TOPトーク専門家毎朝の思考「終活」がクラウド化されていく未来09:13 2025年4月2日 8,943再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次高齢化社会の到来と孤独死の増加無縁仏問題と終活の重要性デジタル終活の必要性と課題自治体主導のデジタル終活支援未来の終活:クラウド化された安心AI文字起こし(β版) # 「終活」がクラウド化されていく未来 おはようございます。佐々木敏直です。 去年か一昨年だったかな。軽井沢の拠点、別荘地の中で家を借りているだけなんだけど その近くを朝、犬の散歩をしていたら、別荘はたくさん建っているんですよ。 でも住んでいる家もあれば、しばらくしてないだろうなっていう家もある。 あるいはもう完全に廃墟になっている家もある。 常時住んでいる人はそんなに多くはないんですよね。やっぱり冬寒いので。 そんな中で、かなり古い建物で明かりがついているのを見たことないし 結構敷地も草ぼうぼうだし、多分これは無人なんだろうなと思っている家の前で なんか髪の長い毛布のようなのをまとった高齢の女性が出てきて 杖か何かを持って、その杖に鈴がいっぱいぶら下がって、チリンチリンと歩いているんですよ。 あれここに人がいたんだと思って、そっちをふっと見ていたら、その高齢の女性が クマが来るよとか言うの。 どこに向かって言っているのか、誰に向かって言っているのかわからない。 呆然と見守ったらそのまま家の中に消えていったんだけど 不思議なのはその家は以降も物音もしないし 夜になって明かりがついているのを見たこともない。よく家の前を車で通りがかるんだけど あれは一体何だったんだ。幽霊なのか、それとも本当に住んでいるのかわからないよね。 いきなりなんかこういう物抜けの話で始めたんですけれど カリザーって膨大な土地にすごいたくさんの古い別荘が立ち並んでいる 70年代ぐらいの別荘部部のころに山ほど作られたんですよね。 その大半は廃墟になってたりとか、一応たまに来ているかもしれないけど 年に1回2回ぐらいで、あとはずっとほぼ空き家になっているような家もたくさんある。 常に住んでいる家はあまりないんですよね。たまにいらっしゃるんだけど やっぱり冬が寒いのでずっと1年中住むのは難しい土地なんだろうな。 新型コロナの時にみんな都会にいると感染するというので 避難してこっちのカリザー辺りに来た人も多かったんじゃないかなと思うんだけど 一人暮らしの高齢者、東京とかで身寄りがいなくて 親戚もいない、あるいは改札もしていないとなると そのままこっちに来て一人で暮らしているうちに ぷっくりとなってそのままみたいなケース、実は結構あるんじゃないかなと思うんですよね。 人の家なんで立ち入ることもできないし 別に知り合いでもなんでもないのでわからないんだけど そう考えるとカリザーって結構恐ろしい感じがしますよね。 なんでこんな話をしたのかというと 今身寄りのない人というのがすごい勢いで増えていて しばらく前に厚生労働省が引き取り手のいない遺体の数を初めて発表した。 つまり亡くなっているのが見つかって 自治体がしょうがないから自ら仮想したり埋葬した数がどのぐらいあるのかというと 年間4万2千人。多いのか少ないのかって感じなんですけど 今日本の死者数って例えば2023年一昨年の数で言うと157万6千人ぐらい。 割合で言うと157万6千人のうち4万2千人って計算してみたら2.66%。 結構多いですよね。 40人に1人ぐらいは身寄りがないまま死んで無縁ぼとけになっている。 今はまだ40人に1人なんだけど、今障害未婚率でどんどん上がっていて だいたい人口の4割ぐらいまで行くんじゃないかと言われている。 もちろん結婚していればOKじゃない。結婚したって今でもそうですけどね。 離婚することもある。離婚しなくても最後はどちらかが先に死ぬわけだから 私別するわけでしょ。そうするとやっぱり最後は誰かが一人になる。 じゃあ子供がいればいいのか。