TOPトーク専門家毎朝の思考過疎地のインフラや医療をこれからどうするのか問題09:59 2025年4月12日 8,665再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次過疎地のインフラ維持、その課題とは?医療の担い手不足、未来の展望は?コンパクトシティ化の成功例と限界国境離島の重要性と未来像消滅集落の現実と、新たな希望AI文字起こし(β版) # 過疎地のインフラや医療をこれからどうするのか問題 おはようございます。佐々木敏直です。 2020年代に入って、いわゆる仮想地とか壁地と言われるところの インフラの問題をどうするのかというのは、かなり議論になってきてますよね。 昨年のノト地震では、本当にノトの山間部の玄関集落をどこまで復旧させるのか というところが、やはり今後議論しなきゃいけないんじゃないかと。 数世代しか住んでいない集落に至る道路とか水道とか、あるいは橋とかを 復旧させて莫大な予算を使うことにどれほどの意味があるのかということを 結構大きな声で言う人も現れてきていて 長く住んでいた地元の人にとっては、それは死活の問題であって そんな簡単に自分の生まれ育ってきた土地を捨てるなんて言うなよって思うと思うんだけど 一方で国全体の最適化を考えれば、ある程度そこは切り離していくしかないんじゃないかって 議論も確かに説得力はあるかなと思うんですよね。 医療なんかもそうですよね。壁地医療って言葉があって 本当にお医者さんのいない土地みたいなのは今後どんどん増えていくだろうと言われている。 どうするのかっていう。 ただ簡単に集約して住めばいい、コンパクトシティ化すればいいって話でもないわけなんですよね。 日本は私の権利を非常に大事にする国であるというのは昔から言われていて 例えばノト地震でも、がれきの片付けが全然進んでいないみたいなことを批判の根拠として言う人が多かったんだけど あれは国や自治体が勝手にがれきを片付けるわけにはいかない。 なぜならそこは誰かの土地であって、そのがれきも誰かの所有物である。 だったらその本人にちゃんと承諾を得た上ではないと撤去はできないんだよね。 台湾は国や自治体の権限でばっとさらちにしてしまったというのとは 日本の資源の必要性は全然違うんだよねって話が一つ。 さらにコンパクトシティ化にしても、アメリカなんかだと 本当に街の中心部から地図上にコンパクトで丸を書いて この丸の外側に住んでいる人は今後インフラ整備しません。 それでもいいんだったら住んでください。 みたいな切り離し方をしちゃうんだけど、日本はやっぱりそれはできない。 だから全国各地でコンパクトシティ化って21世紀に入ってから少しずつ進められてるんだけど 現実はあまりうまくいってないっていうところもあるわけなんですよね。 先日アベマプライムに出た時にご一緒させていただいた 立憲民主党前代表の泉健太さんが 国境離島って話をされていてなるほどなと思った。 国境離島っていうのは、離島ってのは島ですね。 離れた島。国境ってのは国の境。 何なのかというと日本には本当に数万と言われるぐらいのたくさんの島があるんだけど そういう島の多くは周囲が日本国内。 例えば瀬戸内海とかそうですよね。 一方で国境の一番日本の外側にある島ってのがある。 つまりその島があることによって日本の領海が定められているようなところがあるわけです。 例えば小笠原とかそうだし、沖縄の先の崎島諸島とかもそうだしね。 あるいは佐渡島とか津島とかもそうだろうなと。 そういう国境離島って言われる日本の領土、領海を定めることができている島っていうのが 500ぐらいあると言われています。 ここはやっぱり大事にしなきゃいけないというのは国の方針なわけですよね。 結局そこに人が住んでいることによって国境の警備だったりとか 国境の保全みたいなことをきちんとできる。 あるいは漁業とかの海洋資源をきちんと守ることができているっていうのが言えるわけだから そう簡単に国境離島の島が人が少なくなっているから もう見捨てて本土にいじるしろみたいなことを軽々しく言うわけにはいかないよねって話もある。 まあ確かにそれはそうですよね。 だから決してそれはその過疎地に住んでいる人の単なる住民エゴとかで片付けちゃいけない話なんだよねっていうことだと思うんです。 ただ一方で、この過疎地の問題は結局は今の過渡期というか移行期の問題でしかないのかなって時々考えるんですよね。 福井とかに行ってて車で走っていると本当に過疎化した玄海集落ってたくさんあるんですよ。 山の中にもあるし海辺にもあるし。 昼間走ると綺麗な黒板部屋の集落が立ち並んでいて ああなんて美しい漁村の光景なんだろうとか思うんだけど 夜になってみるとほとんど電気がついてなかったりする。 つまり大半はもう空き家になってしまっているところって結構多いんですよ。 日本の戦後を振り返ってみると 1960年代ぐらいの高度経済成長の時代にすごい勢いで民族大移動みたいなことが起きた。 つまり地方の漁村にいた人たちが退去して 都市部の工業地帯に集団就職で引っ越したりとか あるいは大学進学で東京や大阪に移ったりとかで すごい勢いで住民がいなくなっていったわけですよね。 戦争が終わった頃、確か農業人口は2000万から3000万人ぐらいいたと思うんだけど 今は農業人口は200万キロぐらいになってしまっている。 この高度経済成長時に都市部に出てきた最も中心的な世代は今の段階世代。 