喜ぶような世論誘導とか一切やらない。 逆にそういうことを言うと、みんなで袋たてにするぐらいのことがお聞かれないぐらいに。 その前もマイナー保険証廃止みたいなことを反対してるって、 立憲民主党の議員の方がズームで出られて、 それに対して山崎玲奈さんはじめみんなが何言ってんですかって猛烈に反論して、 言い方悪いけどフルぼっこ状態になるみたいなのがありました。 あれも地上派だとありえない展開だよねって思ったんだけど。 だからマスコミ内部の差段階対立って実はすごく強くあるんだけど、 これが表に出にくいっていうのは結構問題なんじゃないかなと思うんですよ。 SNSで声を上げればいいじゃないかって思う人もいるかもしれないけど、 記者とかディレクターが個人でSNSをやるのはリスクが高いっていうのは、 近年ますます言われるようになってきて、 現役の記者とかデスクがSNSで何か書いて炎上し、 それで身元がバレて、そのポジションを追われてみたいな事件というか、 ケースが結構相次いだりしてるわけですよね。 そうするとある程度記者個人のアカウントで自由に発信するっていうのは、 何らか制限がかかりやすくなっているという状況もあるんだろうなと。 ますますそうすると、マスコミ内部での意見対立だったりとか議論というのが、 表に出にくくなってブラックボックス化している。 ますます外側の一般社会、もしくはインターネットの世論の側から見ると、 なんだか中で何言ってるのかわかんないけど、 表に出てくる記事は古臭いのばっかりだ、消しからんっていう批判ばかりがさらに強くなるっていう、 非常に悪循環な状況が起きてるんじゃないかなとは思うんですよ。 でも一方で、若い人たちも頑張ってると思うんだよね。 それこそ、例えば、子宮頸癌ワクチン、HPVワクチン、 あれはNHKとか南西新聞が、ワクチンによる副反応、外皮が出てるっていうのを大キャンペーンをして、 結果として厚生労働省が腰を引けてしまって、積極監視をしなくなってしまった。 おかげで日本だけ子宮頸癌にかかる女性がどんどん増えたまま、全然減らないっていうので、 毎年3000人とかが亡くなってるっていうね、大変悲惨な状況になってるわけですよね。 最近ようやく、自民党の三原潤子さんとかの人力もあって、 厚生労働省が接種鑑賞再スタートしたので、もう一回接種できるようになって良かったんだけど、 ここに来てNHKとかもしくは新聞社でも、子宮頸癌ちゃんとやりましょうって記事がだんだん見えるようになってきている。 これをもってね、お前ら二枚下じゃないかってまた怒ってる人たちもいるんだけど、 別に同じ人が子宮頸癌ワクチン反対キャンペーンを張って、その反対キャンペーンを張った記者が、 また今回子宮頸ワクチン打ちましょうって言ってるわけでは必ずしもない。 そういうケースの方が少ない。 ってことを我々はもうちょっと配慮した方がいいんじゃないのかな。 逆に言うとね、そうやって今になってHPVワクチン打ちましょうっていう風に出てきた記事に対して、 お前ら二枚下だって批判すると、その書いた記者の方が萎縮してしまって、 そういうポジティブな記事を出さなくなっちゃう恐れがある。 あるいは社内でもあえて批判されると、 だからやっぱり守備一貫させなきゃダメなんだ論調はとかって年配の記者がいて、 結局そのワクチンを積極的に進めようという機運が収まってしまう。 防がれてしまうっていう危険性もやっぱりあるわけですよね。 だからそこまで配慮する必要はないのかもしれないんだけど、 僕なんかはマスコミにいた人間としては、 昔の論調を否定して新しい、真っ当な論調を訴える記事が出てきたなら、 それをちゃんとみんなで支援してあげる、応援してあげるっていう姿勢がとても大事だし、 そういうことでしかマスコミは変わらないと思う。 結局最終的には世代交代するしかないんですよ。 今50代から60代ぐらいの、僕と同じ年代に入った同期の記者たちとか、 その下の記者たちも偉くなっていると思うんだけど、 彼らが古い考え方に凝り固まっているっていうのは何とも情けないものがあるんだけど、 もうそれぞれ変わらないよね、絶対。変わらないですよ。 変わらないんだからそこは諦めていなくなるのを待つしかない。 