それでいいという人もいるかもしれないけど でも昔ほど親子の絆がという時代でもなくなってきているので 家によってはそこは結構没交渉になっているケースも多いだろうし 必ずしも子供に老後の面倒を見てもらえるというわけでもないよね。 ちょっと前にネットで話題になった家族じまいなんて言葉があって 墓じまいじゃなくて家族じまい。 つまり親の介護とかを1人1個だったりすると子供1人で担うのを耐えられない。 だからこの家族環境を終わらせてお金を出しますから 介護とか誰かに有料でやってもらえませんか。 みたいなそういう声が出てきたりしているわけで そうなると最終的に子供が面倒を見てもらえるというのは もちろんそういうのは美しい話なんだけど それを期待するのもどうなのかなという感じもするんですよね。 実際に牢牢介護みたいな話だったりとかね。 すごく深刻な問題としてあるわけじゃないですか。 だから我々はこれから本当に2030年代40年代に向けて みんな最後は一人で死んでいくんだよ ということをきちんと心構えする必要があるし 社会としてもそういうシステムづくりをしていくしかないんじゃないかなと思うんです。 もちろん収穫みたいな言葉があって終わりの活動ですけれど 自分がいずれ亡くなるだろうという予期をし始めたら そのために葬式はこうしてくれとかね 遺産はこういうふうにしろとかね 墓はどこに埋めてくれみたいなのをメモにしておいて残しておく というのは今でもやっている人が多いと思うんだけど 多分それだけではなくてそれこそ今の時代だったら じゃあグーグルのアカウントとかフェイスブックのアカウントどうするんだとかね あるいは自分の持っている金融資産だって 銀行口座だけじゃなくてなんか信任差があったりとか なんかビットコインがあったりいろいろあるわけでしょ ひょっとしたらマネーフォワードとかフリーとかそういうので把握しているかもしれない そうそう様々なウェブサービス上のアカウントってのも結構重要な 個人のものになっていくわけだから そういうのをすべて一括してまとめてマインナンバーとかと紐付けしてですね 自分の志望をこうしてくれっていうふうにちゃんと意思を表示しておくっていう そういうシステムを作ればいいんじゃないかなっていうのも思うんですよね しかもそれを民間企業に任せてしまうと企業ってやっぱり潰れたりするわけだよね じゃあ30代の頃にその企業のサービスに申し込んだからといって その人が一緒に80代まで半世紀もそのサービスがあるかどうかわからない だからそれを担うべきはやっぱり自治体なんじゃないかなと 実際横須賀とか神奈川県のエンディングプランサポート事業みたいなのをやってるらしくて 自分が亡くなった後に 例えばお墓とかねその脳骨とかあるいは死亡届を誰が出してもらうのかとか みたいなものを事前に登録しておく その受付を自治体横須賀市がやってるみたいなそういうサービスはすでに始められてる こういうのをさらに拡大してウェブの様々なアカウントとかも登録しておくっていうような方向に行って そうなって全部そこに自分のある種のデジタルツイーンみたいなものが置かれているとすれば 自分が亡くなってもそれはシステム的に処理されて 何も後の心配ないですよって方向に行くがいいんじゃないかなっていう感じはしますよね 多分これからみんな一人で死んでいく たくさん死ぬ社会っていう風になっていくと もうそうやってテクノロジーとシステムによって そこをうまく切り抜けていくしかないんじゃないかなって思います 昔のようになんか孫やひまごに囲まれて おじいちゃんと言われながら楽しく死んでいくみたいなのも夢のまた夢でしかないので もっと現実に即したシステム作りを期待したいところではあります。 今日はエンディングの話でした。 ではまた明日 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚09:131.