70代後半ぐらいなんだけど その頃に地元に残った人たちは昭和一桁ぐらいですよね。 昭和一桁とか大正生まれの人たち。 亡くなった僕の親なんかはそうなんだけど もう今80から90ぐらいになっちゃってるわけで だんだん社会から彼らも退場しつつある。 そうすると本当に今2025年でしょ もう10年もたないんじゃないかなと思うんですよね。 地方のそういう中山間地域とかの玄海集落っていうのは。 多分消えてなくなっていくであろうと。 一方で首都圏均衡でも 限界化しているニュータウンとかがたくさんあって 例えばバブルの頃、1980年代終わりぐらいですよね。 23区内とかに家を建てるのは到底無理になってきて土地代が高騰してですね 結局すんごい遠くにみんな家を建てて移り住んだっていう時期があった。 例えば八王子とかからバスでさらに20分ぐらい走ったところに 山合いの給料地を切り開いて住宅街を作り そこに一戸建てをたくさん並べるみたいな。 でもそういう交通の不便な場所ってやっぱり住みにくいので その子供たち、今の段階ジュニアの世代ですよね 住まなくなって東京出てきてしまってる。 そうすると結局高齢者、段階世代ぐらいですよね バブル時代に家を買ったっていうのは 段階世代だけが残っていて でもそれもやっぱりだんだん人口が減っていくと 地元にあったスーパーとか撤退とかしてなくなっちゃう。 ますます買い物とか不便になるので口の葉が抜けるように人が減っていって 首都圏であるにもかかわらず限界化してものすごく人が少なくなっている土地ってのは 結構あちこちに転在してるんですよね。 限界ニュータウン。 これも今の段階世代が社会から退場していったら やっぱりゴーストタウンになっていくんじゃないか。 いってせいぜいあと10年20年ぐらいの世界ですよね。 そうやって日本全国から限界化したものが消滅していく そういう局面に今来てるんだってことは認識すべきで だからある意味そういう仮想地をどうやってインフライズするのかっていうのも 結局は過渡期の問題なのかな。 一方で若者の間でも東京で仕事しているよりは 自分で手に職をつけて地方に移住したいっていうふうに思う人も結構増えてきてる。 農業漁業に従事したりとか手仕事の職人さんになったりとかね。 だから一部ではそういう彼らが新しい町新しい村を切り開いて作っていくだろう っていうふうに考えると やっぱり2030年代40年代の日本というのは そういう若者がこれから若者が移住して作り出す新しい村と それ以外のなくなっていった完全にゴーストタウンになっていく土地と 二極に分かれていくだろうなっていう感じがするんですよね。 そういう未来を見据えた上でその過渡期をどうやって うまくやり過ごしていくかっていうところのビジョンが 多分今後の加速対策としては求められている感じもします。 ではまた明日。 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚09:591.過疎地のインフラや医療をこれからどうするのか問題コメント感想・質問・応援メッセージを書こう green2025年9月10日過疎地のインフラを整備することは税金の無駄、という考え方が多いように思い残念です。日本各地の限界集落は日本の生活文化の歴史でもあると思うのです。そこに住む人が住み続けたいのであればサポートすべき。目的も定かでない海外への巨額支援する余裕があるなら先ず能登ではないかと、、田舎に移住する若者もおり、自然を楽しみながら生活していますが、自治体が移住を推進しておきながら、公共交通を廃止する動きが加速しているのには怒りを覚えます。返信 佐々木俊尚2025年9月12日どんな土地にでもそこの人々の文化があり、伝統があり、大切な暮らしがあったということを忘れないようにしたいですね。 北斎2025年4月13日平時に冷静に議論を進めることが必要と思いますが、その前に、過去の対策の費用対効果や疑問例を多くの国民に知ってもらうことが必要ではないかと思います。その情報が少なすぎると思います。返信 micmicmic(ミックミックミック)2025年4月13日白馬でスキーして転んで白馬の病院行ったら、レントゲンして骨が折れてないから湿布薬だけで帰された。地元の京都で改めて病院行ったら、右膝前十字靭帯断裂しました。田舎と都会の医療格差を身をもって知りました。白馬村の住人だったならば靱帯断裂発見してもらえなかったと思う…。返信 俊尚 佐々木2025年4月17日信頼できる良い病院は大事ですよね… 真紀 西2025年4月12日😍返信 しゅうめい2025年4月12日埼玉県の北部ですが、空き家が増えてきたのを実感してます。あと20年経ち団塊の世代が旅立った後は、城下都市のように集約していくのですかね。それもあるべき姿とどう国民が受け入れるかですね。あの繁栄をもう一度と抵抗していくのか。返信 俊尚 佐々木2025年4月17日団塊の世代の退場が、大きな節目になりそうですねえ。1 もっと見る
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目的も定かでない海外への巨額支援する余裕があるなら先ず能登ではないかと、、
田舎に移住する若者もおり、自然を楽しみながら生活していますが、自治体が移住を推進しておきながら、公共交通を廃止する動きが加速しているのには怒りを覚えます。
その前に、過去の対策の費用対効果や疑問例を多くの国民に知ってもらうことが必要ではないかと思います。
その情報が少なすぎると思います。