その代わりに新しい世代の若い記者たちが、 ちゃんとしたバランスの取れた真っ当な論調で記事を書いていくってことを応援していきたいなっていうのは個人的には思います。 だから皆さんも論調が変わって訴えることが変わったからといって、 5年前10年前とあんまり責めないであげていただきたいなとは思うわけですよ。 というわけで今日は可視化されにくいマスコミ内の世談会対立の問題について考えてみました。 ではまた明日。 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚08:271.可視化されにくいマスコミ内の世代間対立コメント感想・質問・応援メッセージを書こう Ei Furusawa2024年12月30日過去にワクチンの危険性を煽り今はワクチンを推奨するようになったメディアはそれはそれで良いと思うけど、世論がワクチンを積極的に打つようになるまでしばらくの間は、ワクチンに関連する報道を行った時は末尾に「かつてワクチン接種の危険性を積極的に報道し、皆様にご迷惑をおかけしました」云々のコメントを必ず入れて見える化するなどすべきと思う。間違った情報で間違った判断をして亡くなった人もいるし、今病気と闘っている人もいる。メディアが加担したことについてきちんとコメントを残すべき返信 そっぶー2024年12月10日マスコミはオワコンで消えてくのみと考えてましたが、マスコミ内に世代間対立があるというお話はとても興味深いですABEMAの番組をテレビ朝日のスタッフが制作してるのも知らなかったです今のマスコミは嫌いだけど、多様なチャネルは大事だと思ってるので、今後に期待です!1返信 俊尚 佐々木2024年12月12日アベプラも今後がさらに楽しみです!1 Kyon2024年12月9日今までマスコミの忖度するような風潮は政府や大衆への迎合なのかと思っていました。若い記者もそこに同調しているかとの認識でした。又、間違った報道に対してのその後の対応はどうなっているのかも気になります。追って報道してほしいのですが、例えばジャニーズ問題や統一教会など。いつの間にか、忘れさられている感がします。内部の役職者ブロック。今回も興味深く拝聴致しました。いつもありがとうございます。2返信 俊尚 佐々木2024年12月12日こちらこそありがとうございます。 にっしー@平沼不動産2024年12月9日「マスコミ内部の若い人の意見に即した記事が出てこない」と言う事は常々疑問に思っていましたが、お話を拝聴し「やっばりそうか」という印象です。(勿論、事実かは不明との事と理解しておりますが)NHKも戦前の自身を「日本放送協会」と、さも自分達ではないかのように呼称したりしていて、いい加減そういう姑息な手や既得権益に逃げずに現実と向かい合って欲しいものですが、変わるにはやはり世代交代しか無いのかもしれませんね。4返信 俊尚 佐々木2024年12月12日おっしゃる通りですねえ。1 mozuku2024年12月9日若い記者さんを応援したい気持ちには同意します。しかしNHKなり朝日なりが報道機関としてキャンペーンを打っていたのを翻すならば組織としての過去の報道の検証が先にあるべきではないでしょうか。6返信 ういろう2024年12月11日同じ意見です。1 もっと見る
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ABEMAの番組をテレビ朝日のスタッフが制作してるのも知らなかったです
今のマスコミは嫌いだけど、多様なチャネルは大事だと思ってるので、今後に期待です!
若い記者もそこに同調しているかとの認識でした。
又、間違った報道に対してのその後の対応はどうなっているのかも気になります。
追って報道してほしいのですが、
例えばジャニーズ問題や統一教会など。いつの間にか、忘れさられている感がします。
内部の役職者ブロック。
今回も興味深く拝聴致しました。
いつもありがとうございます。
NHKも戦前の自身を「日本放送協会」と、さも自分達ではないかのように呼称したりしていて、いい加減そういう姑息な手や既得権益に逃げずに現実と向かい合って欲しいものですが、変わるにはやはり世代交代しか無いのかもしれませんね。