「終活」がクラウド化されていく未来コメント感想・質問・応援メッセージを書こう 2025年4月2日経済的な余裕があるのならば、司法書士さんが、亡くなった後に関する相談に乗り、面倒(相続の手続き等)をみて下さる職業だと聞きました。1返信 俊尚 佐々木2025年4月10日なるほどー情報ありがとうございます。1 2025年4月10日https://youtube.com/watch?v=sV7uQ0euygw&si=IEtavhcIOyODaxY6この様な自治体もあります。 みーやん2025年4月2日最近エンディングノートを書いていて、モノやお金の管理以上に、アカウントの管理のページが多いことに、時代を感じていたところでした。マイナンバーとの紐付けができて一括管理ができれば、お願いする方もされる方も助かると思いました!今日も放送ありがとうございます。4返信 俊尚 佐々木2025年4月2日エンディングノートも最近そうなってるんですね。ありがとうございます。 花鳥風月2025年4月2日本当にそういう流れになって行くのだと思います。終活のイメージは、一人で死んでいくこと。行政の担う役割の重要さを再認識しますね。3返信 俊尚 佐々木2025年4月2日永続性を考えると、やはり自治体に頼るしかないなあと思います。1
AI時代に「知」と「知識」を分けて考える 8分・一昨日・ 4,233再生AI目次AIが与える「わかった気」の落とし穴情報としての「知識」価値低下の時代「知識」と異なる「知」が指すもの身体感覚に響く「腹落ち」の正体AI時代に磨くべき人間の「知」の形
2026年の今は1870年代と似ている 10分・10月22日・ 5,551再生AI目次AI時代を読み解く歴史の因19世紀末、驚異の発明集中期近代生活を形作った大変革AIは「馬の代わり」なのかこれから20年で世界はどう変わる?
急登もぬかるみも登山はすべてが快感 8分・10月21日・ 4,490再生AI目次登山道の「想定外」がもたらす試練滑る岩や泥道での転倒と苦労困難を「楽しみ」に変える心境の極意安全登山に不可欠な体力とスキルの追求逆境を笑い飛ばすマゾヒスティックな愉しみ
浜松のホルモン店・岩田屋さんを応援したい 9分・10月20日・ 4,902再生AI目次岩田屋の当て逃げ、店主が取った異例の行動とはSNSで容易に逆転する被害者と加害者熱海の無人駅で起きた世論の反転劇加害者は本当に悪なのか?見落とされがちな真実岩田屋が示す「救い」の社会を築くヒント
リニアとノンリニアを結ぶ触媒としての手書きメモ 7分・10月19日・ 5,248再生AI目次線形でバラバラな情報の課題とは?iPad手書きメモが導く思考の触媒富山茂彦が提唱「触媒としての私」曖昧な思考を立体化するメモの力3Dの「山」のように知識を結ぶ思考
人間への信頼とAIへの信頼の違いについて 9分・10月18日・ 5,999再生AI目次AI進化が問い直す人間の「努力」の価値AIが超えた分野で光る「人間」の物語なぜAIではなく人間の文章が心に響くのか「機械の信頼」と「人の信頼」根本的な違いAI時代に書き手が「人生」を綴る意味とは
図書館に人生を助けられた少年期の話 9分・10月17日・ 5,731再生AI目次少年期の苦境、唯一の逃げ場父に禁じられた読書と秘密『赤毛のアン』に見た希望とは書籍は唯一の親友、心の友AIと書籍、心の拠り所の変遷
農水大臣辞任と美人投票の共通点 9分・10月16日・ 6,302再生AI目次柳野農水大臣辞任 発言の真意は?昭和の利益誘導政治と現代の変容政治家の「力」と美人投票の共通点株式市場と新聞に潜む「幻想の力」美人投票が示す「時代の残滓」と未来
地方では「酒飲まない運転免許ある」が最強の属性 10分・10月15日・ 6,409再生AI目次地方生活の必需品、車の価値とは公共交通機関衰退と移動のラスト1マイル問題地方での移動手段、カーシェア活用術未来の移動、自動運転普及までの道のり地方で最強の属性、まさかのあのスキル
この様な自治体もあります。
マイナンバーとの紐付けができて一括管理ができれば、お願いする方もされる方も助かると思いました!
今日も放送ありがとうございます。